大陸に渡って間もなく、両親を亡くした少年・透太は、日本人向けの娼館で奉公をしていた。
だがある夜、娼館はならずものの自警団に襲撃され、命の危機に晒される。
現れたのは弁天のように美しい狙撃手・華月、無骨で冷徹な指揮官・尚武、そして街を支配す
る男の息子・南冥。
命を投げ出すつもりだった少年は、奇妙な男たちに拾われることになったのだった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-16 19:39:22
5887文字
会話率:31%
人生を終わりにしようとしていた主人公が、ひょんなことから弁天様を助けるというファンタジーです。
主人公の葛藤や人間らしさ、哀愁など共感していただけると嬉しいです。
頑張ってるみんなに、ホッとしてもらえるといいな。
最終更新:2025-05-18 15:35:28
15919文字
会話率:41%
文明の利器のいいとこどりをしている弁天さまとお使いへびのシロちゃんの日常。
へびの「へ」の字すら苦手な人は要注意です。
最終更新:2025-01-14 05:40:00
10188文字
会話率:36%
|僕《ぼく》はお|空《そら》を|飛《と》びたかった。
この物語は、子供向けに漢字にルビを振っております。
「第6回下野紘・巽悠衣子の小説家になろうラジオ大賞」【冬の童話祭2025】 参加作品となります。
キーワードは『散
歩』となります。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-27 14:22:31
1000文字
会話率:10%
都会から引っ越してきた青年華香瑠
じーばーの家の近所に住む少女華に恋をする
花を中心に繰り広げられるほのぼのラブコメディ
最終更新:2024-12-25 15:07:26
3239文字
会話率:67%
乖離した世界に一投を投じる。
キーワード:
最終更新:2024-06-01 08:31:55
214文字
会話率:0%
現実の日本に、突然巨大なモンスターどもが現れた。
でかくて速くて強い、おまけに戦車砲やミサイルまで跳ね返す奴らに、あっという間に崩壊寸前になった日本。
けれどある日、弁天様を名乗る女神が、戦国時代のお姫様といっしょに主人公の前に現れた。
曰く、あの巨大なバケモノどもを打ち倒し、この国を取り戻せという事らしい。
もし勝利したあかつきには、一生幸せになれる報酬を見返りに……
アルファポリスに掲載している日本奪還小説 『新説・鶴姫伝! 日いづる国の守り神』 を、なろう向けにチート能力やサクサク進む快感をメインに作り直したものです。
正規版のように苦戦要素はありませんので、お気軽に日本をバケモノから取り戻す英雄譚をお楽しみください!
※※毎週土曜日更新予定ですが、しばらくは不定期で週に複数回更新いたします!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-14 15:26:15
98726文字
会話率:38%
弁天町
弁天町には、交通博物館があった。
京都の広小路の蒸気機関車の博物館が一番よかった。
本「楽しかったわ」
これで、明治村の機関車は終わって、弁天町に戻ってみる。
なぜって、弁天町にはPOOLSがあるからねえ。
弁天町はいつでも行け
るのに、POOLSに行かない。
本子「みんな水着姿見られるのが恥ずかしいんよ」
僕「カップル多いな」
本子「まだ寒いなあ。でもここのプール内は暖かいわ」
僕「早速泳ごうか?」
本「何?クロール?」
僕「バタフライも泳げんねんで」
本「へー、習ったん?」
僕「大学の体育で習った」
本子「どう泳ぐの?」
僕「キックするねん両足で]
本「え?どういうこと?」
僕「つまり、両足を揃えて、水面を蹴るねん」
本「ところでさっきから、調子おかしいね」
僕「パソコンがいかれてるんだ。もっと、掃除しなきゃ」
本「パソコンぐらいちゃんと掃除しとき!」
二人は兎も角バタフライで泳いだ。
本「でもやっぱり、平泳ぎがいいわ。」
僕「なんで?」
本「楽やもん。髪の毛濡れへんし」
僕「そら、海で泳ぐときは、髪の毛にミネラルが入って来るから
いややな。」
本「カップル多いな」
僕「それさっき言うたで」
本「この後、歯科に行くんやで」
僕「歯とどない関係あるのん?」
本「泳いでると、虫歯が痛むねん」
僕「おふくろが入院した時、痛い痛い、って言うとったわ。
それ虫歯やったんよ」
本「プールもう飽きたわ。」
僕「レストラン行こうか?」
本「この辺、ええとこあるの?」
僕「中華料理どう?」
本「天津飯とか?」
僕「ええな。餃子2人前」
本「王将の方が美味いか?」
僕「食べるもんの話多いな」
本「オーストラリア人の友達で、ケヴィン・コスナーを若くしたようなのがいたが、かれも、『機械類は埃を嫌うから注意するように』って言ってたわ。」
僕「しかし、本当に弁天町は変わってしまったな。」
本「あんまり大阪いかへんわ」
僕「やっぱり、神戸の方が合うな」
本「LPレコード208枚売ったんやろ?」
僕「うん」
本「なんぼやった?」
僕「5千円」
本「え?ぼったくりやん!」
僕「いやあ、もうYoutubeで聞けるからええわ、と思うてん」
おわり折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-23 14:48:36
1406文字
会話率:77%
弁天町でプールズで泳ごうよ。
最終更新:2024-03-20 01:10:08
579文字
会話率:27%
僕の人生は不幸であった。
ただ、不幸で良かった。
屁理屈をこねて、友達もいないような僕に弁天ちゃんが相手してくれるのだから、不幸で良くて幸せだった。
今日もまた、僕は満足できない幸せを噛み締める。
最終更新:2023-06-09 09:38:43
2534文字
会話率:63%
ヘアーサロンのガラスに映る、精彩を欠いた厭世主義者のような男――
それは、営業成績が振るわず、上司や同僚から毎日のように叱咤激励を受ける私だった。
そんな私をバカにするカラス。実家地方に伝わるカラス料理の「『カラス田楽』にしてやる!」と息巻
くが、カラスは全く動じない。それどころか気持ちを逆なでするようにバカにしてくる。その鳴き声のする方を見ると、小さなお堂が目に入る。毎日通勤する道にも関わらず、今までそこにお堂があることには全く気付かなかった。八咫烏が神武天皇を導いたと言われる伝説のように、これもカラスのお導きなのか?
これも縁と思い、お堂―弁天堂―にお参りする。「営業成績が上がりますように……」。お参りが日課となって一ヵ月経つが成就されない。そんなある日、目の前に弁天様が降臨した。弁天様特有の姿である『びわ』を持って。弁天様に会ったのは晩夏だが、まだまだ夕陽の強い夕方。左脚に少々ハンディキャップをもつ70代女性。買い物袋を重そうに持っている。亡き祖母と姿が重なる。その買い物袋に、前から来た青年の運転する自転車が接触してし、そのはずみで袋を落としてしまう。何事も無かったかのように拾い上げた瞬間、今度は持ち手部分が切れて、再び袋を落としてしまう。悪いことに今度は袋が倒れ、買った商品が歩道に散らばってしまった。
その落ちて散らばった商品を拾い集めることから、私の妄想ヒーローが始まる。荷物を助けたおばあさんは裕福そうだ。そして物事は私の都合の良いように展開していく。見返りを求めないのがヒーローなのでは? 多くの人のヒーロー像だ。しかし、私は見返りを求める。ギブ・アンド・テイクであってこそ私の求めるヒーロー体だ。
そんな妄想が「営業マンさん」の言葉の一撃をくらい、現実に引き戻される。そこには、今助けたおばあさんがいた。普通のマンションに住む、普通のおばあさんだった。
マンション入口に着くや否やババ友からお茶に誘われる。おばあさんの手には、お茶受けのため、スーパーで買った『びわ』があった。
『びわ』を持つ女性……。弁天様なのか? おばあさんの背中から溢れる西陽は光背のようだったが。
この作品は「第14回銀華文学賞」に応募したものを加筆修正しています。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-10-26 00:00:00
16133文字
会話率:36%
弁天町にあるカラオケ店は、昔、病院だったことで有名だった。
もい今はない、あのカラオケ店で見たものは、いったい何だったのだろう。
最終更新:2021-05-31 22:11:11
2693文字
会話率:43%
VRMMORPG。
それは浪漫である。
そして。幸運はあればあるほど不運を招くのだ。
最終更新:2021-03-26 21:03:07
224文字
会話率:20%
桜の名残も消えた春の放課後。なんとなく始まった楢谷さんと私の散策の記録。
最終更新:2021-03-25 18:23:11
22965文字
会話率:56%
車中で、痴漢と間違われ、彼女に振られ、会社を解雇され、やけを起こし、家を飛び出した時、天王寺公園で、ホームレスの男性から、話しかけられ、仲良くなり、男性の身の上話を聞かされたり、道紀の再就職の世話までしてくれた、のちに、その就職先の会社に、
夜勤のパートにきている、千春が、ホームレスの妻とわかり、引き合わせるために、公園を訪れたとき、男性は心筋梗塞で、救急車で運ばれ、病室で千春と再会したが、顔を見た瞬間に息を引き取った。葬儀の時、千春夫婦の娘、さくらと初対面したと思ったが、実は、彼女は、道紀を痴漢として、被害届を提出した女性だった、さくらの話で、痴漢の犯人は、別にいたと報告を受け、疑いは晴れ、謝罪をしてくれた、千春の話では、さくらは、痴漢を間違ったことが原因で、鬱を患ってしまったと聞かされ、道紀は、治療に協力をする事になった、半年以上経過して、さくらの症状もかなりよくなり、もう一歩の所まで来た時、道紀は、一大決心をした。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-02-25 20:17:49
22819文字
会話率:56%
ある日、スカートをはいた弟が言った。
「トリカエッコに姿を取られたんだ!」
どこにでもある、とあるオカルトのお話。
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不幸体質の名鶴と幸運体質の雪路たち双子と、セ
ーター服女装男子(不本意)な弁天先輩による、
大学生活の日常の中にあるちょっとしたオカルト短編集。
オカルトラブコメ…になる予定。
そーんなに怖くないです。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-02-24 04:11:16
29036文字
会話率:43%
高校生を卒業する僕は三年続けてきた居酒屋のアルバイトから晴れてバイトリーダーに昇進する。その日は張り切って出勤する。でも今日は通常営業なのに何もしていないのに突然店長に呼び出しを食らう。呼ばれた先にはこの街並みと似合わない小学生くらいの女
の子がいた。
行き場のなかった女の子に対し店長命令でそのお世話役を命じられる。何も無かった僕と少女との出会いに何の意味があるのだろうか。情けないくてちっぽけで無力な僕が少女を通じて成長する物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-06-22 18:12:50
72362文字
会話率:40%
小児がんの娘をもつ母親の最後の記録。
私は間違いなく娘を愛している。
間違いなく愛しているが理想と現実は違う。
愛ゆえの苦しみがある。
私はリアルなリアルに生きている。
※フィクションです。
最終更新:2016-06-27 22:25:26
1698文字
会話率:9%
神田黒門町は七平長屋の大五郎は不幸者で知られていた。この世に未練は無いのも同じという陰気な男。しかし、この男を浮世に繋ぎとめているものが二つあった。一つは大五郎の集めてきたささやかな『宝物』。もう一つは弁天様。大五郎の女房である。その女房が
病で倒れた。報せを聞き、長屋を訪ねてきた者がいる。一寸法師とあだ名される、水油屋の少年だった。
※時代設定上、作中に現代では不適切とされる語句や用語があります、ご了承ください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-08-26 00:26:40
11707文字
会話率:35%
いじめられっ子メンヘラ高校生「伊乃里」と弁財天見習いの「愛美」コンビが巻き起こす心霊ファンタジー!
最終更新:2019-08-09 02:01:03
2166文字
会話率:35%
神奈川県江ノ島のお向かいにある老舗劇場「弁天劇場」。その閉館に当たって最後の舞台公演が行われようとしていた。演目はW・シェイクスピアの「ロミオとジュリエット」。この劇場で「ロミジュリ」を演じた女優はスターになるという伝説に人生をかけて、様々
な事情のヒロイン達が集結する。が、そのヒロイン達がまたとんでもない連中で・・・!?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-11-02 18:47:16
48231文字
会話率:91%
コレクター。
何かを蒐集する、執着する人。
その中でも、飛びっきり異常な黒柳迷斎の蒐集するものは『怪奇噺』だった。
これは、黒柳迷斎と普通の女子高生、弁天堂美咲のちょっと変わった物語。
最終更新:2017-07-18 03:54:40
61735文字
会話率:44%