とある伯爵家の令嬢、コリンナは自身の童顔と幼児体型に劣等感を感じていた。ある日、幼少期に結婚の約束をした使用人であるダグラスの、聡明で美しく豊満な胸を持つ姉への想いを知ってしまったコリンナ。悲しみに打ちひしがれ、子供のような見た目の自分を女
として見る人間はいないのだと泣き腫らした。そして恋を諦め王立魔法学園に入学すると、何故か突然世間でも有名な双子王子に声をかけられる。大した面識もないはずなのに、双子は「僕達のどちらかと婚約してほしい」と告げる。
困惑するコリンナをよそに次々と甘い言葉を囁くイタズラ好きの双子に振り回され、コリンナの心は次第に揺れ動く。しかし、双子のどちらを夫に選ぶべきか、そもそも姉のように秀でた見た目でもない頭も別に良くない自分が男性を選ぶ権利があるのか、と複雑な気持ちのコリンナは決意する。
「どちらも選ばなければいいのよ!」と。
勿論、双子がそんな答えを認めるはずがない。コリンナは一体どちらを未来の夫に選ぶのか、それともどちらも選ばないのか。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-10 20:30:00
47734文字
会話率:46%
影山ホテルグループの社長を母にもつ影山紅羽(くれは)は、裕福でありながら不自由な暮らしを強いられていた。
大学生になると、後藤という男と出会い、結婚の約束をする。しかし、その男に騙され、いつか家を出るように貯めていたお金を、すべてとられて
しまう。絶望する紅羽を容赦なく罵しる母。耐えきれず、家を飛び出す。
お金はなく不自由か暮らしではあるが、心が解放され生き生きとする紅羽。
カフェでバイトをしていると刃物をもった女が現れた。狙った相手は、客としてきていた人気俳優の天野湊。そんな彼の立場など知るよしもない紅羽は、身を呈して、彼を助ける。その出会いがきっかけで湊は、紅羽へ思いをよせるのだが、鈍感で自己肯定感の低い紅羽はその思いになかなか気づくことはなく…
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-10 15:36:16
41802文字
会話率:35%
とある少年フェイトには、結婚の約束をする仲の良い幼馴染がいた。しかし彼女は親の都合で遠くに移り住んでしまう。再会を夢見るフェイトは、彼女にふさわしい男になろうと強い冒険者を目指す。Aランクパーティーに参加するのだけど、騙されて、奴隷契約を
結ばされてしまう。毎日酷使されて、地獄のような日々が続く。そんなある日のこと……「てめは本当に使えない無能だな」「なら、彼をもらってもいい?」。現れたのは、剣聖となった幼馴染。彼女に救われたことで、全てが好転。さらに、隠されていたフェイトの本当の力も明らかになり……これは、とある幼馴染が共に手を取り共に歩む物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-10 12:00:00
855628文字
会話率:43%
【毎日投稿】昼12時更新
佐藤勇は普通の高校生でありながら、正義のヒーローと戦うアルバイトをしていた。彼の仲間には悪の力を持つ人造人間増田先輩やダルマジロン先輩がいる。しかし、ある日、勇の上司でもあるダルマジロン先輩が魔法少女によって瞬殺
されてしまう。
葬儀の日、勇は悲しみに暮れながらも、ダルマジロン先輩に教えられた言葉を思い出した。彼は先輩の仇を取ることを決意し、魔法少女との戦いを続けることを決める。
翌日、勇は学校で魔法少女・桜川愛華と再会する。彼女は正義の魔法少女であり、魔法管理協会に所属している。勇は彼女がダルマジロン先輩を殺したことを知っているが、彼女は髪の色や容姿が以前と異なっていた。そしてなんと彼女は勇に結婚の約束を果たすためにやってきたと告げる。
混乱する勇だったが、勇は自分の心の葛藤、「仲間を失った悲しみとの間で揺れ動きながらも」、恋仲になる。
美少女魔法少女との出会いをきっかけに、勇の日常は大きく変わっていく。彼は自身の運命と向き合いながら、正義のヒーローたちとの壮絶な戦いに挑み続けることになるのだった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-10 12:00:00
106934文字
会話率:41%
男爵令嬢エステルは、祝賀会でいきなり「恩返しをさせてくれ」と鶴の王子に迫られる。鶴の王子であるグルィディ公爵クレインは、前世のエステルに命を助けられたのだという。
だがクレインは、恩返しといいつつエステルの婚約をブチ壊したり友人関係にヒ
ビを入れたりと、ろくなことをしない。
腹が立つものの、隣国の王子であるクレインを粗略には扱えず、悩んだエステルはクレインに無理難題を突きつける。
クレインに嫌われようとするエステルだが、クレインは誠実にエステルの願いを叶えようとする。自分の気持ちに気づいたエステルはクレインと婚約するが、蛇族の王子が「前世でおまえと俺は結婚の約束をしていた」と言い出して……。
※アルファポリスにも投稿しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-10 07:00:00
56478文字
会話率:44%
ある日、恋愛の神様を名乗る謎の生命体と遭遇した俺は幼馴染限定で心の中を覗く力を手に入れる。
怖いなと思いつつ、クールな幼馴染の氷室鈴奈の心の中を恐る恐る覗き込んでみると……?
カクヨムに投稿してます。
最終更新:2024-05-05 12:01:10
1506文字
会話率:47%
『ハーレムなんてクソくらえだ』
どこにでもいる普通のハーレム高校生、新垣 善一。
彼は ①結婚の約束を交わした幼なじみ ②曲がり角でぶつかったツンデレ少女 ③サッカー部マネージャーの元気っ娘 ④生徒会書記の妖艶な先輩等から好意を抱か
れている。
しかし、そんなモテ男が恋をしたのは、たったひとりの“平凡な女の子”だった──。
自らの運命に翻弄されながら、ハーレム主人公は一体何を失っていくのか。
★エブリスタでも掲載中。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-28 13:49:31
984735文字
会話率:40%
16歳になったばかりの主人公・天野雪はある日祖父から告げられたのはまさかの許嫁が居る事だった。それも相手はまさかの学園の女神的存在で先輩である天宮雫だった。雪が16歳、先輩が18歳になったと言う事で結婚する事になった。だが、雪にも雫にも結婚
を約束していた人が居た。出来る訳ががないと思っていたら、その結婚の約束してたのは幼少期にあった雪/雫だった。それもあってか、どんどん絆が深まる一方。
だが、雪にはどうしても気になる事があった。それは、何故自分が妻、奥さん側なのかと言う事なだった。
2歳差カップルの天使級に可愛い2人の掛け合いとその周りに居る人達との関係性がもっと深まるラブストーリー。※本作設定で性別が変わる体質や男女共に14歳で結婚出来る設定です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-26 03:38:31
10097文字
会話率:73%
勇者アラン、聖女シーナ。ふたりの転生びと。
魔王討伐の旅を終え、元の世界に戻る間際、愛し合うふたりは再会と結婚の約束を交わす。
転生前の記憶を失っていたふたりがようやく思い出したのは、日本人である事、高校一年生である事、アラン、そしてシーナ
の兄が野球をしている事。
「甲子園で逢おう」アランのひと言を残し、ふたりは元の身体へと戻っていく。
舞台は変わって、長野県古諸市。
『不幸な事件』で両親を喪った高校一年の染矢敬は、大好きだった野球も辞め、トラックに轢かれ一ヵ月の間、昏睡状態となっている同学年の妹、愛を見舞う毎日だった。
シーナの魂が愛の肉体へと戻り、目覚めた愛が開口一番放った言葉は「私、甲子園行きたい」。
かくて兄との二人三脚で、愛はアランに逢うために、聖女の能力を駆使しつつ、甲子園を目指し始める、筈だったのだが――
ふたりが頭角を現し県内でも有名になるにつれて、『不幸な事件』の元凶が再びうごめき、敬と愛の兄妹を巻き込んでいく……
※敬と愛の兄妹は、前作『カナンとカナ』のふたりの、一学年下です。
※R15要素を入れる予定はありませんが、必ずやらかすと思うので、タグ付けておきます。
※これはフィクションであり、都市や学校、施設、県民気質などなど、事実とは異なりますのでご了承下さい。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-19 14:00:00
331239文字
会話率:38%
主人公 浩介と彼の幼馴染 桜井 二葉
彼と幼馴染は子供の頃に結婚の約束と一つの
約束を結ぶ。
ずっとずっと一緒だよ。
しかし浩介の不注意により、二葉と主人公は
一緒に死亡してしまう。
目が覚めた先にいたのは謎の場所と女神様。
あなた
達には選択肢があります。
現代で別々で生まれ変わる代わりに順風満帆か
一緒に異世界転生するかわりに辛く厳しい旅か。
主人公と桜井は即答する。
「「2つ目で」」
異世界で幼馴染と一緒にのんびりまったり旅。
そんな物語。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-19 08:07:44
1351文字
会話率:36%
子供の頃の「いつか○○と結婚する」といった約束は、得てして守られないものである。大抵の場合、そういうものは幻想であり、いつの間にか別に好きな人ができるというのが普通であるだろう。無論、例外はあるのかもしれないが、少なくともそれが自分に適用さ
れないことだけはわかっている。
引っ越しによって別れる際、俺は幼馴染である由佳とそんな約束をした。
だが、それから彼女とは一言も話していない。連絡先すら知らなかったため、その約束は決して果たすことができない約束になったのだ。
そんな由佳と再会したのは、俺が高校に進学した時だった。
色々とあってかつて暮らした町に帰って来た俺は、入学式で彼女の姿を認識したのだ。
しかし、由佳は俺が知っていた頃とは大きく変わっていた。年月を経て成長することは当然のことではあるのだが、ピンク色の髪や着崩すされた制服は、彼女が俺とは違う世界の住人になったことを表していた。
だから、俺は彼女に近づかなかった。
今更再会して、いいことはない。そう思っていたからである。
それから一年が経った頃、俺は由佳と同じクラスになった。
その際、由佳は驚くべき反応をしてきた。
「ろーくん?」
「……」
「ろーくんだよね?」
そうやって俺との再会を喜ぶ由佳は、昔とちっとも変わっていなかった。
見た目は派手になったが、彼女はあの時の由佳のままだったのである。
だが、俺の方はあの頃とは大きく変わっていた。外見ではなく中身が、すっかりと捻くれてしまったのだ。
こんな俺と仲良くしても、いいことなんてない。
そう思った俺は、由佳を拒絶するのだった。
しかし、由佳はそんな俺に対してぐいぐい迫ってくる。
彼女の中では、俺はあの頃の俺と変わらないらしい。
※この作品は「カクヨム」にも掲載しています。
※以前短編で投稿した作品の連載版となります。第1話から第9話までは短編版と同じ内容ですので、短編版を読んでくださった方は第9.5話からお楽しみください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-31 20:00:00
457062文字
会話率:55%
子供の頃の「いつか○○と結婚する」といった約束は、得てして守られないものである。大抵の場合、そういうものは幻想であり、いつの間にか別に好きな人ができるというのが普通であるだろう。無論、例外はあるのかもしれないが、少なくともそれが自分に適用さ
れないことだけはわかっている。
引っ越しによって別れる際、俺は幼馴染である由佳とそんな約束をした。
だが、それから彼女とは一言も話していない。連絡先すら知らなかったため、その約束は決して果たすことができない約束になったのだ。
そんな由佳と再会したのは、俺が高校に進学した時だった。
色々とあってかつて暮らした町に帰って来た俺は、入学式で彼女の姿を認識したのだ。
しかし、由佳は俺が知っていた頃とは大きく変わっていた。年月を経て成長することは当然のことではあるのだが、ピンク色の髪や着崩すされた制服は、彼女が俺とは違う世界の住人になったことを表していた。
だから、俺は彼女に近づかなかった。
今更再会して、いいことはない。そう思っていたからである。
それから一年が経った頃、俺は由佳と同じクラスになった。
その際、由佳は驚くべき反応をしてきた。
「ろーくん?」
「……」
「ろーくんだよね?」
そうやって俺との再会を喜ぶ由佳は、昔とちっとも変わっていなかった。
見た目は派手になったが、彼女はあの時の由佳のままだったのである。
だが、俺の方はあの頃とは大きく変わっていた。外見ではなく中身が、すっかりと捻くれてしまったのだ。
こんな俺と仲良くしても、いいことなんてない。
そう思った俺は、由佳を拒絶するのだった。
しかし、由佳はそんな俺に対してぐいぐい迫ってくる。
彼女の中では、俺はあの頃の俺と変わらないらしい。
※この作品は「カクヨム」にも掲載しています。
※途中まで書いた作品の供養です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-11-06 20:12:07
26948文字
会話率:50%
「お前のような冷たい女より、ひだまりのように暖かく愛らしい聖女の方が我が婚約者に相応しい!よってこの婚約は破棄する!」
バーデン王国第三王女のエルフリーデは、怜悧な美貌とニコリともしない様子から”氷の王女”と呼ばれていた。婚約者の公太子イ
オルから婚約破棄を宣言されても、なんとも思わなかった。そんな彼女を迎えに来たのは、結婚の約束をした前世の幼馴染。
「依子、なんで氷の王女なんて呼ばれてんの?こんなにかわいーのに」
「ばか唯人。すぐそういうこと言わないで!」
「あー可愛い。早く結婚しような」
今世では幸せな結婚をする二人の、再会の物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-30 09:10:00
12903文字
会話率:72%
結婚の約束をしていたリナとルーカス。
幼馴染みで誰よりもお互いの事を知っていて
いずれは結婚するだろうと誰からも思われていた2人
そんなある時、リナは別の男性から声をかけられる
小さい頃からルーカス以外の男性と交流を持つこともなか
ったので、軽い気持ちでその食事の誘いに応じてしまう。
そうただ…ほんとに軽い気持ちで…
やましい気持ちなどなかったのに
自分の行動がルーカスの目にどう映るかなど考えも及ばなかった…
浮気などしていないので、ルーカスを想いつづけるリナ
2人の辿り着く先は…
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-24 17:35:07
90462文字
会話率:37%
俺には大好きな幼馴染と家族がいた、『いた』そう、過去形だ、今は思い出したくもない忌々しい存在に成り下がってしまった。
小さい頃に結婚の約束をした幼馴染の彼女
俺に良く懐いてた2つ下のかわいい妹
誰よりも優しく包容力のあった母
全てが忌々し
い過去だ。
中学の頃、俺は父を失った、誰にも自慢出来る誇らしい父を。
父は仕事先で事故にあって帰らぬ人となり3年程は家族で支えあって暮らしてきたが俺が高校2年になる頃に母は再婚した。
これが地獄の始まりとなった。
再婚した男には二人の連れ子がいた。
連れ子は二人共男で兄と弟となったのだがコイツ等は俺から幼馴染と妹そして母を奪った悪魔の様な奴等だ。
幼馴染と家族はコイツ等に変えられた。
コイツ等に染められた。
家の中からは毎日常に家族である母と妹とそして幼馴染の卑猥な喘ぎ声が聞こえて来るのだ。
布団を深く被っても耳を閉ざしても…聞こえる。
ここは地獄だ、俺はこの地獄から逃げ出す決意を固めた。
逃げ出した先に希望があると信じて折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-11 12:33:32
175266文字
会話率:34%
蓮弥(れんや)には、美風(みかぜ)・詩織(しおり)・萌花(もか)という三人の幼なじみがいた。
周りから疎まれていたことも影響し、四人は強い絆を育む。
しかし、蓮弥が八歳のとき、引っ越しによって三人と別れなければならなくなる。
泣きじゃくる三
人をなんとかしたくて、蓮弥は『再会できたら結婚する』という約束をした。
約束を果たせずにいた蓮弥だが、進学した高校で三人と再会する。
ただ、三人が蓮弥と同じ高校に進学したのは偶然ではなく、四人で重婚のテストケースになるためだった。
そしてはじまる三人との同棲生活は、甘々とイチャイチャの連続。
「あたしたちには蓮弥しかいないの。蓮弥があたしたちをそうしたの。だから、その……せ、責任、とって」
「せっかく抱きしめてもらえたんですから、もっと堪能したいです。ギュッてしてくれていいんですよ?」
「こういうの、新婚夫婦みたいでいいなって思ってね? みたいじゃなくて本当に婚約したんだ、って気づいたら、可笑しくなっちゃって」
負けヒロインなしの甘々ハーレム同棲ラブコメ、はじまります。
※カクヨムにも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-07 06:38:27
55880文字
会話率:50%
ジェイドの初恋の相手は幼馴染のフレン。好きなのに素直になれずに意地悪ばかりしていた。
家庭の事情で離ればなれになった二人。無力な自分に打ちひしがれながらも、別れ際にジェイドはフレンに結婚の約束をする。
再びフレンに会う時のためジェイドは一大
決心をして厳しい騎士学校に入学する。次男のジェイドは家を継げないので経済的にも自律するには騎士がもってこいだったのだ。フレンを思い続けながら学園生活を送り卒業を迎えることに。
そんな時フレンからジェイドの住む王都に引越すとの知らせが届く。
久しぶりの再会に心躍らすジェイドだったが、再会したフレンは想像を斜め上を行く変貌を遂げていた。
初恋を拗らせたツンデレ男子と健気な男前女子の恋はどうなるのか―
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-02-29 22:27:16
14207文字
会話率:29%
子爵令嬢エリーゼと伯爵令息エドマンドは、幼い頃出会った瞬間に互いに運命を感じ、結婚の約束をした。しかし、婚約から約10年、ふたりの恋は冷め切ってしまう。
貴族の集う学園の卒業パーティーの最中、ひょんなことから喧嘩したふたりは、婚約破棄するこ
とを決めた。エドマンドが婚約破棄を告げた直後、美貌の公爵家嫡男がエリーゼに求婚してきて……。
エリーゼの明日はどっちだ!
全体的に馬鹿馬鹿しい内容です。
以前投稿していたものを書き直し、タイトルを変えて再投稿しています。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-02-27 21:01:29
15660文字
会話率:29%
『拝啓、最愛の獣人ベルリ様へ。今日私はあなたとの結婚の約束を破り、獣人を迫害した国王と結ばれます』
美しい歌声で人々から愛されてきた公爵令嬢のカイナは、何十人もの女性と結婚している愚王の新たな妻として嫁ぐことになる。しかしカイナにはかつて、
結婚を約束した狼獣人のベルリがいた。十年前の幼き日に交わした約束が果たせないことを悲しく思うカイナは、ベルリを想い結婚式会場で歌を奏でる。すると天井のステンドグラスが割れ、黒い影が舞い降りて――。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-02-22 12:00:00
15187文字
会話率:33%
ごく普通の日本の20代半ばだった雨野恵は、結婚の約束をしていた恋人に「他に付き合ってる子がいるからお前はいらない」と捨てられる。
どこか遠いところに行ってしまいたい、と思っていると、突然身体が光に包まれ、気がつくと異世界のお城にいた。
そこ
で出会った王子・イースによると、自分は伝説の聖女であり、この世界が救われるためには、聖女の力が必要なのだという。
「いらない」と捨てられた自分が、誰かの力になれることが嬉しい。
そんな思いから、恵はこの世界で聖女としてバリバリ活躍することを望み、聖女特有の力「癒しの雨」を使って世界を救ってゆく。
いらないと捨てられた主人公が、人々を幸せにし、自分も幸せになってゆくお話しです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-02-20 20:26:57
37637文字
会話率:38%
結婚の約束をした幼馴染が勇者として旅立ったあと、帰りを待っていたマリス。しかし凱旋した勇者は王女と結婚するという。愕然とするマリスの前にアレスが現れ、「待たせたね!結婚しよう!」と言う。
安堵するマリスだが、あと王女と旅の仲間のみんなとも結
婚するそうな。流されハーレムメンバーとなったマリスだが、ある日驚きの事実が判明する——折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-02-09 21:09:20
3280文字
会話率:46%