宗教団体デゼルネルピスの教団施設で生まれたツキノは、信者たちに聖女と崇め奉られながら外の世界を知らず育った。
とある儀式を完遂するべく、供物として大罪にまつわる己の感情を捧げる日々を送っていたツキノだったが、ある日教団施設は襲撃を受け壊
滅。エフド王国の手によって救い出された憐れな少女のひとりとして、ツキノは王都へ向かうこととなった。
数年後、養子として預けられた家で虐げられる日々を送っていたツキノは当時、教団施設を壊滅させた部隊に所属していた男、リエンと再会する――。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-21 23:06:10
34391文字
会話率:43%
日本人カグヤは異世界で暗殺の危機に見舞われた。瘴気災害『邪神の息吹』に苦しむウルヴァルゼ帝国へ双子の妹テルサと共に召喚されたものの、魔力鑑定で『聖女』と認定されたテルサに対し、カグヤの魔力は皆無とされた。以前からカグヤを危険視していたテルサ
は、彼女の暗殺を栄耀教会に依頼、かくして聖騎士団が差し向けられたのだった。
しかし、絶体絶命の窮地でカグヤの秘めたる力が解放。突如として彼女は地下の墓所へ転移し、葬られていた大昔の騎士ダスクをヴァンパイアとして意図せず復活させてしまった。
「だれ、だ……きみ、は……?」
「わ、私、は……カグヤ、です……」
協力の末、二人は栄耀教会の追撃から逃れ、魔術師一族フェンデリン家に保護された。
光の極大魔力『旭日』を宿す『聖女』テルサに瘴気を浄化させて『邪神の息吹』を終わらせ、帝国社会の覇権を握らんとするラモン教皇率いる栄耀教会。その脅威に対抗するためにフェンデリン家はカグヤを保護した。この世界で生きていくため、ダスクとフェンデリン家の助力の下、カグヤは自らの力の解明と練磨に乗り出す。
「この『望月』を以て『邪神の息吹』を終わらせ、人々を救済することこそ、この身に課せられた使命だと」
暗所でのみ解放される闇の極大魔力『望月』──時間や空間、重力を操作し、死者をアンデッド化させ、更には瘴気を吸収し尽くして『邪神の息吹』を鎮める事すら可能なその力で、カグヤは『闇の聖女』として活動することを決意。
そんなカグヤの前に立ち塞がるのは、瘴気満ちる地に蠢く変異魔物やアンデッドの大群。戦闘は不得手な彼女に代わって、ヴァンパイア最強格のダスクがそれらの脅威を排除していく。
しかし、事態は順調には進まない。魔境に君臨する史上最強の魔物、カグヤを脅威と見做して暗殺を目論むテルサと栄耀教会、そして発生する予想外の事態──カグヤたちはその全てを乗り越え、救済の使命を完遂できるのか?
『闇の聖女』カグヤと『光の聖女』テルサ。
深い因縁を持つ双子を軸に巻き起こる闘争と謀略、絡み合う人々の思惑、そして大いなる波乱を呼ぶ壮大なストーリー。
運命に選ばれし真の『聖女』は果たしてどちらか──。
カクヨムで先行連載中。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-20 18:42:11
157623文字
会話率:37%
外の海の外からやってきた悪魔との戦争が始まってから百数十年。
未だ終わりの見えない戦争の中、第四大陸アメア・ローフィンで戦っていた主人公ラタ・ルリラとその師匠タリラ・ルリラは悪魔ではなく、Vano・Dite教団と呼ばれる集団の聖女によって呪
いのような魔術をその身に受けてしまった。
呪いの解除方法を探す為、教団から離れる為、そして操られる事を危惧した第四大陸の姫様の命により、第六大陸にやってきた。
彼女達は教団に対抗する術を探し、第四大陸の人々を避難民として受け入れてもらえるよう交渉するように命じられていたが、第六大陸"五月雨王朝"も決して安全な場所では無かった。
勢いを増す悪魔の侵攻。
教団の手先の出没。
資金難。
様々な問題に直面するが、ラタにとってそれらは大した問題ではなかった。
ラタにとって重要なのは、師匠が他の女に襲われないか、奪われないかどうかだけであった。
「お師匠様……それ、浮気ですよ」
脳が破壊されるのが先が、問題を解決するのが先か……ラタの恋はどうなるのか!?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-18 02:00:00
4162文字
会話率:37%
妖精の王が統べる世界アルスター。
100年前、世界はアトムと呼ばれた魔王が引き起こした戦乱により、レムリア大陸が滅び去り、残った大陸も滅亡の危機を迎えたという。
しかし伝説の聖女と勇者が立ち上がり、魔王アトムは秘術により封印され、
魔王が率いた軍勢は滅ぼされたのだった。
だが時は流れ、魔王が生み出した配下の怪物達が、いまだ暗躍する脅威の中、ハイランド聖王国の冒険者達の街に新人冒険者が加入する。
彼の名はアイアン。
魔法の申し子にして悪を滅ぼす最高の魔法使い。
我がベルンファーストの冒険者組合に栄光あれ。
……とか言って謎の吟遊詩人のいう通り宣伝してやったけどよ、あいつ絶対、復活した魔王だよ間違いねえ。
教団庁に報告して討伐計画を……。
いやバレたら殺される……あいつはやべえバケモンだから、俺の考えることなんてあっさり読んじまうまさしく魔王。
クソッ!
なんで俺が経営する冒険者組合に魔王が紛れ込んだんだよ!! クソが!!
ああ……そう言えば元はと言えば俺が冒険者にスカウトしちまったからだ。
うげッ、アイアンが悪い顔しながらこっち見てきやがった。
今度は何を言い出す気だ化物め。
胃が痛え、キリキリしやがる。
スカウトする相手間違えたああああああああ
精霊様助けてくれええええええ折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-23 21:47:46
685728文字
会話率:46%
【トラブル続きで息つくヒマもありゃしねぇ!!】
元魔王討伐の英雄『ゲオル・リヒター』は新たに仕事を始めることにした。
その名も『何でも屋っぽいの』。
文字どおり屋根裏修理に荒事仲裁(物理)、凶悪犯罪者の捕縛と基本なんでもござれ!
開
業前祝いでキャバレーに訪れると、そこで働いていたバニーガールはかつての仲間にして聖女『ティアリカ』だった。
ゲオルと出会えたことで今まで抑えていたつらい感情を露わにする彼女。
教団のやり方に反対し、聖女の役目を降ろされるばかりか追放されて苦しい毎日を過ごしたティアリカ。
たどり着いたこの街で苦しいことを忘れるように必死になって働いてきたという事実。
ゲオルはそんな彼女のしたたかさとつらい思いに寄り添うことに決めた。
そしてティアリカもまたかつての感覚を思い出したように、ゲオルの仕事を手伝くことに。
日々の忙しさの中で、ときにティアリカの輝かしい笑顔に癒され、ともに戦い息を合わせてトラブルを解決していくことで、ゲオルの名はどんどん街に広まっていく。
魔術を越えた力も、街を暗躍する悪意も、ふたりの意志で打ち砕く! 折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-24 01:50:45
151958文字
会話率:60%
神奈川県Y市空暮町。そこにあるマイナー教団――ホルトハウス教団。その教団は五百年前より血を継承してきた女性――聖女アンナ・ホルトハウス・ヴァーゲを中心とする教団だ。
アンナの娘であるリア・ホルトハウス・ヴァーゲ、日本名で秤谷莉愛は時代の聖
女としての稽古に明け暮れていた。
だがある事件をきっかけに少女は残酷な真実に気づいてしまう。それは自身がこれまで信じ続けてきた聖女と言う存在がすでに「オワコン」になっているということだった。
そして聖女を見限った莉愛は今後はインフルエンサーとして生きていくことを誓うのだった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-21 01:00:00
119213文字
会話率:55%
とある放課後。部活へ行くため準備をしていた瀬戸恭介は気が付けば怪しい宗教団体に拉致されていた。
しかしそこは小説『暗黒騎士と聖なる光』の舞台、なんと異世界に召喚されたのだった。
一緒に召喚された滝内真莉愛は聖女として保護され、恭介は女神へ献
上される生贄に…つまり脇役も脇役、序盤で死ぬ運命のキャラクターとして召喚されたのだ。
なんとか逃げだし、人ではない仲間たちと一緒に旅をする事に。
「召喚されたけどお前要らない系は実は凄い設定!あるわ!たくさんありまくるわ!」
残念!序盤で死ぬからキャラの初期設定なんもなし!ステータスオール1で適性属性もなし!
数々のピンチをどう切り抜けるのか…
物語の中に現れてしまった異端な主人公がお送りする安全の地を目指す冒険譚。
(改稿部分は誤字修正が主であり、ストーリーの内容変更はほぼありません)
『カクヨム』さんにも掲載してます折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-16 13:47:10
596987文字
会話率:67%
大聖女セレスティアは神聖力を持って産まれ、幼少期にベリル教団へ。(親が多額の金と引き換えに彼女を売ったという話である)
成長するにつれ、教団の闇が目につくようになり、彼女はいつかここを去って、自由を手に入れたいと考えるようになった。
半年前に新皇帝が即位したカミーユ・ロードス帝国。目下、先代皇帝の緩い治世でやりたい放題だった貴族たちを、新皇帝フレドリックは容赦なく粛清し、国の体制を整えているところである。しかし、その手法が余りに残酷だと噂になり、帝国民からは『死神皇帝』という二つ名で呼ばれるようになった。彼を見た者は生きてはいれないという意味だ。
そんな二人が偶然、禁足地イーリスの泉で出会ってしまったら?
この物語はR15です。
ブックマーク・いいね・評価 お待ちしております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-07 00:03:43
140862文字
会話率:47%
大聖堂の教皇によって洗脳されていた聖女ユーフェミアは、巡礼中に暗黒教団に攫われ、闇の母として祀られてしまう。
そのショックで洗脳が解けたリコは、自分が前世で読んでいた小説のキャラだと気づく。
物語通りなら、このまま王国に戻れば魔女として処
刑されてしまう。
そこでエリスは生き抜くため、闇の聖母になることを決意するのだが……。
あ、あれ? この人達……善人なんですけど??
逃げ延びた隣国で、地雷系イケメン闇司教とのスローな布教生活が始まる――!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-21 06:50:19
7156文字
会話率:42%
女神の神託を聞けるぐうたら聖女「パーラ」と、しっかり者の怪力少女「ノワラ」。
2人の少女の出会いはやがて、国を治める聖ソフィア教団の大いなる秘密に迫ることになる……。
※本作品は、カクヨム(URL:https://kakuyomu.j
p/works/16817330655920324577)にて完結済です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-06-29 10:34:46
111220文字
会話率:40%
神聖皇国の聖女クリスティーナを狙う邪教の信徒ノワール。
彼は、生物を使役することができるユニークスキル『テイム』を持つ特別な存在だった。
スキルを使って聖女を傀儡とし、自身の教団での地位を向上させようとクリスティーナに忍び寄るノワールだった
が!?
聖女×邪教徒のラブ&コメディ!!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-10-27 08:17:48
4483文字
会話率:35%
誕生したばかりの神ハピアは、王都の新興宗教を潰していたら、いつのまにかに、自分の教団が出来ていた。
おかしい。勝手に、名前を使って、金儲けに走っていると、まだ、鑑定を受けてない聖女をつれて、自分の教団員を説得して、浄化しようとするが、
その時に教団員がとった行動は・・・
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-10-17 21:15:03
3346文字
会話率:58%
精霊教の一派、オリハルコン教団の指導者の娘として生まれた少女は、精霊の儀で「無能」と判定され、過酷な排斥を受ける。
ある日、怪我を負い。森の中に入ったときに、冒険者グループと会うことになる。
彼らに出会いが少女に転機が訪れるのだが・・後に惨
劇が起きる。
・・折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-07-29 23:13:08
47051文字
会話率:51%
一人の少女の生涯を中心に描いたサスペンスダークファンタジー!
青暦1021年、ヒト族と魔人が争う混沌とした時代。
魔人の戦略によって、ヒト族の人口は緩やかに減少しつつあった。
ヒト族国家、ラクェリア王国の第一王女であるイリス・ラ
クェリアは王女の身でありながら冒険者に夢見て日々鍛錬をしていた。
五大法具の一つ「叡智の長杖」と契約したイリスは力を手に入れる代償として呪いを受ける。
呪いの名は「忘却の呪い」
仲間も家族も全ての同族がイリスのことを忘れてしまうという過酷な現実を受け止め、イリスはヒト族を救う為に魔王を倒す旅に出ることを決意する。
――ねぇ、あなた聖女にならない?
ヒト族を救う旅に出たイリスに声をかけたのはソレイユ教団の教祖だった。
これは一人の少女冒険を通して苦難を乗り越え、世界を救う為に奮闘する愛の物語――
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-09-20 21:46:21
468068文字
会話率:35%
『太陽教団』に「聖女」として連れ去られた主人公イリス・オルティスは輸送船に乗っているときに嵐に遭い、海に投げ出されてしまう。
奇跡的に助かったイリスは学園都市スカラロポリスに流れ着くが、出自に関する記憶を失ってしまった。イリスはスカラ
ロポリスで出会ったオーウェン・リーに勧められて入学した「魔剣士学園」で徐々に頭角を現していく。
イリスや魔剣士学園は『太陽教団』の陰謀に巻き込まれていく。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-09-09 17:21:33
37099文字
会話率:51%
フランスからの里帰り、空港で再会したと流雫(ルナ)澪(ミオ)のカップルは、聖女の装束を纏った少女への襲撃事件に遭遇する。しかし、助けた少女は流雫を拒絶した。
翌日、フランスから来日する予定のアルスは、流雫に説明したばかりの聖女をパリの空港で
目撃する。1人しかいないハズの、宗教団体太陽騎士団の聖女アリスが2人。…もう1人のアリスは誰なのか。
生命テクノロジーと宗教倫理の狭間で起きる、総司祭の座を巡る争いと、そのシンボルとして扱われる聖女の謎。
教典上の破壊の女神を連想させるオッドアイの持ち主流雫、刑事の娘澪、太陽騎士団の敬虔な信者詩応(シノ)、そして対立する血の旅団信者アルス。日仏の高校生4人が挑む、最高峰のミステリーアクション。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-07-04 11:18:50
35185文字
会話率:44%
反逆者の手により、王が崩御した。暴君と名高い王の首を取ったのは、実の息子である王太子だった。その王太子と共に反乱軍の一員として活躍した大魔法使いのロディ・ローランドは、国内各地で内乱のきっかけとなっている宗教団体を壊滅させ、その褒美として領
地を与えられた。これは、とある宗教団体で行われた『聖女召喚の儀』で異世界へと呼ばれた女と英雄公爵の、互いに言葉が分からない関係から始まる物語である。※以前短編で書いた『英雄公爵家の、とある一時の話』の連載版です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-05-05 19:24:56
34967文字
会話率:27%
反逆者の手により、王が崩御した。暴君と名高い王の首を取ったのは、実の息子である王太子だった。その王太子と共に反乱軍の一員として活躍した大魔法使いのロディは、国内各地で内乱のきっかけとなっている宗教団体を壊滅させ、その褒美として領地を与えられ
た。これは、とある宗教団体で行われた『聖女召喚の儀』で異世界へと呼ばれた女と、ロディ達が過ごすほんの一時の短いお話である。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-03-26 21:49:18
3698文字
会話率:30%
エリオットは奴隷の子だが、日本人で社会人だった前世の記憶をもっていた。
元騎士で魔導士だった彼の父は、奴隷となっても我が子エリオットに文字の読み書き、魔法に必要な知識を授けたことで、エリオットは自分の力と魔法で奴隷から傭兵へと転身できたので
ある。傭兵となって五年、前世の記憶と素質、努力と経験で赤い悪魔―クリムゾンディヴロ―と呼ばれるほどの実力者になった彼だか、慢心をせず数々の仕事をこなし、堅実にお金を貯めていく。
風呂つきの家を買うために!
最高の魔法戦士と呼ばれるまでに名をあげていくエリオットを中心に、物語は語られる。
第一章
【赤い悪魔と二人の聖女】
グーリットを拠点に傭兵で生活をするエリオットは、キメラ討伐の仕事を請け負うことでアロセル教団の聖女パトレアと知り合うことになる。美しい聖女とともに暗躍するネクロマンサーを追う彼は連戦をくぐり抜けて事件を解決に導く。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-08-15 16:03:39
346508文字
会話率:40%
聖女教会の大聖女候補筆頭に選ばれたのは平民出身のマルローゼでしたが、自分の孫娘のルイアナの我が儘を受け入れて、大聖女ダイアナはマルローゼを最果ての大陸に追放してしまいます。
激昂したマルローゼは聖女教会を見限り、最果ての大陸で新教団を設立す
る事を決心する。
これは仲間達と協力して、新教団を設立する追放聖女の物語です。
大聖女達のザマァもあります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-07-16 09:13:59
8820文字
会話率:57%
鏖殺の聖女と呼ばれるファイエットの物語。訪れた街では暗黒教団が何かしらしていたようで、ファイエットは暗黒教団の魔女と戦うことになる。
最終更新:2022-07-02 18:00:00
13870文字
会話率:40%
大地の下に女神の眠る国、その西の果ての屋敷に少女がひとり。
少女タマナは聖女にしてもらう約束のもと地下室暮らしを耐え忍んでいた。
そこに忍びこんできたスラム暮らしの盗賊の少年アディグは、身体が赤く光る“魔物”で、タマナは彼に自分を盗み
出してくれと頼んでしまう。
赤き光は“掟の力”と呼ばれる、女神より授かりし“理を歪める能力”であり、それを宿す者たちはおのおのの“掟”に縛られて生きねばならない。
それを利用し、欲するものを求めて睨み合う教団、騎士団、貴族、そして石工と異教徒たち。
ふたりは陰謀に巻き込まれてしまい、大きなさだめが動き出す。
……とかなんとか言いながら、聖女候補はぶれぶれだし、少年は悪い奴をぶん殴るし、タマにトンカチが振りおろされたり、ダイヤの指輪をパクろうとしたり、魔女と次期聖女がいやーんだったりしてもう滅茶苦茶。
掟破りの欲張りヒロインタマナちゃんが全部の野望を叶えちゃう、はちゃめちゃダークファンタジーの始まり始まり!
(更新は初日は3回、以降は早朝に毎日1回です。ガールズラブのチェックがありますが一部人物とシーンのみです)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-05-03 05:31:15
562542文字
会話率:38%