精霊や魔物が存在し、人が魔術を行使するファンタジー世界に転生してしまった元高校球児。魔術を学ぶエリート校に入学したは良いものの、成績の方は落ちこぼれ。その特徴的な小さな体躯からつけられたあだ名は【ゴブリン伯爵】。同級生たちを見返してやろう
とちょっとしたルール違反に手を出した結果、精霊のようなものと名乗る3歳児の下僕にされるハメに……
だけど、その3歳児はいたずらが過ぎて地上へと落とされた掟破りの存在だった。
我が儘で食い意地が張っていていたずらが大好き。寂しがり屋で甘えん坊で何でも欲しがる3歳児に手を焼かされながらも、その小さな身体に規格外の能力と途方もない知識が秘められていることを知り、転生者モロニダスはひとりの女の子に追いつくことを決意する。
入学した時は隣にいたはずの少女。落ちこぼれた自分とは対照的にどんどん優等生として上り詰めて行く、この学校で知り合った最初の友達。将来を共にしたいと願った彼女と肩を並べるため、少年は遠ざかってしまった背中を追いかけて走り出した。
不思議な3歳児に手を引いてもらいながら……
※現在は週2回、月曜日と水曜日の正午に定期更新しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-15 12:00:00
3061221文字
会話率:55%
同級生との会話が苦手な大学二年生の粉城凪(こなぎなぎ)。
人付き合いが苦手で、自分のコミュニケーション力を雑魚だと自虐する彼は、大学の中で唯一の友人である餅宮寧央(もちみやねお)に頼まれて、初めての飲み会に参加した。
男の先輩にしつこ
く言い寄られる餅宮を助けようとして、粉城は酔い潰れてしまう。居酒屋のトイレで粉城は年上のお姉さんに介抱される。初対面でも、どこか安心する雰囲気の彼女が印象に残った翌日、粉城は昨日の礼も兼ねて餅宮の自宅に誘われる。
そこで出会った相手は、自分を助けてくれた昨日のお姉さんだった。餅宮寧々子(もちみやねねこ)と名乗った彼女は、餅宮の姉だった。
自分が留学に行っている間、寂しがり屋の姉と関わってあげて欲しい。そう餅宮に頼まれて、粉城は寧々子と親しくなっていく。
同じ日々を過ごすうちに気付いていく彼女が隠していた素顔。
他人と関わる事に自信がなかった男子大学生と、天真爛漫だが猫を被った一面を持つお姉さんの距離が徐々に縮まっていく話。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-22 15:37:59
95298文字
会話率:49%
寂しがりやの箱の話。(※重複投稿作品)リィズ・ブランディシュカ
最終更新:2024-04-15 20:00:00
259文字
会話率:0%
終わってしまった物語。少女を助けてくれるヒーローはいなかった。だから、教室から一人少女が消えた。でも、人生は小説のようにはいかない。バッドエンド、そこで終わり。にはならない。春がこない冬の季節、消失の痛みのその先へ歩き続ける少年がいた。時間
が止まった世界の中で、少年はある少女との出会いを果たす。「忘れないでいてくれてありがとう」(※重複投稿しています)(※短いです)(※完結済)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-11-12 00:00:00
4668文字
会話率:15%
心象素描(しんしょうすけっち)実践研究
令和甲辰(きのえたつ)肆拾壱 卯月
弐陸捌肆 陸 弐零弐肆
寂しがりやのかまってちゃん 詩一編
三つ目心象素描実践研究ラボ
最終更新:2024-04-09 12:47:33
553文字
会話率:0%
心象素描(しんしょうスケッチ)実践研究
令和癸卯(ミズノトウ)肆拾 長月
弐陸捌参 伍 弐零弐参
寂しがり屋さんのお金の鳥 詩一編
三つ目心象素描実践研究ラボ
最終更新:2023-09-20 01:39:58
278文字
会話率:0%
行こうとも会おうとも思っていた。
でもまぁ、押し掛け女房宜しく、依り代は臺に飾られていたから、大丈夫だろう。
そう油断したのが事の発端だった。
そんな話を三緒様に申し上げる。
注意事項1
起承転結はありません。
短編詐欺に思われたら申し訳
御座いません。
注意事項2
そんなんだから、また不興を買うんだよ。
と思います。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-21 18:15:35
960文字
会話率:45%
街を飛び回っていると、顔見知りが歩いていた。
禍が大きくなる前に送り届けようと思った時の話。
紡がれるのは、荒くれ者の話。
持て余しているようだから、きっかけ、あげようね。
注意事項1
起承転結はありません。
短編詐欺に思われたら申し訳御
座いません。
注意事項2
当社比長めの耐冬花様、飆靡様回。
お菓子だけに貸し一つ。
偶には焦がしの語らいを。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-05-22 21:39:44
1670文字
会話率:50%
思いを受け取ったけども、此処を訪れなかった女の子。
それでも来なかった事を気にして居るようで、私の事を思った小説を一筆認めて、眠りに着いたらしい。
人の事を考えて移ろう姿は少女の様、けれども形振り構わず感情を向けるのは男児の様。
注意事項
1
起承転結はありません。
短編詐欺に思われたら申し訳御座いません。
注意事項2
察しが良いのは女子の方。
目標決めたら一直線は男子の方。
という、『生物学の観点』から。
※男女差別じゃないですよ!! 違いますよ!!
という必死の逃げ腰。
それはそれとして、女の子関係なくメンヘラになりました( '-' ) 何故( '-' )折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-05-21 21:35:15
1450文字
会話率:50%
魔法使いだからって、陰に偲んで生きる必要はない。ただ彼らには陽の光が合わなかっただけのこと。
魔女と蔑まれ恐れられた少女ソーニャは、魔人の伯爵令嬢マリーのペットとして拾われた。
ハゲタカと呼ばれ嫌われた臆病者は、伴侶となった妻と共に
祖国の暴走を止める無謀な戦いに挑んだ。
闇夜に迷う魔宵子(まよいご)たちは自分だけの北極星を見つけて、たどたどしい足取りで旅路を往き、別れ、対峙する。
これは、世界征服を企む魔法帝国の野望を打ち砕くために戦う魔法使いたちの、とても陳腐なお話。
これは、太陽が眩しすぎて自我に依ってしか寄り添えなかった、寂しがりやたちのお話。
※
基本、一日一エピソードずつ更新していきたいと思います。
各章終了後は二~四日ほどの休載期間を置く予定です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-14 08:00:00
445038文字
会話率:43%
高校生の連城透は、平凡で、愛想が良くて、そして自分のことが嫌いだった。
そんな透の対極にいるのが、クラスメイトの愛乃・リュティ。金髪碧眼の愛乃は、学校一の美少女で、フィンランドの財閥のお嬢様。誰がどう見ても特別な存在だ
対照的な透と愛乃
は、ほとんど関わることがなかった。
ところが、愛乃が怪我をしかけたところを助けたことで、透は彼女とちょっとした縁ができる。
それからしばらくして……透は愛乃の婚約者となっていた。政略結婚から逃げるために、愛乃は透を形だけの婚約者に選んだのだという。
だが、本当は寂しがり屋の愛乃は、透の優しさに触れて、徐々に惹かれていく。
形だけの婚約者だったはずなのに、愛乃は透にデレデレになってしまい……!?
「わ、わたしたち、こ、婚約者だから……キスするのも当然よね!?」
これは形だけの婚約者になった二人が、徐々に互いに理解しあうようになり、本物の恋人となっていく話。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-14 07:52:38
144223文字
会話率:38%
海風の吹く森で生まれて育ったお喋りなオウムは、商船で歌を歌い、海賊船で船長に溺愛されていた。だが海賊の船長が捕まった時、美しすぎるオウムは王女への献上品とされて、口の悪さゆえに森に捨てられ、そして傷を癒して、オウムとしての寿命を終えた。
だ
がオウムは、その聖なる森が、三百年に一度、国の王子に与える花嫁として、人間に生まれ変わる事になった。
オウムのハデアカが人間の花嫁として、王族と対面する日の前日、とある男が現れた。
そしてハデアカは、その男について行ってしまったのだ。
これは、寂しがりのオウムだった少女が、一人の男と出会い、幸せになる物語……のはず
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-13 17:17:52
21353文字
会話率:45%
ルーズベリー王国の公爵令嬢、ミルドレッド・シンフォローサ・ラピスリアの元に、隣国、レイザスラルクの悪虐王子として名高いヴァレンス・テオバルト・レイザスに政略結婚の申し出が…
「願わくは…僕の妻になって欲しい」
実は一途なヴァレンス、寂し
がり屋なミルドレッドの政略結婚。
一緒にいるうちに惹かれあって…
もう恋愛結婚でよくないですか!?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-06 09:07:41
42705文字
会話率:41%
冷たい洞窟に住む氷ノ王子は寂しがりだ。ずっと寂しいのは嫌なものだから、ニンゲンに言って女を寄越してもらう。幸いなことに彼は近所の村里の人々から神と崇められており、だから供物として女をもらい受けることは簡単だ。此度も死に別れたので、また女を都
合してもらう。新しい妻を、また迎える。その名はルペ――。
※「黒き邪心に薪を焼べろ」(https://ncode.syosetu.com/n9626ip/)と同じ世界の物語です。
※他サイトにも掲載しています。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-05 12:26:52
4011文字
会話率:19%
「光と闇と薬師の少女」の枝、スペシャルに成ります。
レミは熊のヌイグルミ、少し耳が欠けています。
妖精の卵の蛍玉がダンピーラ、ルビの魔力により引き寄せられ、
熊の縫い包みに飛び込んでしまった為、
動き出してしまった魔法生物、人形です。
幼い心で、好奇心旺盛、頑張り屋だけど、寂しがり屋です。
一生懸命やった事が、裏目に出る事が多く、ララによく怒られます。
それでもララの訳に立ちたいと、思う、可愛い娘です。
お話の時系列的にはララがレミと一緒に神の修練場に居る時。
今回もみんなに良い所を見せたいと思ってやったことが、
思わぬ方向に向ってしまった様です。
私の大好きなキャラクター、レミのお話、聞いてください。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-02-29 18:00:00
55263文字
会話率:15%
ある日使用人に襲われ前世の記憶を思い出したクラン。前世裏社会で生きてたクランは、今までみたいに我慢するのをやめることにした。なぜか僕を養子にした公爵が僕にかまってくるようになって・・・・・・。
無自覚溺愛スパダリ公爵×強気だけどほんとは寂し
がり屋なショタ折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-02-18 18:03:41
4576文字
会話率:61%
「やぁやぁ、理くん。ご機嫌いかがかな?」
「ふむ、どうやら彼は殺されたらしいね」
「この世に未練を残したままあの世には逝けないだろう?」
「お嬢さん、そんなところで何をしているんだい?」
マイペースで面倒くさがり。人当たりがよく紳士的で
無意識に人を誑かす天才。
警察関係者からは影で“変人”と噂されている美形の名探偵。一ノ瀬玲衣夜。
そんな探偵の周囲に集うは、個性的な面々ばかり。
「玲衣さん、たまにはちゃんとベッドで寝なよ。身体痛めちゃうよ」
「千晴は母親のようなことを言うねぇ」
「悠叶は案外寂しがり屋なんだねぇ。可愛いところもあるじゃないか」
「……何の話してんだ。頭湧いてんのか」
「ふふ、照れなくてもいいさ」
「……おい、いつまでもふざけたこと言ってると、その口塞ぐぞ」
「ふふん、できるものならやってごらんよ」
「えぇ、教えてくれたっていいじゃないか。私と君たちの仲だろう?」
「お前と名前を付けられるような関係になった覚えはない」
「あはは、理くんは今日もツンデレ絶好調だねぇ」
「っ、誰がツンデレだ!」
どんな難事件(?)だって個性派ぞろいの仲間と“○○”の助言でゆるっと解決しちゃいます。
「Shed light on the incident.――さぁ、楽しい謎解きの時間だよ」
▼下記サイトでも掲載している作品になります▼
カクヨム:https://kakuyomu.jp/works/16817330650673152289
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-02-01 16:08:16
111587文字
会話率:53%
その世界ではかつて機械文明が繁栄していたが、滅びを向かえ、代わりに魔法文明が繁栄した。
そんな世界で機械文明再生システムの戦闘機神に転生した主人公エクシア、機械文明の再生を目的としている統括機神のマキナの2機で世界に再び機械文明を取り戻そ
うとするが…
そう!異世界といったらテンプレ!更にご都合主義!偉い人とコネクション作りまくって機械文明を根付かせよう!
馬車に乗った高貴なお姫様を都合良く助けるなんて!まさにデウス・エクス・マキナでしょ!
これはご都合主義を無理やり引き起こそうとする主人公エクシアと、感情表現が乏しいが寂しがりやのマキナによる機械文明再生の物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-01-28 07:39:57
9031文字
会話率:63%
お家で一人、留守番をして眠る女の子に【添い寝屋】のチケットを見つける。もしいたらいいなって思っていたら、黒猫の子猫がやってきた。ちょっとドジでお調子者の黒猫と寂しい女の子の添い寝物語。
最終更新:2024-01-06 06:04:35
1681文字
会話率:43%
僕は大きなオオカミ。動物たちやお花たちが暮らす、大きな森に住んでいる。
僕は寂しがり屋だ。この見た目からか、みんなから怯えられてしまう。そんなある日、僕は夢を見た。
最終更新:2023-12-26 23:11:55
836文字
会話率:12%
三月三十一日。それが、俺たち二人の誕生日。
同じ年の同じ日、同じ場所で、同じ時間に産まれた子供。
お隣同士の子供たちは十七年間、姉弟のように一緒に育ち、大きくなった。それが俺たちの奇跡のような共通点だ。
高校三年生の俺「五十里悠真」には、
昔からの習慣が二つある。
それは隣に住んでいる、とっても特別な幼馴染である「白咲羽依里」と話すこと。
そして、ある言葉を毎日告げること。
その習慣に例外というものはなく、どんな時でも毎日欠かさず行ってきた。
雨の日でも、台風で交通機関が麻痺しても、俺がインフルエンザにかかっても、何らかの手段で羽依里と一日一回会話を交わす。できれば、顔を合わせて話す。それが俺の習慣だ。
これは、そんな変な習慣を持つ俺と変な習慣の理由になっている羽依里が過ごすとある一年のお話。
俺がこよなく愛する、しっかりものだけどふわふわで小さくて、柔らかくて弱くって、それでいて意地っ張りで寂しがりやな女の子と過ごした、高校最後の青春と俺たちの生涯最後になる恋の物語。
今日も俺は羽依里の元へ駆けていく。
そして言うのだ。いつものお決まりの言葉を、彼女へ―――――――――――!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-21 02:30:22
446392文字
会話率:63%
ある少年のことを書いた、ただの言葉。
キーワード:
最終更新:2023-12-08 19:51:54
417文字
会話率:0%
妖(あやかし)と人間の共存する世界。気弱な父とおっとりした母、空気の読めない妹に囲まれて、イオニアはいつもハラハラしていた。何かやらかさないかと気を張るあまり、顔が怖いと噂になって同性からも異性からも遠巻きにされる日々。そんな中、妹のフィリ
アが妖様の婚約者候補になったという。ご機嫌の家族を横目にイオニアは今回もまたハラハラしていた。お母様のつけたメイドは全くストッパーにならないし、妹が何かやらかして没落したら大変と、メイドの姿でお屋敷についていくことに。けれどその屋敷はなんだかおかしくて……
全10話+裏話1(完結予定)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-01 16:32:06
16968文字
会話率:36%
家出した俺を拾ってくれたのはまさかの同じクラスの女の子だった。
ここから2人の依存生活が始まる。
最終更新:2023-11-07 23:38:20
8171文字
会話率:52%