生まれ育った里の信仰する森の主に生贄とされるはずだった少女フォールは、彼女の元護衛のリッタと森の主とともに旅に出る。
最終更新:2024-12-02 16:30:00
76789文字
会話率:60%
私はリグレッタ。死神と恐れられた一族の末裔で、最後の生き残り。
物心ついたころからずっと、深い森の中で静かに暮らしてる。
森の外に出たいなんて、考えたことも無い。
お父さんとお母さんが言ってたけど、森の外に出たら、私達は生きていけないんだっ
て。
沢山の人たちを怒らせてしまうから、出ちゃいけないんだ。
まぁ、私は別に、今のままで良いんだけどね。
そんなある日、私はあの子と出会ったんだ。
獣人の女の子。ハナ。
怪我してて辛そうで、本当はやめた方が良いはずなんだけど、私は彼女を助けてあげた。
そしたらさ、ハナちゃんが私に言うんだよ。
お母さんみたいだねって。
それがもう可愛いのっ!
尻尾を振って、頬を染めて。
嬉しそうに笑う顔がもう、可愛いのっ!
いいや、ダメダメ。
思いっきり頭を撫でてあげたいんだけど、私はハナちゃんに触れちゃいけない。
触れちゃったら、うっかり魂を解放しちゃうかもしれないからね。
私は死神なんだ。
だから、人に触れちゃいけない。
でも、ちょっとだけでも、撫でたいんだけどなぁ。
「カクヨム」にて同時連載中折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-02 06:10:00
557466文字
会話率:36%
死神と呼ばれる暗殺者と、どこかずれてる魔術師たちとのちょっぴり刺激的(物理)な恋愛事情。
不定期更新です。
※恋愛パートが準備運動を始めました。
最終更新:2024-11-27 21:12:56
373236文字
会話率:43%
怪談らしい怪談です。
そう言うのが読みたい人におすすめです。
=あらすじ=
田舎の一軒家に暮らす事を夢見ていた私はついに運命の相手に出会う。
人ではない、家だ。
喜び勇んだ私は夢を叶えるべくその日本家屋に引っ越したが、近隣住民たちは私
との交流を拒否する。
閉鎖的な村。
奇妙な双子の老婆。
__そしてある日私は自分が除け者にされている理由を偶然耳にした噂話から知った。
==折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-08-04 13:45:34
10767文字
会話率:30%
寿は仕事が好きだったけれど夫に望まれて専業主婦をしていた。
晩御飯の材料で足りないものがあってスーパーに行くと、夫が知らない女性と買い物をしているのを見てしまう。
離婚を決意する。
煩雑な手続きや必要な物が多いことを書いてみようと思って書き
始めました。
必要な手続きが抜けていたら教えてください。
現代日本ですが、法律等が絶対間違いない。と言い切れないのでその辺りはふわっとでお願いします。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-14 22:10:00
176154文字
会話率:31%
人間主義ビジネスモデル〔相互扶助資本主義社会〕という新たな概念〔資本
主義と社会主義のデメリットを排除し、相互扶助や共助の原則を取り入れ、社会全体の福祉を追求する経済体制〕を基にしたある施設の物語である。
老人ホームと児童福祉施設とを併合し
た自給自足の複合型施設「ヒューマン
ライジング」での日々の出来事を通して両者が愛しみ会える終の棲家と、旅立ちの家と,を描いている。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-05 01:26:17
17435文字
会話率:4%
久司は、病院から紹介された、終の棲家となるだろう、緩和ケア施設で、何もかもを諦めて過ごしていた。
そんなある日の朝、目が覚めると驚くほど体が軽くなっていて…。
本当は死なない人狼シリーズ3です。
最終更新:2024-01-17 06:00:00
173578文字
会話率:30%
長年連れ添った妻の墓を別府に建てることを予定していた「私」のもとへ東京の長女からクレームがついた。大分は「私」の生まれ故郷だった。実は数年前、終の棲家として別府に温泉付きマンションを購入したのだった。すでに親類縁者は他府県に移住しており、身
寄りは誰もなかった。妻が亡くなり、一人になった「私」が東京へ戻ることを望む長女の気持ちも理解できたが、妻とふたりで過ごした湯の町の想い出は愛おしかった。九州にマンションを購入することを決めたのは、定年退職した「私」が苦労をかけた妻への償いとして、新婚旅行で訪れた別府を旅し、ふたりで相談してのことだった。そのときすでに妻は進行性の認知証を患っていた……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-11-10 21:51:09
10794文字
会話率:41%
老王のお世話係だったカイゴウは、老王の死と共に王国を追放された。だが、そんなカイゴウが古竜に連れていかれたのは伝説の英雄たちが終の棲家と決めた『ウバステ村』だった。
最終更新:2023-03-24 19:07:31
18374文字
会話率:42%
ルイカは不老不死の元冒険者である。
ある出来事を切っ掛けに不老不死の呪いと恩人の生きた証を引き継いだルイカは、冒険者を辞め行商人として生きることを選択した。
何故なら、一つの場所の留まればやがてルイカだけが歳を取らないことに疑問を
抱く者が現れるからだ。
世界を旅し、ようやく手に入れた終の棲家で終わらない人生を今日もルイカは生きていくのだった……
*この小説は他サイトでも投稿を行っています。
*この小説は一話完結での構成を考えております。
*コメントや感想など大歓迎です!
*誤字脱字、違和感のある日本語など、お気づきの点がございましたらご報告願います。
ルイカの生きた道 ~不老不死の呪いを受け継いだ少女~ どうぞ宜しくお願います(*ᴗˬᴗ)⁾⁾折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-07-07 15:11:26
35599文字
会話率:45%
自作の箱庭世界観「レッズ・エララ神話体系」を用いた自作TRPGゲームシステムで、ひとりオンラインセッション(オンセ)を行い、そのリプレイを書き残します。
また、レッズ・エララ神話体系の設定資料やシナリオ、もちろんゲームシステムも随時書いてい
きます。
このリプレイ小説で遊んでいるのは、現代/近未来篇「ほうき星町」シリーズです。
自分の才能や自身の存在に価値を見出せなくなった人たちの、終の棲家のお話です。
以下のwebサイトからの転載も含みます。
ブログ「レッズ・エララ神話体系エピソード蒐集タグブログ」
https://redselrla.hatenadiary.jp/
twitter小説アカウント「@RedsElrla」
https://twilog.org/RedsElrla折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-06-05 00:07:28
4002文字
会話率:29%
誰にだって人生の終末(ジ・エンド)は来ます。終の棲家も、ただ、ヤドカリの仮の住み家よ。天国はいつでもあなたの来るのを待っている。老耄老人雑記帳より。
キーワード:
最終更新:2019-04-26 06:13:20
8335文字
会話率:3%
これがまあ終の棲家か雪五尺、、、、、ではとても、老体には住めませんね?
キーワード:
最終更新:2017-03-07 09:42:54
1289文字
会話率:9%
これは、とある、終わってしまった、星の話。西暦3018年。既に人類は……巨大で豊かな土地と多くの資源を有する新しい地球へと、その移住の殆どを終わらせていた。かつて地球と呼ばれた星には、その星を終の棲家と決めた老人と、偏屈な人間だけが、残って
いた。そんな、老人と、偏屈な人間からは、自嘲とともに。新しい地球へ移り住んだ者からは、侮蔑とともに。かつて地球と呼ばれた星は、『進化から取り残された星』という意味で、こう、呼ばれていた。……ガラパゴス……と。
九JACK様主催の重陽会参加作品です。(http://nk.syosetu.com/n0484eg/)
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-10-23 21:02:09
7166文字
会話率:36%
マフィアの新規事業を妨害するべく現場に向かうアル=マハ。けれどその現場は想定外のトラブルを抱えていた――。(※本編vol,10の直後に時間軸設定された短編となります。)
最終更新:2018-05-27 05:45:35
34220文字
会話率:47%
先般掲載の『マヤの神話と伝説』シリーズに続き、今回は『メキシコの伝説』をやはり、シリーズ
形式で紹介することとしたい。いずれも短文であり、読むのに時間はあまりかからない。
メキシコの伝説は何といっても、アステカ帝国の発祥に関する伝説が多い。
アステカ帝国を築いた民族はメシーカ族であり、メキシコという言葉はこのメシーカに起因している
と昔何かの本で読んだ記憶がある。そして、ご存じのように、アステカ帝国はスペイン人に滅ぼされ
た。最後の王様、モクテスーマは今でも敬愛され、メキシコシティの大通りに銅像が建てられている。
アステカ神話の中の神、ケツァルコアトルは平和を愛する神で生贄、人身供養に熱狂する民衆に絶望
し、亡国の神となって去り、ユカタンを終の棲家として、その地でククルカンという神となって再生
したと伝えられている。読者を神話と伝説の世界に誘うこととしたい。さあ、伝説の世界へ!!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-03-20 17:00:00
673文字
会話率:0%
老人ホームと児童施設を併せ持った自給自足型複合施設を紹介している両親との縁が薄く、
親の愛情を受けられない子供たちと老人たちのコミュニティーを育む施設で子供たちに、
人とは、命とは、死とは、生きるとは、の人生観を先人の知恵から学び、
子供たちの個性に応じた生き方を見出し、
高水準教育により、一つの特技を習得させることで自信をもって人生を送られる健全な人材を社会へ排出する施設であり、人生の集大成に子供たちと過すことで両者が愛しみ会える終の棲家と,旅立ちの家と、の複合型福祉施設を描いている。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-08-02 08:16:11
18716文字
会話率:5%
◆桜庭春人さま主催短編企画「アイコトバ」参加作品◆
その先に奈落が待っていようとも、わたしは歩み続ける事だろう。この足が動き続ける限り──。
『彼女』視点で語られる、『彼』と『彼女』の命をかけた追いかけっこ。
最終更新:2010-08-20 23:04:23
3828文字
会話率:19%