僕の幼馴染の高橋君は、不思議な人だ。とにかくしゃべらない。
なんで話さないの?と一度聞いてみた時がある。省電力、と高橋君は言った。答えるときと、答えないときの違いが、僕にはわからない。
最終更新:2024-05-12 00:15:01
6435文字
会話率:41%
田中総一郎は絶世の美人である(男)
この物語は、映画に感化された総一郎が、銃にあこがれてゲームの世界で銃使いとなり、頑張って強くなっていく物語である。がんばってバイトして、特撮ヒーローが被ってるような最新のFDVR機器を購入し箱から開けると
ころから始まる。
各種設定を終え、ゲームを起動!Amazing Planet このゲームは、惑星並みの大きさで「自由に生きる」ことをテーマとしたゲームであり、魔法はもちろん、人型兵器やら巨大生物をテイムして行使したり、悪人プレイもできてしまうのだ!また自由なキャラクターカスタマイズもでき、外見が完全にクリーチャーや全身機械にできる、とてつもなく人気なゲームであった。
そんな世界に、入り込んだ総一郎は名前をソウルとし、チュートリアルに進むと幼女が寝転んでる…?よくよく聞いてみたら、どうやら大幅なNerf様子…まじで?それでも銃が使いたいソウルは「銃士がいい」と言い光の門をくぐる。
できんのか?やれんのか?総一郎?
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-09 00:00:00
1307355文字
会話率:75%
頭を撫でられて、可愛いと言われて、ぎゅっと抱きしめられて、ころっといった。
お手軽な女を都合よく使うための魔法の言葉に過ぎないのに。
24歳、なんて中途半端な数字。
本気で紹介する気もないのに、あいつのタイプの女友達の話をしたり、お嫁さ
んの条件を聞いてみたり。
察しの良いずるい男にばれないように顔を隠して。
冗談でも、彼女になってあげようかなんて言えない。
言えない気持ちのまま、ずるい男と身体を重ねる。
ずるい男の望むような女の子なら、こんなにぐるぐる頭を巡らせなくても平気で言えるはずの言葉。
あーあ。めんどくさいなぁ
今日もまた、あの男をどうやって手に入れるか、姑息に臆病に、滑稽な作戦を立てる。
「くず」
「えぇ~俺結構他の男と比べてまともな部類だと思うけどなぁ」
そうだよ。君はまともで、意外と実直で、根っこが優しい。
合えば会うほど、話せば話すほど、君はずるい男だね。
そんな態度でいて、女が落ちたらポイだなんて
クズいね
他の男よりまともで、優しくて、女が喜ぶ言葉を紡いで、
だからくずなんだよ。
とっても、くず。
あぁむかつく
こんなわかりやすい男に引っかかる自分のちょろさに、腹が立つ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-01 21:30:00
28285文字
会話率:40%
顔が怖いと恐れられるヴァンパイアのアルト。
でも実はヴァンパイアの中では弱い方の、長生きだけが取り柄の平和主義者だ。
……そのはずだったが、ある日突然、身に覚えのない魔王軍四天王の肩書で魔王からの召喚状が届く。
迎えに来た少女に聞いてみた
ところ、
ちょっと2000年ほど領地に引き籠もっていた間に他のヴァンパイアが滅んで、
アルトが最古にして最強のヴァンパイア、新たなる始祖ということになっていた。
さらにまったく心当たりのない武勇伝がてんこ盛りに!?
本当は弱いとバレたら殺される! と震えるアルト。
けれど、ヴァンパイアは生きた時間に比例して強くなる種族であり
1万年分の経験だったり財産だったりの蓄積もある。
魔獣の群れも実力主義の魔王軍幹部も片手であしらい、
神話級の秘術や秘宝をほいほい繰り出すアルトに周囲は震撼し――!?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-01 18:00:00
141201文字
会話率:31%
いつか、聞いてみたい。
キーワード:
最終更新:2024-04-27 17:23:44
233文字
会話率:0%
クラスの霊感少女に聞いてみたら、俺の守護霊が殺人ピエロだったというお話。
最終更新:2024-04-21 16:05:10
3156文字
会話率:39%
2月29日、木曜日。4年に一度のうるう年。水谷聖香はこの日の午後、宇都宮市主催の講義に参加した。ナスカ・宇都宮大学でユダヤ人講師が授業を行う。内容は「考える事について」というテーマだった。話を聞いてみたいと思った聖香は申し込み当選。講師のミ
カエル先生が語りだした。水谷聖香初のバーチャル授業ストーリー。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-02-27 10:25:47
967文字
会話率:0%
主人公である高野練太は自分の成績の悪さで家庭環境が壊滅的な状態になり、自分の好きなラノベの世界に転生したいと考える。しかし高野練太は唯一の友達である神田光輝に転生の仕方を聞いてみたところ死ぬしかないという衝撃的で当たり前な事実を突きつけられ
、ラノベに1番近づける仕事であるラノベ作家になることを決意した。ある日、目を覚ますと自分が魔法を使えるようになっていることに気づき、自分の1番の夢を叶えるため、転生は死ななければならないので異世界転移できる魔法を考えた。その名も「レインカーネーション・メギストーン」。しかし異世界転移できるからと言って、ラノベ作家は辞めたくなかったのでこれからも続けることにする。ここから駆け出しラノベ作家である俺の異世界転移物語は始まる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-02-12 18:21:17
6723文字
会話率:35%
「これからも私と添い寝してくれませんか……?」
「……ビッチなのか?」
「私ビッチだと思われたんですか!?」
人に恋愛感情を持てなくなった高校生・東雲凪は、電車でうたた寝していた。
起きたら、まさか学校一の美少女・栗花落真白と頭を預
けあって寝ていた。
学校では『人形姫』と呼ばれている、人形のように美しく無表情な栗花落はなんと予想外の提案を東雲に持ちかける。
「これからも私と添い寝してくれませんか……?」
お互いに眠れないことに悩んでいたこともあり、東雲はその提案を飲み込む。
「お前は俺の抱き枕だ」
「私抱き枕扱いですか!?」
背中から抱きしめたり、
「その足はなんだ?」
「東雲くんと、足繋ぎたいな、なんて」
足をくっつけられたり、
「俺と一緒にいて、ほんとに安心する……?」
「東雲くんと一緒にいるととても安心するの……」
そっと聞いてみたり……。
東雲の前だけ、栗花落はひまわりのような笑顔を浮かべる。
教室では関わりのなかった二人は、眠れない原因も、境遇も違う。噛み合っていないようで噛み合っている二人は、添い寝を通して、からかいあって寄り添いあって、最後に結ばれる―――掛け合いが魅力的すぎると評判のラブストーリーは、ここから始まります。
※毎日更新中―――カクヨムにも掲載しております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-02-04 13:38:27
166120文字
会話率:42%
『幼馴染みざまぁしてみていかがでしたか?』
放課後の教室で幼馴染彼女をフったクラスメイトいわく、ざまぁ最高!もう全部遅いんだよ!との事で……。
自分から聞いておいてなんだけど思ったよりも酷い感想だ。同じ事をやろうとしているのにそう感じ
るのは何故だろう。
きっとそれは片方の感想しか聞いていないからだ。
だから俺はフラれたモラハラ幼馴染みさんにも感想を聞いてみた。
彼女の答えを聞いた俺は放っておくことも出来ず……。
そして2人の感想を聞いた上で俺を裏切った幼馴染みを俺は──
これはモブ視点から始まる幼馴染みとの物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-01-23 18:33:09
173151文字
会話率:44%
人間は動物語自動翻訳器を手に入れた。これを使って動物園で飼育・展示動物されているライオンとチンパンジーの声を聞いてみた。出てくる、出てくる人間への罵詈雑言。動物たちは人間よりも優れた知性をもって人間を憐れんでいる。人間がペットを愛でる真意さ
せ否定される。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-01-21 10:00:00
15638文字
会話率:58%
動物語自動翻訳器でキツネの声を聞いてみた。その声は人間の自然への悪行(『百害あって一利なし』)をことごとく暴露していた。人間への逆襲さえほのめかしていた。早く、怒りを静めさせないと……。人間は科学的知性を磨くことよりも、生き物として、どう生
きるのか、どう生命を繋ぐのか、を真剣に学ぶべきである。それが自然と自分たちを守る第一歩となる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-01-16 09:32:17
20317文字
会話率:60%
「親父……」
ボソッと、呟いてみても親父が死んだ実感は未だわかない。まだ生きているみたいだ、とまでは思わないが不思議な感じだ。多分、思っていたよりも葬式の準備が忙しいせいだろう。
……まあ、それはそれで気が紛れていいんだ。きっと。明日
は通夜。親父をこの部屋から運び出さなければならない。親父も慣れ親しんだ我が家を離れるのは寂しいだろうが、仕方がない。
……それにしても通夜前に結構、人が訪ねて来るものだ。中には手土産、新巻鮭を渡してきた人がいて目を丸くしたもんだが、色々な人から俺が知らない親父の話を聞けてよかった。
……この人も今、親父の遺体の前で手を合わせ、どんな思い出に浸っているのだろうか。あとで聞いてみたいな……なんて、ああ、こっちもしんみりしてくる。……あ、そう言えばこの人、親父とどこで知り合ったかまだ聞いてなかったな。仕事関係か? 親父は昔から職を転々としてたからな。世話になったりしたりっていう知り合いも多いんだろう。それか学生時代の友人か、いや、歳は親父より少し下かな。
と、彼が和室に敷かれた布団の中の父親に向かって手を合わせる男の背中をジッと見つめた時だった。
男が振り返り、彼にニコッと微笑み、言った。
「……さてと、よし! じゃあ、あんたの親父さんの首を持ち帰っていいかな?」折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-01-03 11:00:00
5000文字
会話率:56%
『帰宅部って、そんなに早く家に帰って何するの?』
間を持たせるため赤髪の美少女、不知火焔(しらぬい・ほむら)は、ダンジョン研修の時、余りもの同士で一緒になったマッシュルームヘアーの帰宅部少年、北国原新雪(きたくにはら・しんせつ)に聞いてみ
たことがあった。
特に理由はなく、純粋な興味からの質問。
すると、少年は灰色のマッシュルームヘアーの隙間から見える目を泳がせながら、
『ま、まあ、色々だよ』
規格外帰宅部少年の現代ファンタジー!
※この作品は、ノベルアップ+、カクヨムにも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-02 07:32:42
9999文字
会話率:53%
ルシルは婚約者のアルバートの従姉妹ジャネットからアルバートを解放して欲しいと言われる。アルバートは剣の師でありルシルの亡き父であるダレンにルシルを頼まれて仕方なく婚約しているのだと……。
しかしアルバートはルシルを溺愛しており……?
アルバ
ートの本心は?分からないなら考えても仕方ないから本人に聞きましょう。
※ご都合貴族物、細かい箇所には目を瞑って楽しんでもらえれば※折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-11-21 22:10:11
5313文字
会話率:44%
ともやはいつも通りのお昼12時ごろに起きて、風呂に入り、着替えを済ませたらスロットに行く。
いわゆるパチプロと呼ばれる部類に属する人種だった。
パチ屋3時到着。稼働開始。
ここからパチプロの一日がスタートする。
まず大前提にともやは
、マイナス稼働はしない。
期待値のある台しか打たない。要はハイエナだ。
客から、店員さんから嫌われている。
だがしかし、毎月20~30万はスロットで稼いでいる。
正直言ってすごいというか、まめというか、、、
だが、いくらハイエナをしても負けるときは、負ける。
そんな時は台パンだ。
殴って殴って殴りまくる。見てて怖いし、手が痛くならないのか?と思う。
やはり聞いてみたら痛いらしい。尚更何故やるのか…
基本ともやは、2時から3時ごろから稼働を始めて、閉店の10時40分まで稼働する。
寝るのは夜中の2時。
それをほぼ毎日やっているのだからすごい。
そんなともやだが、ある日思いもよらぬ女の子から一件のDMがインスタグラムから送られてくる。
というところでこのお話は始まる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-10-11 06:35:33
7506文字
会話率:6%
これまで年単位でハマってきたはずなのに、飽きる時はあまりにあっさりだったコンテンツたち。そして今すっかりお熱になっているウマ娘。ウマ娘も、いつか飽きる時が来てしまうのではないか。そんなうまく言語化できないような不安を、先日ライブに人生初参加
して以来感じるようになりました。同じような経験をしたことがある方に、ちょっと聞いてみたくて書いたエッセイです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-09-23 21:00:00
4821文字
会話率:0%
17年間、一度も休むことなく働いた会社。忙しすぎる毎日にウンザリしていた黒木奏一は、秘境のような何も無い所で、のんびり過ごしたいと思った。どこに行こうか悩みつつ、従兄妹の春子に電話をかけて、オススメの宿は無いかと聞いてみたら「宿ではないけど
今は誰も住んでない祖父の家はどうか?」と紹介されて行く事になった。そこは雑木林に囲まれた周りには何もない場所で、かなりの年月が経ったと分かる古い家が建っていた。最初は、レトロな感じが面白くて楽しかったのだが、次第に家の中で奇妙な事が起こり始めた。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-09-15 22:23:59
16899文字
会話率:52%
気がついたらあり得ないほど巨大な建物の床で目覚めた主人公。もしかして流行りの異世界転生? そう思ったけどなんだか違うみたいだ。え、ここは異世界じゃなくて神界? 俺は神に選ばれた?
最初は異世界転生じゃないことに落ち込んだけど、話を聞いてみた
ら神界転生も悪くない! だって自分の世界を自由に作れるらしい。そしてその世界に降り立つこともできるらしい。ということは、自分好みの世界をカスタマイズしてその世界を楽しむこともできるってことだ。何それ最強じゃん!
そうして自分の世界を作りあげて、その世界を楽しむために下界に降り立った主人公。しかしそこで思わぬトラブルが。何故か神界に帰れない、まさかの神界が邪神に乗っ取られた!?
そうして下界に閉じ込められた世界の神である主人公が、神界に帰るために自分の世界を冒険する物語。絶対に俺の世界を取り返してやるんだからな!
この作品はカクヨムにも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-09-11 20:28:13
431779文字
会話率:65%
「私には想い人がいる。彼女を忘れる事ができない」――お互い家の為に結婚したリリマリアとレオン。政略結婚でも幸せになれると信じ迎えた初夜に他に好きな人がいると告白されたリリマリアだが、詳しく話を聞いてみたら、どうやらそれは幼き日の自分のことの
ようだ。 どうにかして初恋の相手=自分であると分かって欲しいのだがなかなか上手く行かない。そんなことをしている内に、リリマリア自身もレオンのことを好きになってしまって…折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-08-21 12:07:08
18803文字
会話率:31%
杉下栄吉は永平寺門前の岩肌で岩に彫られた仏様を見つけたが、そこに「大心」という作者の名前を見つけた。永平寺のお寺で過去に在籍した雲水たちの中から大心という名前の人がいるかどうかを聞いてみた。するとそれらしい人が昭和17年にいたことがわかる。
しかもその人物は昭和19年に破門されて永平寺を出ていったことがわかる。さらに永平寺門前の老人に聞き込みをすると終戦直後に仏様を彫っていた僧侶がいたことがわかる。その人の出身地を調べて京都府舞鶴市の明全寺に行くとその大心の家系はすでにその寺にはいないことがわかる。寺の住職の話で坂本大心は永平寺を破門され軍隊に入ったことがわかる。しかも戦争から帰還すると寺は人手に渡り、両親も死んでいて行く場所がなくなったらしい。しかたなく永平寺へ行って修行の再開を求めたが入山は許されなかった。しかも軍隊では大きな事件を起こし、軍法会議にかけられたという事までがわかる。
父が死に息子は破門され後継者がいないという事で寺は人手に渡っていた。失意のうちに永平寺に向かう大心だったが、破門は解かれずうろうろするうちに門前で岩に仏様を彫って贖罪しようと決めた。その後警察に出頭して軍法会議の継続を京都地方裁判所で受けて、懲役5年の判決を受ける。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-08-15 14:02:04
71115文字
会話率:36%