ある日婚約者である王子様から『エリーをどこにやった?エリーを返せ!エリーを偽装するな!』なんて罵倒されて婚約を破棄されたのですが、意味が分かりません。
私はあなたとの逢瀬の思い出、王妃教育による知識、婚約した時の嬉しい気持ち、そしてあなた
が別の女を愛した悲しい記憶の全てを持っています。
ただ、この半年。
私は聖女に選ばれ、神殿で祈りを捧げてきました。それによって成長もしたし、雰囲気も変わったかもしれませんね。
でもそれで"偽装"とは酷いですわ。
私は国のために頑張ったのです。それなのに待っていたのは婚約破棄。そして国外追放とは。
わかりました。私は私を愛してくれる方の居場所に行きます。
もうお会いすることはありませんわん。それではごきげんよう。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-13 18:04:04
4946文字
会話率:39%
記憶の魔女のティアは、王都の端で店を開いていた。
悲しい記憶に伴う感情を癒したり記憶そのものを消したりして、お客さまが明るい毎日を送れるようにお手伝いをするのが仕事だ。
ある日貴族の令嬢の護衛として店にやって来た騎士さまは、金髪に碧眼の
イケメンで……!?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-08 14:10:00
50310文字
会話率:38%
遠い東の国の物語。
そこには古来より人ならざるものが棲んでいる。
これは、
人と龍が共に生きていた頃の悲しい記憶の物語。
最終更新:2023-07-09 06:00:00
2368文字
会話率:0%
目を覚ますとそこは日本では考えらないような場所だった。
荘厳な造りの建物の中…神殿?
辺りは暗いが、大理石の床に刻まれた魔法陣のようなものが仄かな明かりを放っているので完全な暗闇というわけではない。
見渡すとここは白で統一された大広間のよ
うで、周囲には僕と同じように何が何だかわからないといったように面食らっている人達が少なくとも10人以上はいる。
ひんやりとして肌寒い…
ここはどこだ…
記憶が曖昧だ。
僕は明日の学校に備えて早めに眠ったはず…
…いや、何だろう、知らない記憶もある。
この世界で数十年以上生きた記憶…
とても悲しい記憶…
辛かった記憶…
僕は知るはずがないこの場所を知ってる?
僕の目から涙が流れているのに気が付いた。
何だろう…
思い出そうとすると頭が痛い…
曖昧で思い出せない…
僕はこのとき、僕らに待ち受ける凄惨な未来を知る由がなかった…折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-02-11 22:56:17
2737文字
会話率:18%
『元社会人ニートとおませな子供』が公園で繰り広げる一週間のコメディ。
夢は見たくない。
夢は嫌な記憶を勝手に頭から引きずり出してくる。
夢は現実を断片的に繋げて人に見せつけてくる。
楽しい記憶が多ければ、楽しい夢になるが、悲し
い記憶が多ければ、悲しい夢にもなる。
そして夢を見れば見るほど、永遠に忘れることの出来ない記憶が出来上がる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-01-15 12:01:44
15350文字
会話率:34%
主人公の 山城つぼみ は過去について少し後悔していた
中学校では記憶をなくし、好きな人に振り回され捨てられるという、悲しい記憶しか思い出せず
高校では 松田夏芽 という男と出会い、なつめとは毎週水曜日の放課後に呼ばれてハグするというだけの関
係だった、話しかけたり名前を呼ぶのさえ禁止されていたつぼみはいわゆる都合のいい女だった
大人になってからしかりしようと上京するもある事件によって2つのことが明らかになり、つぼみを混乱に追い込む折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-06-08 16:00:00
3302文字
会話率:45%
~ 雪の王子様と花のお姫様だったらよかった禁断の恋 ~
カムラ皇帝ハーケンベルクには、優れた皇子が六人。
ところが、皇帝にも民衆にも愛されたアーシャ皇妃を暗殺して皇妃の座についた、その美貌で冬女神と称賛されるゼルシアに、第一皇子アルディナ
ンに続いて第二皇子ザルマークまでもが暗殺されてしまう。
物語の主人公である第五皇子ゼルダは皇妃ゼルシアを糾弾するが、皇帝ハーケンベルクはゼルダの訴えを退けた。
そればかりか、次の皇太子は第三皇子クローヴィンスと第四皇子ヴァン・ガーディナに領地を与えて治めさせ、二年後、よく治めた方に定めると宣言したのだ。
あまつさえ、ゼルシアの皇子であるヴァン・ガーディナに仕えることを強いられたゼルダは強く反発するが――?
** * ** * **
叶わぬ願いを胸に、ひとりの皇子は、真実の記憶を永遠に忘却することを願った。
たとえ、辛く悲しい記憶でも、ひとりの皇子は、真実を決して忘れないことを、その魂に誓った。
対極の皇子たちが織り成す物語が、今、カムラ帝国を揺るがす――!
※ この物語は個人サイト(http://kazakiri.holy.jp/kaza/)にも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-03-02 20:10:56
115102文字
会話率:42%
俺は17才にしてSランク冒険者に上り詰めた。そしてすぐ聖剣の儀を受ける事になる。聖剣に選ばれれば、勇者に認定される。だが俺は4本ある聖剣に選ばれなかった。「あの隅にある黒い剣はなんだ?」「あ、あれは魔剣でございます!近づくのは危険!お、お待
ちを!」魔剣を掴むと、魔剣の記憶が流れ込む。エルフとして迫害された聖女。聖剣に選ばれ、強引に瘴気を溜め込む魔法陣を使われ魔剣化する悲しい記憶。魔剣と契約すれば国に居られないだろう。関係ない!俺は魔剣の持ち主となり国を追放された。辺境の地で魔剣の瘴気を惜しみなく使い、自らが瘴気に蝕まれながら戦う。腹が減れば魔物の肉を食らい、眠くなれば状態異常解除の魔法で眠気を覚ます。魔剣が聖剣化するころには俺の記憶が欠けていた。目の前にいるきれいな女性が俺を抱きしめる。抱きしめた女性の名前が出てこない。俺はうなるように泣き、女性が俺を抱きしめる。これは絶望から始まるハッピーエンドのお話です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-11-07 11:19:32
5898文字
会話率:15%
友人が体験した不思議な、それでいて悲しい記憶を呼び覚ますお話です。
最終更新:2021-08-17 21:25:04
2059文字
会話率:20%
病弱な伯爵令嬢・ルーナは高熱に浮かされたある日、前世を思い出してしまう。それは、推していたアイドルに武道館ライブが決まっていたにも関わらず、事故に巻き込まれライブに行けないまま死んでしまったという悲しい記憶だった。
落ち込む彼女に、幼なじみ
の庭師の子・テディは「そんなに見たかったなら、いっそ自分で作ってみれば」と提案する。
前世の知識により自分が28歳で命を落とすことに気がついたルーナは、固く決意した。
――推しが武道館行ってくれたけど見られなかった(前世)ので今世では推しに武道館行ってもらいます!
果たしてルーナは無事、寿命を迎える前に「武道館ライブ」を成功させることができるのか?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-07-18 22:00:00
40468文字
会話率:42%
ある夏の日、僕は電車の中で忘れていた子供の頃の記憶を思い出した。それは思い出したくも無い苦い、辛い、悲しい記憶だった。
最終更新:2021-07-08 00:00:00
4023文字
会話率:10%
僕の人生は落ち度が無い、完璧な生涯。であるのに、僕の心が満たされたことは一度だって無かった。
少年時代の悲しい記憶の闇から逃れられず、心にぽっかりと穴が空いている青年、東堂葵。
持ち合わせた才能と美貌から完璧な人生を取り繕い、周囲に仮面を
被りながら、日々虚無と共に生きている。
自分と向き合うことを避けてきた彼が、取り巻く人間関係を通して、「自分とは何か」を模索する。
シリアス×ダーク×青春のヒューマンドラマ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-06-04 21:47:42
20201文字
会話率:50%
私こと、はるかが過去に書いた日記から抜粋
セージ君が亡くなってすでに数年
彼の死と共に活気を失くしたサークルの面影を見て書いたと思わしき
私の悲しい記憶の一部・・・
今はもうこのホームページは存在しない・・・
最終更新:2021-05-28 11:45:33
448文字
会話率:0%
べつにそんなこと
せつなくて悲しい記憶だから
桃色補正をおこなってるわけじゃない
とは思うんだけど
なんだか
キーワード:
最終更新:2021-05-08 05:29:00
396文字
会話率:0%
最愛の夫を失った妻の呟き。詩ですが、珍しくフィクションです。作者に自殺念慮はありません。
ない自信があるから書けたというのが真相です。ただ書いている間は集中できて、現実逃避になるという点は認めます。
* 黒森冬炎さまご主催の「ソフトクリーム
&ロボ~螺旋企画」参加作品です。
**以下の方々には、申し訳ありませんがブラウザバックをお願いします。
情緒不安定な方、感受性の鋭い方、喪失の辛い経験をされた方、悲しい記憶を追体験してしまいそうな方、自殺念慮のある方。加えて、この題材で言葉遊びをしていることが許せない方。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-03-15 20:00:00
209文字
会話率:0%
私の記憶の中悲しい悲しい記憶だった…。
最終更新:2021-02-11 16:46:00
4178文字
会話率:71%
毎年ひな祭りの時期が来ると、小学生の孝と姉の沙織には、悲しい記憶がよみがえる。
一緒にひな祭りを祝っていた母親が、女びなだけをもって旅立ってしまったのだ。
それ以来ひな人形を飾ろうとしない沙織と、やるせない思いの孝。
ある日。桜並木の道を歩
いて下校していた孝に、不思議な出来事が起きる。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-01-29 00:05:45
6321文字
会話率:32%
看護師を目指してる女子大生の幸恵は、両親を殺された悲しい過去がある。犯人は捕まっていないまま、九年の歳月が過ぎた。幸恵はあることを機に友人と犯人捜しを始める。そして、四人の容疑者が現れるが二人が亡くなってしまう。両親を殺した犯人なのか…忘れ
ていた子供の頃の悲しい記憶。本当の犯人を知った幸恵の運命は…折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-12-10 19:51:17
49598文字
会話率:68%
日系五世のジスクはどん底にいた。
人としての最低より更に下を向かされる毎日をただ黙々と過ごす彼が忘れられないのは、かつての恋人である詩百合という女性だ。
兄貴と慕ってくる中年の男、大企業で成り上がった因縁の青年、詩百合からジスクを遠ざける謎
の女。そしてやがて現れるのはジスクと詩百合にまつわる悲しい記憶だった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-03-03 10:22:08
75788文字
会話率:45%
当店では記憶の売買が可能となっております。
悲しい記憶を売るも、幸せな記憶を買うも、お客様次第です。
※「記憶屋」というお店に訪れた人々の話です。やや不思議テイストな短編です。一話完結のため、各話によって含まれる要素が異なります。
最終更新:2019-05-30 12:00:00
6679文字
会話率:42%