自分が乙女ゲームの、悪役令嬢だと気づいた、わたし。
しかしすでに断罪直後だった。
聖女を虐めた罪で、わたしは60歳のお爺ちゃん辺境伯のもとに嫁ぐ羽目になる。
けれど、彼も、領民達も、とても優しい人たちだった。
そんな彼らのために、わたし
は持っているチートスキル【土地神】を使って、温泉を作る……。
「入っただけで20歳まで若返った!?」
「病気が一瞬で治っただと!?」
「ちぎれた腕が一瞬で生えてきた!?」
わたしがこの土地で作った温泉は、どれも、チートな効能を持っていた!
女性達は、わたしの作る凄い温泉をもとめて、世界中からやってくる。
いつしか、この辺境の寂れた土地が、大人気の温泉街に!?
あ、わたしを追い出した人たちには、温泉に入る資格はありませんよ? 当然ですよね?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-21 12:00:00
147981文字
会話率:43%
自分が乙女ゲームの、悪役令嬢だと気づいた、わたし。
しかしすでに断罪直後だった。
聖女を虐めた罪で、わたしは60歳のお爺ちゃん辺境伯のもとに嫁ぐ羽目になる。
けれど、彼も、領民達も、とても優しい人たちだった。
そんな彼らのために、わたし
は持っているチートスキル【土地神】を使って、温泉を作る……。
「入っただけで20歳まで若返った!?」
「病気が一瞬で治っただと!?」
「ちぎれた腕が一瞬で生えてきた!?」
わたしがこの土地で作った温泉は、どれも、チートな効能を持っていた!
女性達は、わたしの作る凄い温泉をもとめて、世界中からやってくる。
いつしか、この辺境の寂れた土地が、大人気の温泉街に!?
あ、わたしを追い出した人たちには、温泉に入る資格はありませんよ? 当然ですよね?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-04 18:08:09
6081文字
会話率:26%
新型ウィルスの感染爆発により、全世界で変異人類とでも呼べる存在が生まれた近未来。
変異者たちは蔑称から定着してしまった《吸血鬼》と呼ばれていた。
所詮は単なる病気であるため吸血などは行わなかったが、社会は未だ完全に理解してくれていない
。病気が治った者たちは偏見を受けながら、何とか変異を受け入れて普通に生活していた。
そんなとき、吸血鬼ハンターを名乗る男による吸血鬼の連続襲撃事件が発生する。
吸血鬼による組織《D機関》に所属する双羽稜久と犬蓼彩華の二人は、自称ハンターをおびき寄せるオトリになっていた。
二人に食い付いたのは、自称吸血鬼ハンターの『ペストマスク』
ヘンタイみたいな通り魔を追い詰める二人だったが、ペストマスクは吸血鬼にしか使えない筈の変異能力《波動》を使って二人を退ける。さらに巻き込まれた女子高生、蒼井莉子が吸血鬼化を発症してしまった。
しかし、彼女は吸血鬼を極端に恐れており――折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-17 23:13:17
50254文字
会話率:39%
敗戦のお知らせ、紅茶、新聞、私。
彼はどうしているんだろうか。
彼の気の病は治ったのだろうか。
最終更新:2025-04-13 01:51:23
893文字
会話率:20%
中学校を卒業したばかりのコミュ障な主人公。
不運な事故にあい、大けがを負ってしまう。
退院後のある日、光につつまれて異世界転移をした。
なんとペットの猫であるヒメもつきてしまう。
転移ボーナスで、主人公のケガは治った。
そしてヒ
メは人間の姿を手に入れる。
二人は、小さな家を買って日向ぼっこをしながらゴロゴロと過ごしたい、という目的のために傭兵をやってお金を稼ぐことになる。
気づけばだんたんと強くなり、傭兵の中でも注目される存在になっていた。
そしていつか魔王を倒し、世界を救う存在になる。
以上あらすじです。
ヒロインや、サブも交えた、ラブコメ要素をもりもり盛り込んで書いていければと思っています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-11 11:20:00
595303文字
会話率:32%
この地下牢で過ごした時間は数え切れない。
あの小さな穴から差し込むわずかな陽の光によって、日々が過ぎていくのを。
穴だ。
ここは地獄よりもひどい、暗い場所だ。どこを見ても、さまざまな人の血でつながれた鎖がある。
拷問され、殺されたさまざまな
人々の血でつながれた鎖がいたるところにある。
この場所には出入り口が1つしかない。巨大な鍵のかかった金属製のドアだ。
私がきれいに見えるのは床だけだ。
誰かが死ぬと、彼らは遺体を持ち去り燃やす。これが帝国全体なのか、この人なのかはわからない。
これが帝国全体なのか、この人が間違っているのかはわからない。
幸運なことに、少なくとも私がここにいたこの4年間で生き残ったのは私だけだった。
少なくとも10回は骨折した。
少なくとも10回は骨折したが、かなり早く治った。
一番不思議なのは、自分の名前も年齢も覚えていないことだ。
奴隷になる前に何をしていたかも覚えていない。
私の記憶は、私から取り残されたのだろう。
私は精神的に強いふりをする人間だが、すぐに壊れてしまった。
ここから抜け出して、自分の人生を自由に生き、家族を持つことを夢見てきた。
家族を持つことが一番大切なことだと思う。
少なくとも1日に2回は、このクソ貴族がやってくる。帝国の政府で大きな地位にある金持ちだ。
帝国の政府、この人物は毎日私を苦しめ、続けることを後悔させる。
生きていることを後悔させられる。彼を殺してここから逃げ出すチャンスさえあれば、それはとても素晴らしいことだ。
私の体には大小合わせて50以上の傷跡がある。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-13 07:29:14
10889文字
会話率:0%
肩こりで悩んでいる方は血を出すといいかもしれません。
最終更新:2025-02-07 17:38:15
5197文字
会話率:49%
バネ指コキコキ バネ指コキコキ。。。
最終更新:2025-01-28 11:24:03
405文字
会話率:0%
兄子《せとし》は、病弱な妹《まい》の助けになりたくて、お金を稼げないかと調べると、ハイリターンを強調するFXの自動売買のサイトが目に留まる。
EAを作成するが上手く行かない。
空を見上げていると、誰かが、何かを、教えてくれている気がし
た。
その後作りあげたロジックは、もの凄い成績を上げ金銭的な問題は解決した。
でも妹の病が治った訳でもなく、いつ兄子の前からいなくなるか分らない。
妹が生きた証を残そうと、天体観測をして新しい彗星を見つけ、命名権を得た。
だが彗星の軌道は、太陽に接近しすぎる為、消えて無くなる。
彗星は更に木星の軌道付近で二つに割れ、βと識別された方は地球への衝突軌道を突き進む物と天文台の軌道計算で明らかになった。
しかし核が小さく、大気圏内で燃え尽きるとされた。
二人で命名した彗星を観測する為、バルコニーに出てその時を待つと、βが火球となって二人の方へ向かって来る。
燃え尽きた時、光球が軌道を修正し、一瞬の間に妹を襲った。
椅子から滑り落ちた妹の傍に寄った直後、衝撃波が到達し兄子は覆い被さる。
最悪に事態を思うと恐ろしかった。
心肺の状態を確認し妹の部屋のベットへ、全身が熱い、昔から高い熱を出す事が多かった。
熱さましを探し帰って来ると、よほど暑かったのか下着姿で横たわる。
それでも暑いから、服を脱がせて欲しいと言う。兄子は汗を拭く為に応じる。
病院に行こうと問うと、「あは是汝が幸魂奇魂なり」と言う。
言葉が分からない。
して欲しい事があるのか。何でもする。だから病院に行こうと言うと。
「なが身の成り余れる処をもちて、あが身の成り合はざる処に刺し塞ぎたまへ」
解る様に言ってくれと言うと、「あとなと、みとのまぐはひせむ」と言う。
まぐはひ(い)、時代劇で使われていた言葉で、記憶のから想起出来るのはセックス。
まぐはひを終え、眠りにつく妹の頬に触れた時、カッターで指を切った時の様な鋭い痛みがして手を引いた。
妹の顔を見ると、細かい泡がふつふつと湧いている。
泡立ち溶けて行き、直径60cm程度の透明のゲル状の塊となった妹。
球の中央には脳が、脊髄神経を尾っぽの様に垂らし浮かぶ。
失意に嘆く兄子に猛烈な眠気が襲い、【あを愛しく思ひて寝をしなせ】と頭の中で懐かしく感じる声を聞きながら倒れ込んだ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-25 19:05:47
268022文字
会話率:62%
⦁あらすじ
とあることから自分は人と向き合うのは苦手だと気づいた上野梓(うえのあずさ)38歳は人と向き合う医者ではなく、植物の医者、いわゆる樹木医になっていた。公園の木の点検が終わり、休憩中にちょうどいい大木を見つけ、寄りかかって寝ていた。
起きるとそこは花が一面に咲く異世界であった。梓を覗き込んでいたのは、羽の生えた子どものシトリー(妖精)であった。シトリーは悪い魔物に襲われており、羽にけがを負っていた。妖精の羽は魔力のある特定の木の力でしか治せないと聞く梓。梓が目覚めたときに寄りかかっていた木が、力のある木なのだという。早速木を診ていく梓、その方法にシトリーは興味津々である。よく聞くと妖精の世界には医者というものがおらず、皆木の実や薬草を食べ、治しているのだという。治し方の文献などは一切なく、草が生えているところに近い妖精を探し、聞くのだという。驚く梓。大木を叩いて音を聞く。シトリーは「木を叩くな!」と怒る。幸い空洞が少なく、幹に栄養剤を入れればよくなることが分かり、ホッとする梓。しかし、木を叩いた梓を敵だと思ってポカポカ殴るシトリー。「わかった、わかった。これだけ打たせて、ね、これ打ち込めば少し時間がいるけど良くなるから」と言って打ち込もうとすると、シトリーは「時間?そんなのなくても大丈夫だよ。この木は生きているんだから」と言う。その瞬間、木は精力を取り戻し、周りに咲いていた植物もみるみるうちに息を吹き返す。シトリーの羽も治る。樹木医になってから、ヒトの治る姿を間近で見ておらず、感謝もされなくなっていた梓は、シトリーの「ありがと、おじさん」という言葉と、花畑を駆け回るその姿に心を打たれた梓は泣き出してしまう。慌てたシトリーは「そんなにおうち帰えりたいの?だったら私が手伝ってあげる。」「え?」「お医者さんが私たちの病気に効く薬全部つくる、私はおじさんが元の世界に戻れる方法を探す」という提案をしてくる。シトリーの治った羽と笑顔を見て「いいだろう、やってみよう!」と受け入れる梓。重い鞄と軽い羽根、二人の冒険が始まる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-23 14:11:46
2044文字
会話率:46%
軋む音に閉口しながら、2階に上がって、ノックをした。
のぞき穴から確認したのか、中で慌ただしく動く気配がした。
15分後。ドアが開いた。
「隊長・・・何故?」
「結城から住所を聞いた。『風邪』は治ったか?・・・EITOは自由恋愛だ。
最終更新:2024-12-03 07:45:57
4065文字
会話率:23%
葉灼は穿越してすぐに死ぬ寸前だった!彼女は皮を剥がれ骨を抜かれた状態で魔窟に投げ込まれ、皆は彼女が万魔に食べられると思っていた。
しかし、葉灼は魔尊のベッドの上に転がり込んだのだ。魔尊は彼女の血で癒され、千百年も治らない傷が治った。
魔道の
弟子たちはまだこのことを知らず、ひそかに論じていた。
ふんふん、この人族のかわいそうな子は、恐らく魔尊様に食べられ、骨すら残らずになるだろう。
魔尊は大きな手を振る。
「さあ、魔蓮を取り出して彼女の皮膚を形成し、魔骨を取り出して彼女の骨を形成せよ。これから彼女は我が門下ただ一人の女弟子となる。」
魔道の皆が驚愕した!
何で彼女が?
皆が反対しようとしているとき…
葉灼はピクシーの血筋を覚醒させ、呑み込む力を手に入れた。万物を呑み込むことができ、呑み込まれた者の能力を継承できる!
葉灼は腰を据えて、魔道の先輩たちに自分のピンクの小さな口を指さした。
来い来い、賛成しない者は私に呑み込まれるがいい!うおお!
そして彼女は魔窟の小さな悪魔となり、仙門に殺しに戻って、一口ずつ。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-24 19:38:05
58264文字
会話率:28%
中学に通うまで入院生活を繰り返していた少女、藤堂千春。ある日、奇跡的に病気が治った千春だったが、足りない栄養を補うように食べ物を求める特殊体質になってしまった。
食べても、食べてもお腹がすく。何を食べても満ち足りない。何かが足りない。そ
んな空腹を抱いている千春は、謎の青年と出会う。
初めて会ったはずなのに、なぜか初めてな気がしない。なぜか知っている気がする青年、クティ。クティと一緒にいると空腹感が収まることに気づいた千春はクティのことをもっと知りたいと望むように。
一方クティは千春とは親しくなりたくない理由があるようで。
近づきたい千春と近づきたくないクティの追いかけっこが始まった。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-17 19:00:00
195066文字
会話率:49%
魔法使いのアガサは、月明かりの雪の日にしか採取できない『月の雫』を採取に出かけた森の湖で、大怪我をした大きな犬?をみつける。月の光を溶かしたような美しい姿に惹かれ、家に連れ帰って治療する。
ところが、朝になると、若い男性になっていた。
通
常の獣人が人型であり、獣の姿は意志の力で変身するため意識のない状態で獣の姿になるのは異例だ。
意識を取り戻した男は『レックス』と名乗る。アガサは治ったなら出て行って欲しいと言うが、レックスは『恩返し』をしたいと言い出して……
獣人&魔法使い ものです。(魔法使いは、魔法使いという種族です。人間は別種族)
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-30 20:00:00
33724文字
会話率:38%
日本で生まれ育った少女はある日病気に罹ってしまう。
「病気が治ったら家族に恩返しをするんだ」
そう決めていたのだが、無情にも病はその少女の命を奪ってしまう。それを哀れに思った異世界の神様が、少女を異世界へ転生させてくれる。
だが転生してもま
だまだ弱くさらに記憶もない。そんな少女の成長の物語。
現在は、不定期更新になります。投稿時間は19時です。
少しずつ誤字などの修正を挟んでいますが、まだまだ未熟なので感想など頂けたら嬉しいです。
五十話くらいまではかなり短めで、少しずつ文字数を増やしていく予定です。物足りないと思うかもしれませんが良ければ読んで頂けると幸いです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-18 19:00:00
619117文字
会話率:37%
約一ヶ月前、クラスごと異世界に転移させられた笹岡健人は、見知らぬ森の中を必死で逃げていた。人類軍と魔王軍が対立する戦争へと駆り出されたのだが、クラスメイトが爆散する姿を目撃し、恐怖により戦場から逃げ出してしまったのだ。
脱走兵となった彼
は、ひたすら森の中を走る。しかし逃走の途中、森に棲む魔獣に襲われてしまう。魔獣に身体を喰われ、生きることを諦めかけた健人だったが、ふと死にかけの彼を覗き込む少女の姿に気づいた。
「何の対策も無くこの森に足を踏み入れるとは、とんだ愚か者ですね」
辛辣な言葉とともに、健人の視界が眩い光に包まれた。
次に彼が見たのは、見知らぬ部屋だった。しかも死に直結するような致命傷も完治して。そう、気を失う前に覗き込んできた少女が、健人を死の淵から救い上げたのだ。
「私が治しました。私、白魔導士ですので」
「白魔導士?」
だが傷が治ったのはいいけれど、異世界転移者かつ脱走兵である健人には行くあてがなかった。
こうして始まる、平凡な少年と最強白魔導士の少女との共同生活。孤独な少女は次第に健人へ心を開いていき、そして彼は少女の真実を知ることになる。
これは、偶然出会った少年と少女が徐々に仲を深めていくボーイミーツガールな物語。
※本編完結済み。
※日常集は、年内のみ毎週金曜日に投稿。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-12 19:17:56
195128文字
会話率:45%
男爵令嬢のセリアは借金を抱えながら幼い弟のテオを育てるために、仕事に邁進する日々。ある時、セリアは薬師を夢見る弟に「自分が作った元気になるお薬」を市場で売ってきてほしいと頼まれ、断り切れずに了承する。子供のおもちゃが売れるはずないとセリアは
思っていたが、そこに「不治の病に侵されている」と噂になっている堅物と噂の上司・レガードが現れて「元気になるお薬」を売ってほしいと言い出す。上司に変なものは売りつけられないと、「これは恋に効くお薬です!」とセリアはとっさに嘘をつくのだが、レガードはノリノリで薬を買い占めてしまい、セリアは慌てる。しかしレガードが「とても良く効く薬を見つけた」と言い出して…。真面目系天然と真面目系天然のすれ違いものです。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-04 20:16:46
8899文字
会話率:50%
僕は幻覚に恋をした。治りたくない。治ったら彼が消えてしまう。
タイトルの読み方:きたなむ、鶏が鳴く
『うきまだり』のあとの時間軸ですが、主人公が違います。
天才少年とその兄にまつわる物語――彼魔(hyma;ひま)シリーズ第2作目。
ラストは
、メリバっぽいです。
天才少年の恋人は、常人には理解出来ない。
章タイトルに、シリーズの登場キャラの名前が隠されています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-08-01 13:23:02
12942文字
会話率:35%
ベテラン俳優の緒方健三と妻の岸辺さくらは児童養護施設吉永学園で、戸田百合乃と言う幼女と出会い、彼女を引き取る決意をするが、妻のさくらが病で倒れ、引き取りを辞退する。それでも、さくらは、百合乃に「いつか病気が治ったら迎えに行く」と手紙を送り、
2人の文通が始まる。13年後、さくらは逝ってしまう。その5年後、ある人気格闘ゲームを原作としたアクション映画の悪役に健三は抜擢される。そして、そのヒロインとして抜擢された女優、吉永百合乃は、かつて彼らが引き取ろうとした、美しく成長した戸田百合乃だった。折りたたむ>>続きをよむキーワード:
最終更新:2024-07-16 21:14:42
3615文字
会話率:42%
伯爵令嬢、愚かな王太子に婚約破棄される。
意識体として二百年生きてきた魔法使いのセラは、伯爵令嬢のディアンナと契約をした。
彼女は、王太子(婚約者)の不治の病を治したいという。
セラは王太子専用魔法薬を作るかわりに、ディアンナの死後
、彼女の肉体を貰うことにした。
数年後、ディアンナが馬車の事故で亡くなり、契約通り肉体を貰って憑依したセラ。
しばらくディアンナとして生き、そのうち一人で暮らそうと準備をしていた矢先、王太子が婚約破棄を告げる。
彼の不治の病が治ったのは、婚約者のディアンナがこっそり【王太子専用魔法薬】を飲ませていたからだとも知らず。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-06-23 20:10:00
45910文字
会話率:28%
あらすじ
ある日八歳の病弱令嬢がまた高熱を出し生死の境を彷徨っているときにふと自分がヤンキーであり男であったことを思い出す。
無事熱が引き体調が治った主人公は自分が令嬢になっていることを知る。そうして自分のことを知ろうと部屋を漁っていると日
記が出てきた。
そこには自分に優しかった婚約者を愛していること、しかし最近は自分に冷たく当たってくることが書かれていた。
前世女の子には優しくしろと母親に言われ続けていた主人公は、令嬢を悲しませる婚約者をぶん殴ることを心に誓う。
そしてついに婚約者に会う日。婚約者は日記通り冷たい態度をとる。それに怒った主人公はヤンキー語録で婚約者を追い詰め、婚約者は部屋から逃げてしまう。
そして婚約者は逃げた先で強盗に出会ってしまい錯乱した強盗に殺されそうになってしまう。
そんな強盗を主人公が足をすくい回し蹴りし、無事強盗を気絶させる。
それを見た婚約者が「俺を見捨てればよかった」などうだうだと言い始め、主人公が殴り「好きな奴を守るのに理由なんていらないだろ」と言いそのまま動きすぎで貧血になり主人公は倒れてしまう。
主人公が起きると目の前には婚約者がおり、「姉御!」と言い出し婚約者を舎弟にする話
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-06-04 22:10:40
4465文字
会話率:70%