魔王軍が中央大陸を統一してから約十年。
四天王筆頭『殲滅女帝アリエラ』は退屈凌ぎに自分探しの旅に出ることに決めた。
最終更新:2024-05-14 17:10:35
137512文字
会話率:49%
地球の時間が止まった世界のなかでは、無意味に生きることは許されない。
だが、何もできない“無能者”と蔑まれる青年・オミは日々無意味に生きることに満足しており、無意味な人生を否定する世間に疑問を抱いていた。
ただ、そうはいっても世間の思想と同
調圧力に押し潰され、やがてオミは友人がやったという大衆娯楽“異界転移”を真似してやって人生の充足を図り、ようやく世間にさげすまれない普通の人生を歩むことに決めた。
大きな決意のなかで参列した異界転移儀式の最中、その立会人である巫女がなぜか「異界転移なんて狂ってる」と言い出し、まさかの職務放棄。それに巻き込まれたオミは異界転移さえできなくなってしまう。
どうして巫女のくせに異界転移を否定してくるのか。なんで巫女なんてやっているのか。オミは彼女に話をきくことにした。
「異界転移なんて狂ってる」、そう断言する彼女が、この世間が狂っていると日々感じているオミにはまぶしかったのだった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-02-01 14:12:55
20544文字
会話率:40%
勇者一行の一員として旅をしていた剣士フラスト。
勇者達の旅を陰から支える縁の下の力持ちを自認していた彼は、ある日突然勇者ルクス本人から追放を言い渡されてしまう。
実力不足を理由に突然告げられた追放に、フラストは自分の頑張りを全く評価してくれ
ない勇者への落胆と憤りを抱えたまま一人夜の街へと消えた。
剣士としては確かに勇者に劣っていたかもしれないが、その分旅の間周りを助けるべく料理や雑用を一手に引き受けてきた自分を失って困ることになってももう遅いと思いながら。
しかし、本当にそうなのだろうか?
剣士としての肩書きを持ったまま剣士として満足に働けなかったことを放置していたのは本当に正しいのだろうか?
完璧超人勇者ルクスの生き様を見せられ、フラストは嫌でも目を背けてきた現実を見つめさせられることになるのであった……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-01-28 20:06:04
18989文字
会話率:33%
私は母艦アースの運航を担っている。
制御パネルには、黒背景に赤文字で[ERROR]行が複数行出力されている。
終わりの時が近い。
私は職務放棄し、母艦アースの最下層に行くことにした。
そこは人類の最後の砦、大好きな静寂の空間だった。
最終更新:2023-10-06 19:52:43
1150文字
会話率:0%
ひどい評判の聖女の護衛騎士となったマルコ。
ともに行動する中で、実はかなり違うのではないかと気づくが、一介の騎士では何もできず、仕事をやめた後には自分のところに来て欲しいと|希《こいねが》った。
役目を真面目にこなす聖女と同じく真面目に
職務を遂行する護衛騎士の話。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-11-29 06:00:00
8149文字
会話率:57%
俺は、言われてしまった。この世界を救ってくれと。
君が、最後の希望だ!君なら絶対に英雄に!世界を救えると...。
しかし、俺は思った。どこにそんな根拠があり、どこぞの馬の骨に世界の命運を任せることかできる。
この世界の住人は自分勝手だ。いや
、元の世界も同じようなものだった。最後は、自分のことを考えることしかできない。自分勝手な人ばかりだ。俺も、その中の一人だろう。
だから、王様っぽい人にこう言ってやった。
「お断りだ。」折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-07-13 15:07:11
5680文字
会話率:34%
城で侍女を勤めるシーラは、ごく普通の少女。
そんなシーラの専らの悩みは、同じ侍女マデリンによる職務放棄による仕事の皺寄せ。
それと言うのも王太子が彼女の姉を寵姫に据えたから。
更なる憂鬱は幼なじみの第三王子ナタナエル。
彼はシーラに会う度
に暴言を吐く。
けれどある日彼の暴言は、シーラでは無くマデリンに向けられる。
反発するマデリンはあっさりとナタナエルに粛清され、彼女は城からいなくなった。
そしてそれを側で見ていたシーラは、シーラは何故か城内から畏怖される存在となり……
不器用な魔王の歪な恋着。ナタナエルがシーラを追いかけて来た理由とは?
※アルファポリスでも投稿しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-02-13 11:27:32
94515文字
会話率:31%
色々あって消滅寸前だった、新人神様の奮闘記……もとい絶賛職務放棄中の新人創造神の逃亡悲話……も、ちょっと違うかもしんない。
取り敢えず今でない時、ここでない場所において繰り広げられる、とある世界の栄光と苦悩(時々冒険)な裏街道、そんなお話
。
……とんでもない私は神様ですだよ?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-10-31 17:59:50
16084文字
会話率:32%
魔法が主となる国ラオラス王国。
国の危機が訪れると異国より聖女様が現れ国を救うであろう…
そんな言い伝えがある中、王宮に聖女様が現れた様です。
でも聖女様は国を守るどころかのんびりゴロゴロしてるだけ…
偶然、騎士団の魔物討伐の場に居合わたミ
ネアは手を貸してしまったばかりに聖女様の代わりに一緒に魔物討伐をしてくれと頼まれてしまいました…
いや、私聖女じゃなくて魔女なんですが?!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-10-21 22:24:27
21959文字
会話率:36%
侯爵令嬢レイシアは思った。
転生したか。
お相手はロバート、第一王子。
私は悪役令嬢?
最終更新:2020-08-06 21:30:11
1425文字
会話率:31%
主人公リョウは、トラウマを抱えつつ、日常生活を送っていた。
世界の一部で次々と精神が病む病気がかかり、職務放棄が起こっている。誰しもが、精神病だと思われた。次第に拡大し、経済、医療などの崩壊した。
ショウの周りでも影響が起きた。
最終更新:2020-07-07 19:11:25
2310文字
会話率:22%
名前すらない田舎の村で暮らしていた、ただの農民であるジークの幼馴染のマルガレーテ=エステルは勇者だった。だから、勇者であるエステルは10歳ほどになった時に、魔王を止めるために国に強制的に召集された。最後にジークと「お嫁さんにして欲しい」と約
束を交わしてから。
だけど、人類と魔王との戦いの最終局面に迫ろうかとするような時期に、エステルはジークの目の前に現れる。
「あなたのお嫁さんにしてもらいに来たわ」「何言ってんだ、お前?」「私、勇者、辞めてきたから」
勇者がいないと焦る賢者達や国の首脳部の苦労などを知らずに、エステルは自由気ままに振る舞う。「私、浮気は許さないから。次にあなたが35歳以下の女の人と話したら殺すわ」「理不尽すぎだろ!」
勇者であるという宿命を定められた少女と、普通でいられた筈なのに運命が狂ってしまった少年とのラブコメ。
日間ランキングに入っていました。ありがとうございます。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-05-28 22:07:36
14752文字
会話率:67%
約束の時間になっても現れない君。
そんな君を探しに私は会場へと急ぐ。
きらびやかな会場では令嬢に囲まれ微笑む君が。
君はそこで何をやっているの?
──面白くない。
私は気を引き締め君に声を掛ける……
※この話、シリアスさんの
仕事はほぼあらすじだけです。
※タグはネタバレ必至の為ほぼ付けていません。
※全5話+蛇足(設定、小話)の7話構成です。
※蛇足は閲覧注意です。心して見てください。お好み的な意味で。
※ブックマーク等して頂けると嬉しいです。
※R15は念のため。
※2019/12/13 完結しました。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-12-13 08:00:00
20000文字
会話率:49%
今更語ることも無かろうが、故あってクソザコ人生から
異世界転生となるまでは良かった少年アラク・ノ・フツーノくん!
しかし彼には当初転生チートは無かったのだ!
その結果彼は精一杯の逃避行をするのだが?!
今更すぎる令和開始を祝う記念作品です
。
令和が終わる前には完結します…え? アーアーキコエナーイ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-05-10 09:48:14
18258文字
会話率:42%
平穏な教室の床に魔法陣が出現!
異世界転移だ!
勇者は教室から脱出!
に失敗し、魔王に蹴り戻され!
聖女と大魔法使いはお互いを蹴落とし!
成り神はハッキングしたり、防御結界をはったり、わざと受け入れて授業をサボったり!
転生していたドラゴン
は窓から脱出!
メダカの目黒君は突然変異開始!
反逆系勇者は自分と引き換えに向こう側の人間をこちら側に召喚!
アキバはレジストに失敗!
大魔王は目黒君の変異を哄笑しながら玉座に鎮座!
先生は長めのバカンスを取れなかった腹いせに職務放棄し、バカンスの準備を開始!
彼らは言った!
タイトルを!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-11-07 15:05:14
482文字
会話率:0%
数々の世界を幾度となく救い続けた勇者は遂に職務放棄を決意した。
目指すは平和な世界でのスローライフ。
邪魔するヤツは創造主だろうと容赦しない。
最終更新:2018-07-25 00:44:53
10598文字
会話率:37%
あ、私悪役令嬢か。ぱちぱちぱちぱち。やったー☆いぇー。おめでとう☆ってふざけんなあ!
悪役令嬢?んなもん始まる前に出て行ってやるよ
せっかくの異世界、楽しんでなんぼでしょ!
【作者は豆腐メンタルです。
しかも迷(逃)走中です。やばい。
】折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-02-05 21:31:25
45286文字
会話率:32%
『異世界』において、「魔王軍」と「人類連合」による巨大な戦争が行われていた。
だが、「魔王」と「勇者」は戦争に嫌気がさしており、「さっさと辞めたい」と考えていた。
そんな中、二人は一人の少年と出会い、決心する。
「今日で魔王(勇者)を辞めて
しまおう!!」と…。
これは戦いに嫌気がさして職務放棄した魔王と勇者の二人と、それに巻き込まれてしまった一人の少年(家事担当)の、どう転がるかわからない、新生活をつづったものである…。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-01-27 22:42:07
41911文字
会話率:33%
仕事をしない、「自我」を持った数少ない死神、幸希となぜか死神のことが見える娘の
異例同士の物語
最終更新:2017-11-25 14:17:33
1370文字
会話率:12%
邪神の右腕。それが魔界人であるツェトリの肩書きだ。
真面目な仕事人のツェトリは、今日も今日とて自由奔放な魔界の支配者であり上司でもある邪神ヴィリや、隙あらば職務放棄する部下たちに頭を悩ませていた。
「打倒邪神を掲げて勇者が向かって来て
いると言うのに、どいつもこいつも、当のヴィリ様すらもこんなに緩くて大丈夫なのか!?」
胃を痛めつつ勇者が来ようが来まいが無くなる事がない業務をこなしながら、割と本気で猫の手も借りたい(何なら戦力ではなく癒し要員でもいい)と願うツェトリに、果たして気の休まる日はやってくるのだろうか──?
※R15は保険です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-10-26 19:33:55
14973文字
会話率:39%