ナバス帝国にある四つの公爵家のうち「炎のタピア」と呼ばれるタピア公爵家長女クララは父親の命令に逆らえず二つ年下の義理の弟レオンに成りすまし城に向かった。
ナバス帝国のミラネス王家後継者と、四つの公爵家の後継者は古の誓約により十四歳になると
城に招集され十八歳の成人まで共に城で過ごす。
ミラネス王家は謎の多い王家で、その後継者は十四歳まで性別を明かされず表舞台にも現れない。
ミラネス王家後継者は圧倒的な魔力を持ち、その魔力を絶対的忠誠を誓った各公爵家次期当主に分け与え、それぞれの公爵家は分け与えられた魔力を家宝である「精霊魔法の石」通称「魔法石」に注ぐことにより各公爵家の地位名誉財産が守られる。その為公爵家の次期当主達は十四歳から城でさまざまなことを学び、共に過ごした君主を裏切ることはしない。
公爵家次期当主になるためにはそれぞれ家紋の属性である精霊の祝福を十四歳までに受けなければならない。
水の公爵家次期当主のグロリアは水の精霊ウェンディーネ、風の公爵家次期当主カルロスは風の精霊シルフィード、地の公爵家王家次期当主ダフネは地の精霊ノーム,それぞれ祝福を受け次期当主と認められたが、炎の公爵家タピアは混乱に陥っていた。
娘のクララと息子のレオン、どちらが炎の精霊イフリートの祝福を受けているのかわからない。精霊の祝福を受けた人間しか魔法が使えないはずなのにどちらも魔法が使えるからだ。
しかしクララの魔力がレオンよりも圧倒的に上だった。父親のウーゴは愛する息子を当主にしたいが為クララを病死したことにし、クララにレオンの代わりに城に行ってこいと命令した。
父親に逆らえないクララは長い髪を切り、大好きだったレースのリボンとドレスを燃やしレオンになりすまし城に入った。本物のレオンが覚醒したらすり替えるとウーゴは言ったが、その後クララは自分がどうなるのか分からない。殺されるかもしれない不安の中で城での生活がスタートした。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-22 07:00:00
124551文字
会話率:13%
炎の精霊・白百合 槐の物語。
最終更新:2024-08-06 19:45:55
5337文字
会話率:12%
光失わし闇夜。それは、魔神復活の前兆である。
闇夜が明けると、世界には魔神の眷属である魔族たちが現れ、人々を襲った。
魔神が完全に復活する前に封印するためには、五体の精霊より鍵を受け取る必要があるという。
五大陸それぞれに五体の精霊が
住むと言われ、炎の精霊イフリートが存在するマル―王国では、イフリート捜索隊の募集が行われた。
田舎で暮らしていた青年リッカは、捜索隊へと参加し、旅立つことになった。
国中の猛者を集めた捜索隊。しかしそれは、いとも簡単に魔族によって討たれてしまう。
生き残ったリッカと、戦士ラルドは、自分たちの使命を全うしようと進んで行く。道中で出会う人々、そして、国王たちの思惑。魔神封印への旅が、始まる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-06-17 23:53:21
58685文字
会話率:30%
俺のファーストキスは――
見知らぬ幼女に奪われた!
お相手は可愛い鬼のお姫様。
6歳のハタチである幼女のお姉さんだ。
何を言ってるのかわからないと思うけど、事実なんだから仕方ない。
俺の名は瀬名 勇樹(せな ゆうき)3
6歳。
ヒキニートだった俺は、決意を新たに就職活動。
だが、入社した会社は超絶ブラック企業だった。
そんな俺はひょんなことから命を落とし、異世界に転生。
セナ・ブレイブリーくん(5歳)に生まれ変わっていた。
勇者の子孫を名乗る最低男に攻め込まれ、国を追われることになるが……。
剣と魔法、そしてスキル。
更には超チートアイテム“炎の精霊王の魔眼”
の力で無双して、仲間と新たな国を興すことを決意する。
これは、不遇だった俺が異世界に転生し、最高の国を築き上げる、異世界建国物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-01-08 17:39:33
82219文字
会話率:28%
【書籍化】特報!小説書籍版最新刊第8巻《第8巻のみ電子書籍専売》2/19発売!!
コミカライズ版コミックス最新刊第4巻は1/27に発売されました!
※コミックス第4巻も、第1巻、第3巻に続き重版決定!
皆様に大感謝です!
WEB版通算『1億
6千万PV』突破!!
ユニークも500万人突破! 読者の皆様の多大なる応援のお陰です。
深く感謝致します、本当にありがとうございます。
《小説版》『ホビージャパン様』のレーベル『HJノベルス様刊』既刊第1巻~7巻大好評発売中!
《コミカライズ版》『スクウェア・エニックス様』の刊行雑誌月刊「Gファンタジー」2019年1月18日発売の2月号から連載中。《作画:藤本桜先生》コミックス第1巻~3巻大好評発売中!!※コミックス第1巻、第3巻は重版!
小説家になろう様「今日の一冊」のコーナーで取り上げて頂きました。http://syosetu.com/issatu/archive/no/17/ 隣国への研修の帰途、異形の魔物に襲われて絶体絶命の危機に陥った美しき魔法使いフランシスカ・ドゥメール。炎の精霊を召喚し、彼女を救ったのは黒髪と黒い瞳を持つ謎めいた魔法使いルウ・ブランデルであった。冒険者志望であったルウを説き伏せ、自らが校長代理を務める魔法女子学園の臨時教師として赴任させたフランシスカは、ルウの膨大な知識と行使する圧倒的な魔法に驚きながらも、彼に強く惹かれて行く。
※この物語は全てフィクションであり登場人物も設定も全て架空のものとなっています。
また人物・魔法等を含めた設定・解釈でも作者判断で創作・解釈したものも含まれていますので、どうかご了解下さい。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-04-22 06:00:00
3703359文字
会話率:35%
青年ディートは旅人だった。相棒は幼い姿だけど人間より遙かに生きている炎の精霊ベル。
ある日、ティーラという青い髪の女の子を助け、連れて行って欲しいと言われた岬の神殿へ行くことになる。
その子が気になるし、幼なじみのダルグとも再会し、運命が
急激に回り始めていく。
岬の神殿は願いが叶うと言われる場所だと聞き、ティーラという少女になんの願いがあるのか聞けないまま目的地をめざす一行は、彼女をさらおうとする追っ手に行く手を阻まれます。
なぜこの少女に追っ手がかかっているのか?
なぜそんな時に幼なじみと再会したのか?
裏切りと、命の放棄と想いの強さを確かめていく重厚なストーリー
そして惹かれ合う2人の決断は・・・。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-07-01 22:17:22
234998文字
会話率:51%
春になり桜舞い散る中、大学2年生となった主人公 冷道清志は、いつもの大学生活をはじめるはずだった、、、
最終更新:2021-02-17 01:17:39
22536文字
会話率:57%
これからの悲しき嘘には裏があるの設定などを掘り下げていく物語(スピンオフなども作るかも)
最終更新:2020-11-04 01:50:50
717文字
会話率:0%
――欲深き愚かな人間共よ、己の感情によって滅ぶがいい―― 神の一閃と共に、進撃していた連合軍は赤い蒸気に覆われた。そして、瞬く間に世界は赤く染まり、混沌の闇へと姿を変えていった。「石歴714年デオス・アンスロポス戦争」
強い感情を抱くと、
体が徐々に怪物に変異してしまう世界。この奇妙な病を、人々は「感情病」と名付けた。しばらくたって、この感情病に対し効果的な感情石が発見される。感情病に対し恐怖を抱きつつも、人々は普通の生活を送れるようになっていった。
主人公はリゼットと、リゼットのお姉さんであるロゼッタである。ある日、村が怪物に襲われ、ロゼッタがリゼットを庇い、代わりに襲われる。そこに何者かが助けに現れ、リゼットが気が付くと、目の前にはさっき襲われていたはずのロゼッタがいた。
見た目はロゼッタでも中身は炎の精霊、イフリーで、今ロゼッタの身体を借りていると言い始める。
戸惑いながらもリゼットは半ば強制的に、冒険への旅路へと出発するのだった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-12-30 22:02:57
6688文字
会話率:47%
かつて騎士団にいた俺は、仲間だったアレキサンダーに突然襲われ、ある声に導かれていくと一本の刀が刺さっていた。それを抜くと一人の少女が現れ、自分は炎の精霊《サファイア》と名乗った。俺はその精霊と契約《ユニゾン》してその場をくぐり抜けた。そし
てサファイアから王様の正体と他の精霊を味方にしないと太刀打ち出来ないことを知らされた。そこで精霊探しの旅にでたが、次に仲間になった闇の精霊《ヴァイオレット》
とサファイアがいつも喧嘩するわ、俺達の手配書が出回ってたりしてこの先、どうなるんだ。
後に、ユニゾンは精霊と婚約したことと道理と知らされるんだが、これってハーレムなの?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-07-02 15:00:00
52356文字
会話率:65%
この世界は、精霊と人類が混じりあい、七つの魔法属性(炎、水、植物、風、土、聖、闇)が人間に与えられました。その魔法属性に準じた、七つの王国がある世界です。
舞台は炎の国、ルート王国。炎の精霊を祀っている王国で、純血種の国王が国を納めて
いました。
物語は、四人の視点が交差して進んでいきます。
王族の炎の純血種であるレオン、炎の純血種でありながら、突然変異で炎以外の属性を持つ上流貴族のレイア、
小さな集落の心優しき村長の娘、ルティ、元盗賊のエイル。
四人の少年少女が出会い、冒険して絆を深めあって、たまに喧嘩して、そして仲直りして…そんな作品となっております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-06-20 11:34:37
81105文字
会話率:50%
俺は、寝てる時に異世界に召喚され、炎の精霊として戦わされるようになってしまった。
もう寝不足で嫌なんだけど、どうすればいいんだろう?
*「カクヨム」と重複投稿しています(名義:@ns_ky_20151225)。
最終更新:2020-02-09 18:00:00
12960文字
会話率:53%
フロウは氷の精霊族。炎の精霊族であるイグニとは幼馴染みだ。やがて魔王とそれを支える宰相となる、正反対な二人の始まりの物語。
最終更新:2019-11-22 07:49:40
14939文字
会話率:47%
炎の中から飛び出した彼は体長30センチほどの爬虫類のようになっていた。トカゲ? イモリ? いいえ、四大精霊の一角【火】を司る精霊:サラマンダー。
小さな体から吐き出すファイヤーブレスは全てを瞬時に焼き尽くし、熱耐性のおかげでどんな炎を
受けてもへっちゃら。便利な鑑定能力完備。おまけに敵を食べれば、成長できるという。しかもちゃんと焼いて食べればとっても美味い!
ファンタジー風の異世界というのは分かっているけど、他のことは全く分かんない。
だけどとりあえずこの世界で生きて行くしかない! 彼はサラマンダーとしての第二の人生? 爬虫類生? を歩むためペタペタ四つん這いで旅に出る。
これは最強の炎の精霊サラマンダーに転生した男と、その後仲間になる色んな人々との冒険譚であるっ!
*本作はかなり遅れて「カクヨム」にも掲載しています。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-05-24 12:20:08
202492文字
会話率:34%
ここ、オーストラリアシドニーでチャーハン屋を営むのは、炎の精霊【イフリート】!
最終更新:2019-05-08 18:47:26
800文字
会話率:50%
少女はマッチを売っていた。
少女の名前は「シオ」
片手に持ったランタンには、言葉を話す炎の精霊「ハウエル」
彼女はマッチを売り歩く。
得体の知れない化物の潜む街を。
最終更新:2019-03-18 18:47:11
4957文字
会話率:40%
青白く若き太陽神アズナワクと、白い真月(まなづき)イル・リリヤ、赤く暗い『魔眼』の月が照らす世界セレナン、エナンデリア大陸。大森林地帯に住むクーナ族の村。狩人になったばかりのキールの村が奴隷狩り部隊ベレーザに襲われた。キールほか村の狩人は攫
われた家族を助けるため後を追う。ベレーザの本拠地、国境の街で、炎の精霊巫術をあやつる少年ジークリートに出会い、彼の助けを得て妹たちを助け出すが、危機はまだ去っていない。キールはジークリートと行動を共にし、精霊の少女スゥエとラト・ナ・ルア、赤の巫女王チャスカ、ジークリートの師である巡礼ケイオン、彼の過去に深く関わる白銀の聖女アイリスと出会う。大陸で起こる数々の事件の影に暗躍する『魔の月』とは。ケイオンの本名や、彼の師匠カルナックも登場。以前の『魔眼の王』同様、こちらの話には異世界前世を覚えている者はいませんが、他の物語とリンクしている者は大勢いたりします。通常の輪廻転生はあります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-02-23 04:14:41
38715文字
会話率:35%
二つの月を持つ世界、エナンデリア大陸。キールの村は奴隷狩り部隊の襲撃を受ける。キールは妹スーリヤを助けるため旅立った。炎の精霊巫術をあやつる少年ジークリートに出会い、彼の助けを得て妹たちを助け出す。奴隷狩り部隊の主グーリア王国のバルケス王を
倒しに行くというジークリート。キールはジークリートと行動を共にする。スーリヤに似た精霊の少女スゥエ、赤の巫女王チャスカ、ジークリートの師である巡礼ケイオン。ケイオンの過去に深く関わる白銀の聖女アイリスと出会う。「イリス、アイリス」の本編ですが少し展開が違います。『先祖還り』がない、別ルート展開。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-05-28 03:31:45
139226文字
会話率:35%
「我が銘は炎の精霊剣メル! 人間よ、我が刀身にたっぷりと血を吸わせてくれよ?」
剣に宿る精霊として転生したは良いが、作製後に放置されること千年。ようやく会えた少年をそそのかし、使い手にした。そこまでは良かったが少年の様子がどうもおかしい
。
「これが魔法よ。使えるようになるには長年の修行が必要だけど、それまでは私がサポートを……え? もう覚えた?」
「食べられる野草、食べられない木の実。旅をするに必要な知識は多いわ。でもゆっくりと覚えていけば……え? もう覚えた?」
「この魔物は外皮が固いけど、関節などの脆いところを狙えば……ちょっと! 素手で破壊しないで!」
少年は一度教えれば大抵のことは覚え、身体能力も高く、魔力量も多い規格外の少年だった!
あれ……? 私、必要なくない? いやいや、まだ私には知識量と魔力制御がある!
これは剣に宿る褐色美少女に転生し、使い手に捨てられないよう必死に自身の有用性をアピールする魔剣の物語である。なお、なんやかんやで勘違いされながら使い手には大切に扱われる模様。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-11-16 19:23:56
178967文字
会話率:53%
とある神により俺が転生させられた先は、『精霊』を従える者が他を支配する世界であった。
炎の精霊と古き盟約を交わす名門に生まれたにも拘(かか)わらず、俺が契約を交わした相手は。。。
今、この世界に対する俺の反逆が始まる。
◼□◼
□はじまり ノ はじまり□◼□◼
『音』
炎のような『激しさ』も
水のような『質量感』も
風のような『躍動感』もない
『地味な存在』
ただ、この世に世界が現れたころから
常に人や魔、神と共に『あるもの』
その『音』が綾なす未来は。。。
音に誘(いざな)われ、導かれた『俺』の運命(さため)は果たしてどんな『音』を奏でていくのであろうか。。。
◼◼◼◼◼◼
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-06-14 23:13:33
153320文字
会話率:41%
歴戦の騎士ジルバラートは皇女イヨナルシアの護衛騎士である。皇位継承争いが激化するなか、姫は十四歳を祝うパーティの最中、何者かによって獣憑きの呪いをかけられてしまう。炎の精霊を崇拝するこの国において火を恐れる獣に憑かれることは、紛うことなく
穢れであった。捕らえられれば、待っているのは浄化と称した火あぶりだ。
ジルバラートはその夜、イヨナルシアを連れて皇城を脱出した。
追手から逃れ、解呪の手がかりを求め、そして陰謀に巻き込まれるふたりの結末は!
今、愛と忠誠の騎士物語が始まる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-09-11 20:19:00
112542文字
会話率:48%
精霊と契約し、その力を使う精霊使い。精霊使いになるためにある学舎、大都市イプシロンを中心として東西南北にある四つの有名な学園、北は武精(アルファ)学園、西は磨精(ベータ)学園、東は忠精(ガンマ)学園、南は刻精(デルタ)学園。その中の快晴町
に住み、武精学園に通う紅葉 秋翔(くれは しゅうと).という、1人の男と一匹の炎の精霊の物語。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-09-09 19:00:00
177295文字
会話率:41%