バイト帰りにコンビニを出た瞬間、西洋風な服装のおじさんたちに囲まれた片桐隼人(かたぎり はやと)。
「聖女様が御姿を現されたぞ!」
「え、あ、あの」
だが、隼人を聖女と呼ぶ赤毛の王子は隼人が男と知ると態度を豹変。金髪碧眼の美貌の騎士レオ
が「――ここにもうひとりおります!」と言ったことで、聖女召喚に巻き込まれただけの一般人としてレオと共に城を追い出されてしまう。
てっきりこれはドッキリの類だと思い込む隼人は、「早く家に帰ってインスタント焼きそば(辛子マヨネーズ味)を食べたい!」と願うが、事はそううまくは運ばない。
「我レオ・フェネオン、騎士の名誉に誓い、真の聖女様に揺るぎなき忠誠を捧げる」
あまつさえ、レオにそんなことを言われてしまう。
レオに連れられて異世界を移動するうちに、魔物に襲われてしまう二人。
光り輝く剣で敵を倒すレオは格好いいけど、隼人は最早リバース寸前だった。
――ここまできたら、いい加減認めざるを得ない。俺がいる場所が施設の中とかプロジェクションマッピングとかじゃなくて、本物の異世界だってことを!
元の世界に帰る為には、別の召喚陣がある場所まで行かなければならない。そんな訳でレオと二人、隣国に向けて逃亡を始めたが――?
ネトコン13向けに書いたファンタジーBLです。
オメガバースは独自設定です。ご了承下さい。
秘密多き生真面目イケメン騎士攻めx明るい勤労大学生受け
ハピエン、完結保証、全29話。
聖女(男)・騎士・追放・後宮・溺愛・執着・王子・異世界・召喚・敵国・偽装・オメガバース(α、Ω)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-21 06:00:00
10939文字
会話率:49%
赤石悠人は、常に疑問に思っていた。
「聡助~、今日も格好いいよ~、大好きだよ~」
「はいはい、お前はいつもそれだな」
「ちょっ……あんた! 今しおりんの胸見たでしょ!?」
「みっ……見てる訳ねぇだろ! 何でお前は毎回毎回殴ってくんだよ!」
どうして自分たちと大して能力に差がない男が様々な艶麗な女性たちから好意を寄せられるのだろう、と。
赤石悠人は、その理由を探りたい。
これは、五人の女子学生から好意を寄せられ、常にハーレムを展開しているラブコメの主人公と、そんなラブコメの主人公を批判的に見つめる、特筆するべきところもない、端役でしかない男子学生の話。
合理主義を標榜する男子学生が様々な境遇の人間と相対し、学び、自嘲し、苦しみ、自身と見つめ合い、少しずつ成長していく物語。
※主人公は誰しもをクリティカルに見るので、性格は悪いです。ラブコメは基本的に王道に沿っていきます。
ラブコメと文学的な要素の組み合わせで、ライト文芸的(なつもり)です。
純文学の美点とラブコメの美点のハイブリッド作品(のつもり)です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-20 19:00:00
1832616文字
会話率:60%
私は史上最低の悪役令嬢に転生した。
ソフィア・ウィスタリア。
傾国級の美貌と聡明な頭脳、そして優れた身体能力を併せ持つ彼女は、裕福な公爵家に生を享け、優しい両親と格好いい兄に愛されて育った完全無欠のお嬢様だ。
だが、彼女は産まれ
ながらにすべてを持っていたがゆえに道を踏み外した。
甘やかされて増長し、わがままの限りを尽くし、自分以外の人間を見下すようになった。彼女は王太子と仲良くなったヒロインに嫌がらせをして退学、修道院へと追放される。
弁解の余地なき自業自得。ゆえに、史上最低の悪役令嬢。
私はそんな彼女に転生した。道を踏み外すまえの彼女に。
*なろうとカクヨムに投稿しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-20 12:00:00
126644文字
会話率:47%
格好いい、一匹狼の彼女は、
朝、ごみ袋の中でゴミと混じって捨てられていた。
最終更新:2025-06-16 03:41:10
742文字
会話率:0%
アステールの血を引く者は魔術に優れる事甚だしく、特にハイン・セラ・アステールはアステール史上もっとも強大な魔力を誇る麒麟児であった。
"本来の歴史" では彼は傲慢で邪悪な典型的悪役貴族であったのだが、並行世界では一味違
う。
いや、二味違う。
一味目は、彼が極度のマザコンだという点だ。
平行世界のハインもまた本来の歴史のハインと同様に邪悪なのだが、母への愛が魔と邪を覆い隠す。
勇者も聖女も元婚約者も、彼にとってはどうでもいいことだ。
ハインはただ母と静かに安らかに暮らしたいだけで、それを邪魔する者全てが彼の敵である。
では二味目はといえば、それは彼が本来の歴史のハインよりも遙かに強大な魔力を有し、遙かに強大な魔術を操るという点だ。
愛する母に格好いい姿を見せたいがために努力を重ねた天才──ハインに不可能はない。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-09 16:52:15
271028文字
会話率:22%
この話の舞台は昆虫界の甲虫王国である。そこでは多くの虫が二本足で歩いたり体術を使ったりする。昆虫界に人間は入れないが、動物は出入りが自由である。コクワガタのテンリはやさしくてかわいい虫であり、カブトムシのアマギは強くて格好いい虫である。この
話はその仲良しの二匹がアルコイリスを目指す過程で様々な苦難を乗り越えて行くものである。
アルコイリスとは甲虫王国にしか存在しない7本の木のことでありそこから出る7色の樹液は最高に美味とされている。テンリとアマギの冒険は一日目からハードである。サセボというおじいさんからは孫へ木の皮のかけ布団を渡してほしいと頼まれたり、旅のカウンセラーの話を興味本位で盗み聞きしたら、罰として虫探しを頼まれ『危険の地』というところでカエルやカラスに食べられそうになったりとテンリたちは大立ち回りである。結局は探していた虫は見つかりその途中からテンリたちはミヤマというダンスをこよなく愛する三枚目の虫と長旅をすることになった。
それからは『忍者の地』で『下忍の下』になったりアスカという女海賊から許可をもらい、テンリたちの三匹は人間界へ行ったりする。テントウムシやカミキリムシなどのカブトムシやクワガタ以外の甲虫は忍術と忍法が使える。人間界では知識が豊富で頭のいいヒメオオクワガタのシナノという女の子を昆虫界にいる両親と会わせるため、テンリたちはシナノを船に乗せ帰路についたのだが、航海中に大頭のハヤブサの妾としてファルコン海賊団にシナノは誘拐されてしまうことになる。シナノは紆余曲折を経て救出されテンリたちの4匹目の旅仲間となる。
ファルコン海賊団はテンリたちにより壊滅に追い込まれたが、海賊団は悪の組織である革命軍の傘下だったため、テンリたちは革命軍から邪魔者という意味で『アブスタクル』と呼ばれ、その後は何度も革命軍から命を狙われるようになる。しかも、のちに『トライアングルの戦い』と呼ばれることになる内戦にテンリたちは巻き込まれる。本来は『森の守護者』という警官と『マイルド・ソルジャー』という軍人VS革命軍という構図だったのだが、、自称とはいえ、国宝を盗むための大泥棒であるソウリュウも二人の部下を連れて戦場に乱入し、戦いは複雑化する。
内戦の後もテンリたちは旅を続けるが、一行はその後も実に波乱万丈な旅を続け夢を追いかける。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-04 10:50:15
1193063文字
会話率:11%
リアリー・クラウンセルには二人の幼馴染みが居る。
一人は明るい金の髪と宝石のような碧眼をしたレイド・アルラインス。彼は強い英雄願望を持っており剣術の道を進むことを選んだ、とても格好いい明るい性格の少年で、私の恋人、婚約者だ。
一人は誰
よりも目立つ銀髪と吸い込まれそうな紫紺の瞳、一見すると女性にも見える美しい容姿をしている孤児で姓名は無く、名前はフィルと言う。
レイドと一緒に剣術の訓練をしている一方で、いつも本を読んでいる物静かな美男子。
私たちが16歳になる年の春、街では成人の祭典が行われた。
その日の夜、レイドは私とフィルに言った。
「僕はこの街を出る」と。
今、帝国は魔族と戦争状態にある。今のまま魔族に押されて帝国が滅べば、その被害は人の住む全ての国が危機に追いやられる。
故に帝国は魔族の皇帝を倒すための勇者を募っており、レイドは魔族の皇帝を打ち倒す為に、自分の力を使いたいと私たちに語った。
レイドは、フィルを一緒に来るよう誘ったがフィルはそれを「悪いけど。俺は“英雄の故郷”を守らなきゃいけないから」と言って断った。
レイドは私に婚約指輪くれた。「帰って来たら結婚しよう」そう言ってこの街を後にした。
それからたったの2年後、魔族はこの大陸から完全に淘汰されるまでに至った。
※カクヨム様、及びネオページ様にも掲載させて頂いております。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-18 21:00:00
15005文字
会話率:42%
どんな人数であろうと、プレスマンの色をそろえるというのは、格好いいものである。
最終更新:2025-05-17 00:00:00
206文字
会話率:0%
速記を書きながら死ぬ、という死に方は、何となく格好いいと思うが、そういう死に方がしたいかというと、そんなことは全くない。
最終更新:2025-02-21 00:00:00
222文字
会話率:0%
速記者が講演しながら自分で速記すると格好いい。
最終更新:2024-03-28 17:10:53
517文字
会話率:25%
私のお父さんは、とても強くて格好いい魔族です。ぐりぐりひねりの入った硬くて強い角が頭から生えていて、格好いいです。私の頭にはそういう角が無いけれど、きっとこれから大きくなったら生えると思います。私はとても強くて格好いいお父さんの娘だから、い
つかおんなじ角が生えてくるんです。
…お父さんのように格好いい魔族になるべく女神さまに会いに行く、木でできた魔法人形のお嬢さんのお話。短編。山も谷もないけれど、やっぱりちょっと人形なんだな、というところもあるお嬢さんのお話。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-16 19:00:00
10431文字
会話率:22%
何をやっても上手くいく世紀の大天才は、こと容姿においては最早形容できないほどの酷いものであった。結果幼少ですでに現実逃避に没入し、知らぬ間に命を落としてしまう...。
前世で強烈なトラウマを負った彼女は、異世界で出会った少年“フィスト・
フィールス“の夢に感銘を受け、彼の夢を叶える為に身を粉にして働いていく!
その道中の犠牲などいざ知らず、天才である彼女はただ目標へと突き進んでいくのであった...。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-05 01:34:56
18704文字
会話率:26%
マリエル・モニエは母の再婚をきっかけに、叔母の家に引っ越し、首都にある高校へ転入する。
高校でマリエルは美少年ルークス・オベールと出会う。
マリエルは初対面の時に感じた不思議な印象から知らず知らずのうちにルクスを目
で追ってしまう。気づくとルクスもマリエルを見ているような気がする。
そんな中、マリエルはクラスメイトからルクスは格好いいけれど誰とも話さないし仲良くならない、なんなら悪い噂があると聞くことになる。
「ルークス・オベールに近寄った者は不幸になる」
マリエルはそんな馬鹿な、熱狂的な親衛隊かファンが牽制しているんだろうと思っていた。
しかし数日後、ルクスにつきまとっていた女生徒が事故で数ヶ月間入院することになる。
偶然だとは思いつつも、ルクスをふと見ると彼は俯きながら笑っていて─────
その事件の後、妙に距離を詰めてくるルクスに戸惑いを覚えながらも、彼の噂の正体を探ろうとマリエルは彼を調べ始める。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-12 12:42:02
8936文字
会話率:21%
フルアコギターって良いよね。
いやあ、使い手が増えて欲しい。
ホントに格好いいから。
以上のような話。
最終更新:2025-03-04 20:47:12
1210文字
会話率:0%
バイオリンベースであるとか、ギブソンのSGであるとか、そういった昔ダサいなと思っていたものが、近頃格好良いと感じた話。
それ以上でもそれ以下でもなく、全くひねりはない。……いや、それ以下の可能性はある。
最終更新:2024-11-10 01:00:00
1855文字
会話率:3%
白鳥絵里(しらとり えり)は、仕事の帰り道、駅ビルにあるお花屋さんで鈴蘭を見た。
きれいだな、と、思った。
もうそんな季節か、とも、思った。
一歩を踏み出したとき、彼女は森の中にいたし、なんで? と思うより先に何かに追いかけられている、と
、本能が察した。
逃げた彼女を助けたのは、格好いい女騎士。
彼女ベアトリクスと共に、絵里が日本へ帰るための旅が始まる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-14 08:00:00
270297文字
会話率:47%
【裏切りの波間に──王女が海賊になった日】
王の娘として生まれたはずのジョアンナ。
「王としての見聞を広げよ」という母の命に従い、預けられたのは海賊船──そこは自由と裏切りが支配する過酷な世界だった。
冷酷な姉女王・ミリアムとの対立、海
賊船の船長である謎の男、そして血塗られた運命の影──。
王女としての誇りを捨てるのか、それとも新たな力を手に入れるのか。
冒険の始まりは、運命の航海から動き出す。
「全てを奪われた時、私は初めて自由になった。」
──裏切りと復讐の海へ、運命の王女が立ち向かう!
今回はChat GPTにキャプションと添削もお願いしてみました。
AIは賢いですね!セリフ格好いい!(言ってない)
【冬休み期間中は月・金の21:00更新予定!よろしくお願いします】折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-07 21:00:00
42754文字
会話率:34%
公爵令嬢クレアは令嬢の中では背が高く、格好いいと褒められた。その婚約者である王子メルヴィンは中性的な顔立ちでクレアよりも背が低く、可愛らしいと言われている。
見栄えが悪いのでは、と気後れしているクレアは、あるパーティーでメルヴィンが可愛らし
い美少女と踊る姿を目撃してしまう。ショックを受けたクレアの元へ背の高い男性が現れて……。
身長高めの公爵令嬢と、身長低めの王子の話。
ハッピーエンド。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-06 10:30:00
7375文字
会話率:37%
とあるマジシャンが、異世界に転生した。
その異世界では魔法が使える世界だった。
え?なぜ転生?と思いながらも、この世界は思ったより過ごしやすくいい生活を期待していたが、11歳になり、全てが一変してしまった!
マジック×魔法で世界を救
えるのか?
彼は誓う。必ずこの世界を救うと、理由は、格好いいから。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-01 11:49:43
5463文字
会話率:32%
リリアネ・シュバインの周囲には悪役が集結している。見目こそ麗しいものの、行いの残虐さにより全員が人々から恐れられる存在だった。
しかし、リリアネの敵は彼らではない。
「レナルド、今日もめちゃんこ格好いいね!」
「君の瞳に乾杯!くぅ〜っ
!」
リリアネは何者かによって身体を操作されている。
リリアネはそれを彼女と呼んでいる。
「お願いだから......」
そう、それこそがリリアネの敵。
「お願いだから誰か彼女を止めて!!!!」
私の一番の敵は私自身です。
共感性羞恥系どたばたラブコメディ!
とくとお楽しみあれ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-31 09:00:00
6783文字
会話率:45%
未経験者歓迎!紙を拾って集めるだけの簡単なお仕事です♪私服勤務OK!
隣人同士の小さな諍いから始まった「隣人戦争」は、人類の大半を消し去る未曽有の惨禍へと発展した。戦争の引き金となったのは、思想を感染させるコンピュータウイルスと、それを生
み出した「人間廃絶条約」の提唱者。戦争終結後も、人口減少と文化の崩壊に直面する人類は、わずかに残った「記録」を守るため、記録回収班を組織した。
料理雑誌編集者だった譲夜折紙は、理不尽な人事異動で「文献蒐集部」へと異動を命じられる。彼女を待ち受けていたのは、個性的な相棒・烏羽チェノワと命より重い「紙を拾って集めるだけの簡単なお仕事」。
奇妙なコンビが送る、ポストアポカリプスコメディ!
「私はこの仕事気に入ってるんです。だって命懸けで世界を救う英雄みたいで格好いいじゃないですか」折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-01 13:35:18
10000文字
会話率:56%
「僕ね、君みたいな強くて格好いい女の子が好きなんだ!」
憧れのキラキラ王子様にそんなことを言われた幼い頃の私ことオリアナ・レリアット。
その言葉を信じ、王子様の好みになるため鍛えに鍛え、22歳になる頃には『鋼鉄の剣』なんて呼ばれるほど。
“これでいつでもお嫁にいける!”
なんて浮かれていた私に告げられたのは、憧れの王子様が婚約したという話だった。
「えっ、私、最強になったんですけど?」
失恋に震える私に命じられたのはその婚約者様の護衛騎士。
けれど絶対なりたくない、と絶望していた私に助け船を出してくれたのは、キラキラ王子様の弟である第二王子のフレンシャロ殿下で……?
暗殺者に狙われがちな第二王子×憧れのために最強の護衛になっちゃった令嬢のドタバタラブコメです。
※こちら大人描写を加えムーンライトノベルズ様、アルファポリス様でも公開しております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-02 04:08:28
110205文字
会話率:45%
アレクサンドラ公爵令嬢は男より背が高く、男より腕っぷしが強いし、男より格好いい。そんな彼女は幼いころ第一王子ハリーに嫉妬されて婚約破棄をされたけど、気にせず王立学園で『男の』騎士様として憧れの存在になっていた。
アレク様と慕われる彼女はある
日、ふわふわで蜂蜜色の長い髪を待つ、精霊に愛された美少女に出会う。
「麗しきレディ、名はなんと?」
「僕はハリー。君が噂の騎士様?」
あれ。なんか聞いたことある。
そう、彼女は女装したハリー王子だったのだ!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-29 13:08:41
8403文字
会話率:45%