ユーリグゼナは、敗戦国シキビルドの名門パートンハド家の唯一の生き残り。森の中一人で魔獣たちと暮らしている。好きな音楽を奏でる以外には何も興味をもてない無気力な少女だ。
ため息ばかりついている戦勝国の王ライドフェーズに目をつけられてからと
いうもの、ユーリグゼナの居眠りし放題の気楽な学校生活が、厄介なことばかりに……。
音楽をきっかけに戦争後の世界が良いものに変わっていくお話。
現在主人公13歳~14歳を連載中。45話程度で第一部終了見込み。切ない恋は外伝で。本編の恋はゆっくり進行中。
初投稿作品。ブックマーク心の支えです。☆と誤字報告お願いいたします。更新は基本月曜・木曜です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-09 18:37:43
758619文字
会話率:47%
こんばんにゃ(*Φ∀Φ)七宝です! ここでは私が好きな音楽について好きに書いていこうと思います!
といっても基本的には『ヘヴィメタル』と『パチンコで知った曲』の話ばかりですので、万人受けする連載ではございません! 興味のある方だけお読
みいただけたらと思います。
私は「メタルは神!」といつも叫んでいるような人間ですが、「メタル以外はクソ!」とか言っているアホなメタラーではないのでご安心ください! メタルの良さを発信するだけです!
また、この連載は私の忘備録でもあります。好きな曲、バンド、ミュージシャンが多すぎてパッと出てこなくなることがあるので、ここにたくさん残したいのです!
「ブログでやれや!」
という声が聞こえてきそうですが、すみません。ブログよりここでやりたいんで、やらせてください。ブログはめんどくさそうなんで。あと、ここの人達にも広めたいんです。
※オタクがなんか喋ってるだけなので、読んでも勉強にはなりません。
※ 歌詞については基本的に言及しません。あまり重要視していないのと、ここで歌詞を書くと運営ちゃんに怒られる可能性があるからです。
※難しい言葉は避けて一般的な用語で書くように心がけますが、もしかしたらあなたの知らない単語が登場するかもしれません。その時はググってください。そのほうが私に聞くより早いです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-30 11:07:03
35057文字
会話率:0%
ヘヴィメタルこそ宇宙最強の音楽と信じて疑わない筆者が、好きな音楽を取り留めなく語るだけのエッセイ。ほぼメタルとプログレ。流行やトレンド、一般受け要素は皆無なのであしからず。
本文中の表記は以下のように統一しております。
バンド・アーティ
スト名:MAREBITO (すべて大文字)
個人名ほか:Ilya Mackenzie (先頭のみ大文字)
アルバム名:『****』 (二重鉤括弧)
曲名:「****」 (鉤括弧)
© 2022 真野魚尾
※本稿は「カクヨム」様にも掲載しております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-13 19:00:00
128172文字
会話率:26%
夏目茉莉、高校1年生はいつの間にか異世界転移させられていた。なぜ異世界に来たのかわからず、自分が大好きな音楽を武器に家に帰ろうと頑張る。しかし、なかなか帰る方法は見つからず、いつの間にか歌姫と崇められている?! なんでもいいから家に帰して!
音楽と魔法を使って異世界を生き抜くそんなお話です。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-01-17 18:05:47
13572文字
会話率:37%
日本を代表するロックスターが死んだ。
青春時代に好きだったロックスターの訃報を知り、気づけば有休を取って電車に乗り込んでいた。
早朝、人の少ない電車内。車窓に向けて絵を掲げる男性。その動きに視線を向ける私。
一枚の絵にまつわる話が、好き
な音楽を築いてくれた彼への想いを起こさせる。
※この作品はpixiv、カクヨムにも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-06 22:54:17
1994文字
会話率:17%
音楽を通じて繋がる高校生達の青春ストーリーです。
高校二年生の|夏野《なつの》が一人公園でCDを聴いていると、一人のストリートミュージシャンが近付いてきた。好きな音楽の話で盛り上がる二人。彼は自分のギターに合わせて歌うよう夏野に促すが、夏野
には或るトラウマがあって――。
夏野と彼を取り囲む人々が音楽を通じて繋がり成長していく、高校生達の青春ストーリー。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-04-08 22:12:59
141230文字
会話率:35%
某県某所。
進学校として名高い愛ノ瀬高校に『家から近い』という単純な理由で入学した古倉匠人(こくらたくと)は、大のクラシックマニア(クラヲタ)である。
然し、とある事情で貧乏学生として生活している匠人は、MP3プレイヤーやiPodなど
当然持っておらず、唯一使えるのは親から貰った使い古しのMDウォークマンと、百均で買ったちゃちなイヤホンだけ。
友達も作らず、代わり映えの無い毎日をクラシック音楽で満たす匠人が、ある日ふと見つけた部活【オーディオ部】。
おそるおそる中を覗くと、そこには憧れの高級ヘッドホン【STAX】を装着してアニソンを聴く女の子の姿があった。
ーーアニソンなんて煩くてくだらないと思っている匠人と、クラシックなんて退屈でつまらないと思ってる女の子。
喧嘩しつつも、段々とお互いの好きな音楽ジャンルに理解を深めていく2人。
そこにオーディオ部の個性豊かな面々も加わって、オーディオヲタ・クラシックヲタ・アニソンヲタetcが歓喜する新感覚ラブコメ……になる予定の物語です。
※誤字・脱字・意見・要望・アドバイスなどございましたら、お気軽にレビューして下さい。
検索↓
stax/クラシック/アニソン/オーディオ/学園/恋愛/ラブコメ/友情/青春/お嬢様/アイドル/耳栓/100均←便利。
♢♢♢♢♢
※STAX(スタックス)は1960年に世界初となるコンデンサー型ヘッドフォン(イヤースピーカー)の製品化した、日本の音響機器メーカーさんです。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-04-06 17:20:01
2188文字
会話率:30%
歌うことは人一倍好きだが、誰よりも音痴な主人公・相馬俊平。彼は昔から想いを寄せる幼馴染・岡田梨沙が、今勢いのある若手バンド「SONIC」のボーカルと付き合っていることを知る。相馬は梨沙をなんとか振り向かせるべく、友人とバンドを結成する。誰
よりも好きな音楽で、誰よりも好きな人を振り向かせたい。そんな壮大な夢を叶えるため、奮闘する物語。
音程通り歌うことも、リズムをとることもままならないほど音痴な相馬だが、果たして彼の率いるバンドは成功して、梨沙を振り向かせることはできるのか。そして、梨沙が抱えるある秘密とは、一体何なのか。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-04-05 17:33:45
176600文字
会話率:61%
命の洗濯、それは『お風呂』。
『お風呂』に入るときは、是非、音楽をかけて欲しい。
それもただ好きな音楽ではなく、いついかなる時に聴いても心が揺さぶられる、『自分の中での名曲』と共に……
最終更新:2023-03-26 11:35:19
1103文字
会話率:0%
佐賀県でキャラクター商品の企画や販売をしている零細企業(http://shin-ra.co.jp)の代表をしながらも、主夫もしてます。 3人の子持ちアラフィフおっさん。↑とは別にキャンピングカー製造会社「サガンパー」もしています。父は昨年他
界し今は高齢の祖母を介護中。令和元年・3年と武雄市豪雨で会社ごと大規模半壊し被災し復興真っ最中です。このエッセイでは書きたい事思うがまま書きます。重箱を突くような辛辣な批評も、誤字脱字報告も必要ございません。批評も、誤字脱字もツッコミたいなら別の人の作品でしてください。
当サイトにて、台本数本とノベル作品を公開しています。一応、紹介します(順不同)
①台本形式作品(セリフが主体で情景描写を簡素にし、演出指示なども加えたもの)
・ボイスドラマ用台本「おとぎ前線」第1期
・ボイスドラマ用台本「おとぎ前線」第1期
・そのほか閑話集
②ノベル形式作品
・おとぎ前線外伝 - シュカ - ~SECRET OF SAGA~
★関連する各作品は公式サイトとYoutubeチャンネルほか、twitterほかでも公開しています。また、この作品は「小説家になろう」、「カクヨム」にも掲載しております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-11-19 03:59:41
252855文字
会話率:1%
オークションサイトに出品された、維士(ドク)の描いた一枚の絵に、心を動かされた信一は、絵を落札、どんな人物が絵を描いてのか気になり、無理矢理会う事を承諾させた。類稀な天使の美貌の男子高校生の維士がドクだった。一眼で恋に堕ちた。
「後悔しない
生き方を」と、祖母の助言を、信一は見誤りシンガーソングライターになる、自分のやりたい事しかしない、人に合わせる事もしない、好き勝手に生きてきて、幼い考えで、将来を決める時、間違えた、パソコンで作る好きな音楽を、仕事に選んだ、
「好きな事は、人を守る、お守りの様もの、仕事ではない」の助言の意味を3年後、信一はやっとわかった、
若者音楽のトップに登りはしたが、信一は全てが面倒くせぃ、くだらない、うんざりが口癖で幼いままだった。売れる為の音楽を作り、売れる為の言動をして、売ってもらっている商品だと気付く。そんな時、心を揺さぶる絵に出会った。 維士(ドク)は、小さい時からのトラウマで人間不信だった。維士の容姿は、人を異常にする、商品にしたく人がよってくる、母も苦悩し小さい町に引っ越すが、どこでも同じだった、人は、どこの場所の人でも人だった。パソコンで絵を描く事で心の内側を出した。
1枚の絵がきっかけで、信一と維士は出会う。 維士の大学入学直前、手を取り合うはずが、唯一の連絡手段の携帯電話を、信一が無くした、仕事が休みの日は、ドクが通っているであろう、大学校内をウロウロした。3年後に再会出来たが、人間不信の維士は黙って引っ越しをした。
1年後維士は、個展を開き、信一はその個展を見つけ再び再会したが、
大きな光に大きいな影、良い事半分、悪い事半分、人生不思議だね、大きな影に呑まれないで生きてね、程々ね信ちゃん。
維士は、上辺だけ良い信一に気づいた、、、折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-06-05 00:04:25
26371文字
会話率:17%
オークションサイトに出品された、維士(ドク)の描いた一枚の絵に、心を動かされた信一は、絵を落札、どんな人物が絵を描いてのか気になり、無理矢理会う事を承諾させた。類稀な天使の美貌の男子高校生の維士がドクだった。一眼で恋に堕ちた。
「後悔しない
生き方を」と、祖母の助言を、信一は見誤りシンガーソングライターになる、自分のやりたい事しかしない、人に合わせる事もしない、好き勝手に生きてきて、幼い考えで、将来を決める時、間違えた、パソコンで作る好きな音楽を、仕事に選んだ、
「好きな事は、人を守る、お守りの様もの、仕事ではない」の助言の意味を3年後、信一はやっとわかった、
若者音楽のトップに登りはしたが、信一は全てが面倒くせぃ、くだらない、うんざりが口癖で幼いままだった。売れる為の音楽を作り、売れる為の言動をして、売ってもらっている商品だと気付く。そんな時、心を揺さぶる絵に出会った。 維士(ドク)は、小さい時からのトラウマで人間不信だった。維士の容姿は、人を異常にする、商品にしたく人がよってくる、母も苦悩し小さい町に引っ越すが、どこでも同じだった、人は、どこの場所の人でも人だった。パソコンで絵を描く事で心の内側を出した。
1枚の絵がきっかけで、信一と維士は出会う。 維士の大学入学直前、手を取り合うはずが、唯一の連絡手段の携帯電話を、信一が無くした、仕事が休みの日は、ドクが通っているであろう、大学校内をウロウロした。3年後に再会出来たが、人間不信の維士は黙って引っ越しをした。
1年後維士は、個展を開き、信一はその個展を見つけ再び再会したが、
大きな光に大きいな影、良い事半分、悪い事半分、人生不思議だね、大きな影に呑まれないで生きてね、程々ね信ちゃん。
維士は、上辺だけ良い信一に気づいた、、、折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-06-05 00:00:20
67690文字
会話率:6%
自分の力じゃ解決できなくて
またテレビやネットに逃げ込んだ
好きな音楽好きなドラマ
ずっと浸ひたっていれたらな
ずっと浸つかっていれたらな
最終更新:2022-03-29 00:32:05
229文字
会話率:0%
●第1章のあらすじ
★彼女の名前は神谷まひる。
なくした自信を取り戻し、前に進んでいくためにずっと封印していた日記を開いた。
時は、高校時代へ遡る…。
◆高校生のまひるは軽音楽班のOBの先輩、雄大と進也の間で心が揺れ動く微妙なお年頃。
夏の合宿では、他のメンバーも交えてそれぞれの恋心が微妙に絡み合い、さらに複雑になっていく…。
それぞれの恋のゆくえは?
◆プラトニックラブ、三角関係、「ある事件」など。揺れ動く青春時代とせつない恋の物語。
◆大好きな音楽と共に綴る、波乱万丈な実体験を元にした私小説です。
すべてはここから。神谷まひるの光と影の物語。
※この作品は「あなたが変わる日、わたしが変わる日」にも掲載していますが、新たなエピソードを追記しており、こちらが最終版です。(https://ameblo.jp/hello-himawari/)
※画像は【ActivePhotoStyle】様よりお借りしています。
https://activephotostyle.biz/
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-01-26 14:22:57
14462文字
会話率:13%
どこに行くにも出会ってしまう、息ピッタリの男女。三柳川柳はそんな彼女と縁を切るべく、縁絶ちの神が祀られる神社へと赴いた。
しかしそこでもまた、息の合ってしまう彼女、水瀬啄木鳥と鉢合わせてしまう。
ありえないと嘆く二人の前に現れたのは、猫と
狐を足して割ったような奇妙な生物。
自称縁結びの神となのるその存在によって、二人は一日一時間、手をつながなければ死ぬ呪いをかけられるのだった。
「僕の好きな音楽を流さないでくれないか、虫唾が走る」
「私の好きな本を読まないでくれるかしら、虫唾が走る」
息はあうが馬の合わない二人組。そんな二人の、ツンツン甘々な高校生活が始まる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-11-28 09:47:57
8277文字
会話率:25%
以前執筆していた、音楽コラム『ロックの歴史』は、「好きな洋楽ロックについて語りたい」という私の願望を、思う存分に満たしてくれる、大変ありがたい場所だったんですが、2020年の3月で、ロックの歴史上重要度の極めて高いミュージシャンはおおむね紹
介し終えたので、約二年半続いた連載に、とうとう幕を下ろす運びとなりました。
音楽コラム『ロックの歴史』
https://ncode.syosetu.com/n5901ee/
『ロックの歴史』が完結を迎えて以降、しばらくは、別のジャンルの執筆や、他の趣味に時間を取られていた事もあって、音楽関係の話題を再び語りたいという気持ちにはならなかったんですが、この頃、ロックに限らず色んな音楽を聴くうちに、ガイド本的に体系的でない、その時その時に出会った音楽に対する雑観や、昔聴いた音楽についての思い出、音楽業界周辺の話題などを語る、もっと気ままなエッセイを、連載で立ち上げてみようかな、という気になって来ました。
というわけで、この連載は、世界中のオールジャンルの音楽の中から、私が好きな音楽について、簡単な知識の紹介や、その音楽のどんなところに魅力を感じるのか、はたまた、音楽業界の意外な人間関係や、機材やメーカーについての情報などを語って行く、音楽に関するエッセイを雑多につづって行く場所にしようと思います。
音楽好きな方、新しい音楽に出会いたいという方、また、「そのジャンル、自分も好きです!」という方など、いらっしゃったなら、どうぞひと時の間、つれづれなるよもやま話にお付き合い頂ければ幸いです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-11-22 17:08:12
49390文字
会話率:2%
歌姫が世界の災厄を抑えるという信仰が信じられる国で、歌姫の頂点、巫女姫を目指して努力したアリエッティ。
巫女姫に選ばれることはなく、それでも歌姫として長く勤めた実績から、高位貴族の辺境伯との縁談を勧められた。ところが、顔を合わせることもなく
その縁談は破談になる。
辺境伯はアリエッティが敗れた巫女姫と恋仲らしい。
そうならそうと言ってよ!期待しちゃったじゃない!
それなのに、縁談を断られた辺境に神官としての派遣を命じられて…
もう期待しない。どうせわたしは2番手の女だもの。この勤めが終われば、大好きな音楽とお酒で人生を楽しんでやる!
ちょっと薹のたったしっかり者歌姫が、性悪巫女姫の鼻をあかして幸せになる物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-07-11 21:00:00
193772文字
会話率:21%
ある日突然、どこか自分の面影がある美少女と同居生活が始まりました。
彼女は双子の妹であり、世界でも珍しい異性一卵性双生児という稀有なパターンでした。
別々の環境で育ってきたはずだが、二人の性格や趣味は完全に一致していました。
自分の好きな音
楽・本・映画・ゲームはほとんど一緒。
くせっ毛に悩んでいたり、潔癖症だったり、まるで鏡の自分を見ているみたいな感覚。
周りと合わず今まで独りだった二人に、誰よりも理解し合える存在が現れたのです。
二人は意気投合し、あっという間に仲良くなりました。
だが、双子の妹の様子がちょっとおかしいです。
どうやら彼女は瓜二つな俺と一線を越えたがっているみたいです――
自分そっくりな異性と誰も体感したことのない恋愛が繰り広げられる甘々日常ラブコメディ!!
(※カクヨムにも掲載しています)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-10-30 19:28:37
181273文字
会話率:45%
概要
3つ時代を生きた5人の男女の物語。
1991年(過去)、2020年(現在)、2032年(未来)、
5人の交錯する人生を音楽を通して描く群像劇。
あらすじ
60歳になったクロサキヒデオは、2032年7月26日、自分の物語を書きはじめた
。ライフログデザイン社の創業者であるクロサキは、国が運営する個人情報クラウド「ライフログ」のデータを使って、その人の人生の記録「ライフログ」をあらゆるフォーマットにデザインして出力できるテンプレートアプリ「ライフログブック」を開発し、世界の人々に提供している。クロサキは、まだ自分の「ライフログ」に入れてなかった5人の男女の物語を書きはじめる決心がついたそのとき、時間は2032年から1991年にタイムリープしていった。
クロサキを含む5人の男女、青田信平、茶山良太、赤池夏子、白川雪子は、1991年4月、同じ大学の軽音楽部の部室で出会った。彼らは、好きな音楽の話で意気投合して、その場でバンドを組むことになった。青田信平が提案したバンド名「PETRA」はヨルダンにある世界遺産の遺跡の名前だが、茶山良太の「俺たちもいつか世界遺産になれるかも。」という軽いノリでロックバンド「ペトラ」は誕生した。
ギター、黒崎英生。ベース、青田信平。ドラムス、茶山良太。キーボード、白川雪子。ヴォーカル、赤池夏子の5人組バンド「PETRA(ペトラ)」は1970年代のロックをカバーするバンドして、しだいに地元で人気バンドになっていった。そして4年後、彼らは大学を卒業して、社会人としての人生を歩むためバラバラになっていった。
2020年7月26日、青田信平の勧めもあり、黒崎英生は遅ればせながらTwitterをはじめた。
ソーシャルディスタンスを要求される窮屈な社会から解放されたいという想いとペトラのメンバーとどうしてももう一度、会いたくなったためだ。そして5人はオンライン上で再会を果たす。
2023年7月26日、再結成されたペトラのライブがブルーノ・マーズの「24K Magic」で最高潮を迎えていた。
そして、その夜、悲劇は起きた。・・・
★
音楽を通して描く男女5人の群像劇「夏の雪」をぜひ楽しんでください。クロサキヒデオ
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-07-28 03:32:07
985文字
会話率:0%
田舎とも、都会とも言えない街 ー時並町ー。
ここには立派な杉の木のある公園が有名だった。
【現在】
高校二年生の、和水。
和水には彼女の、圭夏がいた。
和水には親友の、悠哉がいた。
和水は知っていた。圭夏は彼女にならないということを。
【過去】
妖精が見える少女、椿。
椿には六つ上の姉、桜がいた。
椿には初恋の先輩、亮太がいた。
椿は知っていた。自分の自信のなさから、妖精が見えてしまうことを。
皆を繋ぐ少年、悠哉は知っていた。
自分の身体は長く持たないということを。
全員が知り合うことで進む彼らの物語。
彼らが紡ぐ、青春と、一抹の恋の物語。
さあ、これから大好きな音楽の話をしよう。
カクヨムでも連載しています折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-07-15 12:00:00
69876文字
会話率:44%
苛烈な過去を負い転入してきた中学2年生の木野菜津音(きの なつね)と、家電量販店併設の玩具店で売り物のピアノを弾き独奏会を開く同級生の棚加茅世(たなか ちせ)は、ひょんな事から親しくなり、共に大好きな音楽――既存曲をアレンジしてカヴァーす
る事を通じて急速に仲を深めていく。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-06-30 23:59:43
72714文字
会話率:52%