命の洗濯 小説家になろう　作者検索

命の洗濯、それは『お風呂』。 『お風呂』に入るときは、是非、音楽をかけて欲しい。 それもただ好きな音楽ではなく、いついかなる時に聴いても心が揺さぶられる、『自分の中での名曲』と共に……

疲れたらお風呂に入りましょう。 嫌な記憶は忘れましょう。 不安や雑念も汚れと一緒に流しましょう。

　交通事故で死んだ者が異世界に転生した。 その理由は魂の歪みの補正である。幾度となく理不尽な死を強制されたのは魂そのものの歪みのためだと。 　秋津潤は命の洗濯ならぬ、魂の洗濯に旅立ったのだが、なぜかいきなり事件に巻き込まれてしまう。 　管理者という者から聞いた話とはちがうことが色々と起こっていくなか、彼の魂の歪みとやらは本当に直っていくのか？ 　『管理者サポートは……無いんだよなぁ……』 　一番の問題は彼の置かれた状態であるが、今はそれを言っている場合でもない。 彼はその身を守るため、行動をはじめた。 Twitterアカウントを作りました。更新情報とかくだらない呟きとか、そんなの主体でいこうと思っています。 https://twitter.com/fuminyan231?s=09 二次創作ですが新たにハーメルン様で投稿しています。宜しければご一読願います。 なお、こちらではニ三一〇（ふたさんいちまる）という名で活動してます。 https://syosetu.org/novel/227024/ また、同じ世界を共有した小説をノベルアップ＋様に投稿しております。 宜しければご覧になってくださいませ。 https://novelup.plus/story/869356886折りたたむ>>続きをよむ

「松の湯にようこそ。ここは江戸時代からある古き良き公衆浴場だ。 　外観は、神社仏閣風の甍で、唐破風造り。おんぼろじゃなくてレトロで趣があるっていって欲しいね。 　設備は、コインランドリー、売店（駄菓子あり）、石鹸、シャンプー、リンス、ドライヤー、体重計、マッサージ機（故障中）、電気風呂（危険）、ジャグジー、薬湯（お勧め）、サウナ、水風呂、以上。水質は超軟水だから、お肌の弱い女性や乳幼児の方にもお勧めだよ。 　年中無休。営業は午前十時から午後十時まで。 　入浴料は大人が四百円、学生は三百円。十歳以下のお子様は無料だ。 　……おおっとお客さんは異世界人だね？ 　子供の振りしちゃあいるがあんたはハーフリングだ。しらばっくれようたってそうはいかない。しれっとただ湯にありつこうなんざ太え野郎だね。おまけにそっちは女湯だ。お天道様が許しても公衆浴場法第三条とこの番頭さんが許さないよ。 　さあさあこの手拭いとバスタオルを貸してやるから、身も心も、それから泥だらけのあんよも綺麗にしてくるんだよ」 所謂、テンプレ系異世界お店屋さんモノです。 短編連作の予定です。折りたたむ>>続きをよむ

お風呂は命の洗濯よ、なんて、言いましたっけか？ 一日をすっきりさせるために入ったお風呂は、夢を見るのと同じくらい。 大好きだけど、とても疲れる。

或る年末に店でポスターを見かけた俺はそれに誘われて旅に出た。といっても二泊三日の温泉旅行だ。そこで俺は充分命の洗濯をしてきたんだが…。 不思議な「もの」に出会ってしまったのかもしれない男の話。