近時代。金さえあれば誰でも「奴隷(お手伝いさん)」を雇える社会。
貧乏大学生・早瀬紘は、酒に酔った勢いで全財産をはたき、記憶もないまま奴隷契約を結んでしまう。
翌朝、目を覚ますと自分のシャツを着た金髪の美少女が隣で眠っていた。
机の上には契
約書が一枚。
家事万能な理想の同居人――かと思いきや、彼女(?)は頭は良いが生活力ゼロ。
問題が起きるたび「体で解決」を提案してくる性に奔放なヤニカスだった。
さらに押し倒した拍子に発覚する衝撃の事実。
美少女だと思っていた奴隷は、男性だったのである。
解除不能な契約、止まらない勘違い、最悪な同棲生活。
貧乏大学生と問題だらけの奴隷が送る、ドタバタ契約コメディ。
※本作はギャグ・コメディ中心の作品です。
※シリアスな恋愛展開は今のところ控えめです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2026-04-21 22:00:00
160125文字
会話率:35%
「普通」のスクールカーストに擬態して平和に生きる男子高校生・室井忍。
彼には、絶対に誰にもバレてはいけない黒歴史級の秘密があった。
それは、手書きで中二病全開の『オリジナルカードゲーム』を自作しているということ。
しかしある日の放課後、忍は
教室の自分の机の上に、あろうことか自作カードを置き忘れてしまう。
慌てて取りに戻る忍だったが、彼はそこで自身のカードを使い、なんと“一人回し”を行っている女子の姿を目撃する。
彼女の名は海風叶。
普段は全く接点のないクラスメイトで、女子水泳部の特待生だった。
「な、何も見てないから!」
顔を真っ赤にして逃げ出した彼女だったが、完璧超人に見える海風は、実は部活のプレッシャーに押し潰されそうで……かつて兄が作ってくれたカードゲームに熱中したあの日のように、我を忘れて全力でバカになれる逃げ場を密かに求めていたのだ。
「やりたい遊びなら、飽きるまでやってもいいんじゃないかな。……こっそり、だけど」
その一言から、忍と海風の秘密の共犯関係がスタートする。
スポーツ特待生としての顔の裏で、忍相手に容赦ない害悪コンボを決めて嬉し泣きする海風と、それに付き合って夜な夜なトンチキカードを量産する忍。
拙くて、痛くて、最高に恥ずかしい。
でも、俺の作った黒歴史カードゲームが、潰れそうなキミの唯一の盤面(逃げ場)になるのなら――。
誰にも言えない秘密の遊びから始まる、不器用でちょっと笑える青春カードゲーム・ラブコメディ!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2026-04-21 20:29:54
79900文字
会話率:39%
――貴方達は棄てられた。
何のためにではない。ただ棄てられた。
貴方たち自体を棄てることに意味はない。
新しいゲームを始めるため、机の上を片付けねばならなかった。
それだけのために、貴方達の世界は神々の机上から片付けられた。
しかし、ゴ
ミは捨てれば足下が埋まる。
誰だって綺麗な部屋に住みたいものだ。
故に、ゴミを集めて回る役割が求められた。
その奇特な神は、自分の卓に世界を棄ていくことを他の神々に勧め、
カオスの坩堝を広げることで生計を立てることとした。
世界が終わっても人が終わる訳ではない。
貴方達は棄てられた世界の生き残り。
あるいは残骸の中で産声を上げた者達。
この世界は見捨てられた世界の寄せ集めだ。
廃棄場は、どこまでいってもゴミ捨て場だ。
最初から人が生きていくために作られたわけではないし、
ゴミに配慮する者なんていない。故に健全に生きていける土地ではない。
資源が足りないために新しく物を生み出すことは困難だ。
世界という巨大な生物に集るウジ虫の如く、その残滓を食んで生きる。
それがこの『世界を棄てる廃棄場』でのライフスタイル。
惨めだろう。辛いだろう。道は見えなかろう。
だが、生きていかねばならない。
何故ならそれこそが、命を持って生まれた者が、
自分達を棄てた世界に対してできる唯一の反逆だからだ。
終わった世界で踊ろう。人生は歌劇だ。このゴミ山の舞台で踊りきれ。
せめて、スポットライトからそっぽを向かれないように。
※当作品は夏のTable Game Fan Festa及び夏コミなどで頒布する予定の同名同人TRPGの販促小説となります。詳細は作者Twitter、及び作品名ハッシュタグでご確認ください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2026-04-21 19:17:54
151126文字
会話率:41%
八十島の世界へようこそお帰りなさいませ。散歩していた時の発見や、作業に追われている間にふと浮かんだことを詠みました。
最終更新:2026-04-21 17:30:00
137451文字
会話率:7%
ある朝、世界から“音”が消えた。
机の上に現れた一枚の紙。
そこにはただ一言——『まだ、忘れてない?』
その日を境に、主人公のもとへ“存在しないはずの紙”が増えていく。
書かれているのは、誰かが残したような痕跡だった。
やがて気づく。
この世界から、“最初からいなかったことにされた誰か”がいることに。
誰も覚えていない。
ただ主人公だけが、その残響に触れ続けてしまう。
『探して』
『ここ』
『まだ、消えてない』
思い出すほどに、世界は歪んでいく。
それでも、確かにそこに「いた」誰かの名前だけが、胸の奥で形になりかけていた。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2026-04-21 07:17:22
10502文字
会話率:11%
北海道の夜。
仕事帰りの月白ふゆが、机の上のメモへ向かって何気なくこぼした一言をきっかけに、「悪役令嬢になったのは……」シリーズのヒロインたちが、作品名ごと作者の部屋へ呼び出されてしまう。
グレイシア、カティア、マリアベルデ、絢音、リシェ
ル、セレスティア、エルゼリア、セラフィーナ、エルミナ。
初対面の九人は、自己紹介をしたかと思えば作者へ苦情を言い始め、気づけば飲み会へ突入。
意気投合したり、刺し合ったり、妙に通じ合ったりしながら、それぞれが抱えてきたものと、「悪役令嬢」というひとくくりでは済まない傷を少しずつ浮かび上がらせていく。
これは、断罪された彼女たちが作者を囲む、少し騒がしくて、少し意地が悪くて、それでもどこか愛しい一夜の話。
シリーズのメタ寄り番外編です。
既読の方の方がよりお楽しみいただけます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2026-04-20 08:00:00
12192文字
会話率:52%
「私たち、ずっと一緒だよね」
幼馴染として育ち、誰もが羨む「理想の二人」だった蓮と優奈。
しかし、大学という新しい世界で、二人の間に生まれた微かな隙間に、一人の男が入り込む。
それは、日常という檻から抜け出すための、甘い毒。
隠されたMI
NEの通知、積み重なる小さな嘘、そして裏切りの果てに待ち受けていたのは、あまりにも静かで、残酷な終焉だった。
残されたのは、机の上のたった一言。
その言葉の真意を探る術は、もうどこにもない。
愛と背徳が交錯する、救いのない後悔の物語。
※この小説は生成AIを活用して執筆しています。内容は人による監修・編集済みです。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2026-04-15 19:00:00
29769文字
会話率:19%
政略結婚で公爵家に嫁いで七年間。夫セドリックは私を見ない、触れない、名前さえ呼ばない。私は彼の代わりに領地を回し、帳簿を整え、隣国カーライル公国との関税協定にも毎日サインを書き続けた。
宛先はいつも、冷徹と噂の若き宰相、ユリウス・カーライ
ル閣下。顔も知らない彼との業務文通だけが、白い結婚七年の私の心を、ひっそりと支えていた。
ある雪の朝、私は離縁を決意する。その日になって、夫が七年で初めて私の名を呼んだ。「行かないでくれ、アリア」――遅すぎます。
迎えの馬車に渡された一通の封書。差出人は、ユリウス・カーライル。
「七年前から、あなたをお待ち申し上げております」
私の手紙は、本当はどこへ届いていたのか。机の上の桃の意味は。七年分の沈黙の代償は、誰が払うのか。
これは、捨てられたと思っていた女が、実は七年間ずっと、隣国の宰相に待たれていた話。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2026-04-13 12:14:25
30283文字
会話率:19%
「あなたの行為は、精神的DVに該当します」
その一言で、俺の世界は崩れた。
俺はただ、彼女を守っていただけだった。危険な飲み会から遠ざけ、体調を気遣い、服装を一緒に選んだ。彼女も「ありがとう」と微笑み、俺の判断を「任せます」と受け入れて
くれた。
完璧な恋愛関係だと信じていた。
しかし、机の上に並んだ二年分の記録が突きつけたのは、恐ろしい真実だった。
俺の「愛情」は、彼女の自由を奪う「支配」だった。彼女の「ありがとう」は感謝ではなく諦めで、「任せます」は信頼ではなく抵抗の放棄だった。
守っていたつもりで、彼女の輪郭を少しずつ削り取っていた。
番外編では、被害者、傍観者、専門家、そして回復への道を歩む彼女自身——四つの視点が、「愛情という名の支配」の真実を静かに浮かび上がらせる。
記憶が、フラッシュのように明滅し始めた時、すべてが反転する。
愛情だと思っていたのは、支配だった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2026-04-02 20:00:00
18933文字
会話率:36%
俺は、完璧な彼氏だった。
人見知りで、自分で決めるのが苦手な彼女のために、
服も、友達も、バイトも、全部俺が整えてやった。
彼女はいつも「ありがとう」と笑っていた。
だから疑いもしなかった。
これが愛で、これが正しさだと。
――あの日
までは。
「あなたの行為は、精神的DVに該当します」
そう言って現れたのは、弁護士だった。
机の上に並べられたのは、2年分の記録。
そこに書かれていたのは、
『私は、彼の前で少しずつ消えていく』
という、俺の知らない“もう一つの現実”。
守っていたはずだった。
支えていたはずだった。
なのに、彼女はすべてを“支配”だと言った。
これは、
「いい彼氏」だと信じていた男が、
自分が壊していたものに気づくまでの話。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2026-03-21 12:00:00
12850文字
会話率:37%
45歳、努力できなかった平凡なサラリーマン。
人生を後悔していた俺は、父の遺品整理で不思議な部屋を見つける。
机の上には一枚のメモ。
「この部屋は、一日で一年くれる」
半信半疑で入ったその日――
外では一日しか経っていないのに、俺は一
年を過ごしていた。
一年あれば、人は変われる。
資格、筋トレ、格闘技、投資、交渉術。
努力を続ければ、人生は逆転できる。
努力できなかった45歳が、
「時間チート」で人生をやり直す物語。折りたたむ>>続きをよむキーワード:
最終更新:2026-03-30 12:22:16
29588文字
会話率:25%
舞台『萌えよ剣──三国に舞い散る桃の花』に熱狂した帰り道、私は意識を失い、目を覚ませば後漢末──董卓の孫娘・董白(通り名:小紅)になっていた。
史実では暴君として名を残し、やがて呂布に討たれ、一族もろとも滅びる董卓。“詰み”だ。そう思
った──のに、目の前の祖父は豪快で不器用で、孫を溺愛する“良い人”だった。
問題は机の上の八巻の竹簡だ。董白が未来の歴史を見て書き残したそれには、「董一族は滅びる」と冷たく書かれている。しかも厄介なことに、運命を変えるたびに文字が滲み、内容が勝手に書き換わっていく。
先を読んでも、どうせ変わる。だからこそ、次に起きる災いを折るために次の巻を開くしかない。小紅は滲む予言を手がかりに、董卓救済から始まる“超・三国志改変”へ踏み出す。
私がお爺ちゃんを、董一族のみんなを助ける。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2026-03-28 12:21:46
170448文字
会話率:35%
【注】:この作品は作者の同名小説を作者自身が関西版に再編集したものであり、基本的な内容は本編準拠です。
えっ、んなあほな!? もしかして、うちの転生先って──『董卓の孫娘』なん!?
しかも、お爺ちゃんは史実みたいな暴君やのうて、めっちゃ
豪快やけど超優しい。そんでもって孫に激甘の“ええお爺ちゃん”。──いや、こんなん無理。絶対好きになってまうやんか!
気づいたら机の上にあったんは八巻の竹簡。その内容は、「董一族は滅びる」とか書いてある未来予言。え、それ普通にやばない?
しかも運命を変えるたび文字が滲んで、内容は勝手にアップデートされるっちゅう鬼仕様。
えええ、ほんま冗談キツいわぁ。って! 早速オカンが春の茶会とかに呼ばれとるし……。っえ!? 秋には毒で人生終了ルート!? 待って待って!?
せやけど、侍女の文ちゃんは毒舌なくせして有能、猛将の華ゆーちは字が読めんけど腕っぷしは立つ、それになんやかんやで皇子(!?)まで仙術チートとか使ってうちの潜入手伝ってくれたりするし……。
え、これワンチャンいけんちゃう?? しらんけど……
滲む予言に振り回されながら、うちこと箱入り悪役令嬢(中身は関西女子高生)の小紅が、お爺ちゃんと家族の破滅フラグを全力でへし折っていく! みんな、期待したってや!!
※この作品は(厳密には)カクヨムには投稿しておまへん。(原作の方はやっとりますけども)
原作→ 董卓の孫娘はお爺ちゃんを救いたい!〜悪役令嬢、竹簡の予言で超・三国志改変〜
https://ncode.syosetu.com/n5869lm/折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2026-01-27 01:30:30
5914文字
会話率:35%
山のふもとに、だれも住まなくなった古い廃屋があります。
屋根には穴があり、雨が落ち、光が差し込みます。
床のすきま、古い机の上、割れたガラスの窓。
その小さな世界の中で、とても小さなウイルスたちが暮らしていました。
キーワード:
最終更新:2026-03-28 10:00:00
27197文字
会話率:16%
落ちこぼれ使い魔の精霊ミルカは、偶然迷い込んだ皇帝の書斎で書類の矛盾を見抜く。
その能力を見込まれ、なんと皇帝専属の「机の上バイト」に採用されてしまい――?
最終更新:2026-03-28 02:34:49
1575文字
会話率:37%
これは、傷だらけの少女たちが、互いの喉元の光を掴むまでの物語。
東京の私立高校に通う浅川令夏は「いい子」だった。毎日、学校と塾の往復。唯一の趣味は、自分を傷つけること。
ある日、彼女は街でチンピラに絡まれる。逃げようとは思ったが、どうで
もよかった。家に帰れば、母親の冷たい言葉。自分の部屋で、彼女は机の上のカッターを手に取る——鎖骨に一筋の傷を刻む。痛みとともに、奇妙な満足感が訪れた。
学校では、軽井と結城という親友がいる。彼氏の山崎もいる。でも、どれも本当の自分じゃない。
転機は、椎名千賀(しいな ちか)という少女との出会いだった。椎名は浅川の弱みを握り、彼女を空き教室に呼び出す。食べ物を無理やり口に詰め、水を注ぎ、傷口をなぞる——椎名の行為は残酷で、どこか優しかった。
「私を壊して」
浅川がそう言ったとき、二人の関係は反転する。傷を与え合い、慰め合う、誰にも理解できない繋がり。
――本作は中国語で書かれたオリジナル作品です。日本語版準備中。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2026-03-27 10:17:18
7826文字
会話率:37%
「うわー、すごいですね。これ、全部手作りなんですか? どうやって作ったんだろう? 作っているところの風景も、材料や道具が全然想像できません」
ミネルヴァは大きな瞳をきらきらさせながら、大きな部屋の中央にぷかぷかと浮いている小さな大陸を覗き
込むようにしてそう言った。(小さな大陸の下にある古風な机の上には大きな箱が開いたままで置いてあった。どうやらこの小さな大陸はこの箱の中に入っていたみたいだった)
浮遊大陸というよりは大きなスコップで神様が大地を崩れないようにきをつけながらそのままよいしょと言って持ち上げたような大陸だった。(木々の根っこや色の違っている地層やいろんな鉱物などの地下資源、水や石油、ぼんやりと明るく光るマグマなどもそのままになっていた)
小さな大陸は本当によくできていて、まるで本物の大陸を魔法でこの大きくて立派な部屋の中に入るくらいの大きさに小さくしたような感じだった。
なにもかもが本物に見えて、『命があるようにすら思えた』。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2026-03-25 12:05:35
1752文字
会話率:5%
朝、目が覚めると、机の上に置き手紙があった。
それは、どう見ても俺の筆跡だった。
「頭の中にある百の情景をアウトプットしろ。
できなければ、世界が崩れる」
普通の大学二年生・穂高ピューマは、
理解不能なその警告と同時に、原因不明の激しい頭
痛に襲われる。
そして気づく。
漫才のネタを書いている間だけ、頭が軽くなることに。
書かなければ、頭が重くなる。
書けば、少しだけ楽になる。
だが、求められたその数は百本。
ネタ帳を埋める日々の中で、
笑いを書いているはずなのに、
日常は、少しずつ歪み始めていく。
これは、世界を救う英雄の物語ではない。
世界が壊れないよう、
今日も必死にネタを書き続ける、
ひとりの大学生の話だ。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2026-03-24 06:00:00
61463文字
会話率:13%
「行こうか。宝石の永遠を、ともに」
不老不死と輪廻転生モノ
世界の滅亡は愛をさえ滅ぼせるのかという話。
この作品はヒスイさん、机の上の地球儀さん、つばきつばささんの三名の運営陣からなる声劇台本企画
『救いの詩/滅びの詩 -世界が終わる
時、ぼくらは-』のチーム戦エントリー作品です。
チーム:side Luminous(救済)
声劇界隈の隅っこで遊んでいた僕に声をかけてくださりありがとうございます。
世界の終わりを12作品分楽しんでいってください!
この台本はこたつの台本「祝祭のカヌレ」と世界線を共有しています。知らなくても楽しめますので参考にしてください。
ローラベルベットは何を滅ぼしたのか、世界は黙って滅んだのか、終末は愛さえも滅ぼせるのか。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2026-03-23 03:20:21
9614文字
会話率:0%
「行こうか。宝石の永遠を、ともに」
不老不死と輪廻転生モノ
世界の滅亡は愛をさえ滅ぼせるのかという話。
この作品はヒスイさん、机の上の地球儀さん、つばきつばささんの三名の運営陣からなる声劇台本企画
『救いの詩/滅びの詩 -世界が終わる
時、ぼくらは-』のチーム戦エントリー作品です。
チーム:side Luminous(救済)
声劇界隈の隅っこで遊んでいた僕に声をかけてくださりありがとうございます。
世界の終わりを12作品分楽しんでいってください!
この台本はこたつの台本「祝祭のカヌレ」と世界線を共有しています。知らなくても楽しめますので参考にしてください。
ローラベルベットは何を滅ぼしたのか、世界は黙って滅んだのか、終末は愛さえも滅ぼせるのか。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2026-03-23 03:13:46
9433文字
会話率:0%
春。
教室の窓から入った風が、机の上に桜の花びらを運んできた。
「サクラ」という名前なのに、男っぽいとよく言われる私。
そんな私の前に現れたのは、まるで桜のような女の子だった。
これは、誰も悪くない恋と、
少しだけ自分の名前が嫌いになる
日の話。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2026-03-15 20:00:00
751文字
会話率:16%
「リーネ・アシュベル。本日をもって、貴女の商会勤めは不要となりました」
上司の声は事務的だった。
机の上に退職の書類が滑るように置かれる。
わたしの手は震えなかった。
予想していたからだ。
三年間、朝は誰より早く、夜は誰より遅くまで仕
事と向き合った。
休日もなく、数字を追いかけ続けた。
それでも、没落した子爵家の娘に居場所はなかったらしい。
「……承知しました」
ペンだこの残る指で書類に署名する。
わたしの三年間が、インクの一筆で終わった。
荷物はカバンひとつ。
商会の扉を出ると、春なのに風が冷たい。
さて、どこへ行こう。
ポケットの中で、一枚の求人票がかさりと音を立てた。
辺境の街ヴェルデン。聞いたこともない場所の、小さな商会。
足が動いた。迷うほどの選択肢は、もうない。
――知らなかった。あの辺境が、わたしの人生をまるごと変えてしまうなんて。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2026-03-12 20:42:34
28729文字
会話率:26%
帳簿は嘘をつかない。人は嘘をつく。
二十四年生きて、わたしが確信しているのはそれだけだ。
「リーネ・アシュベル。本日をもって、貴女の商会勤めは不要となりました」
上司の声は事務的だった。
机の上に退職の書類が滑るように置かれる。
わた
しの手は震えなかった。
予想していたからだ。
三年間、朝は誰より早く、夜は誰より遅くまで帳簿と向き合った。
休日もなく、数字を追いかけ続けた。
それでも、没落した子爵家の娘に居場所はなかったらしい。
「……承知しました」
ペンだこの残る指で書類に署名する。
わたしの三年間が、インクの一筆で終わった。
荷物はカバンひとつ。
商会の扉を出ると、春なのに風が冷たい。
さて、どこへ行こう。
ポケットの中で、一枚の求人票がかさりと音を立てた。
辺境の街ヴェルデン。聞いたこともない場所の、小さな商会。
足が動いた。迷うほどの選択肢は、もうない。
――知らなかった。あの辺境が、わたしの人生をまるごと変えてしまうなんて。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2026-03-07 12:02:13
28729文字
会話率:26%
高校入学を目前にしながら病に倒れ、わずか十五年の生涯を終えた少年・石見 逞(いわみ・たくま)。
彼が残したのは、勉強机の上に置かれた一冊のノート──
「世界のみんなが幸せになるために」と題された、未来への願いが詰まったノートだった。
孫の
夢を知った祖母・美紀(みき)は、悲しみの中で決意する。
「逞の代わりに、世界中の人を幸せにしよう」と。
SNSで思いを発信し、募金や支援活動を始めた美紀のもとには、同じ志を持つ仲間が集まり、やがて世界支援団体が生まれる。
家族とともに世界の困難に向き合いながら、美紀は少しずつ、確かに誰かの未来を変えていく。
逞が願った“幸せな世界”は、果たしてどこまで近づけるのか。
そして、美紀が歩む道の先に見つけるものとは──。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2026-03-06 15:57:50
1092文字
会話率:11%