死んだ魂たちが彩る宙(そら)の中で、ひときわ輝いている存在『楽団』。
生前天才とも云われていたチェリストのソロは、連日連夜をなんの迷いも不自由もなくその星空の中で演奏して過ごしていた。
しかし、とある川岸でひとりの男と青く輝く集団に出逢っ
たことで、ソロの運命は大きく動き出す——。
※こちらはカクヨムにも掲載しております。
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All Rights Reserved.折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-11 20:12:40
8922文字
会話率:40%
<共感(シンパシー)>という外れスキルを持つ少女カーリーは、周りから「無能」と虐げられつつも何とかスキルの僅かな利点を生かして冒険者として暮らしてきた。
しかし、ある日加入していたSランクパーティーを実力不足、そして何よりスキ
ルの無能さから追放されてしまう。
途方に暮れた彼女は、両親の遺書を頼りにとある森へ向かう。
そこで彼女が手にした物は、<共鳴(シンクロ)>という彼女しか扱えないユニークスキルだった。
<共鳴>の力であらゆる技術を習得できるようになった一人の少女が、世界最強になるまでの物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-06 09:35:57
228721文字
会話率:23%
30年前に発生した「大厄災」。その影響で現れた異形、人ならざるモノは、時代とともにより日常へと浸透していった。
それは良い意味でも悪い意味でもあり、異形の存在により医療技術が格段に成長した反面、異形絡みの事件が頻発した。異形の能力は人類を遥
かに上回るため、既存の組織では解決が困難だった。
そこで、異形関係の事件被害が最も多いS県はそれに対抗すべく、県警に対異形専用組織、異常存在特別捜査課を設立。彼らの働きにより、S県の異形事件件数は劇的に減少、治安も良好なものとなった。
これは、特別捜査課の中でも異形との戦闘に特化した部隊、第一異形鎮圧係の日常を描いた物語である。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-01-09 11:37:30
11870文字
会話率:30%
サー・ゲオルグ・ショルティー先生とシカゴ交響楽団の皆さん、ウイーン・フィルハーモニー管弦楽団の皆さん、今日もありがとう。
最終更新:2024-03-08 23:15:23
282文字
会話率:0%
国の交響楽団に所属する演奏家の両親を持つフルート奏者を目指しているメノは、幼いころから英才教育を受けていた。そしえ両親や周りの期待にこたえ続ける良い子でい続ける日々。
両親につくられた自分。本当の自分を見失う。
ある日、コンクールで演奏後に
拍手喝さいを浴びながら光の中で気を失うと知らない街の知らない本屋の入り口に立っていた。
折りたたむ>>続きをよむキーワード:
最終更新:2024-03-03 17:14:27
2984文字
会話率:24%
神の機嫌で災害が起こる世界。それを鎮める術は、舞を踊り、楽を奏でることだけだった。
国は王宮楽団という、それらの舞楽を奉じる舞姫、楽士が所属する国家機関を持つ。その中、国一番の舞姫の称号、一ノ姫を冠するのは十六を数えたばかりの少女ラミア
。
ある日ラミアは、少年楽士ルテスと出逢い、彼女の運命は変わってゆく。
※自サイト・pixivにて公開中折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-01-16 15:13:20
114241文字
会話率:29%
孤児院で育った少女・リチェルは、十二歳の時その歌声を見初められ隣国の貴族の楽団に引き取られる。けれども引き取ってくれた当主がすぐに病死した事で境遇が一変、日々屋敷と楽団の雑事をこなす下働きとして暮らしていた。
そんなある日、丘で隠れて歌って
いたところを一人の青年に見つかってしまう。ヴァイオリン弾きである青年は、リチェルにまた歌を聴かせてほしいと告げて──。
「俺はただ、君の歌が聴きたくて降りてきたんだ」
これはある目的で旅を続ける貴族のヴァイオリン弾きと歌うことを愛する孤児の少女の優しい旅のお話。
◇毎週土曜日、月4回更新予定。(第5土曜日はおやすみ)
◇原案でもある若野未森さんのとても素敵な挿絵がついてますので、挿絵機能は是非ONにして頂ければ^^
※このお話は19世紀末のヨーロッパをモデルにしたファンタジーです。地名や当時の政治・慣習等の背景を含め、多々フィクションが含まれます。
※時代背景などを反映した差別的な表現が含まれている場合があります。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-31 09:51:40
549308文字
会話率:38%
舞子は招待券を取寄せて市内の管弦楽団の定期コンサートに通い続けている。
連絡も無しに海外へと赴任して行ってしまった貴弘との思い出を大事にしたいが為に。
病禍を乗り越えて、三年経ったクリスマスの夜、いつものように独りでコンサートを聴きに行くが
。
=====
ふんわり設定です。雰囲気で読んでください。
≪pixivブックサンタ2023≫企画参加作品。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-03 21:12:36
5776文字
会話率:31%
音楽の神に祝福された西方の島ナスィルテは、言葉を語る生きた楽器を作る職人や、優れた手腕を持つ楽師によって栄えている。
かの島の放浪の楽団は職人とその見習いを連れて故郷から大都市へと旅をしていた。しかし一行は旅の最中に襲われ、楽師たちと職
人が殺されてしまう。残された見習いと楽器たちが瀕死の敵の一人を捕え尋問すると、《言葉なき響き》なる教団が強い祝福を持つ声を集めておぞましい武器を作っているという。
見習いは誓いにより敵を縛って下僕とし、各地に散らばる仲間の手を借りながら、忌まわしき教団の目論見を阻止すべく茨の道を進む。
声を禁じられた見習いに代わって、楽器たちの視点から語られる冒険譚。
【注意】
気分で台詞のみ現地語対訳となっており、大変読みづらくなっています。
細かい世界観の設定は『灰色の書』などを参考にしてください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-10-07 15:00:00
16612文字
会話率:1%
まいどおおきに!
楽団員でバイオリニストしてたけど、隣国の王太子妃となるルナ様の輿入れについて行くかたちで侍女になったヴィオラでっす!
このお話は王太子様のひとり語りです。
普通に波乱なことは何もないです。日常です。
あっ、私たちのことを全
く知らない?
ですよね!
ほな、「ある楽団員のひとり語り」
https://ncode.syosetu.com/n2419ie/
シリーズがあるんで、よかったら呼んでください。
基本、短編で流動食並みのサラサラ読む系なんで、お時間が余った時なんかにどうぞ!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-08-10 13:27:05
3621文字
会話率:49%
貴族の舞踏会で活動する、ある楽団に所属しておりますバイオリニストのヴィオラです。
実は自己紹介もなく始まった『ある楽団員のひとり語り』はこれで最終回になります。
私ってば、主人公なのに名前表記なかったんだよね(笑)いっつも誤魔化されて最近名
前ができた気分っ!
あ、楽団員の仲間内ではバイオリンなのにヴィオラかよ〜っていうのはお約束になってます!
え、これあらすじじゃない?
そーでしょうねー(棒)
でも私、重ねて言いますがお話の中で自己紹介してないんですよね。する場所っていうか名前が、ね?うん、なかった?うん、認めちゃう?
ということで今回のお話は〜
・ルナ様、ついにカーンサーイ地方に?
・えっ、ルナ様ご結婚⁈
・バイオリンとルナ様、どっちが大事?
の、3本です。嘘です。前編後編の2本です。
じゃ〜んけ〜ん、ほいっ!
ウフフフフ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-06-18 00:16:31
9591文字
会話率:43%
今夜のお仕事先はカーライル伯爵家での舞踏会。
楽団員でバイオリンを弾く私は、またもや婚約解消現場に居合わせる⁈
いや、もう本当に何度目なの。
最終更新:2023-05-06 23:53:17
2589文字
会話率:38%
竜がその体を大地に変えたとされる世界。
召喚士の里で召喚ができない”縁なし”の少女・キョウキョウは、里から逃げ出した先で少女楽団と出会った。
リアリスト歌姫を筆頭に、毒舌精霊術士、無口な聖術士、しっかりもの薬師で構成された楽団に関わっていく
ことで、キョウキョウの人生は大きく変わっていく。
自分が嫌いな少女が、自分を変えるべく仲間と共に頑張っていく物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-08-02 15:26:54
100025文字
会話率:40%
時は2023年、陸上自衛隊及び海上自衛隊は旗艦〝いずも〟をはじめ〝みょうこう〟〝むらさめ〟〝おおすみ〟〝とわだ〟の計5隻の艦艇に乗り米軍との合同演習のためハワイに向けて出港した。しかし、航海の途中、異常な嵐に遭遇し護衛艦隊は自力での航行がで
きなくなってしまう。しかも、たどり着いた場所は〝幻想郷〟という謎の世界であった…
彼らはこの世界で何を守るのか、そして彼らは元の世界に戻ることが出来るのか...
※この作品は上海アリス幻楽団様の製作物である東方projectの二次創作です。オリキャラの勝手な幻想入り、キャラ崩壊、独自解釈、ミリタリーなどが含まれます。これらの要素が苦手な方はブラウザバックをおすすめします。
この作品はフィクションです。実在する企業、団体、人物、国家等とは一切関係有りません。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-07-17 20:16:49
366763文字
会話率:61%
データのバックアップも兼ねて、自作の歌詞を載せています。
シリーズもの(二つ以上の題名や内容に関連性があり対になっている作品)には、後書きにて『〇〇とシリーズの作品です。』と記載させて頂きます。
(※アメーバブログで同時連載中)
最終更新:2023-07-02 06:19:22
356722文字
会話率:8%
エスカーレン王国、ローズベルガンス学園において地味モブ背景カップルと名高き、マリーベス・サンジャン伯爵令嬢とその婚約者であるジビエール・ロックハット伯爵子息。
二人は卒業記念のダンスパーティに出席する。
だが突如、王太子であるマルセイ・ダッ
トリンクがレムレイム・プラットコード公爵令嬢との婚約破棄を叫ぶのであった。
そして始まる狂乱の婚約破棄騒動。ボケる王太子、ボケる公爵令嬢、ツッコミが冴え渡る地味カップル。
「水星月の十三日、お前はエリザの筆箱を盗んだそうじゃないか!」
「水星月の十三日、わたくしにはお昼休みに王城への召喚命令が下りました。わたくしは先生に早退の許可を頂いて、十二時十三分発の馬車『黄金鷹』号に乗り、十三時二十五分に王城へ到着。十四時に王妃様に面会、十六時までお茶を飲みながら歓談。十六時十一分発の馬車『巨人』号で我が家に直帰いたしましてよ。到着は十七時三十五分でしたわ。こちらが馬車の発着時間の証明書です」
「どんだけ細かいの!? そこまで覚えてる時点で滅茶苦茶怪しくない!?」折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-06-29 22:40:45
8663文字
会話率:60%
【どんな作品?】
十一歳の少年が成長し、一目惚れした女性と結ばれるお話です。二人の間にはたくさんの苦難が待ち受けています。
【冒頭あらすじ】
世界に七人いる魔女の一人、ジュリエット。彼女は復讐のために犯罪組織『楽団』を狩る日々を送っていた
。
そんな中、ある少年を『西』へ連れて行けと、大叔母から依頼される。
特別な力を持つその少年リアンは、『楽団』との戦いに巻き込まれ、命の危機に瀕していた。
ジュリエットはリアンの窮地を救い、彼を旅へと誘う。
リアンはジュリエットが好き。
ジュリエットもリアンが好き。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-04-24 19:24:27
114250文字
会話率:34%
何気なく呟いた一言が人生を変えることがあるかも、という架空のお話です。
最終更新:2023-04-18 20:00:00
4045文字
会話率:7%
町のスーパーに楽団員募集のポスターが貼られていたが、中に書いてあったのは…。
私的にはコメディーだと思ってますが、違ったらごめんなさいね。
最終更新:2023-03-25 20:00:00
1782文字
会話率:16%
2022年4月4日月曜日、日本を代表する経済専門の新聞社の広告が問題となりました。この新聞広告のイラストはSNS上で拡散され、いわゆる炎上という事態になりました。このような事態を回避するにはどうしたらよいのでしょうか。企業としての危機管理
という視点を中心に考察しました。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-04-18 06:47:29
49235文字
会話率:3%
ル・ラルーという名前の男がスーという男を刺すという事件が起きた。苦しむことなく彼は亡くなったらしい。 る・らる・す・さす・しむ(未然形)つ・ぬ・たり・けり・けむ・たし・き「連用戦隊レンヨージャー」――古典文法の助動詞の接続でつくったマンガ
物語です。 ≪前に短編で発表したものを加筆修正して連載でお届けしています≫折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-05-31 06:00:00
2709文字
会話率:31%
東京オリンピックの開会式で日本の漫画やアニメは、日本を代表する文化として扱われていたし、テレビのニュースで日本のアニメキャラのコスプレをして盛り上がっている外国人を見たこともある。それなのに、なぜか教室の空気は凍りついた。
最終更新:2022-03-15 06:00:00
6449文字
会話率:5%
アイリーンは宮廷楽団に所属する作曲家だ。
宮廷で催される儀式や式典、夜会に使用される楽曲を作っており、締め切りに追われる日々。
宮廷楽長で指揮者のオリヴァーは良い相棒だが音楽一筋で、アイリーンの淡い気持ちにはちっとも気付いてくれない。
ある
日、王弟の結構発表パーティの楽曲を依頼された楽団。締め切りは五日後。これまでにない短時間での依頼に頭を抱えるアイリーン。
さらに結婚発表パーティ当日にとんでもない事態に発展し──
※恋愛要素ありの男女バディものです。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-04-16 17:17:52
11996文字
会話率:37%
【ハーモネシア】
音の女神によって生み出されたその世界では、音楽が非常に重視されていた。
そんな世界で人気職とされるのが楽士である。
魔王直属の楽団員を目指す見習い楽士のミュゼット・フェローチェは、毎回"うるさい"という
評価で昇級試験に落ち続けていた。
そんなある日、彼女は人族との戦争の噂を聞く…
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さらりと読める短めのお話です。
本編の恋愛要素は薄めかも。
不定期で番外編を追加する可能性があります。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-03-25 00:00:00
26051文字
会話率:37%
「貴様とは婚約を破棄する」パーティー会場に響きわった声に、楽団の指揮者として参加してアレックスは何事かと振り返った。見れば、最も敬愛するエンシェル令嬢がアレン王子に婚約破棄と突きつけれていた。エンシェル令嬢はアレックス楽団員がすむ、フーシャ
カ街の領主の娘。絶対に見過ごすわけにはいかない。
パーティー会場にいた平民の楽団員たちが、エンシェル令嬢を守るために立ち上がる。暴力ではない、彼らが持つ音楽を使って。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-03-19 23:29:50
9907文字
会話率:39%
私立高校に通う壮馬(そうま)は、女の子とおしゃれが好きな、どこにでもいるような普通の男子高生。
入学式の日。壮馬は、一人中庭でヴァイオリンを弾く海(かい)に偶然出会った。クラシックとは無縁の人生を送っていた壮馬だったが、海の音楽に心を動かさ
れ、自らもヴィオラを手に取り室内楽団を立ち上げる。
物語の舞台は夏へ。
まだ同好会の段階である室内楽団には、壮馬・海の二人の他に、お調子者の耕介(こうすけ)やワイルド系の浦野(うらの)、そして女顔の愛沢(ラブさわ)がメンバーに加入済み。
アンサンブルを編成し、部活動として承認を得るために奮闘する中、好きな子との思い出を作ったりと、壮馬は青春を謳歌する日々を過ごしていた。
しかし、とあることがきっかけで、当たり前に過ぎていく日常に不自然さを見てしまう。
ラノベストリートにも載せる予定です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-03-13 18:18:41
10140文字
会話率:51%