自由と孤独と数学と二次元を愛する風変わりな少女、如月煙霞。
ある夏の日、彼女は学校からの帰宅途中に異界駅に迷い込んでしまい、そこで謎の化け物に喰われてしまった。
しかし、何故か目を覚ました煙霞は、吸血鬼を自称する青年・暁星深谷に保護さ
れ、どこかへ連れて行かれる。
そこで煙霞は、元いた世界は「此岸」と呼ばれており、今自分がいるのは「此岸」と重なり合って存在している「彼岸」という世界であり、先程自分が謎の化け物に襲われたのは、「此岸」と「彼岸」の外側に広がっている「記憶の波止場」という世界であること、自分はもう死んでいるが何故か動いていること、そしてもう「此岸」には帰れないことを知る。
深谷を監視役に付けられ「記憶の波止場」に監禁されることとなった煙霞だが、自分の体や「記憶の波止場」について調べたり、趣味の数学やゲームに没頭したり、案外楽しく生活していた。
しかし、煙霞はその特殊な立場とメンタリティにより様々な事件に巻き込まれることとなる。
時にふざけ、時に怒り、時に死にかけたりしつつ「正義」と「自由」を追い求める、一人の少女の波瀾万丈な一生の物語。
※不定期更新 頑張って更新します※折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-17 02:02:37
11150文字
会話率:53%
日本で病気に苦しめられながらも前向きに生き切った「私」は、転生して西洋風ファンタジー世界の聖女「ユリア」になった。
病人を治したり瘴気を浄化したり、人の役に立てる仕事にやりがいを感じていたが、
宰相の娘コーデリアに聖女の地位を奪われ、王族殺
しの汚名を着せられて地下牢に入れられる。
そこで、この国が、元第二王子の国王が真実の愛に走った末自滅していく途上であることを知る。
婚約者から断罪され、処刑されそうになったので、普段から気にかけていたみすぼらしい子供を連れて逃走したら、その子供は美しい男性に変身して、結界の外側に新天地を創造したのだった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-16 11:09:46
29773文字
会話率:17%
オーバーテクノロジーが行き交う文明都市で生まれ育った青年ディアは、ある夕暮れ時に謎の老人から、今まで生きてきた世界の外側に未知の領域が広がっていることを教えられ、好奇の思いに導かれるままに冒険の旅へ出る決意をする。
汚染物質を遮断する都市
フィルターの外側は危険と波乱、滅びの運命が約束されたウィルダム大陸。
満月色の瞳を持つ暗殺者。頼もしい図書館司書。悲運の少年奴隷。そして雪原にひとりきりで暮らす命の恩人。
この荒廃した大地の上で、ディアは数奇な出逢いを重ねながら、失った未来を取り戻していく。
※ 主に1〜2週間に1度ペースで更新しています。
※ ジャンルは異世界ファンタジーですが、世界観の三割ほどにはSFを含みます。
※ ヒロインと思しき人物は美少女ですが、女の子であるとは限りません。
※ たまにアクションシーンが挟まります。ガラスもパリンするし、モブの血が飛び散ったりします。
※ ポストアポカリプスな世界観をねちっこく描写していくため、グロテスクだったり気持ち悪い表現が頻出します。
※ 最終的には全滅エンドになることを予定しているため、物語が進めば進むほど登場人物は幸福から遠のいていきます。
※ お覚悟を。
作者が描いた作品関連イラストはTwitterにて「#TUPSIMATI」のタグで公開しています。
また、同作品は小説投稿サイトノベルアップ+様でも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-16 08:00:00
822480文字
会話率:40%
産まれながらにして、最弱のレッテルを貼られた主人公アイト。冒険者に憧れるが、スキル『魔獣魔物弱点S』によって防具も関係なしに低級モンスターにもやられてしまう。そんな状況に絶望したアイトは冒険者を諦めて別の道に進むことを決心した。
新たな
道へのスタートラインの女神スキル授与式でアイトは声高く叫びを上げる。
「がっぎゃあぐじてぐだじゃい!」
そうして涙ながらに叫んだ言葉はあまりにも聞き取りずらく、案の定女神「カッコ良く」を「硬く」に聞き間違えられてしまった。そして、与えられたスキルは一度も聞いたことがない『剛健』に。その内容は……
『剛健』 レベル1 体の外側から1ミリが硬くなる。
次のレベルまで 被ダメージ500
ただただ不運で、身体が硬いだけのアイトの魔王討伐の旅が始まる!?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-15 21:00:00
1535059文字
会話率:51%
オススメポイント!
・俺ツエーを控え目に剣や魔法や糸でバトル!
・個性的な登場人物の笑えるやり取りやコメディ回。
・普段はそう見えなくても、決めるときには決めてくれる人々のバトルシーンやシリアスな展開。
・そして時には想いを寄せる相手との恋
愛模様。
・この世界には人間以外にもエルフやドワーフ、リザードマンに精霊や魔族、獣人やその土地独特の亜人種、天上には神々もいます。
・竜や巨人、植物型から水棲型など様々モンスターや魔族との戦い、果ては国同士の争いも予定。
・大陸の隅にある王国の首都の、そのまた外れにある教会から、やがて大陸全土やその外側にまで広がっていく物語を、アナタも是非ご覧になりませんか?
もし良ければこの機会に是非、一度読んでみてください。かなりの長編を予定しているので、じっくり物語を追いたい方や、その世界に長く浸りたい方にもオススメですヾ(*´∀`*)ノ
↓ここからがあらすじ。
どこにでもいる平凡な29歳、彼女いない歴=年齢の糸野紡(いとのつむぐ)は、仕事からの帰宅中に事故死した。
気がつくと神を名乗る女性がいて、行き先は選べないものの、どうやら異世界に生まれ変わらせてもらえるらしい。
しかし転生先ですぐに捨てられ孤児となり教会へ。祖母や姉のようなシスター、筋骨隆々な神父などに見守られながら育ち、ある事件をキッカケに皆を守る決心をして、バトルマニアな騎士や変態な治癒術士らに教えを受け、様々なことを経験しながら成長していく…。
生まれ変わって多少の変化はあれど、中身はありきたりな男が、頑張って大切な人たちを守り、共に生きていこうとする話です。
どの程度でチートと呼ばれるかは判断いたしかねますが、ある程度は努力の結果として強くなるものの、バランスに気をつけながら俺ツエーみたいなのは控え目に物語を進めていこうと思っております。(ただし訓練と成長の積み重ねで、ドンドン強くはなります)
それと第一部の途中までは糸使い関係ないじゃん!と、言いたくなるくらいに剣や魔法などで戦いますが、主人公の成長や人との出会いなどを描き、その後の物語の下地を作るために、第一部の進行はゆっくりです。
前・後書きは初投稿か少し後のものです。その時はこうだったんだなぁというのを感じていただきたく思い、また自分への戒めも込めて当時のまま残してありますので、話半分程度でご覧ください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-15 07:02:04
3433097文字
会話率:50%
『この世界』というのは立方体の形をしている。閉じた箱の形なのだ。
比喩的な表現でなく実際に世界はその形なのだ。
ならばその箱の外側は?「そんなものはない」それが常識だ。
毬山未来は山を超えて世界の外側に行きたいという「夢」を持って
いた。でも小さい頃の夢がどうなるかは誰だって知っている。
世界の外側なんて、小さい頃の夢物語に過ぎないのだと。
高校生になった未来は大人になって子供の頃の夢を棄て去った。
大人になった彼女にサンタクロースはもう来ない。
「だったらサンタクロースに会いに行けばいいんじゃない?」
明日晴れてたら、一緒に世界終点のその外側にピクニックに行こう
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-13 23:26:59
5595文字
会話率:43%
『この世界』といえば立方体を想像する人が多いらしい。閉じた箱であると
ならばその箱の外側は?大人たちはみんなそんなものなんてないって言う
私は子供だったから自分で探すと言った
それから10年経って――私は大人になっていた
最終更新:2021-10-17 12:00:00
11205文字
会話率:49%
ただのラブコメかもしれないし,そうじゃないのかもしれない
最終更新:2024-05-12 21:41:08
4589文字
会話率:67%
人を傷つける文章を、書くということは。
※当小説はnoteにも投稿しております
最終更新:2024-05-10 04:58:53
1923文字
会話率:15%
惑星グラーシア。豊かな自然と水に満たされたこの惑星は、ある日突然、惑星外からの来訪者を迎える。
それらは目的を告げることなく、人類への攻撃を開始した。
これは地球によく似た世界、よく似た文明を築いた人々が、惑星の外側からの侵略者と戦う物語
。
彼らが私たちと違うのは、高度な文明と共に、『魔法』を獲得し生きてきた事。
化学の進化した世界では、大きな意味を持つことのなかった魔法は、化学で対抗できない侵略者への、唯一の対抗手段だったのです。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-10 00:00:11
7113文字
会話率:24%
事件の外側にいるある貴族、彼らは貴族としては凡庸だったが、裏の顔を持っていた。
霊媒令嬢クレアの日常の一コマ。
カクヨムにも投稿。
最終更新:2024-05-06 18:05:34
4368文字
会話率:46%
ふとした拍子に世界の外側へ抜けてしまった主人公、佐藤蓮
1人しかいないその外世界で世界の真実を探る!
キーワード:
最終更新:2024-05-05 10:54:07
1764文字
会話率:8%
【生成AIに止められた問題作】心身のケアが高度に発達した都市国家。市民権を持たない少年レンが、壁外のスラムで廃品を回収しながら暮らしていた。年の離れた妹が病に倒れたことから、治療費を稼ぐために都市へと誘われ、地下で行われる非合法なゲームに参
加することになる。誰ひとり傷つかない都市と、その外側で生きる者の話です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-03 01:11:14
32005文字
会話率:26%
神々がこの世を去ってから悠久の時が流れた現代。
秋晴れの東京の遥か上空。成層圏の更に外側に極上の光の球が前触れもなく現れる。
その数時間後、極東の海に浮かぶ島国の首都は跡形もなく消滅し、地表は【原始の姿】に変貌してしまう。
想像を
絶する光景を目の当たりにした人類。日本人だけでなく、世界の人々が何が起きたか理解出来ない中、一部の者達による【神の争奪戦】が開始された。
その争奪戦に巻き込まれる三人の若人。
三人を陰から支える謎の組織。
そしてこの世を生み出した神々の一柱であり、人類存亡の「鍵」となる【最後の神(last one)】という存在。
神々ですら知らない【不可避な審判(決められた結末)】が刻一刻と迫っていた。
*今作ですが「前作」の修正作業を優先しているため、更新速度はかなり遅くなります。「第1話/小さな太陽」以降は不定期更新となるのでご了承下さい。
*前作同様、文章の大半はスマホで作成しています。誤字脱字は「ご愛嬌」と割り切って下さい。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-01 21:21:00
39722文字
会話率:45%
――胸下までかかる長い髪を一つに結ったら、裸の状態でソレを着る。今日のは一段と重い気がした。
主人公の住む町は、玄関から一歩外に出ると、誰も彼もが泣いている。皆、ソレを身に纏い、叫びと涙と苦しみを外側へと放出させる。
主人公は1日
の中で、様々な人と出会い、様々なソレを見る。主人公は当事者であり、傍観者であり、被害者であり、加害者なのだ。
痛みと苦痛と叫びが織りなす不思議な、けれども、現実世界にも当てはまるようなそんなお話。
「カクヨム」にも掲載。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-27 18:00:00
7865文字
会話率:35%
世界になじめないわたしは海にとける――
主人公、星原珠海の前にはいつだって線があった。太くて、長くて、淀みのないはっきりとした黒々とした線。その線は、珠海と世界を分け隔て、珠海を世界の外側に追いやっている。
珠海はいつだって外側に
いた。家族といるときも、友達といるときも、何か作業をしているときも、外側だ。線の内側に入ることはできない。だから、珠海はずっとひとりぼっちだった。誰かと一緒にいても、一緒にいない。
寂しさを抱える少女珠海の魂の物語。
毎日18時更新。
「カクヨム」にも掲載。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-15 18:00:00
59472文字
会話率:36%
瞑想するタイムマジシャンは外側からは窺い知れない高次元の戦いを繰り広げている。
時間を跳躍し無限の可能性の海をただ一筋の糸口を掴むために――
最終更新:2024-04-26 22:01:20
995文字
会話率:40%
それは、当に、光の道。
光は、そのまま、本堂の弥勒菩薩像を、捉える。
光の軌跡を追う様に、カメラの目線は、弥勒菩薩像を、捉える。
弥勒菩薩像は、横顔に日の光を受けて、輝いている。
くすんだ色合い。
木造。
外側の、塗りも装飾も、ほとん
ど、剥げている。
であるにも関わらす、「輝いている」としか言い様の無い佇まい。
光を浴びている横顔は、語り掛ける。
決して、上向くことは無い。
決して、眼を開けることも無い。
こちらを、向くことも無い。
が、確実に、語り掛けて、語り続ける。
会いに来た人々に、参拝に来た人々に。
興味本位で覗く人々に、ただ同行しただけに人々に。
コウタに、タカギに、その他の人々に。
コウタが、頷いている。
いつの間にか、うんうん、頷いている。
話し掛けられたかの様に、うんうん、頷いている。
タカギは、デジビデを注意して覗くが、コウタの他に、誰もいない。
コウタが対しているのは、弥勒菩薩像のみ。
レンズ越しに、弥勒菩薩像を見ていたタカギは、デジビデを下ろす。
レンズ越しでなしに、直で、自分の眼で、弥勒菩薩像を見る。
‥‥‥‥
うんうん。
頷く。
心と頭に、暖かい気体が、流れ込む。
それを動力源に、走馬燈が、廻り出す。
今までの記憶が、廻り出す。
その走馬燈は、『死』とは真逆の、『生』に拠ったもの。
廻っているだけでも、なにか、『うわあ!』とか『パアア!』とかの、好ましい感じがする。
幼き頃の、メリーゴーランドを、思い出す。
山門から、弥勒菩薩像へ、光の道は、伸びる。
伸びて、在り続ける。
その途中に、コウタとタカギは、佇む。
光の線は、みんな諸々一切合財包んで、輝く。
課長と課員、阿吽の呼吸の、喜び共有である。
仲が良くて、ノリがいい。
「はい、キチンと並んで、並んで」
課長の声に合わせて、課員が、動く。
ガヤガヤ喜びながらも、整然と、動く。
一列に、改めて、並ぶ。
列が、整う。
その時、窓から。
窓から、光が、射し込む。
日の光が、鋭く優しく、射し込む。
射し込んだ光は、列の上を、滑る。
課員の頭の上を、滑る。
一人一人の頭で、スキップし、加速を付けて、滑る。
加速を付ける毎に、滑らかさを増し、滑りゆく。
それは、当に、光の道
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-14 09:44:51
20271文字
会話率:20%
大人が子供に、男性が女性に、人から魔女に変わった主人公トウカは生きていくための使命を果たすための日常を送っていく。
地球の裏も表も関係ない、人類が生き延びるための戦いを、ひとり人類の外側から助ける魔女の物語です
最終更新:2024-04-07 10:12:19
80282文字
会話率:56%
「エミリア、君だけを愛しているよ」
「ああ、アルファス様。私だって」
そして瞳を見つめ合わせた二人は、月夜に照らされて強く抱き合うのだった。
人目も憚らずバラ園の下で、強く深く。
「何を見せられているの、私は。あの二人露出好きなのかし
ら?」
領地から王都の邸へ1日早く帰ってみれば、夫と見知らぬ女が自慢のバラ園の東屋で盛っていた。
東屋の周囲は外側から見えないように、薔薇の茎が幾十にも絡んで人の背より高い壁となっている。
外からは見えないが、中にいる者からは丸見えである。
側にいる使用人達は、それを止めることなく覗いている。
「取りあえず、あそこにいる奴ら全員クビで良いわね」
そう呟けば、私の傍らにいた従者のマークスが闇に消えた。
「御意」と一言返事を残して。
翌日から夫のアルファスの姿が見えない。
その為、私は捜索願いを騎士団に出すことにした。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-02-12 00:06:18
18087文字
会話率:20%
宇宙の彼方に存在する青い惑星・ブルーアース。そこには鋼の巨体を持つ獣・頂獣が存在していた。
ニバ村の巫女見習いであるシラは村でシロガネさまと崇められる頂獣・ガルダと掟の外側で出会い、絆を結んでしまう。この出会いが彼女の、村の風向きを大きく変
えてしまう。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-02-09 13:30:37
150402文字
会話率:50%
蒼銀の髪に、年齢よりも子供に見える体格、彼女の名前はイリス・ノルダール。
彼女にはある目的があった。それは、この世界を外側から狙う災厄の女王を食い止めること。
そのために禁術を研究した罪により、魔法学園を追放されることになった。
学園を
追放された彼女が目指すのは、冒険者である。イリスはそこで、互いに背中を預けられる仲間を探すために奮闘することを決意する。
――しかし、何故だか集まってきた仲間達はみんなイリスに好意を抱く美少女ばかりで、いつの間にやら女の子だらけのハーレムが出来上がってしまうのだった。
昼は最強、夜はある意味最弱なイリスだが、やがて彼女が危惧していた災厄が訪れる。
これはやがて、伝説の冒険者となって世界を救う最強魔導師の記録。
最強美少女魔導師イリスと仲間達の日々が、ここに開幕する。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-02-07 18:39:48
100726文字
会話率:42%