ブラック企業を辞めて一ヶ月。
心が空っぽになった俺――柊 蒼(ひいらぎ あお)は、ふと目に入ったVRMMO《セレスティアル・ネスト》にログインした。
魔法もクラフトも自由にできる世界。
戦うことにも、人と関わることにも疲れた俺は、ただ静かに
過ごせる場所を探していた。
選んだ職業は、氷魔法使いと、最後に惹かれて追加したテイマー。
そして昔から好きだった料理師。
どれも人気職じゃない。不遇だと笑われる構成かもしれない。
けれど、それでも――この世界でなら、俺は“俺のまま”で生きていける気がした。
誰とも組まない、ひとりで生きると決めた俺の前に現れたのは、
霧の中に現れた、一匹の幻獣。
これは、氷と霧に包まれた静かな村で、
ひとりと一匹が“少しだけ心をほどいていく”物語。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-04 18:00:00
26939文字
会話率:23%
夏休みのある日、目が覚めたら神秘系銀髪ロリにTSしていた白川雪人(しらかわゆきと)。彼は妹にそそのかされ、TS解除の情報を集めるために【雪姫】と名乗りダンジョン配信者としてデビューする。
「ダンジョン初心者の俺の配信なんて誰が見るんだよ…
…」と思っていた雪人だったが、大砲じみた威力の魔法や無防備な可愛い仕草が世の紳士たちにクリティカルヒット。
〔超火力たまんねえええええええwwwwww〕
〔可愛くて強いとか最高かよ〕
〔雪姫ちゃん俺の娘になってくれ!〕
もはや魂は男だと言い出せないこの空気。雪人は今日も可愛いロリを装いダンジョン配信を行うのだった……
これは新人TSダンジョン配信者が、超火力と無自覚の可愛さで視聴者を魅了しまくる物語。
ーーーーーー
ーーー
※この作品は他サイトでも掲載しています。日間1位&累計入り。
※主人公は“最初から世界最強”ではなくスキルごりごり取って成長していくタイプです。
※R指定は保険です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-04 12:10:00
406490文字
会話率:41%
【薄めのあらすじ】
氷魔法と前世の記憶を持ってハードな異世界に生まれた少年が、次々と巻き起こる問題に立ち向かい、氷売りから成り上がっていく物語。
【濃いあらすじ】
俺、クラウ・ローゼンは前世の記憶と希少な氷魔法の才能を持って戦争中の異世界
に生まれた。
なんで戦争中の世界に前世の平和ボケした価値観を持ったまま転生するんだよ! 転生するなら平和な世界にしてくれよ!
でも、文句ばかり言っても仕方がない。
俺はこの世界で前を向いて生きることを決めた。
死ぬときに後悔しないために!
え? さっそく父さんが失業するかもしれないじゃん!?
うーん、とりあえず氷売りから始めます。
そんな感じで問題に巻き込まれやすい主人公が、前世の知識とその才能を駆使して過酷な異世界で成長する話。
メイン商売、バトルあり、ハーレムなしの異世界成り上がりファンタジーです。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-02 22:18:37
520850文字
会話率:48%
主人公:セシル・ハルガダナは、北の辺境地から南東の町に向かっていた。
道に迷っていた彼を助けたのは、”ロロカ・ミヤダイ”という少女である。
”ナナセ・クミシマ”、”ハヤト・キリヤ”、”マモル・シバウラ”・・・のちに勇者と呼ばれる彼女らは、こ
うして彼と出会った。
しかしそれは、大きく険しい物語の始まりでもあった。
異世界人と世間知らずは、のちに王国軍へ合流するが、そこで驚愕の事実を知る。
王国軍は亜人を人間と認めず、彼らの虐殺を進めていたのである。
初めて目の前で、"人"が"人"を、殺した。
驚いている暇はなかった。王国軍は、彼らにも協力するように要請する。
良心に従い、亜人を助けるのか。
皮肉なことに、彼らにはその力があるのだ。
彼らはそれぞれ、悩み、決断する。
悲願のラストピースを位置付けられた勇者、希少魔法という能力を持つセシルの選択は果たして。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-06 17:55:49
574549文字
会話率:37%
「ソフィー、お前の縁談が決まった。大切な『花の聖女』フローリアを、野蛮な敵国に嫁がせるわけにはいかない。妹の代わりにお前が敵国へ嫁ぐんだ」
国王である父親にそう言われ、ソフィー・フロストリア第一王女は目を見開く。
ソフィーは『氷魔法』の使い
手である。しかし雪ばかり降る極寒の地、フロストリア王国では氷魔法は役立たずだと蔑まれていた。
そしてソフィーは捨てられるように野蛮な国、と呼ばれる『灼熱の帝国アグナディア』へと嫁ぐこととなる。
そこでソフィーは、呪われていると噂の美しい皇帝と出会うのだが――。
一方フロストリア王国は、ソフィーが出て行った途端、『永遠に融けない氷でできた魔法の王城』の崩壊が始まり……!?
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-16 17:14:44
9370文字
会話率:39%
神器戦記 - 神滅三国
あらすじ
かつて世界は、「神」「鬼」「人」の三つの勢力によって支配されていた。
神国エデン――天より舞い降りた神々は、人間を「導くべき存在」とし、絶対の秩序を敷いた。
鬼国夜叉羅――地の底から這い出た鬼たちは、
人間を「狩るべき獲物」とし、混沌と破壊をもたらした。
人国ゼノヴィア――二つの強大な力に抗うように、人間たちは小さな国を築き、生き延びていた。
三者の戦争は、終わることなく世界を焼き尽くしていた。
そんな戦乱の時代、辺境の村で生まれたリクは、戦いとは無縁の生活を送っていた。
しかしある日、鬼国と神国の戦争に巻き込まれ、すべてを奪われる。
家は焼かれ、家族は殺され、希望は絶たれた。
その絶望の中で、リクは一本の剣を手にする。
神器「雷刃・蒼雷」――神をも討つ力を秘めた伝説の剣。
雷の力に目覚めた彼は、仲間たちと共に旅に出る。
「炎槍の女戦士カエデ」「氷魔法の天才シオン」「疾風の剣士レオン」「闇の巫女ミア」――
それぞれが己の過去を背負いながら、「神器を宿す者」として運命に導かれる。
だが、リクたちの戦いは、単なる三国戦争にとどまらなかった。
神々の王**「天帝エレボス」、鬼国を統べる「夜叉王バロル」、
そしてかつての英雄でありながら、神へと堕ちた「雷帝アークゼウス」**――
彼らとの戦いの果てに、世界の真実が明かされる。
「神も、鬼も、すべて滅ぼす」
やがてリクは、「神を終わらせる者」としての運命を受け入れる。
そして、最後の戦いへと向かう――。
これは、「神々の時代の終焉」と「新たな世界の誕生」を描く物語。
世界を支配するのは、神か、鬼か、それとも――人か。
雷刃を掲げ、運命を斬り拓け。
「神器戦記 - 神滅三国」、ここに開戦。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-15 02:21:33
11513文字
会話率:45%
シュヴラン王国には希少な宝石資源があり、代々海神の末裔である国王が守っている、絶対不可侵の領域である。
西隣にあるバルリング帝国がその資源を欲し『王女を差し出せ、さもなくば攻め入れる』と脅迫してきたらしい。海神の血を自国へ入れることで、宝石
資源を狙ったのだろう。
まだ四歳である王女を差し出すことを躊躇った国王は、『時の魔女』の協力を得て、同じ髪色と目の色である十八歳の公爵令嬢(王族の系譜)を四歳まで若返らせ、差し出すことに決める。そうしてユリアーナ・ロジエは、隣国皇太子の婚約者となって国を出た。日本からの異世界転移者でありユリアーナの護衛兼侍従のエンゾは、実はこの世界は乙女ゲームの世界で、ユリアーナは悪役令嬢であることを知っている。しかもユリアーナを『推し』と豪語し、共に帝国へ入る。婚約する相手は、氷の皇太子と有名なフォルクハルト・バルリング。なんと触れるだけで何もかも凍らせる、最強の氷魔法使いだ。そんな彼は態度も言葉も冷たいのだが、ユリアーナと接するうちにだんだん様子がおかしくなってきて?
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カクヨムとアルファポリスでも公開しています。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-30 12:04:11
58616文字
会話率:56%
下層〈ロウレイヤー〉で暮らす少年、レイ・フロスト。
貧しい境遇の中でも、彼が秘める氷の魔力は“絶対零度”と呼ばれるほど規格外――そのせいで周囲から敬遠されていた。
けれど、奨学生試験を勝ち抜いて入学したのは、大陸の平和を支える封印術を学ぶ
名門「アルセラ魔法学園」。
豪奢な上層社会とはまるで違う世界に飛び込んだレイは、初めて出会う仲間や先生たちに助けられながら、氷魔法の制御に奮闘していく。
クラス対抗戦や封印術の訓練に翻弄されつつ、レイは自分の力の本質と向き合っていく。
下層から世界へ――少し不器用だけれど心あたたかな学園ファンタジー!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-24 22:00:00
53237文字
会話率:29%
魔王軍との戦争が終わった。
氷の魔女ことシェリー・フロストは軍縮に伴ってクビ…もとい、退役を許可された。「これからは、自分の望む道をすすむように」という国王陛下のありがたいお言葉を受けて、シェリーの中のリケジョが眼を覚ます。氷魔法を使って好
きなだけ熱力学を満喫したいシェリーと、哀れにも彼女に目をつけられてしまった錬金術師カイ・フレイムハートの運命はいかに。魔法と科学が織りなすちょっと不思議で心温まる物語!全9話+番外編3話 完結まで毎日昼12時に投稿します。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-24 12:00:00
21475文字
会話率:38%
化学研究員として働いていた青山諒は、実験中の事故で命を落とす。目覚めると、魔法と剣術が支配する異世界で、魔法研究所の見習い賢者として転生していた。
しかし、彼が与えられたスキルは「分析」という、戦闘には全く役立たないとされる最弱スキル。その
ため、研究所内でも軽視され、実験助手以下の扱いを受けていた。
だが諒は、前世での科学的知識と「分析」スキルを組み合わせることで、魔法の本質を解明していく。魔法の構造を分子レベルで理解し、化学反応のように魔法を組み合わせることで、誰も見たことのない革新的な魔法を次々と生み出していく。
そんな中、大陸に突如として現れた「魔力枯渇病」という謎の疫病が蔓延。魔法使いたちの魔力が徐々に失われていく中、諒は自身の科学知識と魔法理論を駆使して、この危機に立ち向かう。
研究所の同僚である氷魔法使いのリーシャ、剣術の達人でありながら魔法に興味を持つ騎士のカイン、そして謎めいた古代魔法を研究する図書館司書のエレナと共に、諒は魔力枯渇病の原因究明に挑む。
やがて、この疫病が単なる病ではなく、古代文明の遺産と現代の魔法研究が引き起こした予期せぬ副作用であることが判明する。諒たちは、魔法世界の存続を賭けて、科学と魔法の境界を超えた新たな領域に足を踏み入れていく。
最弱と蔑まれたスキルは、実は魔法の常識を覆す可能性を秘めていた—。科学者としての知識と経験、そして仲間たちとの絆を胸に、諒は異世界で新たな魔法の地平を切り開いていく。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-06 13:44:48
13186文字
会話率:51%
神から魔法の力を授かる儀式──戴聖式。
傲慢我儘令嬢と名高いディア・ムーン・ヴィエルジュは父や兄と同じ「氷魔法」を授かる……はずだった!
実際にディアが授かったのは盾や壁を実物化し、自分や他人を守護する魔法──守護魔法だったのだ。
「守護
、魔法? それって……障壁……を出したりする魔法……なの? そ、それって──推しと推しを閉じ込めて……観察とか、できちゃうんじゃない!? え、最高オブ最高かな??」
そこからディアは自分が乙女ゲーム「黎明のリュミエール」の悪役令嬢に転生してしまったことに気づく。
また、同じ年の戴聖式で現れるはずのヒロインが現れなかったことも知らされる。
ヒロインがいなければ、物語にハッピーエンドはない。
「そうだわ、ヒロインがいないなら最推し溺愛(※BL)ルートを作ればいいじゃない! そして私は頃合いをみて殿下に円満に婚約破棄してもらって、のんびりとオタ活ライフを送るのよ!!」
そうしてディアは最推しであり、この物語のヒロインと並ぶ主人公であるクリスをヒロインに仕立て上げることで、物語をハッピーエンドに導く作戦を考えたのだった……。
***
pixiv/エブリスタ/カクヨム/小説家になろう/魔法のiらんど/アルファポリス/Nolaノベル/ノベルバにて連載中。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-16 21:10:14
87905文字
会話率:37%
夜のコンビニ帰りに突然信号無視をしてきた大型トラックに撥ねられてしまった、山本照子。三十歳独身。異常な寒さに目を覚ますと、そこは氷の結晶で出来た洞窟の中にいた。結晶に映し出される生前とは見違えるほど、愛らしい少女の姿になった彼女の目の前に
、『破滅の魔術師』と名乗る男性が現れた。
──これもまた運命というものか!
男性に新たな名前を授けられ、破滅の呪いを解くために、魔術師になることになるが……。何故か、その破滅の魔術師である男性に何故か懐かれてしまったのであった。
──師匠! いい加減私から離れてくださいよ! 変態魔術師!
変態じみた破滅の魔術師と元OLのドタバタ異世界転生ライフ。 折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-08 21:19:43
119346文字
会話率:44%
「風紀が乱れておりますので、私が生徒指導いたします」
美しい銀髪を持つ魔王令嬢クロエは、悪魔を教育する魔界の学校『ヴィンスガーデン・アカデミー』の生徒指導係として入学する。
『暴食のローラン』・『破壊のギルバード』・『炎帝のオスカー』・
『傀儡のレヴィン』と呼ばれる4人の悪魔たちが委員長として生徒たちをまとめているのだが、個性豊かで癖が強い性格ゆえ、風紀は乱れていた。
魔王令嬢クロエは、氷魔法の最強チート能力を使い、彼らを「理解させ」ていく。
魔力を常に食べて蓄えるピクシー、ローランには自分の魔力を食べさせることで懐柔し、
交戦的で暴力的なフェンリル、ギルバードからは一騎打ちを申し込まれるが、素手で壁を壊せるほどの怪力な彼を余裕で倒してしまう。
「強く気高い女子はお嫌いですか?」
最強の魔王令嬢×イケメンクセつよヴィラン!
凛としたクロエに徐々に心を奪われていく4人が織りなす、ダーク・スクール・ラブコメディ!
※プロットは完成しているため完結確約です!
※ぜひブックマーク、いいねをお願いします!励みになります♫折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-27 20:39:20
26148文字
会話率:32%
【不定期に後日談を追加していきます】
――これ以上近づいたら、死ぬ。
ヒヤシンス侯爵家の“氷結令嬢”エリサーナ、十八歳。
彼女はあまりにも洗練されすぎた氷魔法の血統から、触れるものをみな凍らせてしまう性質を持っていた。結婚相手を見つける
どころか、誰かに近づくことすらできない日々。
そんな折、彼女は父に婚約者をあてがわれる。
サンフラワー皇家の“灼熱皇子”イグナイト、二十歳。彼もまたあまりにも強力な炎魔法の血統を取り込みすぎて、近づく者をみな焼いてしまうらしい。エリサーナと魔法性質は真逆だが、似たような状況に置かれている者だった。
この相手なら、互いの魔法を打ち消せる――そう親に決められた婚約。ついにやってきた顔合わせの日に、出会った二人は以心伝心でお互いを理解した。
「むしろ天敵じゃないですか」
「あぁ、本能がビシビシ警告を発している」
妙に打ち解けてしまったが、絶対に結婚できない二人は、のんびりとお茶会をはじめる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-07 17:16:22
13386文字
会話率:45%
――これ以上近づいたら、死ぬ。
ヒヤシンス侯爵家の“氷結令嬢”エリサーナ、十八歳。
彼女はあまりにも洗練されすぎた氷魔法の血統から、触れるものをみな凍らせてしまう性質を持っていた。結婚相手を見つけるどころか、誰かに近づくことすらできない日
々。
そんな折、彼女は父に婚約者をあてがわれる。
サンフラワー皇家の“灼熱皇子”イグナイト、二十歳。彼もまたあまりにも強力な炎魔法の血統を取り込みすぎて、近づく者をみな焼いてしまうらしい。エリサーナと魔法性質は真逆だが、似たような状況に置かれている者だった。
この相手なら、互いの魔法を打ち消せる――そう親に決められた婚約。ついにやってきた顔合わせの日に、出会った二人は以心伝心でお互いを理解した。
「むしろ天敵じゃないですか」
「あぁ、本能がビシビシ警告を発している」
妙に打ち解けてしまったが、絶対に結婚できない二人は、のんびりとお茶会をはじめる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-06-30 18:00:00
4045文字
会話率:45%
※第3部・90話めからのあらすじです。
※ ☆が三太、○が三果、△が凜々翠、☾がその他キャラ視点のエピソードです。
「俺は『星』だ。輝ける力はあっても夜に引っ込んでるべき存在」
「陽の当たる表舞台にいる器じゃない。この強さを妬まれるな
ら冒険者はもうやめだ」
「これからは敵を極力作らず、かつ舐められず。経済の主役たる男どもを支え、転がす方に回る」
「男に必要なモノ。それは『金』と『酒』と『女』だ」
『すべての体感が超リアルだが、習得した能力を現実に持ち帰れる』異世界冒険ゲーム【MYTH(ミィス)】に勤しむ大学生・明星三太。
ある時【反逆の刃】に目覚めたことで運命は一転、強すぎる力が災いし、現実でも異世界でも苦しみの止まらない日々が訪れる。
最愛の彼女との早すぎる別れ――失意のどん底にある中現れたのは、不治の病を抱える1匹の捨て猫だった。
治癒スキルを求め再び『氷魔法使いルーシー』として異世界へ旅立つ三太。だが圧倒的最強・絶対的無敵の力を妬まれさらなる理不尽に遭い、結果的に多くの人々を殺害――おたずね者として追われることとなってしまう。
真面目さと優しさゆえに力と才に振り回された青年の選んだ道。それは、闇の世界に生きることだった――。
因果応報、何かを得れば他を喪う。自ら為したことの責任はどこまでもつきまとう!
チートスキルを得、最強と称されたとてそのツケは必ず回収される! 甘々ハーレム生活やのんびりスローライフなど夢のまた夢!
ご都合主義は決して許さない、流行に逆張りを貫くハード&ヘビィ、シリアスダークファンタジーの金字塔がここに!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-01 19:09:34
300120文字
会話率:57%
魔法が存在する西洋ファンタジー的な世界で暮らす、とある職業人の物語。氷魔法を得意とする魔法使いは、自分の特技を活かして順調に商売を進めていた。ところが、商売敵になりそうな噂を聞き・・・
最終更新:2024-05-31 12:41:35
2951文字
会話率:44%
<あらすじ>
前回の、敵陣の一角にある富沢商会完封とポスの討伐、そして先代魔王が封印されたクリスタルチャームを取り戻したあとの、異世界惑星の一角。アガーレール王国。
オリエンタルな雰囲気が漂うその開拓地で、束の間の平穏を噛みしめるように
、国の文明は少しずつ発展していく。
そんな中、大陸南部では暗黒城付近での「怪しい目撃情報」を最後に、人々が次々と行方不明になっているとの黒い噂が流れはじめていた。
暗黒城の王座に君臨するは、冷たくも美しい、孤高の「魔女」として名高いチアノーゼ。
行方不明者の続出には、城の主である彼女の存在が、深く関わっている。
だがその力の正体は、彼女の胸元に飾られたクリスタルチャームによるものではないかと推測されており、それは強力な氷魔法ゆえ、誰も寄せ付けない邪悪さを放っていた――。
――――――――――
異世界に散らばったクリスタルチャームを集め、封印された仲間を全員解放するため、この異世界へと飛ばされてきた主人公・芹名アキラは、今日まで魔王直伝の炎魔法をはじめとする、幾つかの能力を“取り戻す”ことに成功している。
だが、それでもまだ全体の半分には及ばない。
異世界そのものも、古代の石碑や母神様の伝承等、依然として多くの謎が残っていた。
残る18個ものクリスタルチャームを探しにいくまでの休息も、そう長くはない。
アガーレール王国も、国の完全なる「平穏」と「調和」を得るため、現在は休戦中の敵陣との関係に白黒ハッキリつけなくてはならないと危惧していた。
いつまた、実行されてもおかしくない「敵陣の襲撃」を前に、主人公たちの戦力増強を兼ねた冒険は、まだまだ続くのであった――!
※暴力、および残酷な表現が含まれています。ご注意ください。
(前作 第1幕「カナリアイエローの下剋上」はこちら : https://ncode.syosetu.com/n4976ie/)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-07 19:00:00
105928文字
会話率:35%
主人公は異世界に転生することになった。
広大な異世界を、氷魔法一本で乗り切っていく。
※戦闘もありますが、ほのぼのよりです。
最終更新:2023-12-29 23:24:49
11506文字
会話率:63%
「イザベラ、お前との婚約を破棄する!」「はい?」悪役令嬢のイザベラは、婚約者のエドワード王子から婚約の破棄を言い渡されてしまった。男爵家令嬢のアリシアとの真実の愛に目覚めたという理由でだ。さらには義弟のフレッド、騎士見習いのカイン、氷魔法士
のオスカーまでもがエドワード王子に同調し、イザベラを責める。そして正義感が暴走した彼らにより、イザベラは殺害されてしまった。「……はっ! ここは……」イザベラが次に目覚めたとき、彼女は七歳に若返っていた。そして、この世界が乙女ゲームだということに気づく。予知夢で見た十年後のバッドエンドを回避するため、七歳の彼女は動き出すのであった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-10-26 09:45:10
269010文字
会話率:37%
突然異世界へとやってきてしまった咲良は、ボロボロの姿で倒れていたルークという名の10歳の少年と出会った。彼女はそんなルークを助け、共に暮らし始めるが、半年が経ったある日突然元の世界に戻ってしまう。
そして三年後、またしても異世界へと来てし
まった彼女が再び出会ったのは、国随一の氷魔法使いであり、騎士として功績を挙げ男爵位を得た25歳のルークだった。
「この15年、毎日のようにこの場所に来ていましたから」
「貴女に、会いたかったからです」
10歳年下だった彼は、2歳年上の美青年になっていて…!?
そんなルークが恩返しを口実に、初恋の相手であるサラに世話を焼きつつ、アタックする話。糖度高めです。
※本編完結済です。番外編を更新しています。
※他サイトでは「過去に拾った美少年が何故か年上騎士になっていて、ひたすらに甘やかしてくるんですが」というタイトルで掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-10-14 16:35:05
118680文字
会話率:52%