「お兄たんを、私のお婿にしてあげます」
「あ、間に合ってます」
「ビエエーーーーーーーン」
突然の告白玉砕による大号泣。誰が予想できただろうか。
幼女を泣かしてしまった。これはどうしたものか。これおれが悪いのか? やっぱそう?
「き
、貴様!!! 私の愛娘の告白を断るとはおのれ許さん!」
おっさんがおれの胸ぐらを掴み揺さぶってくる。
公爵様がご乱心なされた! 王の御前なるぞ!
控えろ!
これが彼女との出会いだった。
物語はそれから13年後…彼女が学園を卒業してから動きだす。当時のおれはこんな面倒なことになるくらいならこんな国の客将なんてやめて旅にでていたのだが…
それは今となってはあとの祭りである。おれついつい料理が美味しいからとこの国に居座ってしまっていた。
この物語はそう1000年生きた魔導師とそれを付け狙う恋する乙女との戦いである。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-08-07 23:35:35
4238文字
会話率:36%
「ねえ。どうしていつも僕にかまうのだ!? 失せろ!」
「ごめん。なんかいつも顔をあわしていると何だか他人事だと思えなくて。」
「お前がいるせいで僕は勝てないのに。くそが! いっそお前を殺せれば良いのに! なんでそんなに丈夫なんだよおおおお
おおお!!」
おれの胸ぐらを揺さぶりながら泣きわめいているのが魔王からの刺客(ローズ)である。
「なんかごめん。」
「なにそれムカつく! 僕は今まで任務を失敗したことなんてないのに! なんで・・・。なんで僕の勇者暗殺を邪魔するのだ! 死ねば良い! お前なんて・・・。」
そんな暗殺者と気づけばちょっと友達になっていたそんな感じのお話である。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-09-01 00:10:33
4470文字
会話率:59%
夜。とある居酒屋にて、二人の男が話をしていた。
「でさー、この前の夜、道歩いてたらさぁ首までタトゥーしてた背の高い男に絡まれてさ、いやもう胸ぐら掴まれちゃってやべーっ! って周りの通行人とかもうそんな顔してて、でも俺は逆に冷静というかス
イッチが入っちゃってさぁ、もうそいつの顎スパーン! と殴ってぇ、一発でぶっ倒しちゃったんだよねぇ。まあ、それはそれでほら、こっちが悪いみたいになっちゃうじゃん? だからもう慌てて走ってさぁ」
「すごいっすねー」
「おう……でぇ、そうそうすごいと言えばさ、この話したっけ? 俺が高校生の頃さぁ車に轢かれたことあったのよぉ。でもさ、なんか知らないけど無傷だったんだよなぁ。いや、倒されはしたよ? タイヤが足の上に乗っかった状態でうーん、四十分くらい? 耐えてさぁ。でも無傷。あるんだなぁ、そんなこと」
「あるんすねぇー」折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-18 16:20:00
3393文字
会話率:95%
『とっとと死ね二股クソ野郎』
雨の音のなか大声が響き渡る。
低身長で小柄な体型の少女が、男子生徒らしき人物の胸ぐらを掴んで、今にも殴りかかりそうな勢いがある。
周りから2,3人が止めに入ろうとするが、遅かったようだ...
最終更新:2024-03-12 18:14:18
3564文字
会話率:50%
俺の名前は近藤凍次郎。太陽フーズの営業部で部長を勤める38歳のおっさんだ。
日々真面目に仕事に励む俺は......
いつも通る大きな橋を肩を落としながら歩いていると前から黒服フードのランニング男に、すれ違いざまに急にその男に胸ぐらを掴ま
れ、橋から川に落とされてしまった。
ふと目覚めた世界では、
「お嬢ちゃん大丈夫?」
聖剣士少女になっていた!
訳がわからずにいると......
「魔王が!!魔王が来たぁぁぁ!!!」
少年の叫びながらやってきた。その声に村人も悲鳴をあげながら逃げ出す。
――――転生して初戦が魔王とかあることなんですか?ってかこんな小さな村まで魔王さん出向いちゃって、お城は大丈夫なんですか!?
俺はパニックだ。
「ちょっと、あなた剣士さんなんでしょ?魔王を倒してちょーだい」村のおばさんに頼まれ、剣を振ってみる。
ザンッ、スガガーーンッ
魔王を倒してしまった。
――――よかった。魔王を倒したんだ。この世界には平和が訪れ.....
「魔王だぁぁぁ!!魔王がまた来たぁぁぁ!!」
――――えええぇぇぇぇ!!?
村の奥の方を見るとたくさんの魔王が走ってくる。
――――この世界、魔王何体いるのぉぉぉ!?
美少女聖剣士になったおじさんが魔王をたくさん討伐する話。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-25 12:00:00
62140文字
会話率:43%
胸ぐらを掴んで彼を殴ると鼻血が流れた
反応が薄い。まだたりていないようだ
血だらけの彼はとても愛らしい
ここには私たちだけの世界しかない
最終更新:2023-07-19 21:18:19
1081文字
会話率:25%
どうにも私は女の子を泣かす癖があってね。
そう睨むなよ。勢い余って胸ぐら掴むな。若造。
まだまだ青いって言われねぇか?
泣くって、お前が思っている以上に、大事だし飾らない言葉なんだぜ?
注意事項1
起承転結はありません。
短編詐欺に思われ
たら申し訳御座いません。
注意事項2
最初の残酷さが、何となく好きです。
私の子達は泣いてばかりだなぁ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-04-10 21:51:23
833文字
会話率:0%
私はいただいた感想全てに返信をしている律儀な淑女なんですけれども、その中でたまにふざけることがあるんザマス。
私のおふざけって基本つまんないんですけど稀に面白い時があるので、この連載ではそこだけ切り抜いて紹介していこうかなと思います。
多分他にやってる人とか、やったことあるって人はいないと思うんで勝手が全く分からないんですけど、まぁ適当にやっていきます。
ひとつ心配なのが著作権ですね。
感想返信の紹介ってどうしても元の感想もセットじゃないと面白さとか文脈が伝わらないじゃないですか。なので元の感想ごとコピペします。
私に感想をくれる人は鬼優しい人が多いので大丈夫かとは思うのですが、万が一「転載しやがって許せねぇわ、殺す! 藁人形買ってこよ」って人がいたら、出来れば藁人形を買う前に私か警察にひと言貰えると助かります。嘘です。警察はやめてください。まだ彼らとは敵対したくありません。
って感じで意味深なこと言っとくとなんか勝手に盛り上がってくれるって聞いたので盛り上げてください。嘘です。別に盛り上がってもらわなくて大丈夫です。
そんな嘘ばっかついてると泥棒になるよって言いたそうにしてる人がめちゃくちゃいると思うんですけど、すでに泥棒で詐欺師です。なので今更言われても何も響きません。
ちょっと待ってください。
嘘ですから。警察に通報するのはやめてください。まだ彼らとは敵対したくありません。
ちょっと話変わるんですけど、パイナップルって最近いつ食べました?
え、覚えてない?
大丈夫ですか? 最近物忘れ激しいとか?
あ、パイナップル以外は全部覚えてるんですね。それはそれでキモイです。
え、私ですか? 明日です。
いやいやちょっと待ってください。その手を離してください。
ふざけてるんじゃなくて、明日が予定日なんです。パイナップルに書いてあるんです。
やめてください! なんですぐ胸ぐら掴むんですか!
とろーり(唾液)
やっと離してくれましたね。
「くっさ!」じゃないですよ。傷つくんでやめてください。
パイナップルに書いてある日付まで置いておくといい感じに熟れて甘くなるんですよ。だから明日が予定日なんです。だからパイナップルの話を始めたんです。分かってくれました?
ということで、感想返信まとめレッツゴー!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-04-10 11:04:42
2561文字
会話率:23%
ここは冥界。
死した魂がたどり着く場所。
見知らぬ女性を凶刃から庇い命を絶たれた男レイジ・ベアの魂は、冥界の女神シュワの前で涙し跪いていた。
しかし。
「んなぁ~に満足気に泣いてるんですか。もしかして、私に褒めてもらえると思い
ましたか? よくやりましたレイジよ……なんて言ってもらえるとでも? ハッ! そんなこと言いませんよ、このすっとこどっこい!」
そんなレイジに対し、女神の反応はひどかった。
罵倒する女神が言うには、レイジの魂はこれまで百万回転生を繰り返し、そのすべてで何かを庇い犠牲になって死んでいるのだという。
「せっかく今回は運命に干渉して、すべてが極めて平凡な男にしたのに! それなのに……それなのに貴方って人はああああああ!」
泣き叫びながらレイジの胸ぐらを掴み、激しく揺らすシュワ。
「と、いうことで。次こそは絶対に違う死に方をしてもらいます」
しばらく罵声を浴びせたあと、冷ややかな視線はそのままにシュワがレイジに手をかざす。
「どうぞ、助けたいなら好きなだけ助けてください。でも、そのせいで死ぬことは許しません。ずっと見ていますからね。病死でも餓死でもなんでもいいから、べつの死に方してください」
その後、テーベ村の少年ナミラに転生した魂は、世界でも珍しい能力である【ギフト】を授かっていることに気づく。
それは魂に刻まれた百万回分の記憶と能力を獲得できる、あまりにも強すぎる【前世】という名のギフトだった!
こうして始まる百万一回目の人生。
百万の前世を集めながら、何かの犠牲になって死ぬという運命に挑む少年の物語。
こちらはカクヨムにも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-04-08 16:05:58
502035文字
会話率:43%
元エロゲ屋の労働者さんが執筆する、エロゲー×異世界ファンタジー!
18禁恋愛シミュレーションゲーム『どぎまぎメモリーズ2』
そのゲームのヒロイン的存在の『藤林せおり』は、清楚な顔をしながら幾多の歴戦のギャルゲーマーたちを奈落の底に落とした
、難攻不落のヒロインだった。
成人になり、念願のエロゲ屋の店員になった主人公…。主人公はそんなヒロイン攻略に毎日果敢に挑み続けていた。
ある日、『藤林せおり』の新たな攻略法を閃いた主人公は、その攻略法をさっそく試すために仕事を早退し家路へと急いだ。しかし…、その家路への途中、ドレスを纏った食い逃げのキチガイ女に手を掴まれると、強引に見知らぬ大地へと連れ去られてしまう。
「▲▲、○○○■■■×××××■■■…!○○○×××××!」(訳:ああ、貴方こそ私たちが求めていた勇者様ですわ…!どうか、この世界を…)
「!?ゴギャ!!」
謎の言語で話すキチガイ女の顔面を、主人公は鉄拳で問答無用で制裁する。
「ここは、何処なんだ!? 俺は早く家で『藤林せおり』の新しい攻略法を試したいんだ! すぐに元の世界へ戻せ! お前…、死にたいのか?」
殴りつけたキチガイ女の胸ぐらをつかみ、主人公は憤怒するもキチガイ女はドMなのか甘い眼差しで主人公を見つめるのだった。
野望と色欲に満ちた異世界のエロゲー伝説が、今、始まろうとしている……!
※この作品は「カクヨム」にも掲載しています折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-12-19 19:00:00
39998文字
会話率:67%
歌うのをやめてはやらない。
たとえ、なにを敵にまわすことになろうとも。
最終更新:2022-12-03 07:00:00
465文字
会話率:0%
ある日、高校生のころいじめられていた«主人公»:龍雅恵央は大人になり就職活動をしていた。でも就職活動は失敗するばかり。トボトボ商店街を見ていると商店街の裏から「ギャー!」っと声が聞こえた。気になった恵央はその叫び声がした場所に行った。すると
そこには昔、恵央をいじめていた男女二人がいた。
そこで二人は猫に引っかかれ暴れていた。すると男の方が猫のことをいじめ始めた。それを見た女は「やめな〜。」とふざけながら言うすると男は女の胸ぐらをつかみ近くにあった岩で女を叩こうとした。
恵央は見てられずつい女をかばってしまった。そのまま恵央は深い眠りについたと思いきや、新しい世界に魔石人と言うまだあまり解明されてない生き物となる。でも魔石人は寿命がニ年しかない。そのニ年間を恵央は楽しいものにしようとする。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-06-06 17:40:19
7961文字
会話率:23%
勇者に選ばれたライ・サーベルズは、他にも選ばれた5人の勇者とパーティーを組んでいた。
その5人の実略は凄まじく、ライでは到底敵う相手ではなかった。
それが原因で同じ勇者のハーシュ以外は、ライを雑魚呼ばわりし、荷物持ちやら雑用などをさせてい
た。
ある日洞窟に6人でいると、ライがきっかけで他の勇者の怒りを買い、胸ぐらを掴まれた後壁に投げつけられてしまう。
いつものことだと流して終わりにしようと思っていたが、邪魔なライを始末してしまおうと話が進み、次々に攻撃を仕掛けられる。
ハーシュはライを守ろうとするが、他の勇者に気絶させられてしまう。
ライよりも力の強い勇者達は、ただ痛ぶるように攻撃を加えていき、瀕死の状態で洞窟に置いていってしまう。
自分の弱さを呪い、本当に死を覚悟した瞬間、視界に突如文字が現れてスキル《神族召喚》と書かれていた。
今頃そんなスキル手を入れてどうするんだと、心の中でつぶやくライ。
だが、もしかしたら助かるかもと頭をよぎりそのスキルを発動する。
すると、目の前が眩く光り出し、気付けば1人の女が立っていた。
その女は、瀕死状態のライを回復させて命を助けた。
ライはそのあとその女が神だと教えられ、スキルの詳細を聞く。
このスキルを発動すれば、神を仲間にできると知り、また何人か召喚するが上手く行くわけもなく......。
これは、雑魚と呼ばれ続けた勇者が、神達と復讐を始める物語である。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-03-30 18:01:39
113223文字
会話率:37%
ある日ある時ある夢を見たわ。
だから愛するダーリン(仮)の闇落ちを防ぐ為に先んじて手を打ってきた辺境領主の娘が私。
その為に小説や演劇で悪役令嬢や悪女を学んだの。
ラスボスになって夢の結末を変える為に!
ダーリン(仮)に胸ぐら掴まれれば拳
で語ってボコボコにし、強くなる為に修行をすればからんできた古竜をボコボコにしたわ。
そうしたらなぜか古竜をテイムした事になって冒険者の高みを上り詰めたけど、気にせず今度は魔竜をボコるべく死の森にレッツゴー。
けれど魔竜ちゃんに萌えて私がノックアウト。
つい浄化しちゃったら、あらら、なんということでしょう?
可愛い竜達の下僕になって、ちょっと当初の計画は変更してしまったけれど、目的は変わらない!
ダーリン(仮)の闇落ちを防ぐ為、私は暗躍したのよ、お~ほっほっほっほっ。
〈注意〉
ノリと勢いで作ったので、設定等ゆるゆるです。
1話2000文字前後を目安に全20話完結です。
文字数は予約投稿込みです。
他サイトでも投稿しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-03-30 10:00:00
44437文字
会話率:25%
そこに見えるのは現実か___否
偽物か?
「大丈夫?」
「お兄ちゃん大好き」
「お!おかえり」
「学校よ起きなさい!」「‥」
「歯磨けよ」「わかってるよ」
「グチュグチュっぺ!」
「グチュグチュグヘェ」「え?」
「また、寝
てるお、、、、おき、、、おきろ!」
「死ぬな!生きろ!」
誰かに胸ぐらを掴まれる。
背中と地面の間隔が空いたそこに隙間風が通る
最初の現実の痛みが走った
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-02-22 17:44:48
7098文字
会話率:37%
投資ファンドを立ち上げる目標を持つ理系女子、金子稲穂には変えられない過去がある。彼女の記憶にはなくとも、その心は精神的外傷(トラウマ)という鎖に縛られ、光が当たることはないと思っていた。彼に、演劇部で脚本家を担当しているクラスメイトの文系
男子、黒桐蒼葉の本当の姿を知るまでは。
その姿に惹かれた稲穂は、蒼葉との雑談を機に告白した。
「さっさと答えなさい。『YES』か『NO』か」
「その前に好きだとか言う男の胸ぐら掴み上げてんじゃねぇ」
この物語は、文系男子と理系女子によるよくあるかどうか分からない、ラブコメっぽい何かです。
・2020年06月02日 第一巻分完結、第二巻分鋭意執筆中
・2020年06月23日 第二巻分掲載開始
・2020年10月 更新休止(詳細は活動報告に記載しております)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-01-05 00:00:00
176960文字
会話率:55%
純真無垢な姫君を溺愛する王子様。
美しい令嬢に、胸ぐら掴まれて喜ぶ騎士様。
作家令嬢と、独占欲を胸に秘めたマイルドヤンデレ夫。
3組の新婚夫婦が出会ったら、当然始まる夜のお話。
タイプの違うほのぼの・甘々・イチャイチャな恋模様に癒されてみ
ませんか?
秋の桜子・砂礫零による、コラボ小説。1話2000字前後、全17話で完結予定です。
各キャラは以下の小説の登場人物です。(本作は、以下の作品を知らなくてもお楽しみいただけます)
・秋の桜子『ハニーハニー♡マイプリンセス、とろける夜に甘くキスして』
https://ncode.syosetu.com/n6437ge/
・秋の桜子『馬に感謝いたしますわ!〜 目が覚めても現実世界でしたけれど』
https://ncode.syosetu.com/n3217gb/
・砂礫零『異世界転生して極悪最凶の変態を目指しましたが、結局は普通のお色気作家になりました。』
https://ncode.syosetu.com/n3572fk/折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-07-29 20:53:16
36070文字
会話率:39%
「僕と付き合ってくれないとビジネスおネエってバラしちゃうよ?」
中学時代空気だった俺、高宮 咲が高校デビューでおネエキャラで通したらウケまくり!
ウハウハな青春時代を送るはずだったのに、だんだんそのツケが回ってきて、このキャラのせいで誘
われるのはコスメショップにパンケーキ屋等の店ばっか。
正直興味無いし甘いものも苦手だし…。
「…大丈夫? 私食べよっか?」
数人の女子と来たパンケーキ屋で初めて話した、金町(かなまち) あとり
ブルーベリーのパンケーキが刺さったフォークを俺の手からそっと取り上げ、口の中に運ぶ姿にきゅんとしてしまった。
そんな時、クラスに1人の転校生がやってくる。
そいつは俺の中学時代を知ってるやつで、かつて名前をからかわれたことで胸ぐらを掴みあげ、泣かせてしまった女子、恋染(こいぞめ) 未来(みく)
彼女はすぐに俺の存在に気づいて、おネエキャラが嘘であることを見破る。
「…久しぶりだね、高宮」
「ああ、二度と会いたくなかったよ」折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-03-16 15:24:50
888文字
会話率:21%
付き合って二年目の彼女が時折妙な態度を取る。
高校二年の黒髪短髪の少年、森谷翔太は信頼する先輩、大山龍騎に相談した。
自身の女性関係から得た経験を元に「それらしい」アドバイスを次々と並べていく大山。
真面目な性格の翔太は、上手く言葉に出来
ない本心を抱えたまま、先輩の言葉を鵜呑みにした。
平穏な関係を望む自分が間違っているのか。自分が変われば、彼女の変化の正体もわかるのではないか。
そして一晩悩んだ翔太は、翌日放課後に望まぬ形で答えを見出した。
誰もいない筈の教室で、大山と口づけを交わす彼女、末石美沙の姿。
「大山、先輩。俺の彼女と何を……してるんですか?」
一人廊下で呟いたその言葉を境に、翔太は我を失った。
教室のドアを勢いよく開き大山へと突き進む。
そのまま大山の胸ぐらを掴んだ翔太は、端的に一言質問した。
「大山。何してんの、お前?」
「えっと……逢い引きかな?」
何故か意識を失い倒れている美沙。
悪気のない態度の大山。
何一つ状況を理解できていない翔太は、説明のできない感情に襲われながらも心に決める。
「本心には嘘をつかない」
一人の少女を奪い合う二人。
しかし本当に成さなければいけないのは、そんな単純なものではない。
二人の少女に認められた者が、一人の少女との幸せを掴み取るのだから……
寝取られ。浮気。修羅場。真相の解明などなど。シリアス調な重めのストーリーです!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-11-13 12:10:20
9457文字
会話率:30%
今をときめく女子高生のはるかには仲良しグループのメンバー、ららとみかがいる。
この3人は親友だ。
ららはギャル風な見た目から周りの男子や教師からやましい疑惑があったりなかったり。
その噂を聞くたびに男子の胸ぐらを掴むぐらいのイケイケタイプ。
みかは他人に認識されにくい、というか陰が薄い中二病。
不登校気味で1日の9割の時間をネットゲームに費やすボトラーである。
主人公はるかは人当たりが良くて誰とでも仲良くできるタイプで中学生からの友達でなければみかと親友になれなかったかもしれない。
この3人はほぼ一緒に行動している。
昼休みには一緒にご飯を食べ、放課後にはショッピングモールやカラオケに行く。
こんな日常が誰しもが永遠と続くと思っていた。
あんなことが起こるまでは…折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-10-01 05:35:01
51339文字
会話率:29%
大病を患って目をさましたら、目の前には私の胸ぐらをつかむ、金髪碧眼の王子様。
状況を整理しようと思ったけど、あれ?何も覚えていない?
お父様からは記憶喪失は公表しないので、全てを思い出せといわれるけど、
周りにはばれていて、なんだか遠巻きに
見られるし、
王子様(その2)には記憶喪失になる前の私との違いを面白がられて観察されるし・・・もう最悪!折りたたむ>>続きをよむキーワード:
最終更新:2019-07-26 16:56:23
18288文字
会話率:21%