「リーンを傷つける連中は、俺が叩き潰してやる」
嫌われ種族、ゴブリンの少女リーンは、ひょんなことから『勇者』を保護することになる。
異世界から召喚された勇者、ユータは、まだ小さな子供だった。
リーンはユータの世話をしつつ、彼のた
めに、国王との謁見を試みる。
だが、リーンがゴブリンだったことが一因となり、試みは破綻してしまう。
けがれたゴブリンと共に居たという理由で、ユータには偽勇者の烙印が押されてしまうのだった。
この世界の人間に不信感を抱いたユータは、優しいリーンと共に居ることを望む。
一方でリーンは、勇者であるユータが自分と居ることは、良くない事ではないかと考えるのだった。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-10-23 13:00:00
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会話率:40%