王都から遠く離れた田舎にある男爵家の跡取り娘であるセシル。彼女は今生きているより前の記憶、『前世の記憶』をいうものが三人あった。
どれもこれも幸せとはいえず、若くして亡くなった女性の記憶だ。
その記憶のせいでセシルの目標は「今世は長生
きする」という現実的なもの一択である。
十七歳になった彼女は、王家主催のガーデンパーティーに出席する。出会いの場、としても一面も持つそのパーティーはセシルにとってはオシャレをして美味しいお茶とお菓子を堪能する場でしかなかった。
三人分ある前世の記憶と現在の状況から考えてた結果、跡取り娘である彼女が望む結婚相手は、貴族令息ではなく農家か畜産家の三男か四男であったから。
「王族だの高位貴族だのイケメンだの、そんなのはまっぴらごめん。婿としてお呼びでないわ」
しかし、そんな彼女に「僕と結婚してください」と初対面で結婚を申し込んで来た貴族令息がいた……
◆誤字脱字、表記の揺れ等は何度見返しても無くならないため、見つけた場合は脳内で正しく変換してください。よろしくお願いします。
◆世界観・設定はふんわりしており、妄想100%で出来あがっております。史実とは全く関係ございません。この世界ではそういうもの、とご理解ください。
◆短いお話を書く練習として書いたものですので、あれこれ端折っております。習作としてお読みくださいませ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-20 10:08:39
18686文字
会話率:29%
わたし、甘党なのよね……
最終更新:2023-10-10 20:00:00
1177文字
会話率:0%
職場繋がりでセレブな夫の『元妻』な私たち。今日は年に1回、集まっておしゃべりをする日。
会場に選ばれたのは、英国名物のお茶会「アフタヌーンティー」を給する可愛いカフェ。
初めての人でも分かるように、「アフタヌーンティー」の歴史やマナーを
説明しながら、美味しいお茶と軽食に舌鼓を打ちましょう。
それに、このカフェはちょっと特別。元職場の私たちの職種にピッタリの、素敵な名前のお菓子が名物なの。
年に1回のイベントだもの。思いっきり楽しんでもバチは当たらないわよね?
史実に基づくフィクション(であってほしい)!
◇公式企画「秋の歴史2023」参加作品です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-10-03 17:47:11
8663文字
会話率:36%
私、オルディアは孤児院で育った。十五歳で授かったクラス【メイド】により固有魔法〈聖母〉が発現する。それは、私の育んだものがとてもいい感じになる、という魔法だった。植物の種を植えればすくすく育ち、料理を作れば食べた人を元気にする。だけど、私の
この魔法の使い道といえば、同僚のメイド達に美味しいお茶を入れるくらいのものだった。ところがある日、一人の男性と出会う。ずいぶん疲れた様子の彼に、私は料理を振る舞った。その日から、私は彼とたまにお茶をするように。この時の私は何も知らなかった。彼の正体も、〈聖母〉という魔法が秘めた可能性も。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-04-11 21:29:26
4897文字
会話率:28%
美味しいお茶を淹れられる事しか取り柄のないリデリアは、所属していたギルドをクビになってしまう。
そんな中、失意のリデリアの元に魔王の右腕がやってきて一言こう言うのだった。
「お茶、淹れてくれない?」
その目的が何なのか分からずにリデリ
アは戸惑うが……。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-01-04 15:03:41
66137文字
会話率:44%
その街では、夜毎にどこかで不思議なお茶会が開かれています。
お気に入りのお菓子と美味しいお茶を用意して、楽しんで頂きたくてかいたおはなしです。
何か読みたいけど心を揺らすのはしんどい、という方に。
最終更新:2020-12-13 23:19:01
7477文字
会話率:29%
“les quatre saisons”フランス語で『四季』という名の
紅茶専門店のお話です。
主人公は茉莉香という名門女子高校に通うお嬢様ですが、
なぜか同級生が学校に行っている時間にここでアルバイトをしています。
les quatre
saisonにはいろいろな人が来ますが、
個性の強い人もチラホラ・・・・。
美味しいお茶とお菓子をお店のお客さんと一緒に楽しんでいるような
気持になってくれればうれしいです。
楽しいけどちょっと悲しいお話にしていきたいと思います。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-10-05 01:10:58
26007文字
会話率:35%
「このドレスと同じようなドレスを着た方がいたのよ」
田舎貴族のワガママ姫ティーナはあろうことか舞踏会の会場を目の前にして駄々をこねていた。頭を抱える従者ジョックス。
メイドのララが気転をきかせて新しいドレスを調達したため、無事に舞踏会に出席
することが出来たのだが、ティーナと踊った男が殺されてしまう。
人殺しの容疑をかけられ、監獄に入れられるティーナ。
するとある男が接触してくる。その男は素性を隠し、ティーナにお願いをするのだった。
舞踏会で男を殺したのは誰か。ティーナにお願いをした男は誰なのか。
「そんなことより、美味しいお茶が飲みたいわ」
それぞれの思惑がひしめき合うこの監獄で、ティーナはいつも通りワガママを言う。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-09-12 20:00:00
139668文字
会話率:51%
貴方の昨日までの廃れた生活にさようなら
その屋敷に集まるのはそれぞれ事情を抱えたものたち。でも、そんなことは構わない。そこにテーブルとティーカップがあるなら、誰だって幸せになれるはず。
悲しみの気持ちを飲み込むより、美味しいお茶を飲んだ方
が何十倍も世界が美しく見えるから。
この作品は多くの人に読んで欲しかったのでカクヨムにも投稿しています。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-07-12 00:11:10
369文字
会話率:25%
朝、水筒にお茶を入れてます。美味しいお茶には程遠い。
最終更新:2018-02-07 19:44:22
335文字
会話率:0%
お気に入りの物に囲まれて、のんびりまったり暮らしたいだけの令嬢の物語
最終更新:2017-11-18 18:00:00
11126文字
会話率:38%
僕は先輩のために、きっと点ててみせます。美味しいお茶を。
最終更新:2016-04-12 22:04:48
2023文字
会話率:40%
《にくきゅう喫茶店》にようこそ!
癒やしとくつろぎの場所をあなたに。
あなたにとって、束の間の止まり木になれれば幸いです。
美味しいお茶を淹れて、お待ちしています。
えっ?精神攻撃?
それって、美味しいの?
天然な女主人とそんな彼女
に振り回されるひとびとの愛と笑いの日々です。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-12-18 11:50:54
2065文字
会話率:28%
緩やかな時間の流れる喫茶「白詰草」から、始まる様々な物語。
マスターの淹れる美味しいお茶をお供に、本から飛び出す不思議な物語達をご堪能下さい。
この物語は、他サイトで載せたものを再編集、そして、新たに書き足しています。
最終更新:2012-10-12 20:42:17
2440文字
会話率:28%
54のオッサンは勇者になれるのか、ふざけた作者のふざけた疑問を小説化しました。大陸第二の大国、リードミスト王国…その将軍であるガルザ・J・グレイのもとに一人の男がやってきた。―勇者になって下さい―これが『喜劇』の始まりだった…
最終更新:2005-02-22 23:09:03
8443文字
会話率:44%