こことは違う世界。世界の始まりの神の庭アウラ。そこに主人公は生まれ落ちた。
大陸の大半を占める広大なヴァイデンライヒ王国の国境沿いにあるゲーアノルト山脈の裾野にあるクルゼ村。よくある辺境の寒村にいる村人達は皆、茶色い髪に茶色い瞳。しかし
その少女だけが白銀の髪に青銀の瞳。
彼女は村長一家の虐待から家出をし、しばらく白狐の友達と山で過ごしていたが、ある日村人達に捕まって奴隷として売られてしまうところから物語は始まる。
彼女には前世の記憶があった。決して幸せではない記憶。でも生きていくには申し分ない教訓。
この世界の不条理にはもう我慢がならない。
私は私の心に従う。邪魔をするならば容赦はしない。だからこれは……私の欲なの。
少女は何故転生したのか?何故前世の記憶があるのか?どうして家族に恵まれないのか?どうして人は誰かを愛するの?
敢えて空気を読まない不遜な幼女が“常識”に凝り固まった王国人達に波乱を巻き起こす。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-01 10:00:00
833991文字
会話率:41%
冬のささやかな催し物に婚約破棄という空気を読まない行いをしていると冬の催し物に現れる存在から特別なプレゼントを渡されるよ……。
最終更新:2024-11-02 13:00:00
3140文字
会話率:41%
元気なくしおらしい梅干し顔の漂流者に、空気を読まないチェリーさんからお声が届いた。
個人企画、クリームソーダ後遺症祭りの参加作品となります。
最終更新:2024-10-24 01:17:36
1000文字
会話率:0%
魔物が頻出する辺境の地で育った脳筋令嬢フレデリカ。とある夜会で、やむを得ず露出してしまった騎士様のアレな姿が迫り、意識を失うが……。
「……では、自分より強い男であれば結婚してもいい、と?」
「そして願わくば、俺の妻に」
「ま、間に合って
ますぅ……ッ!!(謝絶)」
巻き込まれ体質&空気を読まない一途な騎士が、恋に不慣れな脳筋令嬢フレデリカに恋をして、ぶんぶん振り回されつつ(振り回しつつ)、幸せになるお話。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-08-14 20:43:59
124099文字
会話率:32%
夏のホラー2024投稿用。
1000文字にも満たない小話。
とある場所で雑談をしていたら、なんとなく怖い話に飛んじゃっただけの話。
最終更新:2024-07-15 01:00:00
903文字
会話率:0%
※こちらは連載版です。
名門中の名門、ヴィオーザ魔法学院に、何故か遅れて現れた新入生。
平民とは思えない圧倒的な魔法の才能、身体能力、そして恐れ知らずなでかい態度、冷酷な表情。
白髪に褐色の肌、血のように赤い目をした少年、ユリウス・ヴ
ォイド。
誰もが彼を『やばい奴が来た』と認識していた。
「現状、俺がお前に負ける方が難しい」
「ふざけんな!」
その天才的な能力、空気を読まない言動、身分すらはね除ける立ち振舞い。
これらに誰もがユリウスを「頂点を取りに来た」と勘違いしていく。
だがユリウス本人は敬愛する師匠のため、「友達を千人作る」ため、誠意をもって友達を作ろうと誠心誠意本気で頑張っている、つもりだった!
「仲良くしよう」と言っても誰も信じてくれない、それどころか実は友達の意味もよく分かってない。
自分の無表情さも言動の冷酷さも無自覚なユリウス・ヴォイド。
彼が頑張って友達を作っていき、勘違いされながら、初めて出来たお友達かもしれないジョージ君とか色んな人々が巻き込まれる、そんなお話。
本作はカクヨムにも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-08 13:00:00
243022文字
会話率:29%
──ネコという生き物には、秘密がある。
『あちらの世界』での生を終え、『こちらの世界』でドラゴンとして生きるラズライト。
あるコンプレックスから、彼はドラゴンたちの棲み処を離れ、単独行動を取っていた。
…彼女に出会うまでは。
「ねえ、触って
良い? たてがみとか、ウロコとか、角とか!」
(やばい、変態だ)
これは、苦労性なねこドラゴンが、空気を読まない旅人に振り回される、『こちらの世界』でのお話。
※死の描写があります。ぬるいですが、戦いの描写も入る予定です。苦手な方はご注意ください。
※展開が遅いですが、生暖かく見守っていただけますと幸いです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-02 18:20:41
486572文字
会話率:30%
恋愛に全く興味のない主人公は友人に無理やり誘われ、合コンに参加するのだった。
所詮、人数合わせに過ぎなかった主人公は綺麗に七三分けをし、アニメのキャラがデザインされたTシャツを着て、牛乳瓶の底のように厚いメガネをして合コンに行くのだった。
その上、空気を読まない発言に、オタクみたいな喋りを加え、完全に自分はターゲットから外れたと確信していたのだが、最後の「一番タイプの人を指差すゲーム」にて、ミスコン優勝をしているハーフ白髪美人に指名されるのだった。
しかし、彼女の目的は彼氏を作ることではなく、俺に「ペットになりなさい」というのだった。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-02-11 08:00:00
38685文字
会話率:59%
「私との婚約は破棄だぁ!」
よりにもよって大貴族の婚約パーティーにて、突然婚約者から婚約破棄を宣言されたユーリ・ミラー子爵令嬢。
婚約者であるビート・ウィーンゲット伯爵子息は『愛する女性』であるリリー・レーズン男爵令嬢をユーリが虐げたと糾弾
してくるが、ユーリに心当たりはなかった。
というか、こんな場所で一招待客が何やらかしてくれているんだとそれどころではなかった。
なにせ、この男は酒に酔った勢いでこんな暴挙に出たようなのだから。
そんな暴挙を主催者であり主役である大貴族、公爵様が許すはずもなく、ユーリの願い虚しく場と空気を読まない婚約破棄宣言は雲の上の住民を巻き込んで進んでいくのであった。
しかし、当事者であるリリーはユーリに虐げられたという心当たりが全くないようで……?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-09-25 19:06:45
22739文字
会話率:41%
「ルシアナ・アルベルティーニ!貴様との婚約は破棄させていただく!」
まっっっっっっって?え?まって、え?え?
『やっべぇ私転生してるわ………………』
しかしメインキャラっぽい断罪劇やらかしてるメンバーの顔、誰1人としても見覚えがない。
っていうか今まで生きてきた記憶辿るけどこんな世界知らんな。えぇ〜〜〜?詰んでない?これ詰んでない?
これは何とも微妙なタイミングで微妙な立ち位置で転生に気がついた主人公がまあ分からんなりに好きに生きる物語。
基本的に主人公は唯我独尊。自分と、自分の好きな人の事しかあんまり考えない。人生を楽しみたい。シリアスは嫌いシリアルが好き。全然空気を読まない。
基本的にそこまで鬱展開はない(と思う)のでさらっと読んで頂けるかなと思います。
R15設定は念の為です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-09-23 22:37:22
34523文字
会話率:58%
主人公の天草匠(あまくさたくみ)は、クラスメイトから距離を置かれている。クラスで決めた学級目標やルールと正反対な行動を取ったり、皆と違う意見をわざと発言したりと、多数派を嫌ったり、あえて空気を読まない、褒められても受け入れない、プライドが
高い。このことから天草匠は、「天邪鬼」というあだ名がつき、バカにされたり、距離を置かれたり、いじめられたりしているが、誰にも助けを求めない。
ある日、昼休みに屋上で陽キャ女子にバカにされながら弁当を食べていた。いつものことだと無視をしていた。教室に戻る途中、先生に呼ばれ職員室に向かった。何かと思ったら、明日来る転入生の学校案内を頼まれた。断ったが、クラス委員は委員会があるから無理で、他の奴らは皆口をそろて、「天草君がいいと思います」と言い、強制的に天草がやることになった。
翌日、天草匠は絶望した。まさかの転入生が、女子だった。しかも、美少女だった。放課後の学校案内から始まった、アニオタで女性恐怖症の天邪鬼な少年と小悪魔系美少女の運命や如何に…!?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-07-31 15:50:31
143195文字
会話率:62%
みずっちこと水原瑞稀は無口でクールな謎のヒーロー『ミズチ』として人知れずアヤカシたちと戦うゆるふわ系男子高校生。そんな彼の正体は、幼馴染で親友の少年かぐっちこと神楽坂香久耶にバレバレであった。
「なにしてんのみずっち」
「みずっちじゃな
い、ミズチだ」
「いやどー見てもみずっちじゃん」
「ちがう、どー見てもミズチだ」
「うそだよ絶対みずっちだよ」
「うそじゃないもん。ミズチだもん」
高二にもなって『もん』とか言っちゃうイタイ系男子vs空気を読まない事にしか定評の無いKY系男子。ホントは仲良しこよしな少年二人が繰り広げる壮絶なニチアサ系茶番バトルが今、はじまる。
◇
・特撮ヒーロー風アクション
・えちえち妖怪美少女怪人
・BLじゃない男の子同士のコメディ
・下ネタメタネタなんでもありのゆるゆる文章
以上、やりたい事ぜんぶやる系の息抜き系小説です。
ホントにゆるゆるでやってくのでどうかゆるゆるな目線で読んでください。ゆるゆる。
(ハーメルンでも掲載中です)
https://syosetu.org/novel/314312/
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-04-24 23:42:41
8771文字
会話率:33%
佐藤平は、頼まれると断れない性格。
小さい頃から色々頼まれた。
目立つことのないモブ少年である彼の優しさは、誰もにも気づかれることなんてなかった。
たくさんの人の手助けをしたが、表彰されたことも、当人以外から褒められたことも滅多になかった
。
そして、彼にはもう一つ絶望的な特徴があった。
何もかもが平凡なのだ。成績も足の速さも、好きなことも何もかもだ。
そんな彼だから今まで彼女どころか友達すら数えるくらいしかできなかった。
新入生のクラス替えでまたもやボッチになった彼は深くため息をつく。
僕に声をかける女の子なんているはずがない。
恋バナをしている陽キャラを横目にいつものように席に座る。
羨ましいと自分がそう思うだけで、女の子からキモがられるだろう。彼女なんて出来るわけがない、そう思っていた。
「おはよー、今日からよろしくねぇ」
一瞬、隣に座る冬月さんが何を言ったのか分からなかった。僕が冬月さんを見るとニッコリと笑って手を振った。
目立つことなど一度もなかった僕の生活はこの日を境に大きく変わることになる。
『冬月さんは空気を読まない』
この状態の僕みたいなボッチなモブキャラに声をかけるなんてありえなくないか。
僕は揶揄われてるんだろうか。
冬月さんは、その日から僕を迷わせる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-03-11 10:58:11
22173文字
会話率:55%
どこかのサイトの公式イベント。お題は「深夜の散歩で起きた出来事」
そんなことはどうでもいい。
最近俺の周囲がおかしい。
なんか変な事が多すぎる。
致し方ない対処しよう。
――奴らは空気を読まない。理由はさっぱり分からない。
空気も読まない奴
らを相手に、深夜のお散歩と洒落込もう。
・カクヨムでも公開。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-03-09 23:21:08
13425文字
会話率:43%
「オデット=コリントン、君との婚約を破棄する!」
光の聖女を階段から突き落としたとして婚約破棄を言い渡されたオデットだが、そんなことをした覚えは全くない。光の聖女と呼ばれる女子生徒はいつも王子と人目を憚らずいちゃいちゃいちゃいちゃしているの
だが、王子以外にも何人か顔の良い男子生徒にちょっかいをかけていた。大方、恨みを買ったのだろう。自業自得だ。
次の授業に遅れたくないオデットだったが、このまま王子を放置すれば面倒くさいことになるのは確実。こんな空気を読まない男でも王族で、発言権だけは無駄にある。口元まで出かかった面倒くさいの言葉とため息を飲み込み、代わりの言葉を吐いた。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-02-05 21:00:00
9144文字
会話率:18%
「ファンタジーは実在しましたーっ♪」
ファンタジーを愛して求め続けたひとりの人間は、ある日、気がつくと“シャルラハート”という女の子のような男の子に生まれ変わっていた。
彼が生まれ変わった世界は一種の理想郷だった。剣に魔法に異種族と、
地球で求めに求めた夢のようなリアルファンタジー世界に、好奇心と探究心を刺激されまくりのシャル。だが、そんなファンタジー世界での探求を邪魔せんと襲いかかるのは、空気を読まないシリアス君。
手を替え品を替えて邪魔してくるシリアス君を討ち滅ぼし、シャルは心ゆくまでファンタジー探求をすることが出来るのか?
チートとご都合主義を武器にテンプレを打ち砕く。
始まるは異世界混沌物語──。
※挿絵は『ギャラリー』にまとめて載せているので、本編には載せておりません。
※可愛い+楽しい+幸せなカオスを目指して書いていきたいと思います。構想的には物語が進むごとに混沌としていくと思いますので、それをご承知の上で読んでいただくと幸いです。序盤は比較的お真面目展開が多めです。
※TS(?)要素、女の子っぽい男性の主人公が苦手な方は特にご注意下さい!
※定期的にミスチェックをしておりますが、誤字脱字など見つけましたら報告頂けますと幸いです。迅速に修正いたします。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-12-31 21:00:00
523773文字
会話率:28%
かつての英雄、そして今は廃れた『聖騎士』の称号を押し付けられた少女アランは、今日もまた雑用ばかりの日々に嘆いていた。
倒すべき凶暴な魔物もいない、戦うような機会もない、やるべきことのない聖騎士団…。これを嘆かずに何を嘆けというのか!人生が全
面的に辛い!土に還りたい!
これはそんな元気よくネガティブなアランと、聖騎士団の団長であるヴィグと、そして空気を読まない魔物のデルドアとロッカ、そんなポンコツカルテットが戦ったり頑張ったりたまーに恋愛っぽくなるお話。
※2015/6/13完結しました、たまに短編を更新。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-12-29 23:47:45
442244文字
会話率:41%
王立学園の卒業パーティ。
今まさに、王太子殿下によって、悪役令嬢の断罪が行われている。
悪役令嬢がヒロインをイジメている証拠固めは完璧。
なんせ悪役令嬢は、本当にイジメをしていたのだ。悪役令嬢は絶体絶命。
だが、悪役令嬢も対策を用意しており
、逆転の秘策を胸にひめていたのだ。
勝つのはヒロイン達か悪役令嬢か!?
だが、ふたつの思惑が火花を散らす場に、場違いな声が響く。
「殿下それは謁見行為ですぞ」
一介の老兵士の空気を読まない正義のおかげで、ふたつの思惑は狂っていくのだった。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-10-24 12:33:10
23758文字
会話率:15%
瑠奈川高校に通う高校2年生の葵来春は、見た目も中身も地味で、青春のない高校生活を送っていた。周りは皆キラキラしているようにみえているのに、来春は自分には地味が似合うと思い、静かに過ごしていた。一方で、来春の唯一の友達、白川明朱華は、空気を読
まないながらも、来春からは、楽しい学校生活を送っているように見えて、近くも不思議な存在だった。ある日、来春が相岡凪織を気になっていることを明朱華に知られ、凪織に好きになってもらうため、『とりあえず』見た目をイメチェンしようと誘われる。イメチェンを始めた矢先、神野龍也という一人の青年が二人の前に現れた。
この出会いが、思いもよらぬ方向へと二人を引き連れていく。
どうしてこの出会いが必要だったのか。どうしてあの事件が起きたのか。ただのイメチェンごっこじゃない。誰も知らなかったもっと深いものがある。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-09-04 00:15:55
4388文字
会話率:59%
このお話はフィクションです。
現実に存在する個人、団体、国家とは一切関係ございません。
ただ、現実があまりにも酷いので、せめてフィクションの中で解決できればと思い書き連ねました。
言わば、いじめられっ子が自身の妄想の中でいじめっ子をやっ
つける的なお話です。
……ちょっと情けないですが。
一刻も早く、できるだけ被害者が少なく解決しますように。
エアロペアの東、極地に接する大国ルーシ。
その南、内海に接する普通の国ウークリア。
二つの国の紛争がまさに始まろうとする時。
空気を読まないチートが、始まる前に終わらせるのである。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-03-10 21:36:46
3703文字
会話率:12%