<愛する人から与えられるなら噛み跡さえも愛おしい宝物>
上級天使貴族であるティアレインは天珠を持って生まれた。天珠持ちは王を支え、時に慰める為に生きるオメガ。天界を統べるダリウス王は絶対的アルファ。王と天珠は千年の時を共に生きていく事を運
命づけられた番。
オメガの花の匂いを香水で誤魔化す為に、ティアレインは女装する事が多い。
ふわふわもふもふの小さな犬型獣人悪魔との出会いがティアレインの運命を大きく動かし始める。
久しぶりに参加した夜会で強引で尊大な態度の男ダリウスと出会う。最初は気に食わない奴だと思っていたが共に過ごす内に、ダリウスの偽りのない優しさと時折見せるさみしそうな表情に、ティアレインはどうしようもなく惹かれていく。
〜独自設定〜
◇バース性は約0.5%程の天使と悪魔にしか現れない。アルファとオメガが出会ったとしても運命の番とは限らない。
主=アルファ。珠持ち=オメガ。
◇王とパートナー。千年に一組だけ必ず現れる。例外なく運命の番。
王=アルファ。天珠=オメガ。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-06-05 19:04:24
100571文字
会話率:60%
異世界の中世ヨーロッパ風の舞台で、貴族の主人公は世界を救うために選ばれた二人の女性の内の一人です。彼女は生贄になって死なねばならず、愛する人から別れの言葉を受け取ります。もう一人の女性は主人公の双子の姉で、その男性との三角関係が主人公を深く
傷つけます。
18年後、主人公は実は不老のまま生きており、過去の痛みと決意から解放されています。彼女はその世界の中で、選ばれた男性との息子に出会い、新たな愛を見つけます。物語は、主人公が18年前の出来事から学び、再び愛と希望を見出す過程を描きます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-01-31 16:56:25
345文字
会話率:0%
愛する王太子に言い寄る男爵令嬢に手をあげた公爵令嬢は、愛する人からの断罪を回避する願いを叶えてもらうために、悪魔と契約を交わし自身の魂を捧げた。肉体を失った公爵令嬢は、悪魔の気まぐれにより母国から遠い地で、名前と姿を変え、人間に化けた悪魔と
二人で暮らすことになった。
投稿頑張ります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-09-04 12:12:19
17896文字
会話率:57%
「……愛なんてものは、もう懲り懲りなのです」
初恋の相手である王太子に、他に愛する人ができたという理由で婚約を破棄されたクローディア。心から恋い慕う王太子のため、周囲からの求めに応じて心を殺し、気高く美しく微笑んでいた彼女が最後に望んだこ
とは、愛のない政略結婚だった。
そして嫁いだ日、持参金目当てだという彼女の夫は、クローディアに告げる。
「政略結婚とはいえ、私は、貴女に幸せになってほしいと思っている」
「どうして謝る。貴女は被害者だろう」
「好きなもの、やりたいことを、見つけてほしい」
向けられた思いがけない優しさに、戸惑うばかりのクローディアだったが、溢れんばかりの優しさを受け入れるにつれて、その冷え切った心は少しずつ解けていき。
愛する人からの婚約破棄をきっかけに、愛に怯えて生きていた1人の令嬢が、彼女を溺愛する夫に優しく甘やかされて、望みを口にすることを覚え、愛を思い出して幸せになるまでのお話。
◇
毎日更新。5万字程度の中編です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-01-19 20:23:26
51969文字
会話率:46%
表情は動かず、愛の言葉は囁けない。そんな呪いをかけられた伯爵令嬢の元に愛する人から婚約破棄の手紙がとどく。さらに彼は腹違いの妹と恋をしているという。絶望しながらも、全ては自分の責任と別れを決意した令嬢は愛するひとに別れを告げるために彼の家へ
訪れる。そこで煌めくナイフの切っ先を目にした彼女は、愛する人を守るためその身をナイフの前に曝け出すのだった。
アルファポリス、カクヨムにも連載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-06-30 19:22:13
7849文字
会話率:32%
「すまない」貴方はそう言って、婚約者の私ではなく彼女を優先させる。
◆◆◆
公爵令嬢のユスティーナには愛する婚約者の第二王子であるレナードがいる。
だがレナードには、恋慕する女性がいた。その女性は侯爵令嬢のジュディット。絶世の美女と呼ばれて
いる彼女は、彼の兄である王太子のヴォルフラムの婚約者だった。
そんなジュディットは、事ある事にレナードの元を訪れてはユスティーナとレナードとの仲を邪魔してくる。レナードはそんな彼女を諌めるどころか、何時も庇い彼女を優先させる。ユスティーナがレナードと約束をしていたとしても、ジュディットが一言言えば彼は彼女の言いなりだ。だがそんなジュディットは、実は自分の婚約者のヴォルフラムにぞっこんだった。だがしかし、ヴォルフラムはジュディットに全く関心がないようで、相手にされていない。どうやらヴォルフラムにも別に想う女性がいるようで……。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-05-15 21:10:30
100977文字
会話率:49%
第二王子が婚約者を溺愛し、愛でて可愛がり攻め続ける。
の、はずが。実は愛する人からのアプローチには弱くとんだヘタレ王子だった。
と、そんなお話しです。
ほっぺが落ちそうなほど甘いお話が書きたくて、書いてみました。
読んでいただけたら嬉し
いです。よろしくお願いします。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-11-08 06:00:00
32108文字
会話率:33%
世界の治安を統治する軍隊所属の長官ジョン・クインと長官補佐のメロジット・メロウは愛車(愛車と言っても勝手に拝借した車を長年乗っているだけなのだが)に乗って旅をする。名を変え政府に潜り込み両親の死の真相を探るジョンと愛する人から距離を取るため
ジョンの旅に同行するメロジット。双方の利害が一致した旅物語。
この作品は「カクヨム」にも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-10-31 22:23:01
42013文字
会話率:55%
愛する人から僕のハートを作ってもらおう。
僕には、感情がない。
だって! 僕はロボットだからだ!
最終更新:2020-12-02 03:00:00
1377文字
会話率:13%
ヴルームコーヴは港町。この町には、不思議な腕輪が伝わっている。真実愛する人から、この腕輪を贈られた魔女は、吹雪を納め、嵐を払うという。腕輪は、数百年前、求婚の品として、魔女ローズマリーに贈られたものだった。
腕輪の繋ぐ、数百年に渡る穏やか
な恋の物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-11-24 01:35:25
10414文字
会話率:30%
愛する人からのプレゼント。その一つ一つに忘れられないエピソードがある。人生全てが完璧じゃなくてもきっと幸せになれる。そう考えさせてくれるはずの貴方と君の物語。
最終更新:2020-10-02 01:04:50
779文字
会話率:0%
竜として生まれたことに実感を持てないフェイリットは、山奥に育ちながら約束の日を待っていた。<十六歳になったら王城へ戻り、父王と契約を結ぶ>その約束の日が、とうとう訪れる。普通の女の子としてただ幸せに暮らしたい――フェイリットは願う。だが愛す
る人から想いを否定され、フェイリットは迎えの使者からも逃げ出すことになる。それも竜の姿となって。自分はやっぱり竜だった――驚いて空から落ちたところを、一人の青年コンツェに救われる。コンツェは敵国の公子で、フェイリットを自分の国に連れ帰るという。
そこは暗い過去をもつ皇帝の国だった。皇帝ディアスは、斜に構えて本当の自分を見せようとしない。衝突を繰り返しながらも、フェイリットはディアスに惹かれていく。
そうして王女の身分も、竜であるという正体も秘密のまま、敵国での生活に溶け込んだ頃。平和な日常が脅かされる事件が起きる。使者たちがフェイリットを連れ戻しに来たのだ。敵国の王女であったことが露見し、フェイリットは慣れ親しんだ者たちと別れることになる。父王はついに痺れをきらし、戦争の口火を切ったのだ。
フェイリットは敵も味方も超えて「ディアスを守りたい」と願う。竜として契約したい相手は、敵国の皇帝だったのだ。フェイリットは離れ離れになったディアスを救う方法を模索する。だが、戦況は進みディアスは国もろとも追い詰められていくばかり。そんなフェイリットを助けるべく、新たな存在――千年前の伝説の竜が現れる。
*旧題:「忘れ去られし王への贈り名」「IcPal」
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-02-03 17:05:15
586772文字
会話率:40%
主人公の僕は、25年前に恋人である雪子を突然に亡くす。
うつ状態にあった雪子は、僕との約束を待ちきれずに家の外に出て交通事故にあってしまったのです。
雪子の死を受け入れられない僕は、その原因を、約束の時間に遅れる残業を命じた同じ会社の怜子に
あるのだと思いこむようにした。
そして怜子への復讐を考えたのです。
その方法は、怜子に絶望の苦しみを与えることだった。
その絶望とは、愛する人から裏切られること。
そして、愛する人がいなくなってしまうこと。
怜子が僕を愛するように仕向けて、そして、怜子を裏切る。
それが復讐だった。
しかし、怜子に愛されるには、怜子を愛さなければいけない。
怜子は勘の鋭い女性だからだ。
詰まりは、怜子に愛されるために、怜子を愛することが必要だった。
怜子に復讐をするために、怜子を愛する。
やがて、僕と怜子は結婚をして、茉莉子という娘もできた。
幸せな家族だ。
僕は完全に怜子を心から愛していた。
しかし、復讐を実行に移さなければいけない。
でなければ、雪子が可哀想だ。
でも、怜子を愛してしまっている僕は、怜子に復讐をする必要があるのだろうか。
今目の前に、愛する怜子と、幸せな家庭がある。
悩みつつも僕は、怜子の前から姿を消す。
そして、復讐を実行に移した。
読まれることのない怜子への手紙をパソコンのデスクトップに残して。
残された怜子は、届くことのない僕への気持ちを独り言のようにつぶやく。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-05-06 12:50:03
64639文字
会話率:19%
主人公 渉は心優しく人当たりも良く現世で
とても人気者だったが
突然異世界に飛ばされてしまう。
その異世界は、権力争いが絶えぬ場所だった。
現世に帰る術を探す途中、出逢った女に
心惹かれてしまう。
現世には主人公に想いを寄せる女性が1人。
異世界には主人公に想いを寄せる女性が10人。
その中に悪女は3人。
帰れる術を見つかるが、
現世に帰れば、愛する人とは二度と会えず、
愛する人からも、主人公からも
お互いの記憶はなくなる。
そしてもう二度と異世界に来れない。
異世界に留まれば、愛する家族や仕事仲間、友人に
二度と会えず、主人公のことは忘れられてしまい
現世にいる誰の記憶にも残らない。
11人の女性と主人公が繰り広げる
甘く悲しい恋の物語。
忠誠、裏切り、嫉妬、権力、信頼、折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-01-11 02:33:19
647文字
会話率:24%
恋愛に興味のない女、ベラのもとに見知らぬ男が訪ねてくる。男は花束をベラに手渡す。あなたをもっとも愛する人からの贈り物だ、そう言って――。
・シャガールの「誕生日」という絵画からインスピレーションを受けたフィクションです。
・この作品は「うれ
したのし秋の恋」企画参加作品です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-10-27 19:11:46
6477文字
会話率:36%
手紙が届いた。コンサートのチケットが入っていた。かつての愛する人からのものだ。3ヶ月先のものだ。飛行機のチケットが取れず、船のチケットは取れたため、船で向かうことにした。船上で出逢った男性に惹かれ、結ばれ、そしてどうなるか、といったお話です
。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-10-01 13:12:52
17315文字
会話率:35%
作詞家の主人公は、もうじき、曾ての愛する人からのお誘いで、コンサートへ向かう。仕事を通じて、愛を考えてみた。1000字以内です。また、連載中の「日付けを過ぎても」の掲載範囲内でのスピンオフとなります。よろしくお願いします。
最終更新:2016-08-12 15:44:13
824文字
会話率:0%
報われない愛だと気付いた時、彼女は愛する人から離れて暮すことを選び、コレが愛だと確信していた彼は、彼女の心が掴めないまま時を逸していた。シリアスになりすぎないように頑張ろうというお話です。警告タグについては悩みましたが、一応、この通りにして
みました。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2011-09-01 00:58:08
51475文字
会話率:31%
偶然は必然。愛する人から愛されるために、私は私の全てを懸けて恋をした。秋人と出逢った私の、短く儚い夢のような恋。ただ好きなだけでは一緒にいられないんだと知った夏の夜。それでも私は甘く熱い恋を追い求めてしまう。そう…まるで瑚珀色の蜂蜜のように
甘い恋を。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2005-02-25 11:08:52
1416文字
会話率:10%