小学生の杉本歩美は、塾から帰ろうと夜道を歩いていたところ、不審な女と遭遇する。それは、この世のものとは思えぬほどの怖ろしい姿をした悪霊であった。
恐怖に駆られ、元来た道を引き返す歩美。しかし、そんな彼女の前に現れたのは、黒いジャケットと
手袋を身にまとう、悪人面の小柄な青年であった。
謎に包まれた二人の人物に挟み込まれ、絶体絶命の危機に陥る歩美。
しかし次の瞬間、彼女が目にしたのは──悪霊の顔面に、青年が渾身の前蹴りをぶち込む光景であった!
妖怪、悪霊、超能力者──この世に現れた怪異に、助手の人形妖怪たちと共に、一人の青年が物理攻撃と特異体質を武器に立ち向かう!
唸れ拳脚! 巡れ抗体! 外道を討つべく、魔拳よ狂え!!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-30 21:12:48
880179文字
会話率:33%
幼なじみの歩美と、相思相愛の仲だと自負していた健太。
だが日に日に態度が冷たくなり、イケメンの啓介ばかりに愛想を振りまくようになる。
思わず俺はムッとする。
「お前、前は俺のことが好きだったよな!?」
恥ずかしそうに手作りお菓子を俺に渡
し、健気に愛想を振りまいてくれた、あの日々は今も鮮明に覚えている。
※再投稿です。結末とストーリーを一部変更しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-29 09:20:00
18149文字
会話率:49%
長年片思いをしている昌雄と、家が隣で2歳年上の幼馴染みである歩美の恋物語
最終更新:2024-04-28 15:55:13
108969文字
会話率:45%
生活も苦しい貧乏男爵家の娘ハーラニエールは、とある縁に恵まれて侯爵家の当主と愛の欠片も無い打算に塗れた婚姻を結ぶ。常識外れの結婚式を行った彼女は、婚姻前から指示されていた侯爵領の屋敷で暮らすために領地へ向かう。そこには侯爵本人から聞かされて
いなかった、先住の“子供たち”が居た。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-07 10:00:00
151602文字
会話率:44%
伯爵令嬢リリルフィア。十歳で大人びたその少女は父からの愛を一身に受けて、小さな領地で暮らしていた。領内の茶会では容姿の可憐さで他の夫人や子供たちを魅了し、父に付いて領内を視察に行けば聡明さに領民が感嘆の息を吐く。当のリリルフィアはそれらに対
して笑顔で応え、そして影で幼さに似合わない溜息を吐いた。
「ああ…あの子はやっぱり小説に出てくる主人公だわ…」
リリルフィア・テングレム・ハルバーティア
彼女は地球の日本で1度、別の人間としての生を終えていた。
日本で趣味にしていた読書で読んだ一冊の本。
どこにでもあるような物語と記憶していたその小説で登場する名称の数々を、2度目の生を過ごすことになった彼女は幾度となく耳にしたのだ。
大陸の名称、国名、地名、口にする料理の名前、最たる証拠としては、リリルフィアの父である伯爵の名前が小説では登場人物の父として書かれていた。
主人公が旅する過程で訪れる、小さな領地の領主として。
圧倒的モブな立ち位置であることを確認したリリルフィアは、そのまま平凡に生活することを念頭に過ごしていた。しかしある日、リリルフィアの前に傷だらけでぶっ倒れる銀髪の青年を目にした彼女は平凡な生活を望むなら絶対にしない行動に出た。
青年を介抱し、父に青年が自由に行動できるまで邸宅に置いてくれるよう頼んだのだ。
リリルフィアは平凡な生活を棒に振ってでも青年を見捨てることはできなかった。
何故ならリリルフィアは青年の事を知っていたから。
「主人公に会うまで過酷な労働生活の上、主人公の想い人に冤罪を着せられるのに、解決しても対して詫びられもせずに戦地で死ぬなんて、あんまりだわ!!」
ハッピーエンド主義の転生令嬢は、悲劇のヒーローを救いたかったのである。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-07-23 10:00:00
1019571文字
会話率:39%
「好きです、クランフェル様」
人であるエイレアは、寿命の長さから相容れないとされるエルフの男に恋をした。
幼いときから思いを告げ続け振られ続けること数しれず、それでもめげないエイレアを拒みきれないエルフの恋物語。
積み重なった想いの行く末
は。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-03-21 22:00:00
15369文字
会話率:46%
外資系企業に勤めていたが過労死していつの間にか転生していた。その世界は男女比1/50の世界
産まれた家は世界有数の大企業だった。そんな大企業の御曹司に生まれ変わった主人公・西園寺彰はこの世界に疑問を持ちながら、今世、色々好きなことしまいます
。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-01 10:00:00
96542文字
会話率:26%
高校在学中にメジャーデビュー! あれよあれよで、トップアーティストの仲間入りを果たしてしまう。
主人公の『入月勇志』は、そんな彗星の如く現れたバンド、【Godly Place】(ガッドリープレイス)のボーカル兼、ギターだが、もっぱら趣
味はゲームやアニメで、平穏な生活を失いたくないがために、顔出しはNGで突き通していく。
ボーカルの『ミュア』こと、幼馴染の『桐島歩美』を始め、スーパーアイドルユニット【Kira☆Kira】(キラキラ)の『アキラ』と『キアラ』、その他女の子たちとのドキドキワクワクなラブコメよりの青春物語。
大体何でも出来る鈍感系主人公は自分のモテ期に果たして気付くことが出来るのだろうか!?
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-07 20:28:13
256775文字
会話率:51%
とある日、歩美という女子高校生の両親が全身壊死という状態で発見される。憎しみに駆られる中、最後の自宅を過ごした歩美は、自分がその壊死の魔法を持っている事に気づき、自分自身が生きるか、自分以外を生かすかの選択を考えはじめる。
キーワード:
最終更新:2023-11-05 15:35:41
20560文字
会話率:37%
地方競馬の北関東競馬にスターホース「アムロ」が出現する。それをスポーツ専門雑誌のヒーローの記者御子柴ちとせが取材するところから物語は始まる。御子柴は北関東のとちぎ競馬場(モデル:宇都宮競馬)でその馬アムロがレコードタイムで圧勝するところを目
撃し、その馬のとりこになる。
村井厩舎所属のアムロは軽度の屈腱炎を患っていた。レースにはだましだまし出走していたがそれでも圧勝していた。そしてその馬のオーナーの阿部の息子は心臓病で移植手術しか助かる道がなく、かつ自身が経営する工場が倒産の危機にあるといった不幸のどん底にあった。アムロは病気の息子祐介が牧場で見染めた馬でその馬の活躍が祐介の生きる希望だった。村井厩舎の村井の娘、歩美はその祐介の幼なじみで友人だった。歩美は馬の気持ちがわかる特技をもっていた。アムロの気持ちがわかるのである。アムロは祐介のために走る、祐介とアムロにはそういった絆があった。
アムロは復活できるのか、そうして祐介を救うことが出来るのか折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-07-19 12:48:17
215281文字
会話率:66%
とある中学校の教室。主人公の根樫浜則の隣に座る古荘歩美は筆箱に向かって何かを語りかけていた。
彼女の口から出てくる言葉はどれも根樫には理解できない単語ばかりで、きっと彼女はテロリストで重要な通信をしているに違いないと根樫は確信していた。
放課後、買い食いをしていたた根樫は古荘さんが歩いているのを見かけ、彼女を尾行することを決意する。その先では、重要そうな取引が行われていたが……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-07-17 02:39:23
26137文字
会話率:27%
高校の同級生の直子と娘の歩美と幸せな暮らしをしていた章。ある日1通のメッセージが届く。相手は学生の頃の友人、麻季からだった。久し振りに会う事になったが、それは幸せな日々が崩壊する1歩だった。
最終更新:2023-02-05 18:00:00
9212文字
会話率:52%
晴れて同志社大学に入学した総角光喜は、華の大学生活を謳歌すべく、入るべきサークルを吟味していた。その結果、入学式で出会った友人・東屋頼道と共に入会したのは、京都研究会だった。
京都研究会に所属する、いつも着物を着ている美少女・浮舟歩美に恋を
した総角光喜は、サークル内外で、見様見真似な恋愛テクニックを駆使して猛アプローチをかける。
浮舟歩美への想いがどんどんと強くなっていったある時、浮舟歩美に関する不穏な噂を耳にした総角光喜は、そこから奇妙な事件に巻き込まれていくのであった。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-01-20 20:37:57
60368文字
会話率:55%
小瀬川 歩美はHelloとかHi!とかHey!とかしかわからない社員だ。
ある日、社長に呼び出され言われた言葉は、「小瀬川くん、君に翻訳をお願いしたいのだが。」
英語が一切わからない入社1年目が、会社の命運を左右する取引の翻訳を行う新感覚コ
メディー。
※文中に少しだけ英語が書かれてありますが、読めなくてもお話を理解できるような内容になっております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-01-12 15:05:34
6895文字
会話率:39%
23歳の歩美は今日、結婚式を迎えた。
夫と並んで歩く歩美を寛人(ひろと)は笑って見ていた。
歩美は夫と愛を誓いながら頭の中では寛人のことを考えていた。
寛人との出会い、別れ、10年後の再会…二人の運命は両親に翻弄されて今日を迎えた。
お互い
の本音を隠して二人は別々の人生を歩む。
※短編なのですが原稿用紙19枚分あるので長めです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-01-09 23:00:00
7067文字
会話率:23%
大正元年。ロマンは咲き誇る。
最終更新:2022-12-03 18:00:00
50500文字
会話率:46%
竹谷歩美は今年も図書委員に立候補する。望んでいるのは波風立たない、平凡で地味な学校生活。けれど、今年はちょっと違った。クラスで一番人気者の由岐亨が、同じく図書委員に手を挙げたのだ。「よろしく、竹谷さん」そう言われて戸惑った。理由が分からない
のだ。由岐享は、どうして図書委員になったんだろう。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-10-09 19:17:20
9191文字
会話率:51%
福岡県福岡市早良区にある百道学園。
百道浜沿いの道で練習をする陸上部キャプテン歩美とマネージャーの佑。
体育科目と陸上部顧問として赴任してきたジョンソン直人。彼は今年のスポーツ大会の種目に新しく男女混合マイルリレーを追加したと発表。
そんな
中、歩美と佑は部員数が少なくなった部を立て直す為に、他部の晴翔を勧誘する。だが、晴翔は歩美に一目惚れして突然の告白。咄嗟に佑の恋人だと嘘をつく歩美。晴翔は佑に歩美をかけて陸上勝負を持ち掛けるのだが・・・・・・。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-06-24 16:12:42
9620文字
会話率:40%
※本作は「歩美ちゃんは勝ちたい」の番外編です。本編は→ https://ncode.syosetu.com/n0188hh/
鏡矢一族が経営する世界的大企業カガミヤ。その本社ビルには時々不思議な存在が現れる。
「あの子のことは気にする
な」
社長の雫が命じたことで、社員達は次第に彼を妖精か何かだと考えるようになった。
ある日、時雨もついにその少年と出会う。特撮番組サムライスターのヒーローメットで頭をすっぽり覆った、一言も喋らない幼児。
まさか彼が自分の未来の花婿だなどとは、当然夢にも思わなかった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-04-30 03:25:34
9879文字
会話率:42%
最近負けグセがついている。大塚 歩美はそう思った。七歳の従妹と三歳の従弟にどうしても勝てない。産まれたばかりの弟と妹にも歯が立たない。あまりに可愛すぎて全く勝てる気がしない。
しかし、これではいけない。自分の夢は子供に携わる仕事。できれ
ば小学校の先生か保育士さん。時には叱ることだって必要な仕事。可愛さに負けてばかりじゃ駄目だ。ここは心を鬼にして──
「あゆゆ、だっこ! だっこ!」
「こんなん勝てるかああああああああっ!!」
子供好きの義父の影響か、はたまた元からの素養か、どんどん子供に弱くなっていく彼女は、はたして勝利を掴むことができるのか?
のんびりしてるように見えてタフなママ。顔は怖いのに気は優しい義父。ちょっぴり怖い魔女叔母さんに、頼りなく見える糸目の叔父さん。恋に多忙な親友に、最近何故だか僧侶みたいな男友達。
そして若くして亡くなったパパに瓜二つの、時々見かける謎の美女。
「おじさんは勝てない」で描かれなかった部分を歩美ちゃん視点で綴る、ほんのり不思議な物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-04-24 07:15:09
359415文字
会話率:58%
歩美ちゃんは十歳。パパは彼女が生まれる前に病気で他界。これまでずっとママやじいちゃんばあちゃんと一緒に暮らして来た。
ところが一年前、ママが初恋の人と再会。それは大きくて強面で、けれども気の優しいおじさんだった。話に聞いていたパパとは真
逆のタイプだけれど、悪い人ではないみたい。大好きなママの幸せを素直に喜ぶ歩美ちゃん。
ただ、いざ一緒に暮らしてみると、おじさんは意外と口うるさい。それになんでもできる大人だと思っていたのに予想外の弱点が発覚。
そして歩美ちゃんには、密かにためらっていることがあった。
果たして笹子 歩美は、勇気を出せるのだろうか?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-04-04 21:48:58
6767文字
会話率:56%
音楽大学に通うトランペット吹き保坂歩美は、自らの置かれている環境に思い悩む。
プロ奏者を目指したいが、周りにいるのは自分より優れた同級生ばかり。
音楽大学で過ごす日常の中で、歩美は自身がゆくべき道を探す。
最終更新:2022-03-05 22:12:06
7070文字
会話率:24%
36歳で亡くなったシングルマザーの橘歩美は異世界転生してある日ある出来事がきっかけで前世の記憶を取り戻す。
それまでの平和な日常から非日常の日々に戸惑い苦悩しながらも絶対幸せになってやる〜!と苦難に満ちた日々を持ち前の運と根性と仲間たちの協
力で乗り越えて行く姿を描く物語折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-01-22 23:00:00
807文字
会話率:0%
主人公である人折(ひとおり)は学校生活を平穏に過ごしていた。
だがある日、教室が青だらけになったことを皮切りに、主人公の日常が崩れ始める。
日常の崩壊は如実に表れる。
例えば――猫を解剖していた人間が猿を解剖し始めたこと。十六の人を殺した
クラスメイトが行動を開始すること。『最悪な人間』、その弟子である存在の介入。
それでも人折は、その状況はまだ平穏なのだと思っている。
だから彼の平穏は簡単に崩れ去った。
今まで異常な経験をしてきた彼にとってさえの、異常事態。それはあまりにも、人殺しと断言できるほどの、異常な殺人事件だった。
登場人物
回帰 人折(かいき ひとおり):主人公
能登 歩美(のと あゆみ):ぬけがら
最首 人哲(さいしゅ ひとあき):クラスの歪
剥沼 解夢(はぎぬま かいむ):人折の友人
血野 薔薇美(ちの ばらみ):クラスの委員長
折腹 杏樹(おりはら あんじゅ):クラスのアイドル
井出 明美(いで あけみ):担任
ホワイトデビルの弟子:「最悪な人間」
*ノベルアッププラス様でも投稿しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-08-26 21:56:38
8249文字
会話率:21%
「その場所にはよく死人が出る。それでもいいか?」と、嘗て幼馴染だった天才に言われながらも、主人公――回帰人折(かいき ひとおり)は死人の出る場所――有原小島へと向かう。
そして天才が、凡人が、金持ちが、有原小島に集まった。そしてその場
所で、『試験』という名の最高に最悪な物語は始動する。
『試験』の謎は絡みだす。
発見される、二人で一つのツギハギ死体。
物語の終着点は思わぬ方向へと転がっていく。
これはネタミライセンス――どうしようもなく、どうにもならない。
登場人物
回帰人折(かいきひとおり)_________________________???
能登歩美(のとあゆみ)________________________人折の幼馴染
紅涼(くれないりょう)_____________________ハイスクールの天才
高原美華(たかはらみか)_____________________天才プログラマー
有原右助(ありはらうすけ)_____________________有原財団の息子
有原左助(ありはらさすけ)_____________________有原財団の息子
有原両助(ありはらりょうすけ)___________________有原財団の息子
セバスチャン_________________________________執事
ホワイトデビル_____________________________最悪な人間
他サイトでも投稿しています。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-09-03 21:00:00
102480文字
会話率:34%