結婚式を終えた夜、妻になったアクアにフレッドは「君を愛することはできない」と告げた。それは彼女も同じはずだ。二人は学園で起こった事故で愛する婚約者を失った者同士だったから。けれども、彼女は「フレッド様を愛したい」と答える。亡き婚約者は悲しみ
続けることを望んでいないはずだから。傷の舐め合いから始まった二人は再び誰かを愛することはできるのだろうか。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-04 06:57:56
22511文字
会話率:65%
「僕には愛する人がいる。君のことを愛することはできない。今回の婚姻は、白い結婚とさせてくれないか」
「それは契約違反です」
「け、契約違反だって?」
「そちらの都合で契約内容を変更するのですから、こちらには正当な補償を要求する権利があります
」
初夜の寝室で『白い結婚』の申し出が告げられた。
しかし子爵令嬢シィンセリアは悲嘆に暮れることは無く、怒りに燃えることもなかった。落ち着いた態度で求めたのは、契約違反に対する補償だった。
シィンセリアの求めた補償は、領地の一部割譲や鉱山の利権など、非常に重いものだった。
難色を示す伯爵子息アンウィーズに対し、シィンセリアは挑発的な言葉を投げかける。
「あなたが本当に想い人を愛しているなら、できるはずです」
果たしてこの『白い結婚』はどうなってしまうのか。
子爵令嬢シィンセリアが本当に求めていたものとは?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-03 11:40:00
14135文字
会話率:28%
「君を愛することはできない」
と婚約者殿が言い出した。
うん。結婚前のまだ十分に余裕のある時期に言い出してくれてありがとう!
では、今後の方策を考えましょう。
ーーー
気の迷いで、乙女ゲームものヒロイン的な男爵令嬢にフワフワしちゃった宰相の
息子と、そのしっかりものだけど恋愛面はどこかズレてる婚約者のお話。(翼獅子はこのイケメンな女の子の方の家の家紋です)
突拍子もないことを言い出した彼のハッピーエンドのために、彼女が万全の対策をうったら……え?あっちもこっちも恋愛が成就? "悪役令嬢"も発生前に解決?
恋愛下手なハイスペックトンチキ達の恋愛成就ストーリーです!
ーーー
短編「「お前を愛することはできない」と婚約者殿に断言されました。早期のご通達に感謝します」
https://ncode.syosetu.com/n8992io/
をベースにエピソード追加しています。初見の方はもちろんこれだけで問題なし!御用とお急ぎでない方はよってらっしゃいみてらっしゃい。
円満解決。ハッピーエンドましまし!
(ざまぁ系ではありません)
主人公とそのお友達の恋愛短編集。
お気楽にどうぞ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-24 19:00:00
48716文字
会話率:53%
「お前を愛することはできない」と我が婚約者殿が言い出した。
うん。結婚後に言い出さず、まだ十分に余裕のある時期に言い出してくれてありがとう!
では、今後の方策を考えましょう。
ーーー
乙女ゲーム(悪役令嬢)ものの宰相の息子ポジの婚約者がヒ
ロインです。
相手が早めにトンチキなことを言い出したせいで、彼のハッピーエンドのために万全の対策をうったら、悪役令嬢展開にすらならなかったという話です。("悪役令嬢"タグつけれません)
変なヒロインですが、生暖かい目で見てやってください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-01-07 19:00:00
11107文字
会話率:61%
浮気された女性が旦那さんを幸せにするお話。
そして幸せにした後、捨てるお話。
ざまぁになってるか微妙。
ご都合主義の超短いSS。
アルファポリス様でも投稿しています。
最終更新:2024-01-25 09:01:58
2091文字
会話率:64%
「き、君を愛することはできない!」
初夜に、夫のデリックからそんな言葉を投げかけられたクロエ。
理由を問うと、他に好きな女性がいるからと告げられ、白い結婚を提案されてしまう。
しかし、この婚姻を継続したいクロエは、白い結婚を撤回させるため
にデリックを誘惑することを思いついて……。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-01-22 08:13:54
11987文字
会話率:35%
初夜に「きみを愛することはできない」と宣言されてしまった聖女サラ。
そもそもこれは王命での結婚で、そこに恋愛感情はなかった。
しかし、まさかの好みど真ん中のイケメン夫にサラはときめきが止まらない!?
最終更新:2023-12-29 06:45:50
15222文字
会話率:18%
「ふしだらな君を愛することはできない」
初夜に夫エルネストにそう告げられたヴィオレッタは、離婚しない代わりに領地で自由に動く権利を求める。
大義名分を得たヴィオレッタは、夫不在の間に痩せた土地の農業改革に挑んでいく。
実はヴィオレッタ
は転生者であり、自分の美食のために子ども時代から農法研究を続けていた。
米の栽培、小麦の増産、養蜂、牛乳の品質向上、そして奇跡の砂糖――
前世知識と現世経験を活かしてヴィオレッタは突き進む。
すべては美食のために!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-10 09:05:11
75619文字
会話率:34%
エルネスト・ヴォルフズ侯爵が持参金目当てで結婚したのは、男好きで、恋人が何人もいるという噂のヴィオレッタという子爵令嬢だった。
「ふしだらな君を愛することはできない」
初夜にそう告げて、妻を領地に置いて王都に戻り、金策と城での仕事に忙殺
されるエルネストのところに、領地から意外な報告が飛び込んでくる。
【長編版】→
https://ncode.syosetu.com/n1580ik/
主人公も設定も展開も色々と変わっています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-07-08 14:03:17
4885文字
会話率:32%
醜いと噂になっていた伯爵様と政略結婚をしたら「君を愛することはできない」と言われました。
最終更新:2022-03-27 13:50:11
4178文字
会話率:32%
「僕には他に愛する人がいるんだ。だから、君を愛することはできない」
伯爵令嬢アリアは政略結婚で結ばれた侯爵に1年だけでいいから妻のふりをしてほしいと頼まれる。
そのあいだ、何でも好きなものを与えてくれるし、いくらでも贅沢していいと言う。
アリアは喜んでその条件を受け入れる。
たった1年だけど、美味しいものを食べて素敵なドレスや宝石を身につけて、いっぱい楽しいことしちゃおっ!
などと気楽に考えていたのに、なぜか侯爵さまが夜の生活を求めてきて……。
いやいや、あなた私のこと好きじゃないですよね?
ふりですよね? ふり!!
なぜか侯爵さまが離してくれません。
※アルファポリスから
※設定ゆるゆるご都合主義です折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-11-15 19:00:00
32766文字
会話率:36%
推理小説という新しいジャンルが流行している今日この頃、婚約が決まった。子爵様の嫡男ということで、男爵家の娘である私が嫁ぐにはラッキーなのかもしれないけれど、婚約者様には恋仲の女性がいるらしい。そんな婚約者様がおっしゃるには。
最終更新:2023-10-15 00:00:00
15681文字
会話率:19%
「君を愛することはできない」
確かにそう言ったはずの竜騎士アランは、深夜になると訓練を抜け出して妻ミーシャのもとを訪れた。
夜間飛行の訓練中に自分の家へ寄り道したのだ。
アランは飛竜に乗ってテラスに降り立つと、なぜか仮面を着けて窓から侵入し
、寝ている彼女に夜這いをかける……。
夫の不可思議な行動。
ミーシャは理解していた。
夫は勤務中で、寄り道して夜這いをかけるなどいけない行動だと。
だが、初夜を拒絶したはずのアランが昨夜あまりに情熱的だったので、彼女は今晩も窓の鍵を開けたままにするのだった。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-09-05 12:02:43
6248文字
会話率:35%
王命により、美しく年の離れたイボンヌを後妻として迎えることになってしまったライトフット公爵テオフィルスは、婚約自体は受け入れておきながら婚姻を迎える今日この日まで決して顔を合せようとも、交流を持とうともしなかった。
そうしてついに婚姻式を終
えたその日の夜、これから初夜を迎えるべき寝室で、悩んだ末に出した答えを新妻へと告げる。
「君を愛することはできない」
泣かれるかもしれないと思ったが、妻はなぜか言葉の意味を教えて欲しいと冷静に問い掛けてきた。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-07-09 18:55:12
4299文字
会話率:44%
新婚初夜に愛することはできないと告げられたアリス。
ずっと憧れていたアルフレッド様に愛されない日々が続く。気分転換で立ち寄った魔女の店で「惚れ薬入りのクッキー」を手に入れる。更に、結婚して初めてお茶をすることに。
(きっと食べさせなかった
ことを後悔すると思う……!)
アリスが惚れ薬のクッキーを食べさせてから、溺愛の日々が始まった。
「アリス、食べて」
「かわいい」
「アリスを補充させてほしい」
ある日、男爵令嬢が第二王子に怪しいクッキーを食べさせて骨抜きにしていると噂を聞いてしまった。
焦ったアリスは、アルフレッド様に離縁を申し出て……。
二人の夫婦生活の行方は。
寡黙な旦那様が一途な奥様を溺愛する甘々ハッピーエンドです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-06-21 13:30:44
20303文字
会話率:57%
「すまないが、君を愛することはできない」
結婚式の直後、リゼットは新婚の夫アルベールからそう宣言された。
妹に婚約者を寝取られ、厄介払いされるようにリゼットが嫁いだ相手は、『人嫌い』『鉄仮面公爵』などと呼ばれるワケアリの王弟公爵アルベール
。
その宣言どおり、アルベールは夕食の場にも出てこず、初夜もすっぽかす。
仕方ないとお飾りの妻を受け入れ、寝ようとしたリゼットの前に、一匹の黒猫が現れた。
「なんて可愛いの!」
猫が大好きなリゼットは、夜にしか姿を見せない黒猫とのふれあいで癒やされていく。
ところが、黒猫と仲良くなるにつれて、なぜか夫アルベールの態度も変わってきて……?
家族から軽んじられてきたリゼットと、訳あって人との接触を避けてきたアルベール。
王命で結婚した二人が、互いを癒やしながら本当の夫婦になるまでのお話。
*約25000字で完結予定です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-05-23 23:30:03
65071文字
会話率:33%
「君を愛することはできないだろう」
継承権を持たない側妃腹の第一王子オブシディアン・ライムールは、母の母国との無為な戦争を止めるため、『我が儘で凶暴で醜い』と噂の聖女との政略結婚を受け入れた。しかし一途で頑固な狼獣人のオブシディアンには幼
き頃に失った『唯一』がいて――婚姻当日「愛することは出来ない」と言ったオブシディアンに、厚いベールで顔も見えぬ聖女は言った。「きんにくきんにくきんにく最高。ありがとうございます!」と。
偏食だという聖女の前で肉を食べればベールにヨダレがにじむ。凶暴だという聖女は幻覚を視て自傷する。醜いという聖女の肌は過酷な五穀断ちで木の皮のよう。
奇天烈な聖女の行動に振り回される内、オブシディアンは聖女が一人で国を支え、ミイラのようになるほど搾取され尽くしていることを知る。彼と聖女の政略結婚は、現聖女を使い潰す前に、新たな毛色の良い『聖女』を増やそうという思惑によるものだった。
聖女のことを知れば知るほど、オブシディアンには聖女がかつて失った『唯一』と重なって見えて……。
「ほらソバに蜂蜜、兎に猪、ウズラにキジ、鴨にマスだ。これなら五穀の内に入らんだろう?」
大神官の目をかいくぐってオブシディアンは聖女を餌付けする。
ところが大神官と王太子の思惑、オブシディアンと聖女の過去も絡んで、事態は思いもかけない方向へ――。
きんにく好きのおかしな聖女と、不遇な軍人王子の幸せへ向かう物語。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-05-20 17:23:39
51158文字
会話率:31%
女騎士であるマチルダ・シュナイダーは不本意ながら婚姻を目指していた。しかし三人目の候補から「女性らしくない。愛せない」と言い放たれれしまい、また婚約に至らなかった。
自分には婚姻には向いていない。女性らしくもできないし、色恋も良く分からな
い。自分はきっと、人を愛することはできないのだとマチルダは思っていた。
もう婚姻は諦めようと思っていたマチルダの前に現れたのは美貌の伯爵であるエリアス・ボーリンガーという男だった。
他人を愛せないし、自分自身が一番好きだという彼は言う。
「私は君を愛することはない。だから、安心して婚姻するといい」
(ご自分を一番に愛している彼なら、むしろ私にとって都合の良い相手なのでは?)
婚約を目指す日々に疲れていたマチルダは彼と婚約を結ぶことを決めた。
彼には実は、秘密の趣味があって……
不器用な女騎士と、初恋に舞い上がるナルシスト伯爵の話。
ふんわり設定です。
※R15は保険です折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-05-16 12:00:00
82918文字
会話率:46%
とある王国の貴族学校。今日は、交流パーティーが開かれている。
生徒たちの話題の中心は、第一王子レグスとその側近候補たち、そして彼らに急接近する男爵令嬢のスフレについてだ。
彼らに関する数々の噂話が飛び交う会場に、レグスの声が響く。
「ど
こにいる、セシリア!」
呼び出されたのは、レグスの婚約者である侯爵令嬢のセシリア。
「お前のような邪悪な女など愛することはできない! 貴様との婚約を破棄し、この愛するスフレと、新たに婚約を結ぶ!」
唐突に始まった騒動にざわめく生徒たち。
男爵令嬢スフレを巡り、レグスとセシリアが言い争う中、渦中のスフレが謎の宣言をする。
「ただいまをもって、内偵調査及び試験を終了します」
スフレが明かす真実とは?
そんな彼女は、何者なのか?
・皆様、はじめまして。清水イズミと申します。初投稿です。
・三万字弱の短編です。お暇つぶしにどうぞ。※執筆済み、完結保証
・本作は、婚約破棄モノの皮を被ったコメディです。
・登場人物たちは、基本的に驚きっぱなしです。
・ざまぁ成分は濃いめ、恋愛成分は薄めです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-04-10 19:11:43
26638文字
会話率:41%
公爵令嬢シャーロットの結婚が決まった。
相手は過酷な国境警備を勤め上げた騎士隊長キール。
彼との幸せな生活を期待するシャーロットだったが、キールと二人きりになった際に彼から衝撃の言葉を告げられる。
『貴女を愛することはできない』
理由は
キールが愛を知らないから。
親から愛されずに育ったキールは、愛を知らない自分ではシャーロットを愛することが出来ないのだと言う。
そんな彼の話を聞き、シャーロットは閃いた。
「それなら私がキール様に愛を教えてさしあげます!」折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-02-28 12:44:21
79429文字
会話率:39%
その男は全てを失った……
カミア王女が男の娘と知らず彼女を愛してしまったシナーフはモリカとの婚約を破棄してしまった。しかし、キシュホーテ王国は保守的なお国柄。シナーフは王位継承権を失っただけではなく廃嫡され国を去らねばならなくなったのであっ
た。
そんな経緯でシナーフはLGBTに寛容なカミア王女の生国グウトンで平民となり二人で暮らしていた。国も継承権も財産も臣下も友も婚約者も失った彼は己の愚かさを呪うのだった……
『「君を愛することはできない」と真実の愛を貫いた婚約者。私がザマァするまでもなく自滅しました。』のシナーフ殿下とカミア王女のその後のお話しです。
前作をお読みになっていなくても楽しめると思いますが、できれば前作からお読みいただけると嬉しいです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-02-07 16:01:02
7777文字
会話率:40%
侯爵令嬢モリカ・イルノアの婚約者はキシュホーテ王国の第一王子シナーフ。モリカはシナーフを愛していた。しかし、その愛する婚約者が浮気をしていた。浮気現場に踏み入ったモリカが見た浮気相手は隣国の王女カミア・グウトン。妖精のように儚く愛らしい人物
。
「そ、そんな……シナーフ殿下はカミア様を?」
「私はカミアを愛してしまったのだ……君を愛することはできない!」
盛大にフラれてしまったモリカ。
「お二人の真実の愛を全力で応援いたしますわ!」
だけど、どうにもモリカの様子が変?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-01-31 22:34:11
3464文字
会話率:35%
「おまえの事情は分かっている。だが……俺は、おまえを愛することはできない」
結婚初夜、アデラインは夫のシェイドにそう言われた。彼には、忘れられない女性がいるらしい。
でもこれは政略結婚だし、文句はありません。私は王子殿下の侍女という役目
さえあれば、十分ですから!
……え? もしかして夫の「今は亡き想い出の女性」って……私ですか?
※主人公もヒーローもだんだん変なテンションになっていきます折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-01-06 18:00:00
12620文字
会話率:51%
「旦那様は突然気を失われたそうです。口から泡を噴かれて」
公爵家の当主オルガニウスは離婚歴のある令嬢を娶った。彼は愛の尊さと卑しさを区別し、妻に様々な無理難題を求める。彼の理不尽な振る舞いに呼応するように、新妻であるアイシアの周辺で奇怪な
現象が続発する。
「公爵ともあろう男が情けない。あぁ見苦しい、おぞましい。気色が悪い。死ね」
オルガニウスを襲う恐怖の数々と、妻の得体の知れない言動。果たして彼女の正体は?やがて「沢蟹公爵」と呼ばれる彼の逸話や、彼が「赦し」を得た瞬間へと至る物語。
■「君を愛することはできない」と告げたモラハラ夫と人によっては理想的な妻のお話。ざまぁ展開あり。夫の悪行にはそれ相応の罰があり、××まで赦されません。愛はあります。最後はヒロインにとってのハッピーエンドです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-11-18 20:17:16
10623文字
会話率:11%