幼いころに拾われた俺は底辺の生活を送っていた。
養父母からの暴力、夜明け前から夜中までの労働、残飯に近いわずかなメシ。
魔力もなく魔獣も倒せない俺は、養父母に引き取ってもらっただけでも感謝し、こうやって一生を生きていくものだと思っていた。
しかし子犬(神獣)との出会いが俺の運命を変えていく。
養父母によって封印されていた魔力と記憶。
それらを解き放たれた俺は、従魔となった子犬(?)とともに自由を求めて旅に出る!自分と子犬、そしてやがて出会う二人のかわいい嫁(奴隷)が毎日腹いっぱいうまいメシを食べるため、魔獣を狩り、金をため、幸せを手に入れていく物語。
注)可愛い嫁を登場させたいのですが、なかなか出てきません。それまではモフモフでかわいい従魔との二人旅をお楽しみください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-18 19:40:00
132129文字
会話率:32%
皆さんは『能力』を知っているだろうか?
人間には誰しも先天的に能力が備わっている。
能力というのは実体を持たない。
例えば、今自分の居る場所から少し離れた所に行くとしよう。
普通の人なら何らかの方法で目的地に行くはずだ。
だが、能力を持っ
ている人は一瞬でその場所に行くことが出来る。
つまり、とても便利だという事だ。
次は戦闘にフォーカスを当ててみよう。
能力を持っている人と持っていない人で殺し合いの戦いをさせてみたらどうだろう?
無論、能力を持っている人が勝つ。
俺が居るこの世界では、
・能力を持っている人を『能力者』
・能力を持っていない人を『無能力者』
として定めた。
その結果、能力者と無能力者とでは身分の差が物凄い事になってしまい、各地で無能力者による反乱が起きている。
能力者は、豊かな生活を送ることが出来て、
無能力者は、スラムみたいな場所で生活をする。
能力者は、栄養のあるご飯を食べることが出来て、
無能力者は、残飯を細々と口にする。
「こんな世界はよくない!!」と訴えかけても、意味がない。
ただ、たった1つだけ無能力者に残された希望がある。
それは、この世界が異様なまでに『実力主義』だという点だ。
実力さえあれば、上に立つことが出来る。
しかし、能力者と無能力者では初期ステータスが違いすぎる。
それでも無能力者は能力者に勝とうとする。
そのために死ぬ気で努力をする。
だが残念なことに、能力という非科学的な概念の前では意味をなさない。
そして、この世界には自分の強さを表す『評価』というのがある。
低い方からG,F,E,D,C,B,A,Sランクと評価される。
未だかつて、無能力者でSランクに達した者は居ない。
そんな厳しい世界だが、俺は生きる。
いや、生き延びていかなくちゃいけないのだ。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-17 21:46:44
9731文字
会話率:12%
魔女を見つけたら殺せ、これが人間の常識である。人は、魔女を害虫か何かだと思っているのだろうか?
白髪の赤い目の私は、魔女の中でも異端で、迫害を受けた。村の片隅に住んでいる私は、残飯の魔女と呼ばれている。
しかし私は、それでいいと思
った。人の食べ残しを食べて命を繋ぐ、むしろ感謝をしている。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-30 06:46:32
3454文字
会話率:55%
ミアは貧しい平民の家庭で生まれ育った。
満足に食事も与えられず、残飯を漁る日々。
こんな生活から抜け出したいと強く願う彼女は、自らの美貌を武器に成り上がっていくがーー
『復讐は帰り道で 〜裏切ったあなたを許すつもりはありません』https
://ncode.syosetu.com/n6369ij/
に登場する悪役令嬢、ミア視点のお話ですが、こちらだけでもお楽しみいただけます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-08-24 21:06:02
2000文字
会話率:35%
セイレーン(鳥乙女)はその歌声で船乗りたちを魅了し、狂わせ、屍肉を食らって生きる、美しくも残忍な生き物。しかしセイレーンのエレジーは気弱で声が小さく、ひとりで狩りをすることができずにいた。
ある日、仲間の残飯である人間の女を寄越されたエレジ
ーは、女が美しい首飾りを身に着けていることに気が付く。首飾りはロケットペンダントで、中には男の肖像画がおさめられていた。
それからというもの、エレジーの様子が変わってきて……?
鳥乙女(セイレーン)と人間の男の悲恋を描く、8,000字の短編です。
「ノベルアップ+」様にも掲載しております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-04-14 20:44:29
8066文字
会話率:29%
スズカは知りたかった。
亜人と言うだけで、何故こんなにも、酷く悲しい思いをするのか。
何故こんなにも、惨めに暮らさなければならないのか。
ボロを纏い、残飯を漁りながらも何とか繋いで来たこの生命。
スズカは強くなりたかった。
母から貰った心
を支える信仰心と、名も知らぬ人から譲り受けた、身を守る術。
そして、自分を助けてくれる、たくさんの人たちとの友情とが歩ませる未来。
「あの青天の空を横切った、黒き彗星の意味を探しに……」
最強の竜人族が、一夜にして最弱の亜人に貶められた、あの日との決別。
竜人族の少女、スズカの挑戦が今始まります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-01-06 21:00:00
11386文字
会話率:33%
スズカは知りたかった。
亜人と言うだけで、何故こんなにも酷い目に遭わなければならないのか。
何故こんなにも惨めに暮らさねばならないのか。
ボロを纏い、残飯を漁りながらも何とか繋いで来た命。
「お山さんが見ていてくれている」
それでも母から貰
った大切なもの「信仰」をもとに今日まで生きて来た。
「あの空を横切った黒の彗星を知る為に……」
かつて、絶大な力を誇った竜族を……
一夜にして、最弱の亜人種に貶めた災厄の意味を振り払う為。
スズカは気丈な笑顔を絶やさずに進む。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-12-31 00:02:49
8782文字
会話率:33%
契約で在籍していたパーティが契約違反をしたので脱退した『残飯処理』の冒険者ンダール。
一人で依頼を受けるため受付に向かったところ、知り合いの受付嬢に頼まれて少しの間だけ新入り冒険者の面倒を見ることになる。
交流を兼ねてべつの冒険者パー
ティと組むことにさせたが、そのパーティの不審な動きを怪しんで追いかけたところ、人類の敵、〝慣れ果て〟に遭遇してしまう。
絶体絶命の危機に瀕したンダールは真の力を発揮してなんとか新入り冒険者を助け出すことに成功する。
しかし、奴らが所持していた物を見て、きな臭さを感じたンダールは半年前まで冒険の最前をともにしたパーティメンバーに招集をかける。
パーティが集まる時、彼らを取り巻く周辺が大きくねまぐるしく動き始める。
夢を見て、追いかけ、叶えるために前進するンダールたちに立ちはだかるものとは。
――――
一方で、ンダールが気持ち悪くなるほど大好きな箱推しライバーの女性冒険者三人組。彼女たちにも気づかないところで脅威が迫っていた。
まったく接点も関わりもないはずなのに、少しずつンダールたちと同じ面倒事に巻き込まれていくことになる。
『俺達は夢を見るだけでなく、叶えるために追い続ける』異世界人たちの自由気ままにゲキド―ライフを生きるハイファンタジー。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-12-12 00:09:40
395文字
会話率:10%
「お金みつけた。これで今日は温かいごはんが食べられる」孤児院育ちのウテは十五歳になったので、孤児院を出た。今はホームレスだ。ゴミ収集の仕事をしている。ごはんはゴミの中の残飯だ。あるときウテは金貨をくれる男に出会った。ある建物を見張れば金貨を
くれるというのだ。おいしいごはんを食べるため、ウテは張り切って見張りをするが……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-09-17 05:16:37
7596文字
会話率:30%
戦いの中で四肢に損傷を負い、廃兵となったアヴァンは路頭に迷っていた。いよいよ食堂のゴミ漁りに手を伸ばそうとした所で、業者が駆けつけているのが見えた。彼らは『残飯屋』と言った。
最終更新:2022-03-02 11:17:00
4992文字
会話率:59%
俺は、金欠だった。予想外の出費のために、480円で5日間を過ごさなければならなくなった俺が取った行動と、その結末について描いた物語である。
最終更新:2021-12-03 07:19:40
1699文字
会話率:19%
飯を食べるとしよう。しかし、いつもいい感じに腹が減っているわけではない。それに、いつもいい感じの量の飯を作れるとは限らない。腹の減りに対して、ちょうどいい量の飯を作れるとは限らない。日によっては、飯を作りすぎて余ってしまうことがあるかもし
れない。
そんなとき、あなたはどうする? 私はザンパンマンを呼ぶ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-03-21 18:07:10
1067文字
会話率:14%
岡山県倉敷市。
首都岡山県では、ビットコイン長者の街と貧困街は完全に高い壁、警備兵士により、別けられていた。
都会、母親と小さな女の子。
街で残飯漁りの毎日。
母親はとうとう夜の公園で、警備員に見つかる。
疲れて動けない。
女の
子はうわ言ばかり。
もう駄目、好きにして。
母親は意識を失い、目覚めると。
そこは、岡山県津山市にある、満腹村という、何もかもが無料の村だった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-02-12 23:00:45
10063文字
会話率:24%
侯爵家に生を受けたマリアンヌは七歳まではお姫様だった。
しかしある日、母親が死に、やってきた後妻とその子供によって居場所を失ってしまう。味方だったはずの父は母の死を受け入れられず家に帰ってこない。
使用人のようにこき使われ残飯を漁る日々。
持っていたドレスやアクセサリーも豪華な部屋も奪われた彼女に唯一残ったのはズタボロになった一冊の本。
題名は『灰かぶり姫』
「いつか私にも助けてくれる王子様が来てくれるわ」
マリアンヌは王子様が迎えに来てくれる夢を見ながら辛い日々を送っているのでした。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-01-23 12:00:00
9048文字
会話率:30%
note(https://note.com/cotaro4310/n/nfd5928f74d68)にも掲載
最終更新:2020-08-07 23:10:29
472文字
会話率:10%
少年は言葉を理解できますが、考えている事をうまく話す事が出来ません。
みんなは彼がバカで頭の出来が悪いから言葉を話せないのだと思っています。
少年は貧民街で孤独に、捨てられた残飯から食べ物を漁るだけの日々を送っていました。
そんな彼が
ある日、謎男(ナゾオ)との出会いをきっかけに、生きていく為「殺し」を生業として生きる人生が始まります。
他者に何かを主張しても何も分かってもらえず、読み書きもできない。
全てを胸の内にため込む事しかできなかった彼にとって、「殺し」は自分を表現できる唯一の手段となりました。
彼は取り憑かれたかのように「殺し」を学び、卓越した技術を身につけ、裏社会では彼の事を知らぬ者はいないほどの殺し屋に成長します。
仕事を与えられたら、何も話す事はありません。
ただ、結果を出せばいいだけなのです。
殺し屋アウラは喋らない。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-06-14 11:36:03
17315文字
会話率:20%
衣類乾燥の果て、残飯における意思喪失の夕べ、完全なるジャッツ・ケルステルの不案内な共助。
最終更新:2019-11-10 15:56:03
584文字
会話率:16%
高校1年生、乙女座で蛇年、趣味はゲームとウォーキング。
みんなからは天童って呼ばれている。
天童はみんなから人気者だ。
毎日毎日殴られて、そして蹴られて、ののしられて、はめられて、裏切られて、
天童は幸せものだ。家にかえっても家
庭内暴力があって、体中があざだらけで、
天童は先生にも人気がある。毎日先生は笑顔で挨拶してくれて、そのたんびに裏校舎に呼ばれてお金を奪われて、毎日毎日天童は幸せだお昼ご飯はなし、家にかえっても残飯のようなご飯、さいあく刑務所より悪い食事。
それでも天童は泣かない、
これが幸せなのだから、
毎日毎日、公園のブランコでぼーっとしていたら、幼馴染の女子がオニギリくれて、たまにその中にゴキブリの死骸がはいっていて、幼馴染もいい子だなとかおもって。
そんな最高なクラスが異世界転移した。
天童もいれて31名の生徒と1名の教師、人々はパニックになった。
メルシア王国に異世界召喚された31名の高校生と1名の先生は、このメルシア王国だけではなく、この世界を救ってほしいと頼まれる。
みんなはお決まりの魔王退治かともおもったが、それは違った。
この世界をつくった神様を殺してほしいと頼まれる。
それはとんでもない話であった。
32名の人間には一人一人職業などが召喚されたときに付与されている。
天童は【裏技師】となり、みんなでダンジョンに向かう、
織田にはめられて、幼馴染みからも罵られて、モンスターによって殺されるはずだった。そのとき裏技師の力が発現され、裏ダンジョンに入るまでは、
希望もなかった、そして裏ダンジョンはダンジョンにいる裏を知ることができる。
ついに天童は本性を現した。30人の生徒と1人の教師に報復すべく、天童は本気だ。
※アルファポリス、エブリスタにも掲載しております※折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-08-09 19:09:05
166114文字
会話率:24%
ある女の子がいた。自分の体型に対して人一倍敏感な彼女は、体重を落とすために、毎日多くの給食を残飯として捨てていった。
そんなある日、彼女は栄養不足で倒れてしまう。眼が覚めると、彼女の眼の前には“黒い影”が現れ……
最終更新:2019-08-07 23:00:36
1232文字
会話率:0%
とある村の力のある家で生まれた私は7人目の娘だった。
私の運命は生まれる前から決まっていた。
ーー兄達の子を成す存在と。
子供のときにそう告げられ、"女"になると同時に結婚。初夜を迎え身籠ることを言い渡された。
し
かし私は"女"にならなかった。
親や兄達は地下牢に私を追いやり食事を与えなかったり、残飯を地べたに捨てるように落としていくだけ。
私の体はますます健康を損ない、でも少しずつ体は成長していき、
私は14歳になった。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-07-03 17:31:50
3526文字
会話率:25%
魔獣と呼ばれる人外の生き物が跋扈する世界リグリス、その辺境で一人孤独に生きる少年。寝ても覚めても残飯を漁り、飢えを凌ぐ事を考えるしか出来なかった彼に転機が訪れる。
偶然か必然か、止まっていた少年の時間はゆるやかに劇的に動き出す。強烈な出逢い
と出会いによって。
初投稿になります。生暖かく見守ってもらえると幸いです。
▽含む [成り上がり] [残酷描写] [そのうち主人公最強]
▼含まない [ハーレム] [NTR]折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-06-19 14:46:13
6184文字
会話率:60%