弁天町
弁天町には、交通博物館があった。
京都の広小路の蒸気機関車の博物館が一番よかった。
本「楽しかったわ」
これで、明治村の機関車は終わって、弁天町に戻ってみる。
なぜって、弁天町にはPOOLSがあるからねえ。
弁天町はいつでも行け
るのに、POOLSに行かない。
本子「みんな水着姿見られるのが恥ずかしいんよ」
僕「カップル多いな」
本子「まだ寒いなあ。でもここのプール内は暖かいわ」
僕「早速泳ごうか?」
本「何?クロール?」
僕「バタフライも泳げんねんで」
本「へー、習ったん?」
僕「大学の体育で習った」
本子「どう泳ぐの?」
僕「キックするねん両足で]
本「え?どういうこと?」
僕「つまり、両足を揃えて、水面を蹴るねん」
本「ところでさっきから、調子おかしいね」
僕「パソコンがいかれてるんだ。もっと、掃除しなきゃ」
本「パソコンぐらいちゃんと掃除しとき!」
二人は兎も角バタフライで泳いだ。
本「でもやっぱり、平泳ぎがいいわ。」
僕「なんで?」
本「楽やもん。髪の毛濡れへんし」
僕「そら、海で泳ぐときは、髪の毛にミネラルが入って来るから
いややな。」
本「カップル多いな」
僕「それさっき言うたで」
本「この後、歯科に行くんやで」
僕「歯とどない関係あるのん?」
本「泳いでると、虫歯が痛むねん」
僕「おふくろが入院した時、痛い痛い、って言うとったわ。
それ虫歯やったんよ」
本「プールもう飽きたわ。」
僕「レストラン行こうか?」
本「この辺、ええとこあるの?」
僕「中華料理どう?」
本「天津飯とか?」
僕「ええな。餃子2人前」
本「王将の方が美味いか?」
僕「食べるもんの話多いな」
本「オーストラリア人の友達で、ケヴィン・コスナーを若くしたようなのがいたが、かれも、『機械類は埃を嫌うから注意するように』って言ってたわ。」
僕「しかし、本当に弁天町は変わってしまったな。」
本「あんまり大阪いかへんわ」
僕「やっぱり、神戸の方が合うな」
本「LPレコード208枚売ったんやろ?」
僕「うん」
本「なんぼやった?」
僕「5千円」
本「え?ぼったくりやん!」
僕「いやあ、もうYoutubeで聞けるからええわ、と思うてん」
おわり折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-23 14:48:36
1406文字
会話率:77%
弁天町でプールズで泳ごうよ。
最終更新:2024-03-20 01:10:08
579文字
会話率:27%
弁天町にあるカラオケ店は、昔、病院だったことで有名だった。
もい今はない、あのカラオケ店で見たものは、いったい何だったのだろう。
最終更新:2021-05-31 22:11:11
2693文字
会話率:43%
車中で、痴漢と間違われ、彼女に振られ、会社を解雇され、やけを起こし、家を飛び出した時、天王寺公園で、ホームレスの男性から、話しかけられ、仲良くなり、男性の身の上話を聞かされたり、道紀の再就職の世話までしてくれた、のちに、その就職先の会社に、
夜勤のパートにきている、千春が、ホームレスの妻とわかり、引き合わせるために、公園を訪れたとき、男性は心筋梗塞で、救急車で運ばれ、病室で千春と再会したが、顔を見た瞬間に息を引き取った。葬儀の時、千春夫婦の娘、さくらと初対面したと思ったが、実は、彼女は、道紀を痴漢として、被害届を提出した女性だった、さくらの話で、痴漢の犯人は、別にいたと報告を受け、疑いは晴れ、謝罪をしてくれた、千春の話では、さくらは、痴漢を間違ったことが原因で、鬱を患ってしまったと聞かされ、道紀は、治療に協力をする事になった、半年以上経過して、さくらの症状もかなりよくなり、もう一歩の所まで来た時、道紀は、一大決心をした。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-02-25 20:17:49
22819文字
会話率:56%
高校生を卒業する僕は三年続けてきた居酒屋のアルバイトから晴れてバイトリーダーに昇進する。その日は張り切って出勤する。でも今日は通常営業なのに何もしていないのに突然店長に呼び出しを食らう。呼ばれた先にはこの街並みと似合わない小学生くらいの女
の子がいた。
行き場のなかった女の子に対し店長命令でそのお世話役を命じられる。何も無かった僕と少女との出会いに何の意味があるのだろうか。情けないくてちっぽけで無力な僕が少女を通じて成長する物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-06-22 18:12:50
72362文字
会話率:40%
小児がんの娘をもつ母親の最後の記録。
私は間違いなく娘を愛している。
間違いなく愛しているが理想と現実は違う。
愛ゆえの苦しみがある。
私はリアルなリアルに生きている。
※フィクションです。
最終更新:2016-06-27 22:25:26
1698文字
会話率:9%
数年前、唐突に起きた弁天町の事件。数年後、またあの恐怖が蘇る。
最終更新:2007-10-16 16:54:45
623文字
会話率:0%