とある音楽学校で暮らす少女たちの日常を綴ったもの。
大人でもなく子供でもなく、何者でもない自分。
何故、ここにあるのか。寝ても醒めても私が私でなければならないのは何故なのか。
誰も教えてくれないその意味を、理由を探して、今日も灰色の空の下を
生きる。
ただ静かに、そして、淡々と。
※2008年〜2009年頃に執筆したものです。完全なフィクションです。別サイトにて公開しておりましたが、こちらのサイトに引っ越ししました。
※性的・暴力的なシーンはありませんが、途中、死んでいるようなものが出てくる箇所がありますので、苦手な方はご注意ください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-01 20:00:00
74143文字
会話率:51%
苛烈な過去を負い転入してきた中学2年生の木野菜津音(きの なつね)と、家電量販店併設の玩具店で売り物のピアノを弾き独奏会を開く同級生の棚加茅世(たなか ちせ)は、ひょんな事から親しくなり、共に大好きな音楽――既存曲をアレンジしてカヴァーす
る事を通じて急速に仲を深めていく。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-06-30 23:59:43
72714文字
会話率:52%
西暦2009年頃、突然現れたダンジョン。 そしてそこからあふれ出した魔物達によって地上は魔物によって奪われ人々はダンジョンでの生活を余儀なくされた。
それから200年の時は過ぎ、人類はたくましくもダンジョンと共存して生きていた。
この話は、
そのダンジョンを街として生活している人々のそのうちの魔女、ウィッチドッグと呼ばれる少女の物語である。
これは前に投稿した【ウィッチドッグ】 ~封印都市管理委員会公認魔女~を世界設定から変え構築しなおした物語です一話と二話は似たような展開になっていますが直ぐに違う話の展開になります。
アルファポリス様にも投稿しております。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-09-28 11:26:13
31959文字
会話率:22%
二次元でも三次元でも可愛い女の子が大好き主人公の都と、二次元BLに尊敬の念を抱く残念なメガネ男子の薫。
恋人として平和に過ごしていた2人にトラブルを持ち込むのは、やっぱりあの女性なのでした……!?
2009年頃に書いた物語なので若干ネタが古
いかもしれませんが、あまり深く突っ込まずに読んでいただけると助かります。
※1日1話、計16話更新していきます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-03-31 21:00:00
64303文字
会話率:45%
美しい石造りの街ベニーナに、うり二つの双子の少女が訪れた。
彼女たちの仕事は殺し。その手に全く似合うことのない絆という名の銃を握り、驚異的な運動能力を武器に殺戮を行っていた。
常に一心同体。二人は強い絆に結ばれ生きてきたのだが、ある日一人で
帰ってきた少女はうつろながらに言った。
もう一人が死んだと。
架空の美しい街を舞台に、双子の少女達とその周りの人々による、命と罪の物語。
※この物語は、私が20代前半のころ大会投稿用に書いた処女作を、その1年ほどあと同人即売会用として修正したものです(おそらく2009年頃)。
その後、数年間PCの中に眠っていた作品ですが、最近妙に懐かしくなり、このたび、このサイトにて投稿させていただきます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-10-30 01:35:12
92670文字
会話率:28%
2009年頃執筆。
「自分を生きようとする」少女、賀上硝子と、「他人になろうとする」少年、新倉明太が出会う。賀上硝子は過去の事件から、自分がいつか他人になってしまうと思い込んでおり、それを恐れていた。一方でそれとは反対に、新倉明太は整形して
までも他人として生きようとしていた。これは、そんな対照的な二人が出会うことによって起こる少し不思議なものがたり。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-08-26 04:57:59
51101文字
会話率:39%
写真が好きな貧乏大学生の透は、アルバイトで古い洋館の記録写真を撮るために人里はなれた小さな村にやってくる。そこで出会った美人三姉妹をモデルにしてキャッキャうふふの夢のような夏休みを過ごした。しかし、そこは異常なテレパシー能力を持つテレパスの
村だった。
テレパシーが本当に実在したら人間社会はどうなるのか? という疑問を突き詰めて出来上がった物語です。
2009年頃に書いた小説をPIXIVに掲載していたものです。
PIXIVで書いた続編を第二章として掲載します。
続編として書いた『葬送の双子』を第二章として構成しました。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-07-26 12:21:06
79147文字
会話率:23%