美しい義兄弟を取り巻く人間模様。その愛と哀しみを描く恋愛物語。
互いを想いながらも些細なことで仲違いし、家を飛び出した義弟・タケルは、通りすがりの男たちから暴行を受け、傷ついた身体で義兄・青樹(せいじゅ)の許へ帰って来る。
一方、タケルへ
の暴行に関わった男・彰(あきら)は、タケルのことが忘れられず、居場所を突き留め、彼を拉致する。
しかし、タケルが自分のものにならないと知り、最終手段に出るのだった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-20 11:08:37
39830文字
会話率:43%
クレオード殿下、契約しましょう。
救世主の座を奪い、聖女に一泡吹かせるために。
୨୧┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈୨୧
サファイア国の宮殿で開かれた親交パーティー。
そこで行われるのは、王太子ユリウスの婚約者である公爵令嬢マリーゼの断罪。
罪状
は聖女セシルを虐げたというもので、その罰は王宮追放、身分剥奪、婚約破棄である。
マリーゼは、断罪の直前に前世を思い出す。
この世界は、前世でプレイしていた乙女ゲーム『聖女の薔薇恋』の世界。人々は誰しもが魔法能力を所持し、エルフや魔物も存在する。
主人公(ヒロイン)は聖女セシル、攻略対象は王太子ユリウス。
そして、敵役は公爵令嬢マリーゼ。
前世のマリーゼ──真璃は、催眠魔法で男たちを攻略していくセシルを好きになれず、悪役令嬢であるマリーゼを推していた。
推しに転生したことに気がついたマリーゼは、冤罪であるが自身の罪を受け入れ、大人しく王宮から追放されることにする。
それは、敗北を認めたのではない。
マリーゼとしての人生を謳歌するため。悪役令嬢が幸せになるためである。
マリーゼは、セシルとユリウスに復讐したいと考えるうちに、"救世主計画"を思いつく。
その夜、マリーゼは計画を実行すべく、薔薇恋の攻略対象であったエメラルド国の王太子クレオードと契約し、彼の婚約者となる。
前世を思い出したことにより規定の断罪ルートから脱線するマリーゼは、騎士団長やエルフなど他の攻略対象たちも魅了しながら異世界を渡り歩いていく。
原作には存在しない悪役令嬢の逆転劇が今、幕を開ける──。
୨୧┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈୨୧
*地の文の一人称「私」は主に莉亜の人格。一人称「わたくし」はほとんど会話。(今までのマリーゼとしての人格を演じている)
*救世主への道のりがメイン。ざまぁ展開は終盤の予定です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-20 08:10:00
53634文字
会話率:35%
※残酷 グロテスク 暴力表現が多数あります
苦手な方はお控えください
意識を取り戻した
気がつくと、体は骨になっている
何も思い出せない・・・
ここはどこだ
戦場か
横たわる鎧姿や、剣や槍などが散乱し、血を流し倒れ伏している者が
大勢いる
みすぼらしい男たちが死体から何かをはぎ取っている・・・
奴らは生きている
その瞬間、俺の見る景色は怒りに燃えるように真っ赤に染まった
湧き上がる怒り
体を震わせる衝撃
生きている者が許せない・・・
急速に意識が遠のいていく・・・
暗転していく世界の中で、周囲の音は消え、視界が靄に包まれていく
かろうじて見えたのは、湧き上がる衝動に突き動かされ、男たちに襲い掛かる骨の体だった
意識が戻ると、俺は倒れつくす者たちの前で、真っ赤な液体に染まった骨の手のひらを眺めていた
滴り落ちる血が地面に到達した時、俺は僅かに思い出した
日本という国のことを・・・
・・・
※再度注意ですが、この物語では「生者を憎むアンデット視点」です。
残酷残忍グロテスク暴力殺人など、頻繁に出てきます。
読後、気分が悪くなったら一旦読むことをやめて深呼吸。
落ち着いて生きている事を実感してください。
私からの注意はここまでです。
読むかどうかはあなた次第。
アンデッドの目から見える世界の片鱗が見えるかもしれません・・・折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-20 00:00:00
129809文字
会話率:18%
一度眠ると、次に目を覚ますのは数日後――。
そんな奇妙な体質を持つ青年・田中大樹(たなか だいき)は、長らく自宅での生活を余儀なくされていた。しかし、ひょんなことから久しぶりの外出を決意する。
「見つけたぞ……!!!」
町中で突如として
現れる、鋭い眼光を持つ男たち。
彼らは怒りをあらわにし、大樹を追いかける。
そして告げられる「恨み」の言葉。
まったく身に覚えがない大樹は困惑するが、訴えもむなしく、男達に監禁されてしまう。
閉ざされた部屋。
謎めいた「復讐」の言葉。
次に眠れば、いつ目覚めるかわからない状況で、大樹は必死に考える――自分は一体、何をしたのか?
そして、彼が辿り着いた真実は、あまりにも衝撃的なものだった。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-20 00:00:00
12108文字
会話率:25%
普通の女子高生リーシャ。慌ただしい朝、学校に向かっていると、突然、知らない男たちによって拉致されてしまう。目覚めた先は王宮。そこからリーシャの人生は変わっていく。そして、それまでかかわりなかった新たな世界に飛び込んでいった。
最終更新:2025-05-20 00:00:00
1261133文字
会話率:34%
転生した戦国の覇者たちが「スーツ侍」に変身し企業の闇をぶった斬る!
東京のオフィス街。
働く者たちは、長時間労働、理不尽な評価、心をすり減らす毎日に苦しんでいた。
そんな現代社会に、あの男たちが甦る。
織田、豊臣、武田、徳川、上杉――
戦国の覇者たちがスーツに身を包み、企業の闇を斬る!
部署は戦場、会議は決闘。
その刃は、名もなきサラリーマンたちの「心」と「未来」を守るために振るわれる――
正義か、制度か、それとも改革か。
今、この世のオフィスに、侍たちの風が吹く!
※歴史上の人物をイメージしていますがオリジナル要素ありのファンタジーです。しっかりとした歴史ものとは異なるのでご了承下さい。
※作品はフィクションであり、実在の人物・団体とは関係ありません。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-19 22:56:26
34385文字
会話率:41%
女性が姿を消してから2XXX年。
世界は変わった。男たちだけの社会で、子どもを生み、命をつなぐ手段は《ピンクカプセル》と呼ばれる薬だけになった。カプセルを服用した男性は、自らの体で子どもを宿し、出産することができる。
高校卒業と同時に「種
付け派」か「出産組」の進路を決めるのが当たり前となったこの時代。
平凡な男子高校生、高月達希(たかつき たつき)は、当然のように「種付け派」を希望していた。ところが、システムが選んだのは「出産組」。希望とは正反対の人生が始まってしまう。
戸惑う達希の前に現れたのは、お見合い候補であり、種付け派の男性たち。
顔よし、金よし、でもどこかズレた動機を隠しきれない相手たちに、心は揺れるばかり。
そんな中、達希の親友であり自由奔放な三沢玲、そして高校時代の同級生でキラキラ系男子の結城晴翔が、達希の出産人生に深く関わっていく。
「好きな人の子どもを産みたい」
「誰と未来を一緒に紡ぎたい?」
愛のない結婚か、愛のある未来か。
ピンクカプセルが繋ぐのは、単なる命じゃなく、選び取った「幸せ」の形。
恋と選択の物語がいまはじまる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-19 22:00:00
54012文字
会話率:15%
ある人物の元を訪れた二人の男。
その男たちはとある小説を勧める。
その小説内では、修学旅行中の高校生が次々と殺されていく。
修学旅行生のうちの1人が名乗りをあげ、犯人探しを始めるが…
最終更新:2025-05-19 20:00:00
3217文字
会話率:24%
あたし宮嶋悠姫(みやじまはるき)は、甥を乗せて自動車を運転中、対向車線をはみ出してきた車と正面衝突した。
体感次の瞬間、遥か上空から落下する自分に気がつく。なすすべもなく落下、何かに衝突、転がり水没。
水底でいろいろ考え観察し、自分の
意識が甥の抱えていた超合金装甲車の模型に入っていることを知る。できることはキャタピラで走行することと、ほとんど役に立たない模型の装備を出し入れすること。
岸に上がって休んでいると、いかにも異世界の人間らしい外見の男たちに拾われる。会話の機能がなく、ただされるがまま運ばれるしかない。
その後何とか意思の疎通を図り、伯爵家三男だというエトヴィンに、落下時に魔獣を撲殺した恩人と感謝された。
いろいろ尋ねて、自分も他の人と同程度に些細な魔法を使えることを知る。また、王都に甥の生まれ変わりではないかと思われる少年がいて、生命の危機に瀕しているらしい。
深い森の中で、少年を救う薬草の採取に協力することにしたが。
エトヴィンたちとはぐれ、あたしは一人で遠い王都を目指すことになった。
人との意思疎通が困難な超合金模型の身で、一人長い旅路を走破する、前代未聞の冒険が始まる。
他のサイトにも、同時投稿しています。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-19 20:00:00
39571文字
会話率:25%
焼暴士と呼ばれる男たちがいた。
それは、自らの身体ひとつで、人間を脅かす炎と闘う者たちの総称である。
人間と対立する種族、「ラヨル」の民は、その長であるマユルを筆頭に、度々人間たちに奇襲を仕掛けてきていた。「ノーラ」と呼ばれる、ラヨルたち
の操る邪術で繰り出される炎は、水では消えず、これまでに数多の人間が犠牲になっていった。人々がノーラに対抗すべく生み出された「イョウラ」と名付けられた武術。それは、ノーラの炎を消すために必要な、人間の血液を流しながらでも、倒れることなく闘い続けられるように鍛え上げられた男たちが使う、ラヨルの民を倒すための唯一の方法であった。
焼暴士の見習い少年、タスクは、マユルが持つといわれている「イホミ・モトイニ」とよばれる何かを破壊すべく、日々の鍛錬をこなしていた。それを破壊すれば、ラヨルの民は、ノーラを使えなくなると言い伝えられているためだ。
タスクは、マユルと対峙するが、全く歯が立たず、命の危機にさらされることになる。己の無力さを痛感したその日、タスクの奇譚は、ゆっくりと幕を開けたのだった。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-19 18:39:50
324354文字
会話率:45%
この物語は、古くから語り継がれる「桃太郎」の物語を、深遠な人間心理と官能的な探求の視点から再構築した作品である。
登場するのは、この世の全てを偽善と欺瞞と見なし、自己の存在さえ呪いと捉える卑屈な犬。度重なる男たちの裏切りに傷つき、男という存
在そのものを信じられなくなったメスの雉。そして、人間の束縛から逃れ、真の自由を渇望する猿。彼らはそれぞれ、疑念、傷つき、不信という異なる心の闇を抱えて生きている。
そんな彼らの前に現れたのが、一点の曇りもない瞳を持ち、神々しいまでの肉体と純粋さを宿す桃太郎であった。桃太郎の偽りのない微笑みと、素朴な言葉、そして彼自身の存在が放つ抗いがたい官能は、彼ら動物たちの凍てついた心に、これまで感じたことのない衝動と熱情を呼び起こす。
犬は、桃太郎の純粋さに触れることで、自身の長年の疑念に揺さぶりをかけられ、彼こそが「真実」であるという、唯一の光を見出す。雉は、桃太郎の完璧な肉体と揺るぎない魂に、再び男に惹かれる自らの情動に抗えず、甘美な破滅の予感を抱きながらも、彼こそが「最後の幸福」であると確信する。猿は、桃太郎が何の条件もなく差し出すきび団子に、失われた「自由」の象徴を見出し、彼の理想のために己の身を捧げようと決意する。
三者三様の「信じられない」理由と、それに抗うかのように桃太郎へと向けられる「信じたい」という切実な願い。これは、単なる英雄の鬼退治物語ではない。人間の根源的な孤独、裏切りへの恐れ、そしてそれでもなお他者に求めずにはいられない救済の探求を描き出す、深く、そして時に背徳的な魂の旅路である。彼らは、桃太郎という絶対的な存在を通して、自身の内なる葛藤と向き合い、それぞれの「真実」を探すために、鬼ヶ島という未知の場所へと足を踏み入れる。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-19 17:00:00
26701文字
会話率:19%
雉は、その華やかな姿と聡明さゆえに多くの男に声をかけられながらも、彼らの言葉の甘さや賞賛の裏に隠された下劣な欲望と支配欲を見抜いてきた。自らを「高貴な舞姫」と称しながら籠に閉じ込めようとした男、知識を利用しようとした男など、幾度もの裏切りと
屈辱の経験が、彼女の心に深い傷と不信感を刻み込み、男を信じることを諦めさせていた。女としての肉体が男たちの欲望の対象となる限り、決して自由になれないという諦念を抱きながら生きていたのだ。そんな雉の前にある男があらわれるのだが...。折りたたむ>>続きをよむキーワード:
最終更新:2025-05-15 18:59:20
1518文字
会話率:9%
北欧ノルウェー。北極圏に近い古城に収監された男達。
魔女とされた妻たちは皆消えた。
この地を統治するヘルゲ男爵の夫人ドロテアは無類の男好き。
魔女狩りを理由に好みの美男を、この城に集めた。
城は世継ぎの出来ない男達だけの社会とな
った。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-19 16:13:42
1659959文字
会話率:75%
義父からDVを受けている15歳の秀慶は、学校にもいかずに喧嘩に明け暮れる日々を送っていた。
そんなある日、秀慶は街の中で海道会直系剛隆会で若頭を務める幸綱と出会う。
喧嘩の腕と妥協を買われた秀慶は、幸綱が組長を務める幸綱興業に来ない
かと誘いを受けた。最初こそヤクザになるのを渋っていたが、中途半端な生き方をしたくなかった秀慶はヤクザになる事を決意する。
そして過酷な極道社会へと足を踏み入れ、頂点に立つべく毎日のように過激な日々を送るようになる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-19 16:07:27
33869文字
会話率:39%
恋に失望した30半ばの平凡女子が、ホテル王の孫息子から提案された契約結婚。契約結婚の理由は「愛人と結婚することが出来ないが祖父を安心させる為に結婚する必要があるから」愛人と結婚できない理由……それは相手が麗しの”男性”だから。契約結婚のさな
か、夫の愛人、お目付け役、ファッションデザイナー、元カレ……様々な男たちとの様々な関係が繰り広げられていく中で、夫との距離は果たして縮まるのか?一体誰と結ばれるのか?違約金53億円を背負う彼女の迎える結末は?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-19 15:43:10
12947文字
会話率:57%
一千年ぶりの稀な月蝕の夜、銀月が隠れた蓬莱群島でいくつかの〈気〉が立ち上った。
事故に巻き込まれた十五歳の風子は記憶を失う。名門アカデメイアの特待生だったはずが、あまりの不出来ゆえに落ちこぼれ校〈蓮華〉に転校させられた風子。平凡な風子の
周りに、いつのまにか四人の異能者が集まってくる。人嫌いでタダ飯大好きの天才科学者アイリ、悪ガキでナルシストの美少年オロ(歌姫ルル)、余命幾ばくもない名家の御曹司シュウ、無表情で存在感のないリク。まったく無自覚ながら、風子は〈異能の媒介者〉だった。コミュ力ゼロの十五歳たちは、柴犬の子イヌモモと太った老ネコキキとともに闘いに挑んでいく。
彼らを指南するのは、忍術家門たる雲龍九孤族宗主ばあちゃん。その孫で〈蓮華〉の女教師サキ、サキの弟でアカデメイア学生リト、天月仙門の最強異能者〈銀麗月〉カイも集結。探偵ごっこの好きな変人無能弁護士ジェシンは、橋の下の浮浪者集団とともに、なにかと首を突っ込んでくる。一方、リトは美青年カイに秘かに思いを寄せ、リトを恋するオロがこれに嫉妬し、美少年シュウの初恋は脳天気な風子にはまったく届かず……。恋も混戦模様。
ルナ大祭典の準備という名目で天才音楽家九鬼彪吾の私邸〈櫻館〉に結集した面々。大祭典をとりしきるラウ伯爵の筆頭秘書レオンは、アカデメイア伝説上の優秀有能な美青年。レオンと彪吾には二十年以上にわたる何らかのつながりがあるようで……。
鍵を握るのは、古代ルナ王国に由来するルナ神聖石盤。謎が謎を呼び、立ちはだかるのは〈緋月の村〉の秘宝を狙う秘密結社〈天明会〉とカルト系の天志教団。発端となった事故、ルナ大神殿遺跡があるカトマール帝国で三十年前に起こったクーデター、ウル舎村の秘密実験、シャンラ王国の内紛、天月宗主の野望にも〈天明会〉が関わるのか。
異能の発揮は大きな代償を伴う。安易に異能に頼ると子どもたちは命を失う。子どもたちの異能が暴発すれば、人間が住む〈銀月の島〉とルナの神々が住む〈緋月の村〉の均衡がくずれ、世界が崩壊する。知恵が必要だ。十五歳の子どもたちを守るために、そして世界を守るために、ばあちゃんたちが立ち上がる。
これは、世代も性別も超えた信頼と協力の物語。女たちは強く自立しており、男たちは心優しい。性別や常識にとらわれず、自由な大人たちに見守られて、子どもたちは「仲間」として成長していく。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-19 09:13:11
302722文字
会話率:35%
その蒼い花は、美しく、そして最悪だった。
突如として現れた謎の植物は、人の命を奪い、世界を滅ぼしていく。
花粉を吸えば、三十秒後には“塵”になる——逃げ場なんて、どこにもなかった。
人類は生き延びるために、自らの身体を機械へと変えた。
感情を捨て、痛みを捨て、それでも戦うことを選んだ。
そんな終末世界で、生き残りを賭けて戦うのが特殊部隊《V.P》。
人を救うために、人を処理する組織で。
「正しさって、なんだよ……」
命令か、感情か。世界か、たった一人か。
これは、人の心が壊れていく世界で、
それでも誰かを守ろうとした、ある男たちの物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-18 21:00:00
16158文字
会話率:30%
時は21世紀末。
日本という国では、教員不足が顕著になった。
激務薄給というブラックぶりを多くの人は気にせず、子どもの教育をすべて教師に丸投げする時代だった。そこで、とある県の教育委員会事務局に勤務する平木谷凡が所属する教育ホワイト計画課は
教員人気復活のために、あの手この手を使って奔走する。平木谷は同期採用の高校教諭、今野を巻き込み、プロジェクトチームを立ち上げた。
これは若き男たちの教育改革に取り組む、ちょっと面白おかしくも熱いドラマである。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-18 13:01:12
14471文字
会話率:46%
太平洋戦争後半、米軍の高性能型戦闘機『グラトニーファング』が極東で猛威を振るっていた。その頃、公爵家出身の沖津恭二(おきつきょうじ)は海軍航空隊に入隊することになった。そこで彼は強羅俊三(ごうらとしぞう)軍曹と浅葱忍(あさぎしのぶ)一等兵
と出会う。彼らと共に任務をこなしていき、『グラトニーファング』という強敵にぶつかる。戦火の中を彼らが生きて、見つけたものは……? これは空と戦闘機と共に戦場に生きた男たちの物語である。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2012-05-12 06:44:38
44676文字
会話率:43%
ミア・マクシオンは大予言者ミアの予言の日時に生まれた。この日時に生まれた子供は「運命の王」となるらしい。
ミアには前世の記憶があり前世では日本で暮らしていた。そして26歳で車に轢かれて他界。
転生先は異世界。この異世界の大陸には人間以外にも
いろんな種族が住んでいた。竜族、獣人族、魔族、翼人族、海龍族、妖族、人間族の七種族。
大商人の娘として育ったが子供の時に自分が「透明人間」になれる能力があることに気付く。
表の顔は父の後を継ぎ商人になり国々を回る日々。だが行く先々の国で陰謀に巻き込まれることに。ミアは「透明人間」のスキルを使って「女スパイ」として活躍する。
ミアはそれぞれの国で知り合った魅力的でありながら一癖も二癖もある七人の男性たちと恋に落ちる。
ミアと七人の男たちとの恋の行方は!?ミアは本当に「予言の子」なのか!?
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-18 12:30:00
154882文字
会話率:38%
約50年前日本の千葉県沖に突然異世界から大陸が現れた。大陸にはユーナ帝国という国があり日本の首相とユーナ帝国の皇帝の話し合いでユーナ帝国は日本の一部になることに。
ユーナ帝国は「第二日本帝国」と名前を改めて引き続き皇帝が治める自治権を日本国
から与えられた。
先進国の日本は当時鉱物資源に恵まれていなかったが第二日本帝国は鉱物資源の宝庫だった。恵まれた鉱物資源を元に日本は世界一の経済大国になる。
それから約50年後。17歳のリナは帝国人の父と日本人の母の間に生まれた娘。
皇帝直属の武人集団「十六夜」のメンバーになることを夢見て武術大会で優勝し皇帝に「十六夜になりたい」と直談判。
皇帝の許しを得て「十六夜」として武人の男たちの中で働き始める。十六夜のメンバーは美形な男ばかり。十六夜に女性が入隊するのは初めてで彼らはリナのことを「俺たちのマドンナ」と崇める。
皇帝を巡る陰謀や日本国と外国の駆け引きによる事件を解決したり、リナは仕事をこなしながら十六夜メンバーと仲を深める。
リナと十六夜の男たちの日常を描いた現代近未来中世ファンタジー(そんな世界あるのか?)です。逆ハーレム要素あり!?
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-01-07 09:00:00
204350文字
会話率:49%
今代の『勇者』ネノフィラーは歴代最強の勇者と言われている。『勇者』として選ばれてからたった半年で『魔王』を倒した。美しい真っ白な髪と、黄色の瞳を持つまだ十六歳の少女。美しき『勇者』に『勇者』パーティーの男たちは夢中らしい。残念ながら、『勇者
』は俺の嫁である。
これは、『魔王』退治を終えた『勇者』とその幼馴染である俺の物語である。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-17 22:35:12
442674文字
会話率:44%
普通の男子高校生(ちょっとズルい奴ではあるけど)・瀬戸カケルはある日の学校帰り、突如現れた、防具を纏い剣を持った謎の男たちに眠らされ、どこかへ連れて行かれた。
次に目覚めた場所は……日本とは違う場所? 昔の世界?
以前から行方不明にな
っている父親が関係しているのか?
知らない街、知らない世界で一人放り出されたカケルは、何故か彼の世話や護衛を任されたという美人姉妹の助けを得ながら、未知なる動物、狂暴な魔獣がいる世界……そしてアルファベット26文字の名が付けられた26種の不思議な力を持った石と、そこから生まれる様々な魔法が存在する世界で、生きていく。
優しい子、明るい子、真面目な子、エッチな子、凛々しい子、セクシーなお姉さん……様々な女性との出会い。
強い奴、男らしい奴、スケベな奴、ムカつく奴、ライバル……様々な男とも出会い、手を取り合い、時にはぶつかり合いながら、いつか、元の世界に帰れるその日まで、魔獣や悪党と戦っていく……。
※初めのうちは頻繁に更新していきます。途中からのんびり更新。
※主人公がたまに話す雑学的なことは一説に基づいたものです。違う説もあります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-17 13:16:51
5298591文字
会話率:28%