この世には、何をしても愛されない人間と、何もしなくても愛される人間がいる。
少女は前者側の人間だ。
顔に醜いアザがあるというだけで、友達からは魔物扱いをされて石を投げられた。
両親からの愛情も綺麗な顔を持つ妹に奪われた。
そんな妹か
らも嫌がらせをされた。
こうして、少女の心は幼少の頃に関わる人々によって徹底的に破壊されてしまう。
しかしそんな少女が女神の生まれ変わりだと判明する。
女神は人間のどんな罪をも受け入れ、そして愛を与えた言われている。
少女はそんな女神の役割を与えられることになるのだが、人々に傷つけられたあの日々が消えるわけではない。
だから少女は誓う。
自分を傷つけた全てに、破滅を与えることを……。
※二話完結予定折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-04-22 16:32:25
6595文字
会話率:4%
――聖女の不幸は、国民の幸せ。
この世界にはそんなことわざが存在するほど、人々の生活は聖女の多大な犠牲のもとに成り立っている。
特に聖女が男性と肌と肌を重ねて愛し合うことは、聖女の持つ力を損ねてしまうため禁忌とされていた。
……なのに
。
『愛してる! 俺はお前よりも、お前のことが好きだ!!』
……なのに、なのに。
『お前は面倒な女のままでいい。俺に迷惑をかけ続けていい。そんなの、惚れた時から受け入れていることだ』
……なのに、なのに、なのに!
『自覚しろ、お前は俺の女だ。人のものは、丁重に扱え。お前を蔑ろにする奴は、たとえお前自身でも許しはしない。もし俺の言いつけを守れないようなら……とことんわからせてやるよ。俺がお前のこと、どんだけ大切に思っているのかをな』
聖女の頭の中は、別れた王子との思い出でいっぱいになっていた。
二人の関係は良好だったが、王子の将来を考えて聖女が一方的に身を引いた形だ。
しかし別れた今もなお、聖女は王子のことを忘れられずに苦しんでいた。
そんな悶々とした日々を送っていた聖女は、ある日、ひょんなことから王子が魔王を倒しにこの国を旅立ったことを知ってしまう。
魔王とは聖女の運命を縛りつける最たる元凶だ。
王子は聖女が幸せになれる世界を実現するために、命懸けで戦っているという。
全てを知った聖女は、王子が無事に帰って来ることを祈った。
そして一年後……
「お前を溺愛する準備ができた。拒否権はない。さらっていくぞ、お前の全てを……」
こうして魔王を倒して英雄となった王子に、聖女はさらわれてしまった。
はたして、障害の無くなった恋の運命やいかに……?
※この小説は、カクヨム、アルファポリスにも掲載しております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-04-16 22:03:16
13706文字
会話率:7%
この俺の作品が好きだから、ブクマさせてくださいだって?
フッ……やめとけ。
この世界には、もっといい作品がごまんとある。
それに俺は忙しい。
作品の更新は気まぐれだし、突然エタって新しい作品を書き出すことだって平気でする読者泣かせなクズや
ろうだ。
そのくせ、常にお前ら読者にブクマされたい、評価されたい、あったけー感想を貰いたいと思って生きている。
な? わかっただろ。
どうせお前もそのうち愛想尽かしていなくな……え? それでも俺の作品を推したい?
……面白ェ読者。
わかったよ……仕方ねーから、ブクマされてやる。
だから育てて見せろ、この俺をな!
※このテンションは、あらすじ部分のみとなります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-04-16 00:11:47
4837文字
会話率:0%
最初はいつもの入浴と同じだった。パジャマを持って脱衣所に行くと、パシャパシャというお湯の音がいつものように聞こえた。
タイミング良くチャイムが鳴り『お風呂が沸きました』とアナウンスが聞こえる。
私はパジャマと下着を脱ぎ捨て、洗濯機に入
れる。
いつもどおりのいつものバスタイム……だったはずなのに。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-02-10 18:53:52
2192文字
会話率:8%
僕は水槽の中に白い何かを見た。
その何かは白く細い女性の腕だった。
僕はそれに捕らわれて…
最終更新:2022-09-28 05:23:49
2851文字
会話率:0%
お盆休みに母の実家の田舎町へやってきた高校1年生の常磐日彩(ときわひいろ)。あまりに暇すぎて近くのコンビニまで散歩していた所、道中のひまわり畑の中にそびえ立つ白い何かが目に入る。それは世にも恐ろしい・・・ようには見えない八尺様(八尺様)だっ
た!常磐はその人間味溢れる八尺様に心が惹かれていく───。
一夏だけの物の怪ラブコメディ!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-09-23 22:43:59
1666文字
会話率:43%
目が覚めると、何かぎっちりと白い何かに突っ込まれていた主人公。
頭に響く声に励まされ?その壁を打ち破って見た声の主の姿にぽかんとする。
見た事も無いヘビのような姿のそれは精霊だと言った。
※不定期更新、カクヨム投稿
https://kak
uyomu.jp/works/16816452219261147055折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-08-24 18:00:00
123720文字
会話率:42%
「私はマリリン! マジカル☆マリリン!!」
突如現れた異界からの悪漢、それに立ち向かうのは魔法少女マジカル☆マリリン!
際どいコスチュームに身を包み、今日も悪漢と戦う!
その名もマリリン! マジカル☆マリリン!!
豊かな胸を揺
らし、短いプリーツスカートからは白い何かがチラホラと……
彼女の戦いの後には、男子生徒の真っ赤な鼻血で大地が染まる。
それでも戦う!
彼女はマリリン! マジカル☆マリリン!!
※超絶おバカな作品です。
※読み手を選ぶ作品でもあります。
※恐らく、昭和生まれのオジ様方にはぶっ刺さるかも?w
色々細かな設定をしておりますが、ただ美少女のパンチラで男子生徒が鼻血を吹きまくるだけのお話しです。
間違えてご入場してしまった方、ご了承くださいませ。m(_ _)m
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-11-17 09:39:13
45838文字
会話率:28%
僕のお父さんは冬男で、一年中冬のところに住むのが小さい頃からの夢だったのだそうだ。
僕が生まれる少し前にその夢を叶えて、常冬の島に引っ越した。
僕のお母さんはそんなお父さんが理解できなくて、離婚はしないけれど、それ以来別々に住むことに
した。
冬が好きすぎて冬島に移住してしまった冬男のお父さんと、雪女じゃないけど冬男がまだ好きなお母さんと、冬休みの作文のために面白い何かを探す僕の、なんやかんやなあれやこれや。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-05-18 04:34:07
3881文字
会話率:29%
俺達は、今田舎の宿泊施設で遊んでいた、けれど、夜田んぼの所に白い何かが?!5人はどうするのか、、、
最終更新:2020-03-28 20:02:18
1101文字
会話率:69%
知ってる人は知ってるだろうけど、自分にとっては初見であったという話。
ある雨上がり。
山中を散歩していると、名状しがたき物体が……。
あれはいったい何なのだ。これは忌まわしき太古の呪いなのだろうか……。
最終更新:2019-10-29 00:37:54
2538文字
会話率:2%
自殺に超前向きな主人公と、自称「神様」の真っ白な青年の、ちょっとだけ生きてみようと思えたうたかたの時間。
いつも通り夕方に起きた主人公は、動かない体に鞭打ち洗濯物を取り込んでいると、白い何かが山の奥へと入っていく所を見かける。その影を追っ
ていくと、真っ白な着物を着た真っ白な人物が、人相の悪い中年男性に折檻をされそうになってしまう場面に出くわしてしまう。
「他人と関わるとロクなことにならない」と助けるつもりなんてさらさらなかった主人公だが、彼と目が合った瞬間、自分の中で抑えきれない衝動に突き動かされ、後先考えず勢いだけで真っ白な青年を助け、そのまま自宅に匿ってしまう。
本作品は第49回新潮新人賞に応募した作品です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-02-04 01:53:47
44488文字
会話率:47%
始まりはベルの音だった。主人公は人生を衝突事故で終えた、はずだった。しかし、主人公は白い何かに「まだ、君の人生は終われない」と告げられ、他の世界に飛ばされることになった。その飛ばされた世界はなんと、『剣と魔法のファンタジー』の世界だった。そ
の世界では1人1つの武器、それが生まれたときから備えられた能力だった。杖や本などが武器の場合、魔法が使えるのだ。しかし稀に剣などの武器でも魔法が使えるものがいるのだ。その剣と魔法を使える人は『デュアルウェポン』と呼ばれた。彼は元の世界では『陰キャ』であったが、この世界ではなんと『デュアルウェポン』だった。そして、その世界では『カイ』と名乗った。
カイの異世界のニューライフ。数々の事件と出会い。その中でのカイはどう成長していくのか──
この作品はフィクションです折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-09-12 19:08:01
7047文字
会話率:44%
堕落した毎日を過ごす主人公が今日もつまらない毎日をしようとしていた。そんな時、偶然通りかかった通り魔に殺されてしまう。気が付くと普段いつもスマホでチェックしている、申し訳なさそうに神様が間違えて殺してしまったと言ってくる感じ。どこかで見たこ
とある。主人公が飛ばされた世界はテンプレ通りの異世界だった。そんな世界結局つまんね。主人公はテンプレ通りのつまらない世界から面白い何かを見つけることができるのだろうか? 折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-06-19 18:09:55
1797文字
会話率:59%
彼女と別れて高校を中退し、煮えきらない日々を送っていた柳風磨は夏祭りの夕暮れに『白い何か』に飲み込まれてしまう。
たどり着いた先は‥‥魔導剣と魔銃と飛行戦艦のファンタジーな世界!!
ある理由の為にその世界に残る事にした柳風磨は泣いて笑って
失恋して‥‥チートも無いし女の子にもモテないが、努力を重ね強くなっていく。そんな王道なファンタジー?
最初は文書は凄く短いですがその内長くなります!多分!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-11-13 16:58:14
31632文字
会話率:50%
ぼくは、一人ぼっちだった。
母上と父上を馬車の事故で亡くし、親戚の伯父さんの家に引き取られたレオ。(主人公)
母上と父上との思い出である野原に、よく一人で時間を過ごしていた。
すると、ある日。野原の真ん中に、白い何か(・・)がうずくまって
いた。
「もしかして―白竜(ホワイトドラゴン)?」
これは、レオよりも大きい白竜(ホワイトドラゴン)、ゼラと、レオの物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-12-20 08:29:52
2986文字
会話率:41%
大学の入学発表のあの日。事故に遭い気がつけば、両腕は飛び内蔵破損で見知らぬ森の中。そんな時、喋ることに障りを持つ少女(?)に助けられ一命を取り留めるも、此処何処だっ!
ついでに俺の両腕が金属製の義手に?
元の世界に柵みや、事故の時に見
た白い何か。義手の中に何かいたりと。色んな経験をして行く中学やさぐれ高校まじめな大学生…になれなかった男。
巌戸・拳蒔が”名も無き世界”を旅していきます。(予定)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-10-13 21:00:00
159739文字
会話率:32%
女性は目を覚ますと殺風景な部屋にいた。彼女はその部屋にあるソファに寝そべっている。彼女の視界に白い何かが映る。
その正体は、自身を悪魔と名乗る白髪の少年だった――――
最終更新:2015-09-29 15:34:36
6316文字
会話率:60%
2030年、日本のとあるどこか・・・
主人公、神梨 涼麻は平和とはほど遠い生活を過ごしていた。
天才がゆえに妬まれ・・・恨まれ・・・いじめられていた。
そんな日々の中、涼麻はまたいじめられていた。
「もういいや。死んだほうがマシだ・・消えた
い。」
そう思ったとき涼麻を白い何かが包み込んだ。
気がつくとそこは古ぼけた小さな小屋だった。
その世界には、人間以外に、妖怪、神などあらゆる種族の生き物がともに暮らす世界、幻想卿だった。
主人公、涼麻は幻想卿の住人に手を借りながら元の世界へ帰る方法を探し始める・・・折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-11-18 17:55:58
997文字
会話率:35%
少女、ルナ・ブラウンは夢を見る
幼いころから気付けば、同じ視点で同じような内容の夢を毎日毎日見ていた。夢の内容は決まって白い何かと居る夢
普通の夢を見た事のない彼女はそれゆえに村の子供たちから孤立していた
何時かの夢は夢を見ずどこまでも普通
の少女でいること
見切り発車の下書きなし・・・どうなる事やら・・・
暇つぶしにどうぞ折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2011-12-01 23:44:59
3561文字
会話率:19%