人生の絶頂期ともいえる結婚式当日。
幸せな今後に思いを馳せて最愛の人と夜の散歩と洒落こんでいた所で事故にあい、異世界にTS転生してしまった主人公。
目覚めるとそこは全く知らない場所。全身に大怪我を負いまともに身体も動かせず、挙句の果てに
は身体が小さくなっていた!?
それを斜め上な現実的解釈により、謎の組織に実験体にされて子どもの身体になったと勘違いした主人公は記憶を失ったフリをして現状の把握に勤めるものの、知らない言葉で話す謎の美少女たちに色んな所をお世話されててんやわんや。
脱走を計画する彼は、やがてここが年端もいかない少女たちが娼婦として働かされている娼館である事を知る。
自身がTSしている事にも異世界に転生した事にもなかなか気付かない主人公が、時に子どものようにはしゃいだり、時に少女達を助けつつ、狂気に狂った世界を少しでもまともな物にする為にサキュバスの王国を作り上げ、サキュバスクイーンになるお話。
※残酷な表現があります。
※異性との性的な表現はなるべく避けるつもりですが、百合的な性的表現はあります。
※ヤンデレ的な表現もあります折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-07 10:00:00
260444文字
会話率:23%
高校二年生の二宮吾郎はひっそりと配信活動をしている。だが、動画が全く伸びない底辺配信者である。
彼が憧れるのは自分と同じようなスタイルで登録者数を10万人まで伸ばしている大人気配信者『さてぃふぉ』。
さてぃふぉは顔出し無しで素性が一切
不明の謎の女性配信者であった。
数字が伸びず動画配信する気が無くなってしまい、適当に学園生活を送る中、
彼の隣に席に座る陰キャ女子・一ノ瀬御世のことがどうしても気になっていた。
聞いたことある声、耳なじみのある言葉遣い、そして”ある人”と同じジュ ースを愛飲している。
もしかして……。
俺は一ノ瀬御世に思い切って聞いてみた。
「もしかして一ノ瀬さんって『さてぃふぉ』?」
「……誰にも言っちゃだめだよ。私は身バレは絶対したくない。これは二宮君と私だけの秘密」
これを機に、御世は自分のことを言いふらさないか監視のため、毎日のように吾郎と一緒にいるようになる。
挙句の果てには、御世の家にも誘われることになり……
「最近、登録者数伸び悩んでいて……。ねえ、あなたも動画作ったことあるのなら、編集の手伝いとか企画を考えてくれない⁉」
「俺が『さてぃふぉ』の裏方をやるってこと⁉」
「口止め料と裏方の報酬として、私の家に好き勝手来ていいから! 料理も作るよ!」
こうして底辺配信者の俺が、人気配信者の裏方となり推しと半同棲生活を送ることになってしまった。
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40002文字
会話率:50%
とある母子家庭。母親はここ最近、どうしても拭えない、ある深刻な悩みを抱えていた。それは――
「ねえ、ユキちゃん、大丈夫? ユキちゃん!」
「う、う、うえええええん!」
娘のユキの様子が明らかにおかしいのだ。まるで糸がぷつりと切れた
ように突然黙り込み、次の瞬間には不安げに周囲をきょろきょろと見回し、大声で泣き出す。
ユキは高校三年生。受験を間近に控え、情緒が不安定になっているのだろう――最初はそう思っていた。しかし、学校でも突如泣き出し、挙句の果てには暴れるようになってしまった。教師たちも対応に困り、ついに休学を余儀なくされた。
母親はいくつもの病院を回ったが、どの医者も「身体的な異常は見られません」と口を揃えて言う。心療内科でも、決定的な診断は下されなかった。ユキ自身に問いかけても「大丈夫だから」と繰り返すばかりで、心の奥を見せようとはしなかった。
もはや打つ手がなく、困り果てた母親は、ある日藁にもすがる思いで知人に紹介された霊能力者に助けを求め、家へ来てもらった。
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最終更新:2025-06-06 11:00:00
1525文字
会話率:59%
貧乏長屋に暮らす善吉は、借金に借金を重ね、もはやどうにもならない状況に陥っていた。
外を歩けば、どこかしらの貸主と鉢合わせし、やれ金返せ、いつ金返すんだ、今返せと詰め寄られる日々。これまで女や老人、挙句の果ては子供にまで能天気に金を借り
てきた善吉も、さすがに頭を抱えるしかなかった。
「善吉さん、善吉さん。いるんでしょ? 善吉さん……」
「い、いませんよお……」
戸を叩く音がして、善吉は身を縮めながら答えた。
「いやいや、騙されませんよ。私です、葬儀屋の健三です」
「ひっ、葬儀屋さんが何のご用で……?」
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最終更新:2025-04-27 11:00:00
2048文字
会話率:65%
「いやあ、もう無理ですわ。うちの女房、ほんま鬼ですわ」
夜の飲み屋。テーブルには空になったジョッキや、つまみの皿が雑然と並んでいる。男は酒をあおってはため息をつき、向かいに座る友人ふたりに、愚痴をぶちまけていた。
彼の女房はとにかく口
うるさく、毎日怒鳴り散らしてくる。家事一つするにも、いちいち細かく指図し、何にでも文句をつけてくるのだ。掃除が甘いだの、料理がまずいだの、挙句の果てには、息の仕方にまでケチをつける始末。
「それでな、この間とうとう離婚届を突きつけたんですわ」
「おお! 思い切ったなあ」
「ほんで、どうなったんや?」
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最終更新:2025-04-19 11:00:00
1448文字
会話率:78%
戦争をしている国の侯爵令嬢に転生してしまった主人公、ラペルラティアは、国を出なくても済むように国内で結婚相手を探していたものの、血のつながらない母親に無理矢理婚約破棄されてしまう。挙句の果てに、ラペルラティアは敵国・リンゼガッド王国へと、
休戦の証に嫁がされることに。
一体どんな仕打ちをされるかと恐怖しながらリンゼガッドへとやってきたラペルラティアだったが、夫となる第四王子であり第三騎士団団長でもあるシオンハイト・ネル・リンゼガッドに、異常なまでに甘やかされる日々が彼女を迎えた。どうにも、自分に好意的なシオンハイトを信用できなかったラペルラティアだったが、シオンハイトのめげないアタックに少しずつ心を開いていき――ある日、とある過去を思い出す。
【この作品は、別名義で投稿していたものを加筆修正したものになります。ご了承ください】
【この作品は『アルファポリス』『カクヨム』にも掲載しています】折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-05 21:07:11
65383文字
会話率:21%
お金がない人を馬鹿にして、挙句の果てには、食料と水を奪い取ることが趣味なクズ過ぎる主人公、「田中・悟」は絶大的な権力があった……そして馬鹿にした一人の少年に木の棒で喉を刺されて死亡した……。そのことが原因で異世界に転生してしまった…!?
最終更新:2025-06-05 20:09:29
11346文字
会話率:48%
王妃・アストリッドは、遊びに不倫にうつつを抜かす旦那・ローレンの代わりに、趣味の薬学を学ぶ時間も取れないくらい、公務に追われる日々を送っていた。
一方、ローレンはといえば、アストリッドの妹・ハンナと不倫に走る始末。
挙句の果てには計略を
使い、アストリッドの屋敷に火を放って、焼き殺そうとして――。
しっかりめにざまぁする予定です。
そうして、王妃の座を追われたアストリッド。
彼女は、憧れだった薬師となって隣国へ流れる選択をする。
その道中で、隣国の王子・ルベルトと出会い、薬師として請われることとなった。
彼と接しながら、平穏な日々を送るうち、アストリッドは少しずつ本当の幸せを知っていくことになる。
(なお、ルベルトから注がれる愛情にはなかなか気づけない)
一方、略奪愛に走った妹・ハンナはといえば、王妃の仕事量に忙殺され、絶望を見ることとなる。
元旦那・ローレンはといえば、なおも不倫を繰り返し続けていて――折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-05 20:05:02
129427文字
会話率:29%
幼い頃に難病と診断され、長く苦しい闘病の末に病を克服――するも、転落死してしまった主人公。
「来世があれば死なない身体になりたい」と願った彼女は、異世界へと転生して少女リィラとしての生が始まる。
しかし、待っていたのは極貧生活と母親から
の執拗な虐待。挙句の果てには生贄として、魔物が蔓延るダンジョンへと放り込まれる。
「あ、死んだわ」
あっさりと魔物に襲われ殺されたリィラだったが、そこで初めて自分の身体が不死になっていることに気が付く。
これは不死であり、殺される度に強くなっていく少女の冒険物語。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-05 00:48:07
190237文字
会話率:47%
非現実要素多めな現実から巻き起こるコメディに、奇妙な青春要素を入れた学園青春コメディ。
あらすじ
春――東城(とうじょう)高校二年生の男子生徒、退屈なことが苦手で刺激的なことが好きな遠山凪(とおやま・なぎ)は、春の嵐の日に教室で桜の嵐(
桜の嵐とは、春の嵐の暴風の中、大量の散った桜の花を窓が開いた教室でばらまくことで発生する嵐のこと、別名ピンクストーム)を起こしたクラスメートの変人少女、北埜奏(きたの・かなで)に興味を持ったことで、それまでの退屈な日常は終わりを告げる。
凪はクセのある仲間たちとともに、刺激的で非日常な青春生活を送ることとなる。
やがて凪は奏の一族の秘密を知ることになるのだが、その際に知りたくもなかった奏自身の秘密も知ることになる。
「〇〇を〇〇すると、〇〇ではなくなってしまう……それがわたしの秘密なのだよ、遠山くん」
奏の秘密を知った凪は、奏の許嫁の裕貴と笑えるような対立し、さらには奏の一族とも笑えるような戦争になり、挙句の果てには通っている東城高校も巻き込む笑えるような衝突を引き起こす。
裕貴との対立や奏の一族との戦争や東城高校との衝突、それはこの凪の言葉から始まるのだった。
「北埜(奏)さんの許嫁が裕貴さんだとか、一族の秘密だとか、高校側の説得だとか、そんなのどうでもいい。
誰がなんて言おうと、18歳になったら、ぼくは北埜さんと結婚しますから。
……そうです、ぼくらは高校生で夫婦になるんです」
現在、物語執筆中。
登場人物
退屈なことが苦手で刺激的なことが好きな穏やかな男子生徒、遠山凪(とおやま・なぎ)。
クリッとした目のキザったらしい変人女子生徒、北埜奏(きたの・かなで)。
ベレー帽を被ったギョロ目の変態男子生徒、黒原彰人(くろはら・あきと)。
彰人に復讐を誓った小柄の生意気な女子生徒、島崎桜(しまさき・さくら)。
今年三十路で婚活がうまくいかない毒舌美人女教師、竹原美麗(たけはら・みれい)。
切れ長の目をした物腰が柔らかな小顔の暴走女子生徒、青柳琉歌(あおやなぎ・りゅうか)。
奏の専属運転手兼許嫁兼クラスメートのハンサムで嫌われ者な30代男性、喜多裕貴(きた・ゆうき)。
不確かで怪しげな情報を仕入れて提供する口が悪い情報屋の女子生徒、馬場叶夢(ばば・かなめ)。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-04 16:10:59
66050文字
会話率:48%
人生のどん底で幕を閉じる――はずだった。
死の直前にまばゆい光に呑まれた「花菱エミル」が目を覚ましたのは、剣と魔法が渦巻く異世界。
ところがスキルも魔法も使えない。挙句の果てには野盗に襲われている女の子を助けたつもりだったのに、返り討ちに遭
って逆に助けられてしまう体たらく。
それでもその女の子――アヤメとの出会いをきっかけに、誰にも知られていない禁忌の力に目覚めていく。
「無属性のE級冒険者」という最低評価から始まった旅は、巨大な神獣をめぐる壮大な冒険へと広がり、やがて世界を覆う巨大な陰謀へと繋がってゆく――。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-04 00:12:39
161607文字
会話率:48%
99回、頑張ったの。
でも駄目だった。
だから、死ぬという運命の日を早めることにした。
ただ、それだけだったのに。
ルクレツィア=ノーマンは、99回人生を繰り返し、結局二十歳で死んでしまうことが避けられないと、したくはないけれど、理解し
てしまった。
だったら、婚約者は双子の片割れに譲ろう。
そして、早々に死のう!
心に決めたのに、何故か解放もされないし死なせてもくれない。
挙句の果てには何故だか溺愛され始める始末。
やめてください、愛情とかもらったことないので慣れてないんです!うわぁ蕁麻疹出た!
やる気を無くした令嬢が盛大に溺愛され、今度こそ幸せになる物語、開幕。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-01 10:57:07
96493文字
会話率:41%
学ラン姿の何者かが、窓を割って家に侵入してきた。挙句の果て、遠いどこかに飛ばされていた秋雲幸一。
彼は、家に帰るために散々な旅路を歩まされる。
彼の旅路は一体何処に向かっていったのか。
最終更新:2025-05-31 23:20:29
167796文字
会話率:36%
ここは雨の止まない地区トリスト。
ここの雨は特殊で魔力をかき乱し、霧散させる。
この雨の影響でこの地区は魔法による発展が無くなり、他地区に比べ貧しい生活を強いられてきた。
そんな地区で二人の少女は今日もマイクを前に笑い合う。
「
さて、今夜も始まりました。『たきなとリオンのエモ!ラジオ』お相手は私、天城リオンと、」
「やっほー!柚木たきなだよー」
「この番組では、この地獄みたいな地区トリストで生きる私たちが身近で起こったことや皆さんから送られてきたメッセージの中で『これはエモい!』と思ったものを電波に乗せてリスナーの皆さんにお送りするラジオ番組となっています。」
地獄の地区トリスト地区を盛り上げるためのラジオに楽しいわちゃちゃな学園生活……のはずだったんですけどねぇ……
自分の周りで起きたトラブルに地区の治安維持、挙句の果てには隣国トラブルまで!?
周りの笑顔を守るために、頑張って戦いますね。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-31 12:30:00
14126文字
会話率:46%
目覚めるとそこは知らない世界、知らない土地、知らない人々だった。龍誘拐され、意味も分からず子龍と呼ばれ、挙句の果てにはこの世界を救って欲しいとさえ言われた。正義感の強い主人公久美天羽は幼馴染の日向雪と一緒に今異世界の奪還を目指す。
最終更新:2025-05-30 13:46:26
298990文字
会話率:56%
リア充してる?
舞台は現代の東京。何の刺激もない高校生活に突然、天使が現れた。
高校3年の男子生徒が天使との出会いをきっかけに様々な女子との交流が生まれる、笑いと涙、JK達との絆で繋がる物語
そんな楽しいはずの学園生活に、ヤクザの紛争に巻
き込まれ、大企業を動かすこととなり、
挙句の果てには地球消滅の阻止をするはめに。
本作はリアルを追求したSF青春ラブコメとなります。
またアクションあり、ホラー、ミステリー、異世界と全てのジャンルに網羅しております。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-28 19:00:00
547118文字
会話率:20%
「努力してないけど“修行してるフリ”は得意です」
修行ランキング制度のある世界で、
やる気ゼロの青年・カイルは「努力してるように見える演出」だけで生きていた。
ところがある日、その「修行っぽいポーズ」をSNSに投稿したところ
「これぞ理
想の努力!」「泣いた」「推せる」
などと絶賛され、まさかのランキング1位に!
だが、その影響で、真面目な弟子(美少女)がつき、
炎の拳の異能が暴走し、
挙句の果てには“努力否定の宗教組織”から世界の命運を託されるハメに!?
演出だけで成り上がった男が、
ついには「本物の火」と「信じる力」で世界を救う!
※完結まで毎日投稿予定です※
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-26 23:10:00
57889文字
会話率:30%
この物語の主人公である神谷カイトがいつも通り朝起きると、怪しげな黒男がリビングで朝食を食べていた。それから意味不明な話を聞かされ、挙句の果てには眠らされる。
次に目を覚ますと、そこは見知らぬ森の中であった。どうにかして状況を把握しようと
したら今度は自称神を名乗る謎の人物が強制的にスキルを授けてきた。
だが、そのスキルは『鎧化』とかいうふざけたスキルであり、しかもスキル所持者の意思では解除できない厄介なものだ。
そして異世界の神からは使命を果たすよう言い渡され、否応なしに様々な騒動に巻き込まれていく。
これは理不尽な目に遭いながらも、元の姿に戻って元の世界に帰ろうと奮闘する男の物語である。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-25 01:00:30
616357文字
会話率:47%
”正直者”と呼ばれる人がいる。俺はそういう人が大嫌いだった。正直であるが故に馬鹿を見て、挙句の果てには損をする。
”嘘”をつくのが賢いものだ。だが嘘はばれたときの大商が大きい。どれだけ賢い嘘をつくのかを練るのが一番賢い生き方だと思う。
俺はそんな嘘つきに…折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-21 19:33:50
3036文字
会話率:49%
帝国一の才媛と称された令嬢アイリス・クローネ。
皇子セリオスとの婚約は順風満帆――だったはずが、聖女エミリアの登場によりすべてが崩れた。
「君とは釣り合わない」と一方的な婚約破棄。
挙句の果てに「研究所は聖女と使う」と言い出す始末!
…
…いいでしょう。全部あげます。
でも覚えていて、私はあなたを忘れても、あなたが失ったものは一生戻らない。
元婚約者を華麗に見返すべく、助手のノアとともに研究所を設立したアイリス。
政治、陰謀、そして恋の火花――
帝国を揺るがす真の天才令嬢の逆転劇が今、始まる!
これは、恋に敗れた少女が“本当の愛”を見つけ、“帝国の未来”を変える物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-19 18:10:00
9322文字
会話率:51%
※この作品はSFですが、できるだけ表示されにくいようにその他にしています。
我々璃人は、古代に蒼く美しい惑星に住んでいたという。
しかし、時代が進み、祖の惑星を失った。
__我々は今、苦境に立たされている。
遠い惑星の略奪者、「B」。
Bは
我々以外にも、様々な種族に攻撃を仕掛け、挙句の果て絶滅させるような恐ろしい生命体である。
我々は今、Bを打ち倒すしかない...
...という物語から120年後の話です。折りたたむ>>続きをよむキーワード:
最終更新:2025-05-17 13:31:19
624文字
会話率:65%
「奴隷を買いたいんですか? それでは、絶対に食事は与えてください。お風呂も与えてください。部屋も与えてください。それと、何かあったらすぐに病院に連れて行ってあげてください。その他諸々書いた書類も用意していますので、それにも目を通していただけ
ると」
「はぁ? なんだそれ。奴隷風情にそこまでやらせんのかよ。やっぱいいわ。別のところで買う」
「あ、ちょっと!」
スレイは全く売れない零細奴隷商人である。訳あってやりたくない奴隷商人をやっているのだが、商品である子たちへの愛情が強いばかりに客には相手にされない。同業者にすらバカにされ、スレイの地位は低いものだった。
「スレイ! また売れなかったの?」
「全く、あなたは奴隷に甘すぎるのよ」
「だ、大丈夫ですよ。また、えっと。次があります?」
「……奴隷たちに励まされている奴隷商人なんて聞いたことないよな」
挙句の果てには奴隷である獣人のミーア、吸血鬼のイヴ、エルフのレイレイに励まされている状況である。しかし、スレイにとっては彼女たちが幸せになってほしいと願ってしていることであった。だが、そう上手くはいかない。
スレイが奴隷商人をやっている理由の一つとして、両親が抱えていた借金を返済するためという事情があった。更に、奴隷たちに快適な生活を送ってもらうために費やしたお金で更に借金は膨らみ続け、最終的に「この日までに返さないと首が飛ぶぞ」と言われていた日を迎える。
このままでは自分の首が飛ぶ……!
考えたスレイは借金取りから逃げるために辺境へと逃げることにした。いっそのこと、辺境で愛している奴隷たちと幸せな生活を送ろう。そう誓ったわけだが……逃げた辺境は魔物だらけ悪人だらけの荒れ果てた土地。
もう終わりだ……と死を決意したスレイだったが――あれ、奴隷たちが全てを蹂躙していってるんだけど?
え、というか俺が育てた魔族たちが最強種ってマジですか?
これは、奴隷を愛する駄目商人が実は最強種だった奴隷とともに辺境でスローライフを送る物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-09 20:30:00
56886文字
会話率:45%
「アルマ、もうお前は我が公爵家には必要ない」
アルマはアルバート公爵家の次男として生まれ、これまで育てられてきた。
この家は代々【剣聖】を輩出している名誉ある家系。
しかしながら、俺が目覚めたスキルは【精霊使い】であった。
「貴様の兄
、ポールは【剣聖】に目覚めたというのに、何の価値もない【精霊使い】とはな」
目的であったスキルを手に入れた兄とは違い、父親からは外れスキルだと罵られた。挙句の果てにはアルマが操る精霊が悪さをして大事な食器を割ったと言う嘘まで吐かれた。
しかし、アルマが持つスキルは『精霊の加護』を扱うことができる。精霊とは神々の子供のようなもの。それを自由自在に扱えるアルマはいわば、神に等しい存在であった。
それを知らないアルマは無自覚に無双し、圧倒的な力で成り上がっていく。
これは精霊と言う名の【友人】の力を借りて無双し、世界を救う物語。
(ちなみに、アルマを追放したアルバート公爵&ポールは凄まじい速度で落ちぶれていくようです)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-09 20:30:00
66080文字
会話率:39%