青い車の後部座席に座っている少年と目が合った。小学生だろうか。手には最新型のゲーム機を持っている。平日なのに、何をしているのだろうかーー。
最終更新:2024-10-12 20:00:00
1241文字
会話率:0%
「うふふふ」
「もぉー、お兄ちゃんったら!」
「はははは! あははは! おい、なんだよぉ」
「こらこら、喧嘩は駄目だぞー。ははは!」
『ハハハハ、おっと、ワタシを叩かないでくだサイ。ハハハハ!』
とある休日。その四人家族は一台の車に乗り
込み別荘へ向かっていた。
父親が運転し、助手席には母親が座っている。後部座席には娘のトモコと息子のトラキチ、そしてその二人の間にはテムが座っていた。
「ねえ、テムー。お兄ちゃんをやっつけてよぉ」
『ハハハハ、ワタシは人々の安全のために、システムによって暴力は禁じられているのデス』
「へへへ、ざまーみろ、トモコォ」
『……ですガ、くすぐりナラ!』
「あ、やめろテム! はは、ははははは!」
「いいぞー、テム! あははは!」
「ず、ずるいぞ、あはは、テム、僕の味方しろぉ!」
『フフフ、ワタシは皆さん、家族全員の味方デスヨ』
「ははは、おい、テム。お前も家族だろう?」折りたたむ>>続きをよむキーワード:
最終更新:2024-07-02 11:00:00
5472文字
会話率:97%
三重県からの仕事の帰り 社用車で山道を走行中に体験した奇妙な体験。
最終更新:2024-06-29 15:57:06
1387文字
会話率:3%
初めまして、夢野カケラです。
ここではシリーズでやってます『夢時代』と『思記』の原稿を投稿して居ります。
また、YouTubeドラマ用に仕上げたシナリオ等も別枠で投稿して行きます。
どうぞよろしくお願い致します。
少しでも楽しんで頂き、読ん
だ方の心の糧になれば幸いです。
サクッと読める幻想小説です(^^♪
お暇な時にでもぜひどうぞ♬
【アメーバブログ】
https://blog.ameba.jp/ucs/top.do
【男山教会ホームページ】
https://otokoyamakyoukai.jimdofree.com/
【YouTube】
https://www.youtube.com/@user-vh3fk4nl7i/videos
【ノート】
https://note.com/unique_panda3782
【カクヨム】
https://kakuyomu.jp/my/works
【YouTubeドラマにつきまして】
無課金でやっておりますので、これで精一杯…と言うところもあり、
お見苦しい点はすみません。 なので音声も無しです(BGMのみ)。
基本的に【ライトノベル感覚のイメージストーリー】です。
創造力・空想力・独創力を思いっきり働かせて見て頂けると嬉しいです(^^♪
出来れば心の声で聴いて頂けると幸いです♬
でもこの条件から出来るだけ面白く工夫してみようと思ってますので、
どうぞよろしくお願いします(^^♪
少しでも楽しんで頂き、読んだ方の心の糧になれば幸いです。
サクッと読める幻想小説です(^^♪
お暇な時にでもぜひどうぞ♬
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-06-06 05:07:17
9886文字
会話率:50%
自転車の後部座席には、彼女を乗せていました。
しっかり、離さないようにと。
最終更新:2024-05-10 23:27:10
200文字
会話率:75%
誰かに見られている気がして、振り返るとワンボックスの後部座席に熊が座っていた。私はその黄色い瞳を見つめながら、逃げようとする。しかし熊は右手を上げ、左右に手を振り、そして、体が真っ二つになったのだった。
最終更新:2024-05-05 17:14:28
6230文字
会話率:5%
幼少期に生死をさ迷う体験をした事をきっかけに幽霊を見たり触れたりできる能力を持つ高校生小山圭一は雇い主である手塚詩織の依頼で指定された公園で待ちあわせをしていた。
今回はもう3回目の依頼なのだが迎えにきた車のただ後部座席に乗って座っておくだ
けでいいという内容に懐疑心を募らせていた。
今回もまたいつものようにいつもの公園で待っていたが前回と前々回とは少し違っていた…。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-10-19 08:57:39
11239文字
会話率:54%
遅番である、夜勤を終えた主人公。
帰ろうとした時に起きた、怖い出来事とは―――
最終更新:2023-08-24 11:48:00
2136文字
会話率:19%
星を見上げながら歩く私の横に車が止まった。
夏のホラー2023参加作品です。
最終更新:2023-08-24 09:00:00
411文字
会話率:17%
お笑いブームの時なら、小さな事務所に所属するピン芸人のオレでもそれなりに仕事をもらえた。だが、今では毎日が食うや食わずの状態だ。
人を笑わせることが好き。ただそれだけで飛び込んだこの世界だが、今はもうそんなことより生活する金が欲しくて人
前でバカなマネを繰り返している。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-06-17 19:00:00
1901文字
会話率:38%
農家である親戚の手伝いをしていた藤間翔は、知らない外車が農地へ不法侵入してくるのを発見した。
様子を見ていると、怖い顔の男が後部座席から女性を引きずり出して、自分の脇下に手を入れた。翔は思わず石を投げて、まだそれを完全に掴み切る前に弾き
落とす。銃弾は車に命中した。
親戚に警察を呼ぶように大声を出すと、彼らは女性を置いて慌てて去って行った。
彼女の正体はモデルのクロエであり、拉致されていたところだったという。
その日から、翔は彼女の事が気になってしょうがなかった。
友人からは恋だと言われるが、全く腑に落ちない。
もう一度会いたい。そう思っていると、彼女の方から先日のお礼をしたいと会いに来てくれたのだった。
※主人公は藤間翔ではなく、クロエです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-05-15 23:29:49
263846文字
会話率:41%
御供翼は財閥の一つ、渚家に仕える見習いヴァレット。
今の生活に満足していたが、気掛かりもある。渚の一人娘、彩葉の存在。
津葉木学園という有数のお嬢様学園で寮生活をしている彼女のお気に入りは翼の運転するバイクの後部座席。彩葉から要請がある度に
学園までいかなければならない。もちろん、学園は男子禁制。彩葉を迎えに行くためには女装をして学園内に入る必要があった。
彩葉が高等部へ進学してから数週間。いつもの如く、彩葉に呼び出された翼は女装姿で学園へと向かう。そこで待っていた彩葉から、衝撃の提案をされる。
「翼も入ればいいじゃない」
翼はお嬢様でもなければ、そもそも女性ですらない。
そんな事実を知る由もない、彩葉によって翼は性別を偽りお嬢様学園へ転入することに。
バレたら人生が即終了するお嬢様学園を舞台に、翼は3年間無事でいられるのか。
そして、翼の気掛かりの結末は。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-10-24 18:00:00
94209文字
会話率:55%
「あ~、ついについについに!夢にまで見たマイホームに住めるぞ~~~~!!」
親から新居祝いに譲ってもらった軽自動車を運転しながら、幸せそうに新居へ向かうこの男性の名前は雨宮翔あまみや しょう
400万を少し超える程度の年収でコツコツとお
金を貯め、27歳にして新居の購入を果たした何の変哲もないサラリーマンである。
「翔ちゃんが頑張ったからだよ~。楽しみだねぇ~!」
そんな翔の横に座りながら、同じく幸せそうに笑みを浮かべる、ゆるい雰囲気の女性の名前は雨宮理沙あまみや りさ
マイホームのために日々残業続きで働く翔の支えになるよう、パートと家事を両立し陰から支える良き妻である。
「すぅ....ぴぃ....わふ...。」
2人がマイホームへの期待を胸に膨らませている中、車の後部座席の大半を占めるようにして爆睡している
大きな白い犬の名前は雨宮わたこ(あまみや わたこ)
グレートピレニーズという超大型犬である彼女は当然、これから新居に行くことを理解しておらず、
夢の中で大草原を走り回っていた。
2人と1匹、幸せな生活がこれから始まろうとしていた。
この後彼らを襲う、天文学的な偶然が起きていなければ....。
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「雨宮一家の異世界生活」は、家ごと異世界召喚に巻き込まれた雨宮一家が、まったりと異世界で日常を送るまったり系日常系作品です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-09-09 19:00:00
140803文字
会話率:36%
「……すみません、助かりました」
「いいって。寒いからよかったらこれ使って」
そう言って先輩が後部座席から手繰り寄せてくれたのは、女性物の膝掛け。
一瞬、頭の中に持ち主の存在がよぎったが、躊躇しつつも私は有り難く手にとったのだったー。
最終更新:2021-12-14 20:37:29
1000文字
会話率:12%
これはまだ私が少女と呼ばれる年齢だった頃の話だ。私は両親に連れられて、もう今となっては亡くなって久しい祖父母が暮らす山梨にある小さな集落を、年に二回ほど、訪れていた。父親の運転する車の後部座席に座って、窓越しに見た農道の周囲の景色は、幼い私
にはとても味気なく、惹かれるものひとつなかったはずなのに、今となっては澄んだ風情のあるものに思えてくるから不思議だ。
〈他の小説投稿サイトでも重複投稿しております(note、ノベプラ、カクヨムなど)〉折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-09-21 21:32:17
4532文字
会話率:30%
太古の昔から1万人に1人の確率で人類から魔法使いが誕生してきた。100年前、脈々と繋がる魔術の血統を隠し持っていたウィンザー公爵、エドワード8世が「青の公文書」を魔法界に交付した。
-青の公文書-
「私達はこれまでの歴史でなぜ優秀であるこ
とを隠さなくてはいけなかったのでしょうか。
我々は家族を、同胞を、我々に与えられた力を信頼しています。我々の同胞は今も、魔法の力を持たない家庭から1万分の1の確率で誕生しているのです。私達の始祖ノーブルもごく普通の人間から誕生しました。私達は我々と同じ力を受け継ぐ子供たちを守らなくてはなりません。生まれてくる子供たちに必要なことは、過去の柵ではなく、確かな人権と彼等を守る法制度です。」
(序文 第1章2節 抜粋)
-100年後-
「この100年で随分変わったものね。」
真っ直ぐなブロンドをしたマリンブルーの瞳をもつ少女が、ため息まじりに言葉を漏らした。
隣に座っている少女の言葉を受けて、窓の外を見ていた男の子が少し間を置いて答えた。
「どうしたの?まだ僕たち16年しか生きていないけど笑」
「うざい!!魔法史の予習をしていたのよ!あなたちゃんと勉強してて⁈」
男の子は微笑しながら少し開いていた車の窓を閉めた。ブロンドのくせ毛。女の子と同じマリンブルーの瞳だった。
「100年で変わったということは、青の公文書のところかな?イングランドで魔法憲法の雛形が完成して、実験的な人と魔法使いとの共存コミュニティの実施、魔法使いの為の義務教育機関の設立等、正直いいことづくめだと思うけどね。」
さらっと答えて得意げな顔で目を瞑っていると隣から何の反応もない。
・・・?
男の子は不思議に思い少女の方に目をやると、見開いた教科書を口に当て、青白く震えている様子が目に飛び込んできた。
「酔った。」
教科書から涎が垂れていた。
「ごめん!ミオが吐きそう!どこか止めれない?」
運転手が焦りながら叫んだ。
「すぐ高速降りるからもうちょっと我慢しろ!」
女の子は後部座席を少し倒して、息も絶え絶えに窓から空を見上げていた。
(やばい、まじ死ぬ。吐きそう、、)
(あれ?、、なんか空飛んでる人いない?)
虚ろな意識の中、はるか上空を箒に乗った人が飛行しているのを、豆粒程の大きさで、瞳が捉えた気がした。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-08-04 06:22:34
39125文字
会話率:52%
何か皮膚の表面じゃなくて内側が痒い時あるよね。
最終更新:2021-07-11 16:40:13
1267文字
会話率:3%
本格派正統派ホラーです。
最終更新:2019-12-15 22:20:34
726文字
会話率:12%
夏が近づいているので、怪談っぽいものです。
でも、あまり怪談っぽくはないかもしれません。
最終更新:2021-06-20 19:02:12
11712文字
会話率:27%
ある日の深夜、家路へ向かうタクシーの中で、私は運転手から怪談を聞かされます。しかし、それは後部座席に何かがいる的な定番のものとは、いささか様子が異なりました。
最終更新:2020-11-27 16:37:48
1111文字
会話率:8%
仕事帰り。深夜の山道でふとルームミラーを覗くとそこに映っていたのは・・・
最終更新:2020-10-06 12:17:47
4790文字
会話率:38%