とある喫茶店で出会った店員の遙さんは、熱中症の私を助けてくれた。彼女は喫茶店の経営の傍らでお客さんからいろんな話を聞いているのだった。フリーライターの私は彼女がこれまで出会ってきた人たちの話をしてもらうことにした。
最終更新:2024-05-09 21:10:18
70484文字
会話率:44%
時は帝国歴2587年、場所はバニラ宇宙帝国。
事象改変技術を手にした帝国は銀河の片隅にて確実に版図を広げ、多少の問題を孕みつつも栄華を謳歌している。
そんな世界で暮らす人造人間にしてフリーライターのサタは飯のタネを求めて、一隻の貨客船に乗り
込もうとしていた。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-09 12:00:00
668704文字
会話率:43%
大人になって
自殺を考えなかった人は
自殺を考えた事のある人より少ないと思う
自殺するかしないかだけで
大半の人が抱いた事はあるであろうと推測してしまう
自殺したい気持ち
自殺というからいけないのか
死にたい
みんな
そう思っている
自分だけじゃない
実行しないで我慢してるだけ
あるいは実行する時期をずらしているだけ
自分が死にたいと思っている時
父も母も
死にたいと思った事があるなんて事は子どもの前で感じさせない顔で生きて来て
心の中では何度もそう考えていた事があったのだと
今は知っている
そんな俺はある日『自殺相談所』へ足を踏み入れた。
最初は弱った人を騙して付け込む悪徳商法だと思った。
だけどポスターを見て
新興宗教かと警戒したが違うらしい。
『ここへ来てくれたあなたへ
あなたが感じられる幸福感は今知っているよりも
もっとずっと沢山ある
全部知るのは難しいと考えるかもしれないけれど
不可能ではない
ひょっとするとあなたは世界で一番
沢山のしあわせを知る人になれるかもしれない
年齢も性別も環境も
何も関係ない
無理だと思って
何となく生きてても
しあわせな時は訪れる
どん底を知っているあなただからこそ
誰もが見落とすような
小さなしあわせにも気付く事ができ
いつの間にか一番沢山の
幸福を知る人になれると考える
自殺相談所 所長より』
やっぱり臭い
胡散臭いではなく
知ったか振り臭いとでもいうのか
FC2ブログ「sazanamiの物語」に一部掲載
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-01 23:56:42
176006文字
会話率:27%
住民に不気味なメッセージが送られてくる。
そういう話を友人から聞いた私は、知人のフリーライター栢野と共に友人を訪ねる事にする。
最終更新:2024-04-07 20:21:07
10140文字
会話率:47%
世界に透明症という病気が流行していた。その発症メカニズムは解明されていないため、透明症患者は人々から恐怖を抱かれ、激しい差別を受けていた。
宮本伸也はゴーストダンスと呼ばれる透明症患者で構成されるダンスショーでダンサーを務めていた。ある
日伸也はフリーライターを名乗る男から、SDカードを託される。その中には眠っている男が顔をいじられている動画が収められていた。その動画を巡ってグロウという透明症患者で構成される地下組織が動き出し、伸也が拉致される。
やがて事件は宇宙の破壊へと繋がっていく。
伸也とその仲間たちは、玄という存在に導かれ、戦いの中へ巻き込まれていく。
壮絶なダンスバトルと陰謀が渦巻く中、伸也とその仲間たちは正義を貫こうとする。
登場人物
宮本信也 ゴーストダンスのダンサー
山野麻衣子 ゴーストダンスで伸也の恋人
小野貴斗 ゴーストダンスのダンサーで伸也の幼なじみ
北村公威 五十四歳で透明症を発症し絶望していたが、玄から啓示を受け、悪との戦いに目覚める。
栗山奈緒 渋谷で突然透明症を発症してパニックに陥ったところを伸也に助けられる。
荒川和久 ゴーストダンスの考案者であり、ダンスホール「DROP」のオーナー。
啓介啓介 日本を代表する物理学者だったが、スキャンダルを契機に表舞台から姿を消す。
辻田龍 地下組織「グロウ」のリーダー
高藤梨奈 ゴーストダンサー。ダンスで透明症患者を殺傷できる能力を持つ。
藍田忠士 全国透明症協会長会長
玄 謎の存在
藤岡 謎の男
※元の作品ではAKB48の「恋するフォーチュンクッキー」の歌詞を引用していました。今回「小説家になろう」のガイドラインに抵触する可能性があるため、歌詞の部分は削除しています。
作品のコアに当たるため、本来はやりたくなかったのですが、トラブルを避けるため、やむなく削除した次第です。
作品の後半に出てきますので、楽曲を参照しながらお読みいただけると幸いです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-02-07 05:00:00
467282文字
会話率:54%
世界各地にアグノーと呼ばれるテレキネシスを持つ子供たちが生まれ始める。彼らは発見者の名前をのってヤフノスキ症候群(JS)とよばれた。政府は彼らを隔離する政策を行った。
外部勢力による拉致やJSによる反抗、逃走とっいった出来事の中で、少年
少女たちは否応なく混乱の中に巻き込まれていく。非情なこの世界の中で、彼らは苦しみながらも、もがき生きていく。
登場人物
石黒俊 JS患者 十四歳で不良に絡まれているときに発症し、三人殺害して保護される。
藤本香織 JS患者 通称ヌシ 最年少の十歳三ヶ月で発症して以来、最も長く白坂学園で生活している。
森山史裕 JS患者 斜に構えた性格だが、根はまじめ。
山岡美佐子 JS患者 父親が弁護士のお嬢さん。
浜口省吾 JS患者 恥ずかしがり屋だが、まじめで正義感を秘めている。
古市由衣 JS患者 のんびりした雰囲気だが、繊細な性格でよく気がつく。
福池徹 JS患者 父親の通報により保護された経緯を持ち、家族との面会を拒否している。
館野春政 JS患者 弱い奴をいじめるのが好き。周囲から嫌われている。
戸田充佳 JS患者 通称ジューケイ。元サッカーアンダー17代表のストライカー。圭汰より一歳年上。スポーツマンに加え、背が高くて精悍な顔をしているため、学校で一番のモテ男。
栗平奈美 JS患者 充佳の彼女。スレンダーで背が高く、プライドが高め。
山原昌広 医学博士 自分の子供がYSを発症し、暴徒に殺された経験を持つ。迫害されようとするYS患者を擁護し、社会との融和を図ろうと努めている。
大桑妙子 山原の元妻で医師 YSの生徒たちを見守っていたいため、誰もなり手がいなかったJS研究所の調理人を志願した。
塚原和己 警察官僚 対JS警備に関わっている。
堀田慶五 厚生労働省ヤノフスキ症候群対策室室長
矢阪敦夫 フリーライター
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-07-22 06:00:00
263891文字
会話率:47%
フリーライターの私は、“身近に起こった怖い体験談”という依頼内容で、出版社から記事の執筆を受けた。
記事を書くため、とある男に取材することになる。
男は「お札って怖いですよね?」と話し出すが……。
※他サイト様でも掲載中でございます。
最終更新:2023-12-27 18:00:00
2499文字
会話率:22%
中原仁也はイギリスのフリーライター・ハリーの案内役として、東北の山の中を歩いていた。途中で酔ったコンビニで天気雨を見た二人は、不思議な婚礼に紛れ込んでしまう。彼らは現実の世界に戻ることができるのか?
最終更新:2023-12-11 23:34:54
662文字
会話率:56%
どうして魔法少女たちは世界を守るのだろう? 愛と勇気と正義を信奉する彼女達が、どのように生きているのか? 何を思って僕達の平和を守ろうとしているのか?
その疑問は違和感としか言いようのないものだった。僕の中の違和感を解消するには、彼
女達に直接会って話を聞くしかなかった。
高尚な理由や目的があるわけでなく、自分の中の違和感を放置できなくなって限界を迎えてしまったのだ。
『タケル出版』を退職してフリーライターになったばかりの僕は魔法少女たちへのインタビューをはじめた。
──はじめまして。なろうで初めて連載します!
インタビュー形式で話が進んでいく作品です。
いろいろな魔法少女にインタビューさせてもらいました。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-11-04 19:32:28
171244文字
会話率:12%
鮎川紗枝はフリーライター。おひとり様人生の覚悟を決め、相続で手に入れた築五十年の古くて傷んだ家に引っ越した。しかし引っ越し当日に家は全焼してしまう。
放心状態の紗枝を見かねた隣人の桂木総二郎が声をかけ、労わられる。
その桂木が怪我をしたのを
きっかけに、桂木の家に紗枝が一か月間だけ間借りすることになった。対価は一日三時間の家事。
桂木は五十歳。紗枝は三十歳。
互いに恋愛感情はなく間借り暮らしが始まる。
二人は自分が抱える過去の心の傷を隠しながら、少しずつ距離を縮めていく。一見順調に見えた二人の関係は、互いの過去によってときどき波が立つ。
海辺の穏やかな町の暮らしと美味しい地元ごはんのある暮らし。海辺の田舎町の空気と、ゆっくり進む大人の恋をお楽しみください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-10-14 06:00:00
250358文字
会話率:60%
フリーライター、修善寺大地は、それほどすごくもない読書好き。好きな本を買い、読み、文章を書いて暮らす。自分勝手に読書しながら、本を肴に酒を飲む。ただ、それだけの日々を描く。
ここで言及されるのは、すべて、作者が好きな本です。
傑作を書いて
くれてありがとうーーー。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-09-20 09:41:39
22528文字
会話率:8%
小説家になる方法をとりあえず、考えて書き込んだショート・エッセイ。
さて、どうやったら、小説家になれるのか?
私自身は小説家ではなく、フリーライターなので、ネタとしてお読みください。
ここの投稿者、読者の皆様には、自明の理でしょうが、
一番、簡単な方法は「小説を書き上げる」ことです。書き上げたあなたは、もう「小説家」です。
折りたたむ>>続きをよむキーワード:
最終更新:2018-09-07 21:02:25
5044文字
会話率:6%
カイワレは、しがないフリー・ライター。
ほとんど無欲な、達観した若者だった。
ある日を境に「彼の家族の物語」が、彼の預かり知らぬところで蠢き(うごめき)出す。
家族ってなあに❓という、それぞれの家族観を
問う《ファミリー・ミステリー》に
仕上げました。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-07-14 01:05:41
609文字
会話率:5%
安西剛央は積みプラにまみれた部屋に住むフリーライターである。
ある日担当の桜井裕美から積みプラとどう過ごすかという記事を書いてはどうかと依頼が入る。
記事を書く度に積みプラを一体消化するという条件の元行い始める記事。
はたして積みプラは減る
のだろうか。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-06-30 21:22:21
3000文字
会話率:31%
一九八七年、日本は後に「バブル経済」と呼ばれることになる異常な好景気状態に向け、男も女も、政府も企業も全力疾走を始めていた。そんな中、二十九歳のフリーライター、御厨誠一郎はノンフィクションライターを目指してあがいていた。
鎌倉市大船の尼
寺が地上げ屋に悩んでいるという情報を得て、このニュースでマスコミの表舞台に出たいと決意した誠一郎は、問題の中心に乗り込んでいく。
※この作品は「https://oregascoopda.exblog.jp/」にも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-05-17 07:16:54
170568文字
会話率:41%
ゲイで恋愛依存症のフリーライター古比下(こひげ)の元に突然、高校時代の同級生である江鐘(えがね)が訪ねてくる。江鐘は無口で笑わない少女・ちよ子を連れていた。高校時代と変わらずカタブツそうな江鐘だったが、なぜか自分勝手な主張で古比下のマンショ
ンに居座ろうとする。マイノリティーで恋愛依存体質の古比下と、アセクシャルで他者との距離感がわからない江鐘、そして性的虐待の傷を抱える少女との奇妙だけれどあたたかくて美味しい同居生活が始まっていく。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-04-16 01:10:03
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会話率:15%
~読んでからの!超!お楽しみ!!~
最終更新:2023-04-06 23:37:14
2803文字
会話率:4%
フリーライターの万丈急助は祖父の墓参りついでに調べた"もうひとつの怪異譚"に惹きつけられる。取材のため夕刻に沢へと向かうもそこに怪異の気配はなく、次いで深夜に沢へと向かうことにする。
ふたつの怪異譚と深夜の街並みの果てに
ある景色とは⁉︎折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-02-19 00:12:22
9088文字
会話率:2%
『大山祁霊能力者会談』。日本全国から選び抜かれた最高峰の霊能力者を対象とした、四年に一度の会談。科学が世界を支配し、霊能力を紛い物として追い出そうとする今の時代、霊能力者はどうあるべきかを語り合う超越者たちによる議論の場。しかし、今年の会談
には、どこから嗅ぎつけたのか霊能力を馬鹿にする一人のフリーライターが紛れ込んでいた。嘘八百を並べ立てた記事を書こうとするフリーライターに皆が厭悪する中、彼は突然の死を遂げる。誰が彼を殺したのか。霊を口寄せする霊能力者の力により、死んだ男に直接殺害者を聞いたところ、予想外の人物の名を挙げられ――。
霊能力者が集まる山中で起きる連続殺人事件。予測不可能な霊能力を前に、犯人の解明は叶うのか?新時代の霊能力ミステリ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-01-30 23:38:41
87703文字
会話率:34%
ある閑静な住宅街の一角、表からでは分からないような看板の無い喫茶店の中で、彼は日がなコラムを綴る。男が自らの趣味の武術を、自らの趣味のコラムで表現する傍ら、喫茶店のオーナーは今日も埋まらない客席を眺めコップを磨く。その空間を大切に扱う様に。
………………………………………………………………………この作品は、小説の中でコラムを書いてます。基本的には一話で1コラム。独断と偏見と創作にまみれた武術観ですので、本気にしないでください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-11-10 12:15:44
6410文字
会話率:5%
フリーライターの中塚裕治は北浜邸のルポの仕事を得る。北浜邸はかねて噂のパワースポットで、人によって異なる超常現象が起こる。中塚の場合は故人である父が食堂に現れる。父に七年前に死んだことを自覚させようとするが頑固に聞き入れない。一夜明けて食堂
のカウンターに大きめのラジオがあった。スイッチを入れると昔の番組をやっている。録音放送ではなく本チャンである。中に仕掛けがあるにちがいないと中塚はラジオを開けてみようとする。内部にあったのは真空管とその奥になんと父の眼があった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-08-25 22:19:25
16314文字
会話率:55%
エース記者だった松尾は週刊誌をクビになった後、フリーライターとしてちまちまと記事を書いていた。そんなある日中学校の卒業アルバムを発見し、自分の恋が実らなかったことを思い出すとともに良い記事のネタにできるのではないかと思う。そして、松尾は過去
の恋愛について色々な人物を取材していく。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-03-29 23:33:13
925文字
会話率:81%