付き合って六年。
ときめきも刺激も消えてしまった遥と翔は、おだやかだけれどマンネリ化した日々に違和感を覚えはじめる。
「恋人」という関係に区切りをつけたふたりが選んだのは、“家族”や“相棒”のような、新しいかたち。
手をつなぐことも、キスを
交わすこともなくなったけれど、そこには恋よりも深く静かな絆があった。
“別れ”ではなく“進化”として、ふたりが再び歩き出す、やさしい再構築の物語。折りたたむ>>続きをよむキーワード:
最終更新:2025-07-02 21:34:05
1629文字
会話率:36%
2030年、世界はまだ“平和”だった。
だがその裏側で、深海より現れる異形の存在と対峙する者たちがいる。
対神話災害特務機関《CAT》──そのバディ制度のもと、ひとりの元MURAKUMO隊員・るりと、
銃が撃てない新人・楓は最悪の出会いから
、戦場へと共に駆け出す。
過去の傷、失われた者への想い、そして“戦わねば守れない”という宿命。
銃声と剣戟の中で交わされる約束。
血と硝煙をくぐった先に、ほんの少しの優しさと、手をつなぐ勇気があった。
これは、少女たちが“ふたり”であることを選んだ物語。
──手を伸ばせば、そこにもう一人がいた。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-03 02:10:13
50044文字
会話率:30%
左手が義手の高校生・鏑木櫂人(かぶらぎ かいと)は、平穏な高校生活を送るため、両手に手袋を着用して周囲との関係を極力避ける「目立たない」生活を心がけていた。だが、そんな思惑とは裏腹に、クラスメイトである天真爛漫な女子・向日葵明日香(ひまわり
あすか)は櫂人に一目惚れしており、猛アタックを仕掛けてきていた。ある日、ひょんなことから櫂人が義手だということが明日香にバレてしまう。
「櫂人くん……その手──。」
二人を中心に、その周囲の青春も動き出していく。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-22 01:32:17
8075文字
会話率:53%
手をつなぐときに思うこと、うまくいかないことも
キーワード:
最終更新:2024-10-05 21:57:45
321文字
会話率:0%
手をつないだ、僕はココロに誓う
最終更新:2022-12-03 09:25:59
289文字
会話率:0%
月が綺麗だという日、俺は母を散歩に連れ出した。日が落ちる頃の公園は、まだ暑くて、たまに犬が鳴いて、銀杏が臭い。月が綺麗で、繋いだ母の手は温かかった……。
老齢になった母とその息子が、月の下で散歩するお話。
最終更新:2024-09-18 23:13:22
2141文字
会話率:34%
自主的エイプリルフール企画小噺。
もしヒーローたちに首がなくても愛せますか?
自作品
「首なし少女は氷の騎士と手をつなぐ 代表作」
「死にたがりの悪役令嬢はバッドエンドを突き進む。」
「出戻り子爵令嬢の二度目のワルツ 〜軍神公爵に愛されて
、幸せになってもいいですか?〜」
「追い詰められた悪役令嬢、崖の上からフライング・ハイ!」
「首なし魔女の数奇な婚礼 〜呪われた騎士と誓いのキスを〜」
この五作品のヒロインたちが舞踏会でわちゃわちゃするだけのお話。誰得。何得。作者得!
エイプリルフールなのでなんでもありな世界線です。
本編ネタバレあり。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-01 07:00:00
4511文字
会話率:36%
学校の帰り道、鈴宮涼夏はアスファルトに空いた黒い穴に吸い込まれた。吸い込まれた穴の先はどうやら異世界で、狂っている男に首を切られて、涼夏は捨てられた。それでも不思議なことに涼夏は生きていた。首なしとなった涼夏がさまよい歩いていると、『首なし
連続殺人事件』を追っている騎士・エヴラールと出会う。右も左も分からない涼夏は気づかないうちにエヴラールと魔力をつなげ、本来なら召喚者と行うはずの主従の契約を交わしてしまい―――?
異世界から召喚された首なし少女と、壮絶な美貌をもちながら膨大すぎる魔力に悩まされる氷の騎士。
魔力をつないで心もつないだ二人は、じんわりとかけがえのない存在になっていく。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-10-24 07:00:00
129043文字
会話率:40%
自主的エイプリルフール企画小噺。
もしあのヒロインたちが魔法少女になっちゃったら?
自作品
「堅物騎士団長とトゥシューズ」
「世界に一つの魔宝石を ~ハンドメイド作家の異世界工房~」
「首なし少女は氷の騎士と手をつなぐ」
この三作品のヒ
ロインたちが魔法少女になってわちゃわちゃするだけのお話。誰得。何得。作者得!
エイプリルフールなのでなんでもありな世界線です。
本編ネタバレあり。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-04-01 07:00:13
7008文字
会話率:37%
事故により左足を失った主人公・望月朔夜は一人では学校までの坂道を上れない。
仕方なく幼馴染の由紀と手をつないで登下校していた。
だが――由紀はいわゆる学園のアイドル。平凡な朔夜では釣り合わず、ついたあだ名は「金魚の糞」。
妬み嫉みを一身に受
け、人の目を気にするばかりだった。
そんなある日、家に帰ると知らない女の子が飛び出してきた。
「やっと会えたよ! 王子様!」
謎のイギリス人美少女、ターナー・ソラナ。
なぜか朔夜に好意を寄せる彼女を巻き込んで、さらに学園生活はカオスなものになっていく……折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-10-19 19:33:08
140159文字
会話率:41%
出かけるとき、帰るとき。いつも私と手をつなぐお兄ちゃん。
お兄ちゃんから逃れようとしても、必ず見つかってしまう。
気味が悪いと思い始めた時、事態は急変するのだった。
最終更新:2023-08-24 23:24:54
2662文字
会話率:41%
プリフィエールは町で診療所を営む一般聖女である。
彼女は大きな戦いに参加した際、限界を超えて浄化の力を使い、
触れた相手の性欲を浄化する能力を得てしまった。
性欲を突然に失った男は、プリフィエールに泣いて謝る。
性欲は男の根幹のひとつであ
る。
それを失い、浄化された冷静な頭で自らの淫らな行いを顧みれば、
もはや泣いて謝るしかなくなるのである。
こんな有様では、キスやハグはおろか、手をつなぐこともできない。
事実上、彼女はまともな恋愛が不可能となってしまった。
その絶望に沈む暇もなく、彼女を護衛するためにやってきたのは、
教会の騎士ブレドナートだった。
ブレドナートは彼女に何度性欲を浄化されようとも、
めげずに何度でもムラムラするおかしな騎士だった。
はたしてプリフィエールはこの困難な状況を乗り越え、
しあわせをつかむことができるのか!?
※全7話予定折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-07-10 15:00:00
44229文字
会話率:40%
子どもの頃、雨の日は「孤独の日」だと思っていた。傘によって友人との感覚が開き、雨音が世界から自分が隔離されているような思いにさせた。友人と手をつなぐことも、顔を突き合わせて話をすることもできない雨の日は、僕に孤独を抱かせた。
そんな雨の
日は、けれどいつしか僕の中で形を変えた。
雨の日は孤独の日だけれど、解放の日でもあった。そうして僕は開放感の中で世界を歩き、彼女を再会を果たした。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-02-06 19:00:40
4974文字
会話率:14%
学校帰りに友だちと、駅近くの観覧車に乗ることに。ふたりで十五分の空中散歩。それはとてもすてきな、誕生日プレゼント。
最終更新:2022-11-04 00:10:38
5271文字
会話率:45%
あなたは恋をしていますか?
好きな人と話をする。
好きな人と手をつなぐ。
好きな人とずっと一緒に。
そんなことを想う。
だけど、この恋は叶えてはいけない恋。
叶えたくない恋だから。
最終更新:2022-10-09 14:09:32
7096文字
会話率:18%
恋している女の子がかく似顔絵の話です。 すき間時間でお読みいただける長さです。
最終更新:2022-04-09 21:23:31
2604文字
会話率:49%
クリスマスイブの幼馴染と主人公の話です。
すきま時間にお読みいただける長さです。
ちゃんとクリスマスイブの夜に投稿しました!
最終更新:2021-12-24 19:17:20
1567文字
会話率:25%
もちもちの手になった後輩と手をつなぐ話。
最終更新:2021-02-27 09:16:51
1347文字
会話率:56%
ユーモアで味つけしていますが、中身はちょっとゾッとするミステリー3篇(連作)です。
第一部「香織篇」は、妻の不倫を疑う夫が、ネズミ人間と化して復讐を試みる話。
第二部「亜子篇」は、摂食障害の少女が、アイドルになりたくて殺人事件を隠
蔽しようとする話。
第三部「多美篇」は、幼女殺しの犯人と被害者の父親が、不思議なドライブをする話。
ラストに意外性はあります。プロットは、3篇ともあまり類型がないものと自負しています。
個性的なミステリーを求めている向きは、ぜひごらんください!
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-11-13 20:05:01
84398文字
会話率:47%
長文詩…。 青春…アオハル…ラプソディー…☆彡
最終更新:2021-07-06 14:19:01
1617文字
会話率:17%
美しい世界に生きるすべてに優しく手を
差し伸べて。ひとりではないと優しく寄り添うことを大切に、感謝して。
最終更新:2021-04-01 19:51:11
236文字
会話率:100%
主婦の馨子は、25年連れ添った夫の秋斗から、突然離婚を切り出される。
秋斗は小学生の頃に女性の変質者に襲われたことがあり、そのトラウマから女性が苦手だった。
結婚後に何とか長男を授かったものの、手をつなぐこともキスも拒む秋斗に、馨子は疑念を
抱くようになる。
さらに、秋斗には中学時代からの親友がいるが、相手も自分たちと同じ時に離婚すると聞き…。
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二話完結の夫婦愛の話です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-08-09 12:37:46
12101文字
会話率:27%
主人公はある日妖精に呪いをかけられる。その呪いとは女の子と手をつなぐと激痛が走り、キスすると死ぬというものであった。このままだと一生彼女が作れない!?それはさすがに困る。この呪いを解くためには学校に紛れている昔別れた幼馴染を見つけ出してキス
しなければならない。主人公は幼馴染を無事見つけ出しキスすることは出来るのだろうか…折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-07-28 14:31:34
4980文字
会話率:46%
少年と少女は恋の初め、冬の帰り道を二人で歩く。手をつなぐことさえぎこちない二人だったが、冬の凍てつく寒さにあらわれた思いやりが思いがけず、二人の距離を急速に近づけてゆく。
最終更新:2020-06-25 04:02:38
1305文字
会話率:17%
※ネタバレ含みます
殺されても絶対に死ぬことのない不死身の存在である者たちがいた。彼らは、人々に”悪魔”と呼ばれ、恐れられていた。そして、間もなく始まった悪魔狩りから逃れるため、現実世界とは別の鏡世界に身を隠す。しかし、そこの学園は現
王の支配下にあり、そこに通う生徒は記憶を消され、洗脳されていた。そうとは知らない生徒たちは、日々魔術の鍛錬や勉学に励んでいた。そんな中、3つある学園で、記憶を取り戻す者たちが現れた。彼らは、グループを組み、自分たちの存在の謎に迫るために日々研究をしている。迫りくる正体の知れない敵に立ち向かわなければ行けない中、彼らは果たして、無事に人間と共存していくことが出来るのだろうか。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-02-24 21:26:03
4350文字
会話率:35%