大陸の大半を領土とする帝国にある、山に囲まれた辺境の領地。そこに政治的な理由から皇女と婚約した若き領主がいた。
名はエルクで、自分にやれることをこなしながら平和な日々を過ごしていたが、婚約者の皇女は魔法の才能から人々を脅かす魔物と戦う日々を
送り、帝国にとってなくてはならない存在になっていた。
エルクは皇女と過ごす日々を大切に思いながら、強くなり魔物と戦うその姿を見て、辺境の領主では釣り合わない。いつ婚約破棄されてもおかしくないと考えるようになった。
そこでエルクは自分が最終的に選ばれないにしても、候補に上がるだけの人間になりたいと考えた。
そこで思ったことは、皇女と肩を並べ戦える力があれば――次第に力が欲しいと考えるようになった。
ある日、皇女の叔父――皇帝の弟である公爵がエルクの下を訪れる。力を求める彼に対し魔法の道具を持ってきた。
公爵に促されエルクは道具に触れた瞬間、漆黒が溢れ襲い掛かってきた。彼は帝国に反逆するため、エルクを騙し利用するため道具を持ってきた。そしてエルクは抵抗できないまま漆黒に飲み込まれる。
漆黒に取り込まれ、エルクは死ぬだろうという予感を抱いた時、自身に前世の記憶があることに気付く。
この世界は前世で読んでいた漫画の世界であり、エルクは漆黒に取り込まれ邪神として、世界を滅ぼそうと動く存在となる。
漫画と同じ状況になってしまったエルクは嘆くが、その時漫画とは異なる展開が起こる。
道具に秘められた力、邪神がエルクが持つ前世の記憶に興味を持ち、話し掛けてきた――折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-20 22:27:14
162394文字
会話率:56%
平和を望み、同胞である魔族と共に辺境で穏やかに暮らしていた魔王。しかし彼の名を勝手に利用して暴れ回る魔族のせいで人間の軍勢と勇者が襲来。
どうにもならない状況の中、魔王は部下を逃がし自らの命と引き換えに戦いを終わらせる――そして彼は生まれ変
わった。自らを滅ぼした勇者の息子として。
転生したことにより彼はどうすべきか考え――名を利用し暴れていた魔族をこの手で全て滅ぼすべく、魔王としての知識を活用し強くなり、勇者として旅を始める。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-02-07 20:46:20
503801文字
会話率:50%
主人公
神谷蓮(かみや れん)は死んだ――はずだった。
輪廻転生するはずの魂は異世界の魔王に救い上げられ、
異世界に呼び出された
あなたを“契約者”として呼びださせてもらったわ。
あなたは私の“騎士”になってほしいの。――この世界を滅ぼす
ために
魔王と呼ばれる女の子が俺に向かってそう言ってきた。
蓮は、彼女と契約を交わすことで、異世界の運命に巻き込まれていく。
そしてそれが、滅びゆく世界で始まる、ひとつの恋の物語だった。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-20 21:46:53
12754文字
会話率:43%
『オリジンズ』、それは、大気からエネルギーを得ることができる完全生命体。それは、破壊と創造の化身。それは、災厄であり祝福。理不尽に現れ、暇潰しに命をもてあそび、街を、国を滅ぼす。一方で人と共存し、その身を持って飢えを満たし、命を育み、文明
を作る手助けをした。
彼らの骨や筋繊維を使い、機械と融合させたパワードスーツ『ピースプレイヤー』。
彼らの身に宿る不思議な宝石コアストーンを使い、魔法や超能力を操る『ストーンソーサーラー』。
彼らの血を取り込み、獣人化した『ブラッドビースト』。
そして、彼らと戦い、傷つき、死の淵から蘇ることで、天から与えられたギフト、人を超越した存在『エヴォリスト』。
人間はそれらの力を使い、おおいに争った。これは、そんな世界の、ある地方、ある国家、そこに生きる『名もなき者』たちの物語である。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-20 21:00:00
1348065文字
会話率:58%
『オリジンズ』、それは、大気からエネルギーを得ることができる完全生命体。それは、破壊と創造の化身。それは、災厄であり祝福。理不尽に現れ、暇潰しに命をもてあそび、街を、国を滅ぼす。一方で人と共存し、その身を持って飢えを満たし、命を育み、文明
を作る手助けをした。
彼らの骨や筋繊維を使い、機械と融合させたパワードスーツ『ピースプレイヤー』。
彼らの身に宿る不思議な宝石コアストーンを使い、魔法や超能力を操る『ストーンソーサーラー』。
彼らの血を取り込み、獣人化した『ブラッドビースト』。
そして、彼らと戦い、傷つき、死の淵から蘇ることで、天から与えられたギフト、人を超越した存在『エヴォリスト』。
人間はそれら獣を起源とする呪いと祝福の力を使い、大いに栄え、大いに争った。これは、そんな世界の、ある地方、ある国家、そこに生きる『名もなき者』たちの物語である。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-25 21:00:00
471194文字
会話率:64%
『オリジンズ』、それは、大気からエネルギーを得ることができる完全生命体。それは、破壊と創造の化身。それは、災厄であり祝福。理不尽に現れ、暇潰しに命をもてあそび、街を、国を滅ぼす。一方で人と共存し、その身を持って飢えを満たし、命を育み、文明
を作る手助けをした。
彼らの骨や筋繊維を使い、機械と融合させたパワードスーツ『ピースプレイヤー』。
彼らの身に宿る不思議な宝石コアストーンを使い、魔法や超能力を操る『ストーンソーサーラー』。
彼らの血を取り込み、獣人化した『ブラッドビースト』。
そして、彼らと戦い、傷つき、死の淵から蘇ることで、天から与えられたギフト、人を超越した存在『エヴォリスト』。
人間はそれら獣を起源とする呪いと祝福の力を使い、大いに栄え、大いに争った。これは、そんな世界の、ある地方、ある国家、そこに生きる『名もなき者』たちの物語である。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-21 21:00:00
884894文字
会話率:62%
橘千代が軽やかに送っていた転生ライフに陰りが差したのは、子供たちに連行された幼稚園の砂場でのことだった。
人形の様な美しい少年の顔を見た瞬間、千代の体に衝撃が走った。そうして気が付いてしまったのだ。
「ここ、私が自作した乙女ゲームの世界(
黒歴史)じゃねーか!」
黒歴史は葬り去るべき。
その信念に従い、世界を滅ぼす決意をする千代。
その為には、砂場で出会った少年、柊木悠真を悪の道に導く必要がある。
千代は彼の使命感を高め、世界の滅びを促すのだが……。
「ちよちゃんに、すきになってほしくて」
なんだか話が、おかしな方向に転がり始めて……⁉折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-20 20:10:31
30237文字
会話率:15%
※ 注意! 本作品は性的な表現がそれなりに多く含まれております。
父さん、母さん。俺、異世界で結婚します。
小次郎は学生の頃に虐められ長年引きこもっていたが、やっと社会復帰を果たしました。
そんな時、小次郎は四人の高校生と共に異世
界に召喚されてしまったのです。小次郎は召喚に『巻き込まれ』てしまったのでした。
国王によって城を追放された小次郎でしたが、ギャル女子高生の美土里がついてきてくれました。
美土里は年上が好きでしたが、小次郎は好みではありません。ですが、冴えない小次郎に母性をくすぐられたようです。
美土里が城を出たことに怒った国王は、小次郎を殺すために暗殺者を送り込むのです。それが後に自身を滅ぼすことになるとは知らずに……。
小次郎は美土里を妻に迎えて楽しい日々を過ごすのですが、好事魔多しという諺通りに暗殺者の襲撃を受け大怪我を負ってしまうのでした。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-20 20:00:00
80082文字
会話率:43%
猫柳ゆずは昔から自分には何かが足りないような気がしていた。それが何か分からないが、いつもそれを渇望していた。しかし小学1年生の時、遠足で行った山で彷徨った彼は突如頭痛に襲われ頭を抱える。そして知らない筈の記憶が流れてきたのだ。遙か昔、森で彷
徨っていた自分はとある神に出会ったのだと。その神が自分に足りていなかった存在で、大切な存在だった事も。断片的な記憶だったが彼を突き動かす動機には十分足りていた。それからゆずは自分の容姿、知恵、才能をフル活用して神様捜しを始めた。それが例え自分の身を滅ぼす事になっても、神様を見つけるためなら何だってする、狂った人間と神様の物語である。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-20 13:56:19
10398文字
会話率:65%
魔界帝国、エルフ王国、人間王国が永きに渡り争いを続ける世界。
魔界を統べるのは、歴代最強と謳われる若き魔王シェリス・ツィンテルバス。冷酷非情な彼女には、誰にも知られてはならない秘密があった――
それは、敵国であるエルフ王国の辺境の村で、
平凡な農夫クルイ・アーシュの妻「シェリス・アーシュ」として、三人の子供――料理上手で心優しい長男ダッシュ、勝気で騎士を目指す長女ローラン、内気で薬草の才能を持つ次女ランシェ――の母親という、もう一つの顔を持っていたこと。
三年ぶりにエルフの森の家へと帰還したシェリス。しかしその目的は、愛する家族が住むエルフ王国を滅ぼすための最終準備だった。魔王としての冷酷な計画と、妻・母としての束の間の温かい日常。二つの顔の間で、彼女の心は…?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-20 13:24:25
102702文字
会話率:56%
その日、世界は神の声を聞いた。
神は言う。間もなく世界に魔王が誕生すると。
神は言う。魔王が世界を滅ぼすと。
神は言う。世界よ魔王を滅ぼせと。
神の声を聞いた、魔族、人族、エルフ、ドワーフ、龍族は、各々の思惑を持って動き始める。
あ
る者は魔王の座を狙い、ある者は自身の実力をはかる為、またある者は知的好奇心を満たし、ある者は滅びた先の世界で生き抜く為に。
これは異世界転生してきた魔王と、世界に生きる者達との生死を賭けた戦争の物語である。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-20 10:00:00
224589文字
会話率:35%
恐ろしいほど強い魔王を十数年もかけて滅ぼした俺達は、滅びたはずの魔王の魂核から衝撃の事実を知らされる事となる。なんと、それは魔王ではなくこの世界の根幹そのものだというのだ。俺達は正義の為に戦っていたはずが、なんと世界を滅ぼすために戦ってい
たのだ。
驚愕の事実を聞き、俺はその魂核に滅ぼさずに済む方法を聞いた。たった一つこの世界を滅びから救う方法とは、なんと俺自身を犠牲にする事…。だが俺は愛する仲間と世界を救うために決心する。
世界を救うために魂を捧げたと思った瞬間、俺は見知らぬ土地に立ち尽くしていた。さっきまで居たエリスやレインやエルヴィンの姿はどこにもない。そこは俺達がいた世界ではなく地獄でもなかった。どうやら、そこは日本と呼ばれる異世界だったのだ。この世界には魔獣もおらず、魔法の類も一切存在していなかった。ただ一つだけ前世で見た事のある存在であふれかえっていたのだ。
その存在とはゾンビ。前世の小さいダンジョンの一階層にいるような屑モンスターだ。事もあろうにこの世界は、その屑モンスターのゾンビに滅ぼされかけていたのである。
俺は決める。俺はこの日本と言う世界で、魔王討伐に使った失った青春を取り戻すと。
レベル1000超えの最強勇者は、終焉の世界で青春を取り戻す事が出来るのか?異色のゾンビストーリー。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-19 23:43:09
1740803文字
会話率:66%
ある平和の日常を過ごしていた主人公「霧原零」は、家族と共に大型デパートに買い物に来ていた。
妹である「霧原咲」がはしゃいでいる中で、両親からは咲の面倒を頼まれる。いつもの事だと思いながら、渋々と咲の面倒を見ていた零は退屈でもあった。
だ
がしかし、突如として現実に存在すると思えない異物種が出現した。頑丈な皮膚感のある鱗に大きな二つの翼、そして長く全てを薙ぎ払えるような尻尾。
物語の産物に多く登場するそれは、「龍」「ドラゴン」と呼ばれる存在だった。咆哮と共に地面は揺れ、無造作に暴れるそれは大災害を引き起こした。
その最中、零は目の前で家族含め、妹である咲を失ったのである。
龍という存在に復讐を誓った零は立ち上がり、政府の協力者として戦場に身を置くのであった。
龍災。――それを引き起こす原因と言われる龍を滅ぼす為に。
※不定期ですが、毎日更新です。読者様のお声をお待ちしております。
※【ドラグニカ~剣と契り~】の続編となっております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-19 22:26:47
2248158文字
会話率:65%
かつて、魔女と呼ばれた女がいた。
銀の髪と氷の瞳を持つ女は、森の恵みを分け与え、人と静かに生きていた。分け隔てなく、ただそこに存在していた。それが平穏だと、信じていた。
ヴェルディナ王国の王女・ミアは原因不明の病に倒れ、ひとりベッドの上
に横たわっていた。自由のきかない体に絶望し、死にたい、と毎日過ごす。
そんな彼女の心を溶かしたのは、辺境の地からやってきた王子だった。その一点の曇りのない瞳に、一瞬で引き込まれた。
ミアは王女としての務めもある。脅かされる王国の分断に、裏切り。そして精霊が宿るとされるエリディオの地の魔女の伝説。
その呪いは、二人を容赦なく襲いかかる。
魔女は言った。
「愛を奪い、平穏を壊した人間たちに、思い知らせてやろうじゃないか」
自分勝手な人間ども。
「愛を裏切ったその罪を、世界を凍てつかせた償いきれぬその罪の重さを。一体、何に触れてしまったのかを」
魔女は求めていた、あの日に失われた愛の温もりを。
「愛は死んだ、もう二度と戻らない」
それを知るためならば、世界を滅ぼすこともいとわない。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-19 21:01:20
31954文字
会話率:29%
2013年頃から、突然と頭部が存在していたり欠損している人形のような巨人が現れるようになった。それを人類は我々を滅ぼす推定12体の存在として天理と名付けた。そして、天理を倒すために作られた組織、サジェスはヴァルキリーという核兵器を除いた唯一
の対天理用決戦兵器を造り出した。若干19才の少女ミツキはヴァルキリーのパイロットとして4体目の天理と戦うことになった。ミツキは相棒の秋穂と共闘して天理に立ち向かった。天理の胸を貫き、やっとのこと倒したかと思ったミツキだったが天理の不意打ちによって命を落としてしまう。あたり一面が真っ暗だった。しかし、何かが瞼に触れたかと思えば、次に目を開けた時には天理との戦闘前に戻っていた。ミツキは困惑しながらもさっき起きたことを思い出し、警戒をしながら天理を倒した。かと思うと次は左目の色が赤くなるという謎に見舞われ、中国で出会ったミツキより少し上ほどの女の人には、あなたは神になると宣言されてしまう⁉︎絶えず変化する世界に揉まれる三人の視点が絡み合うロボット・青春?ストーリー!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-19 21:00:36
139451文字
会話率:36%
そう、出会いは偶然だ。
ある小さな村を騎士団が襲う。その村は山奥にあり、どのような非道も隠せてしまう程、辺鄙な場所にあった。
実際騎士も村人1人を斬り殺した時、確信した。今回の仕事は楽だ。敵国であるし、心は傷まないと。
しかし彼ら
は出会った。黒髪の青年、狂戦士に。
そして同時刻。聖女は宣言をする。
大陸最大の国家、ニクス帝国に。
「私が愛した男。彼が帝国を滅ぼす」と折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-19 20:33:08
269438文字
会話率:44%
BL転生小説。美形×平凡。
その小説は無料で読める小説サイトに掲載されていた。不可解なことに題名がずっと「無題」のままで、説明文も「完結」としか書かれていなかった。そのせいで閲覧数はほぼなく最後のほうにあった。それにどうたどり着いたのかは覚
えてない。気付いた時にはそれを読んでいた。内容は主人公が領地拡大を図る傲慢な王の息子に捕虜として囚われ、そこで非道な扱いを受けたが主人公の仲間たちが彼を助け出し、数年後主人公は傲慢な王と妃、そして子供たちを皆殺しにしその国を滅ぼすという話だった。ありきたり過ぎてすぐ忘れてしまうような内容の小説だった。だが、どういうわけかその内容が俺の頭の隅に残り続けていた。そして今。俺はその小説の中にいる。傲慢な王の子供の一人として……。どうせ主人公に殺される運命だ。少しぐらいわがままを言ってもいいだろ? なぁ? 神様よ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-19 16:10:57
54534文字
会話率:28%
ライトノベルとロールプレイング・ゲームをこよなく愛する四十代の独身男、明日本亜門が、20年以上前にやり込んだファンタジーRPGの世界に召喚された!
彼を召喚した「大賢者」から魔法を教わり、プレイヤーズキャラクターの魔法使い「アスマット・ア
マン」としてゲームどおりに魔王を滅ぼす冒険の旅へ……。
けれど、ゲームの知識と異世界の現実との間には、思い込みのせいか、はたまた解像度の差か、思いもよらぬ齟齬があるようで……。果たして彼はゲームどおりにパーティーメンバーと魔王を倒し、晴れてエンディングを迎えることができるのか。
必須アイテムの取得場所からダンジョンのマップまで、すべてお見通しの賢者様による、異世界の冒険譚が始まる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-19 12:44:22
1989081文字
会話率:33%
地球で死に、異世界に転生してから十数年、世界を救うわけでも滅ぼすでなく、チートらしいチートも無しでスラムから這い上がり、今では港湾都市で知らぬものはいない商会の長として、そして都市を裏側から守るヤクザとして成り上がり国王にも認められる存在
になった。そんな順風満帆にも似た生活を送っていたある日王に呼び出されるとあることを頼まれる。それは魔王討伐を終えた勇者パーティの聖女であり、おなじ地球から漂流してきた聖女さまと呼ばれる少女を保護してほしいとのことだった。
基本的にタイトルに(表)とある場合は聖女さま、(裏)とある場合は主人公側の視点で進んでいきます。
※※※最初の五話は毎日投稿致します※※※折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-19 12:30:00
179366文字
会話率:62%
これは歴史の荒波に呑まれた英雄を従えて突き進む残酷で儚く、そして絶望と狂気に満ち溢れた一人の男の物語。
人類と魔族が争いを続ける中、人類側はたった一人の死霊使いの家を燃やした。それをきっかけに国を出て行き、長年夢だった人類への復讐を始め
る為に魔族の領域へと向かうのであった。
優しさを知り、愚かさを知った彼が行うのは死を以って行う救済か、死を以ってして与える断罪か。
今代の魔王と共に世界を支配せんと歩むその姿は絶望を齎す復讐者か、それとも狂気に満ち溢れた救世主か。
不定期更新になると思いますがよろしくお願いします!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-19 08:50:08
1625073文字
会話率:82%
︎ ︎ ︎ ︎ 力者。それは時として魔法使い。時として術師、そして能力者と呼ばれる特別な力を持った者達の総称。
その中には他者を守る者と他者を滅ぼす者がいる。この特別な力は果たしてなんのために存在し、使われるのか、それを知る者はどこ
にもいない……。
西暦二千五十年。東京にある公立高校、月桜高校2年生の天地龍助。普通の高校生である彼にはある能力と魔眼が備わっている。それは、身体能力を上げる「肉体の力」と万物の弱点を見ることが出来る「鮮血の魔眼」だ。
どこにでもいる高校生だった彼は、いつもの日常の中で、通り魔事件に遭遇してしまう。一命はとりとめたが、その日からこれらの能力に開花してしまう。
突然のことに混乱する龍助は一人の力者と名乗る男、七坂京と出会う。
彼が所属している力者集団「TPB」に入ることになり、力の使い方を学んでいたが、感情に左右されやすい性格が災いして、なかなか力を使いこなせず、ついには暴走にまでなってしまう。
平凡だった日常が一変してしまい、苦悩の日々が続くそんなある日、TPBが追っている組織「TBB」がとある廃村で悪事を行なっていることを知らされ、その調査の任務が言い渡される。
その悪事とは、ごく一般の人々に無理矢理力を持たせ、力者にするというものだと判明していく。
龍助達は悪事を阻止すべく動いていくがTBBの妨害。更には人ならざる者、「化身」までもが現れ、悪事の阻止が更に困難になっていく。
カクヨムでも掲載予定です!
また報告いたします!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-18 22:32:24
366058文字
会話率:39%
地球の人間達は環境破壊を進めすぎたので滅ぼしたほうがいい、という神々の意見から始まった会議
果たして彼らは人間を滅ぼすことが出来るのか…
キーワード:
最終更新:2025-05-18 21:18:25
1898文字
会話率:46%
最強の悪魔であるコーキは、東雲(しののめ)幸紀(ゆきのり)という人間に化け、人間世界にスパイとして潜り込んでいた。
幸紀が人間の上司の指示で、悪魔に対抗する部隊、「星霊隊」のメンバー集めに表向きは奔走していると、悪魔軍が人間世界への侵
攻を開始する。しかし幸紀はその特殊な生い立ちのせいで突然悪魔軍から追放されることになり、攻撃を受ける。
自分に対する悪魔軍の態度に憤った幸紀は、全ての悪魔を地上から滅ぼすことを決意すると、悪魔軍に対抗できる強力な霊力を持つ美女たちを集めながら、各地の悪魔を倒す旅をするのだった。
「お前らが誰を敵に回したか、思い知らせてやろう」
この作品は「カクヨム」にも投稿しています
URL↓
https://kakuyomu.jp/works/16818622173288235692折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-18 19:00:00
71895文字
会話率:55%