「私って変かな?」
最初にそれを教えてくれたのは、
他でもない身内だった。
いざ病院に行って、担当医師から知らされた病名は――――「貴女は発達障害グレーゾーンですね」
それは心の病などではなく、健常者とは異なる脳の働きをしている故に起
こる病――――
生きづらいなあ……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-02 01:19:34
106158文字
会話率:1%
大人になって
自殺を考えなかった人は
自殺を考えた事のある人より少ないと思う
自殺するかしないかだけで
大半の人が抱いた事はあるであろうと推測してしまう
自殺したい気持ち
自殺というからいけないのか
死にたい
みんな
そう思っている
自分だけじゃない
実行しないで我慢してるだけ
あるいは実行する時期をずらしているだけ
自分が死にたいと思っている時
父も母も
死にたいと思った事があるなんて事は子どもの前で感じさせない顔で生きて来て
心の中では何度もそう考えていた事があったのだと
今は知っている
そんな俺はある日『自殺相談所』へ足を踏み入れた。
最初は弱った人を騙して付け込む悪徳商法だと思った。
だけどポスターを見て
新興宗教かと警戒したが違うらしい。
『ここへ来てくれたあなたへ
あなたが感じられる幸福感は今知っているよりも
もっとずっと沢山ある
全部知るのは難しいと考えるかもしれないけれど
不可能ではない
ひょっとするとあなたは世界で一番
沢山のしあわせを知る人になれるかもしれない
年齢も性別も環境も
何も関係ない
無理だと思って
何となく生きてても
しあわせな時は訪れる
どん底を知っているあなただからこそ
誰もが見落とすような
小さなしあわせにも気付く事ができ
いつの間にか一番沢山の
幸福を知る人になれると考える
自殺相談所 所長より』
やっぱり臭い
胡散臭いではなく
知ったか振り臭いとでもいうのか
FC2ブログ「sazanamiの物語」に一部掲載
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-01 23:56:42
176006文字
会話率:27%
新しい話を書き始めました。題名は普通の人です。内容的にはいつもの生活をつらつらと書いていきたいと思っています。普通のおじさんの普通の生活です。いいことのある日やついてない日のことをできるだけ続けて書いていきたいと思います。
最終更新:2024-05-01 15:16:29
1094860文字
会話率:0%
学校の裏サイトである噂が広まっていた。それは「欲しい薬を何でも手に入れてくれる」というもの。鈴華はその謎の人物と会う。だが、そこへ現れたのは超絶な美少年又は美少女。相手はコードネームを〝ユキ〟と名乗った。噂は本当だったが、ただし売る薬は合法
のみ。そんな裏社会に生きるユキだが、自身も心に闇を抱えていた。果たしてユキたちの辿り着く道は――!?
・この作品はアルファポリスでも投稿しています。
・ノベル大賞2次選考通過作品折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-01 10:00:00
53101文字
会話率:46%
「精神障害者」と言われている方々に、多くの人々はどのような印象をお持ちでしょうか?誤解はされていないでしょうか?
皇后雅子様は適応障害と言われていました。また多くの有名人もアスペルガー症候群やうつ病、発達障害があると噂されている方々、
自分自身で告発をされている方々もいらっしゃるようです。
これらの病気は精神障害と言われております。
世間で騒がれている刑事事件での、精神鑑定が必要とされている精神障害があっての犯罪の可能性ある事などだけではなく、様々な心の病気で苦しみ、悩みながら生きている人々、死んでいく人などの事を描いていこうと思っています。
(この物語は私が体験したことを元に描いたフィクションです。登場人物、団体、企業、事件などは架空です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-28 09:13:56
26897文字
会話率:50%
2001年、世界にゲートが出現し日常が変わり始めた。ゲートの中にはダンジョンと魔物が存在し、時間と共に魔物は外の世界に解き放たれる。
多くの悲劇を生んだ大氾濫、そんなゲートが日常になりつつある現代で、主人公の武蔵小五郎はダンジョンを攻略
するハンターとして活動していた。
彼にはある悩みがあった。それは自分の体と心の差異である。同一性障害と呼ばれる心の病を克服するべく、彼はダンジョンに潜る。
そんなある日、テレビ企画に主人公が求めていたアイテムが参加商品として得られる事を知る。Bランク以上の上位のハンターのみ参加できるダンジョンアタックだった。
それに参加した主人公は晴れて念願の『TSポーション』を手に入れ、ついでに上位の景品もゲットする。
そして、女性に生まれ変わった主人公は新たな冒険をはじめるのだった。
―――よし、妹に勧められたし配信者になるぞ!
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-24 00:00:00
183188文字
会話率:34%
「お前、才能の欠片もねぇな……よし、クビ!」この日、武器職人『ルゥ』20歳は無職となった。それも10回目。因みにお財布の中身は2023マドカ……死ねる。そんな折、一人の少年と衝突的な出逢いを果たすルゥ。しかも少年の母はルゥの憧れであり目標で
もある武器職人。いざ本人に会えて感激……のはずが、なんと女性は心の病を患って武器造りができない身体にーー!? その後、少年から衝撃の事実を告げられたルゥは自身の夢である〝国一番の武器職人〟となって女性を陥れた奴らに〝復讐〟することを密かに誓う。更に女性曰く、ルゥには〝秘められしチカラ〟が眠っているらしく……。「キミが、ソンゴクウの武器だったらよかったのに……」折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-20 22:07:00
110500文字
会話率:31%
【短期連載作品】
僕は目が覚めたら――潔癖症になっていた。
学年で…とまでは言わないが、クラスではそこそこの人気があると自負している青年。
“柳レイ”は高校二年生という大切な時期に、ある症状を患う。
【潔癖症】
人によって程度の差
はあれど自分や他者、もしくはその両方を汚れた存在だと感じ、頻繁に手を洗ったり、汚れの根源である人を遠ざたりしてしまう心の病。
有名どころで言えば『他人の握ったおにぎりは食べられない』だとか『他所の家のトイレは使えない』だとかである。
まぁ、なんにしろ。
そんな病が突然にも降って湧いた柳レイの明るく楽しかった青春生活は一転、地獄の学校生活へと変貌する。
『汚い、きたない、キタナイ』
家政婦さんの料理も、目の前を歩く小学生も、息を吸って吐く隣のおじいさんも、香水の匂いがきついおばさんも、その見え方の全てが一変する。
仲の良い友人のスキンシップも、いつも近くに寄ってくる幼馴染みも、何かにつけて話し掛けてくるクラスメイトも全部、全部、全部『―――』。
たった一日の潔癖症で、心身を疲弊した青年は放課後。教室でお気に入りのペンを落とす。
コロコロと転がる先には、名前もうろ覚えな女子生徒が一人本を読んでいる。
青年は落としたペンを拾おうと女子生徒の元へ近づき、それに気が付いた女子生徒もその場に屈む。
それは小さな教室で起きた些細な出会い。
けれどその随分と前に訪れていたはずの邂逅が青年――柳レイの未来を大きく変える。
https://www.youtube.com/@Klyger-0919/videos
↑YouTuberでも動画として投稿していますので、良ければそちらでもご覧ください。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-10 20:03:49
13497文字
会話率:42%
心の病に罹って生きてきた意味がわからなくなった私が、とりあえず頑張って文を書こうと思い立ちました。唯一好きな小説を書く夢を持って生きていきます。
最終更新:2024-04-03 09:49:48
369文字
会話率:0%
23世紀……ニンゲンが絶滅し、妖怪や獣人といった存在が暮らす神々廻に、他人と手を繋ぐことで心を覗ける半妖の精神科医がいた。医者の名は六道マコ。彼は多くの種族の心の病を治してきた。ある時、マコは友人のルナから「診てほしいものがある」と呼び出
され、獣人をモデルにした機械人形『アニマヒューマノイド』と出会う。
今度の患者は心を持つのか分からない機械人形……?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-10 17:02:38
42695文字
会話率:54%
――貴方にとって幸せとは何ですか?
『奇病』と呼ばれる、心の病が身体に害を与える奇怪な病気が世界中で現れ始めた現代の日本。
主人公の一人である海沢四葉もその奇病だと診断される。四葉の『奇病』は「幸せを感じると身体に異常が現われる」
もの。幸せを望まず生きていこうと決めた四葉は、バイト先のカフェで二つ下の女子高校生・愛島幸と出会う。
もう一人の主人公である幸は、母親との関係に悩みながら、恋人をころころ変えることで二人の友人に呆れられていた。そんな二人は、偶然の出会いをきっかけに少しずつ、惹かれあっていく。
そして二人の中の『幸せ』の価値感徐々に変わっていくことになり――?
◇※魔法のⅰらんども同様に掲載中です
◇毎日18時更新
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-01 18:00:00
134791文字
会話率:45%
気づけない心の病を治しに行こう
最終更新:2023-11-30 01:24:45
336文字
会話率:42%
おちゃらけた格好の医師は、冗談みたいに真面目な表情を浮かべて、こう言った。
「『愛欠乏症』だね」
「……はい?」
律儀に胡散臭い、誠実に不誠実、真っ直ぐに歪んでいる――とても精神科医とは思えない風貌の変人医師、藤枝。
そんな彼が、患者の
抱えた奇妙な病気を、絶妙な対話と珍妙な薬で解決へと導いていく物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-09-09 10:48:13
10035文字
会話率:36%
人生行き止まり。
心の病で病院通い、精神科デイケア通いの四十歳の男は絶望していた。
社会のなんの役にも立ってない不甲斐なさと、今後良くなる兆しが見えない病気に。
そんな彼が心臓発作で死ぬと、目を覚ましたのはのは神を名乗る老人のいる和室だった
。
やっているゲームが日本産で、十二作品連続クリアした記念に、たまたまタイミング良く病死した彼に、ウルトラレアしかでないスキルガチャを3回引かせてくれた。
勇者育成、何でも鑑定、テイム(レベル無制限)
この三つを引けた。
勇者育成ってなんだ? 戸惑いながらも彼は異世界へ転生した。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-09-05 22:09:18
5999文字
会話率:31%
里中優(さとなか ゆう)が父親からの虐待に耐えきれず自殺をしようと決めた日の朝、優はクラスごと異世界に転移させられた。
元々死ぬつもりだった優は、自らの命を顧みずに行動し、何度も死にかけながらクラスメイト達を助け、支え、信頼されるように
なる。助けられたクラスメイト達は恩を返したいと願い優の心の病に真摯に向き合い癒してゆく。その結果、優はクラスメイト達に心を開き、愛する人の支えもあり前向きに生きられるようになる。
優の行動によりクラスメイトは誰一人として闇落ちすることなく生き延び、成長し、一致団結して魔王との最終決戦に挑む。激しい死闘の末、魔王は打ち倒され、全員が元の世界に戻れると安堵したその時、滅びゆく魔王が最後の力を振り絞り彼らへ嫌がらせの一撃を放つ。油断したクラスメイトを庇った優にその攻撃が直撃し、優は異世界での記憶を全て失い現実世界に強制送還させられてしまう。
せっかく優の心の傷が癒えて来たのに元に戻ってしまうことを悲しむクラスメイト達だが、それ以上に重大なことを思い出した。優は自分の家庭の事情と、自殺しようとしていたことをクラスメイトに告白していた。元の世界に戻る時は転移した時と同じ時間に戻ることになっている。つまり異世界での記憶を失った優はその日のうちに自殺することになるのだ。
「「「「「絶対に助ける!」」」」」
異世界から現実へと戻ったクラスメイト達は優を救うべく行動を始めた。
これは、そんなことは全く知らない里中優視点の物語である。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-08-07 21:45:37
10029文字
会話率:30%
、
(((この作品は途中からファンタジー要素も入ってきます)))
────「あの頃」彼女とあの場所で誓い合った、絆と勇気の夢。20年後、止まったままだった、この秘掌夢《ひしょうゆめ》が、改らたに動き抱き、
始まる…………。────
~~~~~~
お互い漫画家になろう、と明るい未来を思い描いていた、ある少女と「あの頃」ある場所で、一緒に誓い合った、ちっぽけだった、一人の少年。
だがその少年は思春期に心の病、統合失調症を発っし、気づけば未だ完全には自立出来ていない、32才の無定職者。
だが、もうここ幾年のなかで、就労支援の作業所では人目置かれる存在になり、自身の精神力を十分に鍛え磨いてきた。
────その矢先、平成30年9月6日に北海道胆振中東部地方を震源とするマグニチュード6.7の巨大地震が発生する────
当時、北海道札幌TV局のある子供向けの番組に出演していた少年は、いまは青年となった。
その震災後、当時のプロデューサーが「復興のお手伝い、それと激励をしにこないか?」と、電話をかけてきてくれたのだ。
数ヶ月だけど、あの頃が一番必死だった正真正銘の物語の主人公に抜擢された少年、もといメンヘラとも略される、今は統合失調症の青年、以賀嵐第雄。
夢を誓い合った少女が眠る「あの作品」が生まれ、飛び立った、震災からまだまもない北海道の大地へ、彼は20年ぶりに降り立つ。物語は加速してゆく。感動のハッピーエンドとして、最後は。―─――
第雄は語る「あの時の笑顔のために、俺はぶっ倒れて死ぬまで、それでも死ぬ気で光輝かなあかんのや」と。
※カクヨムさんでも連載しております※折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-07-23 13:47:01
16614文字
会話率:5%
記憶が宝石となって消え落ちてしまう奇病「結晶解離病」が確認された。
発症数が少なく、研究は遅々として進まない、誰もがなりうるけれど誰もが選ばれる訳ではない、そんな厄介な病気だった。
主人公尾上光輔は、両親が同時に結晶解離病を発病してしま
う、協力し合い助け合いながらこの病気と戦うも、やがて二人の記憶から同時に光輔は消えてしまった。
両親と自分を責め、心の中の殺人を経験した光輔は、心の病を負い世界と自分に線を引いてしまう。
光輔は結晶解離病に取り憑かれたように固執し、答えのない答えを追い続けていた。
ある日、クラスの人気者である五十嵐雫という女子生徒が宣言する「自分は結晶解離病を発症した」と。
雫との出会いから少しずつ世界との関わりを取り戻していく光輔、それとは逆に失う事の恐ろしさを知る雫、二人は次第に互いを知り合い、欠けたものを補うように絆を深めていく。
記憶を巡り繰り広げられる、消失と再生の物語。
この作品はカクヨムにも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-07-10 20:51:00
271069文字
会話率:60%
ノベルデイズと重複投稿している物です。
虐めや精神的な症状についての描写があります。苦手な方はお避け下さい。
父が覚醒剤中毒で亡くなり、父を頼りにしていた母は心の病いを抱えた。その中で中学生の千夏は新聞配達しながら生活をしていた。
野良犬の様に警戒心を尖らせて暮らしている千夏。彼女の棘を抜いて行く人が現れた…。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-06-04 11:03:33
45845文字
会話率:38%
「春の息吹で花々が開き、生物は生きるの喜びを実感す」
我の新たな学び舎に踏み入る原初の日。そこいらの常人とは違って我は高揚する事はない。何故なら今日という日は我、『アークピリオド』がこの世に降り立った時に既に決まっていたのだから。
──こ
の春で高校一年生となる「湊柊仁」は思春期男子に起きやすい心の病気、いわゆる厨二病に罹患していた。
小鳥が囀り、気持ちの良い陽気が体を包む高等学校の入学式の日、登校中の柊仁は車道に立ち尽くす一人の少女を見かけた。
「貴様、何故そこに立っている?命を投げ捨てる気か」
「天命を授かったのならそれを全うするのが貴様ら人間の使命だろうに」
「早くそこから……ッ!!!」
柊仁は後方から迫るトラックから守るために少女を突き飛ばし、代わりに撥ねられてしまった。柊仁はその衝撃で長い眠りにつき、厨二病が消滅した。
目を覚ました柊仁は一ヶ月遅れで初登校すると、下駄箱に一通の手紙が入っていた。
書いてあった待ち合わせ場所に行くと、待っていたのは学年一の美少女と言われる物凄く可愛い女の子──一楓だった!?
「私と付き合ってください」
真剣な表情で綺麗に腰を折って頼んでくる楓。
「ごめん」
柊仁は人生初の、しかも超絶美少女からの告白を断った。そんな非モテの柊仁にとって勿体無いことをした理由は一つ。
(こんな誰も寄り付かなそうな所に、この人影の量は絶対にウソ告だろ……)
清廉潔白そうな楓の告白は嘘だった!?
そんなこんなはあったが、よく行動を共にする様になった柊仁は楓と様々なイベントを経て、徐々に惹かれていき……。
──これは元厨二病男子『湊柊仁』と訳あり美少女『一楓』が織りなすちょっぴり苦いけど甘く蕩ける青春ラブコメ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-05-15 16:32:22
302817文字
会話率:45%
選択性緘黙症に悩む少女「花守優希」
ある人と出会い運命が動き出す。
最終更新:2022-11-09 20:00:00
3314文字
会話率:20%