今から7年前。世界を震撼させる大事件が起きた。
それは軍人とギルドによる力で食い止めて平和になったと言う。まだ私が一桁の年齢に起きたものだけど印象に残っている話だ。更に昔には大戦もあったりと現在では考えられない争いの絶えない最悪な時代だと思
う。
しかし、諦めずに頑張った結果が今の時代を築き上げて手に入れた平和。物騒にイメージされる軍隊は破棄され、ギルドと呼ばれた組織も解散されて新たに作り直された。
世界は平和だ。昔が嘘かのようにどうしようもない程に安心して生きていける幸せな世界。
英雄なんて呼ばれた人間も時間が経つに連れて薄れていき、誰しもがぬくぬくと育つ世の中に問題はない。
ただーー。
そこで生きていくにはあまりにも持て余す力を私は有していた。並外れたこの才は寧ろ7年前くらいに必要なものであったのに何の間違いか、こんな平和になった世界に取り残されてしまっている。
異端で異質で異常としか言えない嫌悪する力を。
※
エブリスタ掲載前作 【旋律を奏でる蒼天】の次回作です。
この作品だけでも問題なく読めるストーリーでありますので気兼ねなく読んで下さい。
ちょっと更新は遅めです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-28 23:57:08
808195文字
会話率:36%
人は誰しも嘘を吐く。
嘘を吐く理由を持っている。
些細な嘘も、大きな嘘も、生きる為に必要だから。
でも、その理由は人それぞれだ。
自分の為に吐く嘘──。
誰かの為に吐く嘘──。
そして──嘘の為の嘘。
これは、嘘から始まる約束
の物語。
嘘の先にある真実を知るための──恋の物語。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-28 21:10:00
264712文字
会話率:49%
20xx年、日本は謎の天災に悩まされていた。
相次ぐ河の氾濫、季節を無視した気温の変化、突然大地が隆起し、建物は倒壊。
全ての基礎が壊れ、人々の生活は自給自足の時代──貧困に喘ぐ世の中になっていた。
クビにならないと言われていた公務員を
クビになり、謎の力に目覚めた主人公はヤケ酒していたある日…突然その身に神降ろしを受ける。
「そなたなら、何か面白いことがあるのか?」
問いかけに適当に答えたが、その答えによって依代に選ばれ、見たことも聞いたこともない陰陽師…現代の陰陽寮、裏公務員として仕事をする事になる。
「恋してちゅーすると言ったのは嘘か」
「勘弁してくれ」
そんな二人のバディが織りなす和風ファンタジー、陰陽師の世直し事件簿が始まる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-25 21:47:46
1373604文字
会話率:51%
男はある果実を口に入れた。その果実を食べるだけで最愛の妻を救えるからだ。確証もない、嘘か本当なのかも分からない。だが、試してみないと分からないじゃないかと。彼を襲った、激しい痛みの中で最後まで彼は妻を想った。そのまま彼は行方不明になり帰って
来ない夫シュトラウスを探す妻フローラは、ある物を目にする。
一途に想い続けるとある夫婦の話。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-20 07:00:00
9757文字
会話率:59%
私はある会社で働く社員。
これは、ある男の日報。それをここに書き写します。嘘か誠か、それすらも分からない。
ある男が体験した不思議で少し不気味な話の数々。
これを書いた本人とは会ったことはないですが、彼はきっと今もどこかで日報を書いている。
僕はこの仕事を続ける、その日報が届き続ける限り。
日報が届き次第、こちらに記載を予定しております。
日報の文面についてこちらで解釈し、添削を加えております。一部表現につきまして、○○などで表現する場合がございます。ご了承ください。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-18 21:55:32
54045文字
会話率:44%
王は彷徨い続け、少年と出会う。
黒く、蝕み、喰らう王の名を呼べ。
対異能犯罪者特殊部隊BLACK D.O.G
数年前に噂になった信憑性のない都市伝説。
少数精鋭でそのメンバー構成が隊長と副隊長以外は孤児だったとまことしやかにささやかれて
いる。
「嘘か誠かわからない新聞記事のせいで俺らは普通に戻ることになった……
普通じゃないのに?
何も知らない奴らのせいで俺は…俺たちは……」
これは、普通にあこがれた少年たちの物語である。
カタラレヌ・クロニクルシリーズ第三弾(仮)(予定)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-18 21:27:22
86246文字
会話率:41%
意思表示ができない私は
どこからどこまでが嘘か本当かも分からない
キーワード:
最終更新:2025-01-17 13:07:49
213文字
会話率:0%
私が好きな純喫茶は、曲調も味もその日によって変化する。
まあ、嘘か真かは好きにしたら良い。
彼女が真実が虚構か分からない物語を口にした。
その話は今いる喫茶店と非常にに通っていて、真実味に満ちていた。
嘘も愛せない無粋な輩は消えて欲しい
ね。
注意事項1
起承転結はありません。
短編詐欺に思われたら申し訳御座いません。
注意事項2
信じるか信じないかは貴方次第です。
この謳い文句、テレビでも動画サイトでも通じる真理ですよ。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-17 14:26:45
962文字
会話率:27%
ある日突然現れたしゃべる猫は実は'神様の一種'でした!
そんな奴と出会ってしまってからというもの、主人公のミハルさんは死神や変な動物につきまとわれることになってしまいます
さらにそいつらが変な魔法で遊んでくるもんだから、さぁ大変!!
"わたしの普通の生活と、プライスレスタイムを返しなさいよ!"と、今日もドタバタの日常に文句を言うミハルさんですが、まんざらでもなさそうです
「いや、まんざらだよっ!勝手にまんざらでもない感じにするな!このあらすじ、誰が作ってんだ!」
そんなミハルさんは、今日も相変わらず激おこぷんぷんですが、物語の舞台である横浜市金沢区は今日も平和そうです
・・・っと、あらすじではほとんど内容がわからないと思いますので、とりあえず暇つぶしに読んでみたりすることをお勧めします
きっと、あなたの人生になんの役にも立たないけれど、少しだけ、、、もう気づかないくらい、、、ひょっとしたらそれ自体嘘かも、と思うくらいのハートウォーミングを感じる可能性がある「かも」です
要は変なやつらと普通の女の子のどたばたハートフルコメディってヤツです
断っておきますが、異世界には行きません
異世界からきた奴らでもありません
この現実世界にいる変な奴らの話です
異世界好きの方は、ここで読むのを諦めるか、久しぶりに現実世界の話につきあってやるか、むしろ現実世界話好きに転向するか、お茶飲んで一服するか、くらいしか選択肢はない、とか神様の一種が申し上げています
ーーおいっ!こらっ!そんなこと、ひょんは言ってないぞ!なんなんだ、このあらすじは、いい加減すぎるにゃー!ーー
信じるか、信じないかは、これから飲もうとするお茶に茶柱が立つか次第です
当然、立たなかったら信じる方ですよ
さてさて、そんなこんなで、どうでもいい話が8割くらいで、長くなっちゃいましたが、どう?読みたくなったでしょ?
( ;∀;)ヨンデー!
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-27 08:35:08
5961文字
会話率:23%
「お兄ちゃん、私の彼氏になってくれない? 偽装だけど」
幼い頃から一緒に育った義理の妹・彩華からの突然の依頼。
友達に嘘をついてしまい、彼氏がいると言ってしまった彼女は、その場しのぎに僕の名前を出してしまう。
しかし、その嘘から始まった
偽装恋愛は、思わぬ方向へと発展していく。
部活の後輩は禁断の恋だと勘違いし、彩華は妙に張り切り、そして僕は自分たちの関係性について考え始める。
妹なのか、幼馴染なのか、それとも——
「関係性って、水みたいなものよね。形を変えても本質は同じだから」
彩華の言葉の意味を理解したとき、僕たちの関係もまた、新たな形へと変化していくのかもしれない。
水は氷になり、水蒸気になっても、本質は変わらない。
けれど、その状態は確実に違うものになる。
これは、曖昧な関係性が形を変えていく、ちょっと不思議な青春ラブストーリー。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-24 21:05:00
8990文字
会話率:52%
このお店は猫カフェでもコンカフェでもありません。この耳は・・・ アイデンティティですっ! 嘘かもですっ!
最終更新:2024-10-19 23:03:39
1519文字
会話率:27%
「九つの門より出でて帳の裏から還れ」
その本はそうしたエピグラムから始まるらしい。嘘か真か、作家が血肉をなす本文を実際に書く前から、その本は既に出版されてそこにあったという。ややこしいことに、作家は確かに出版された後から本文を手ずから書き
上げたし、その前から本の中は真っ白でもなかった。タイムトラベルとかその手のからくりでないことは確かであって、亞書の改訂といった連想も少し外れている。ここでは直ちにその詳細には立ち入らないが、とにかく、私はその本を探している。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-30 01:23:08
12841文字
会話率:37%
「私は聖女なので、た、食べられません!」
双子の姉(本物の聖女)がいなくなった。
それから半年後――この国は異種族に食い荒らされてしまった。
上位種族と呼ばれる魔者たちが支配する国で、人間は餌・おもちゃ・たまに同朋にされたりと上位種族
の気分で弄ばれていた。
そんな中、塔に閉じ込められていた人造聖女リリアージュは、生きるために嘘をつく。
すると何故か気まぐれな魔王に気に入られて――!? 頑張れヒロイン生き残れ!
嘘から始まる身分差ラブコメディー折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-27 19:00:00
27288文字
会話率:32%
紙梨(かみなし)高校の漫画研究会、通称〝漫研〟で活動する2年生の
朝倉三琴(あさくらみこと)。彼らは漫画を描くだけの素晴らしき日常を
送っていたのだが、ある日、部員の加代(かしろ)のとある出来事で事件は
起こった__。
恋愛耐性0%の漫研部
3人は、美形男女たちに立ち向かっていけるのか_
NOTリア充、YES二次創作を掲げる彼女らの未来は如何に…!
ちょっとヤバ目の美男美女と平凡ガッツリオタクの漫研部の繰り広げる
青春コメディ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-21 22:49:43
3964文字
会話率:29%
兎鮫学園に転入生がやってきた!
誰かが嘘をつき、その嘘から始まる恋愛を書いています。
恋愛の先にはまさかの…異世界転生!?
異世界に転移した奏は異世界恋愛ゲームを楽しみます!
最終更新:2024-08-05 11:37:45
244文字
会話率:0%
嘘から始まる物語
“私”を受け入れてくれた彼に嫌われたくなくて嘘ばかりついてしまう主人公の視点と、彼の視点の二部構成の話です。
キーワード:
最終更新:2024-08-02 00:06:22
2312文字
会話率:0%
今となっては昔の、夏の暑い日のこと。さる御屋敷で、飼い猫と戯れつつ夜の涼を取っている殿が、その御家族の前で、嘘かまことかも知らぬ御物語を御語りになったのでした。
最終更新:2024-07-28 20:00:00
11962文字
会話率:34%
どこで聞いたか出鱈目な、眉唾物の与太話。
数ある噂と怪談は、嘘か真か名物か。
学校の怪談を嘲笑う少年達に起こる不幸、どうぞご覧下さいませ。
最終更新:2024-07-17 08:05:07
487文字
会話率:75%
うちの高校の女バスは強い。
そんな強豪の中で1年ながらエース級の活躍をしている鷺ノ宮瀬奈は、まさに天才と呼ばれるに相応しい実力を持っていた。
反対にうちの高校の男バスは激弱。
しかし、そんな激弱なチームでも補欠のメンバー...。それが俺だ
。
けど、それでも毎日ずっと居残り練習をしていたのだが、ある日からその天才も居残り練習を始めて、俺のことをずっとバカにしてくるのだった。
一生童貞だとか、才能のかけらもないとか...。
けどそれはきっと全部事実で言い返すことができなかった。
しかし、あまりにもしつこく絡んでくるのである日俺は架空の彼女を作ることにした。
すると、目に見えて動揺する天才後輩。
ざまあみろと思いながら彼女自慢をしていたら彼女が段々病んできて...。
そんなある日、俺が作り上げた架空の彼女の設定と同じ人が現れて...。
嘘から始まるそんな物語...。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-06-30 18:10:00
41120文字
会話率:49%
「あなたの願いを何でも三つ、叶えましょう」
戯れに擦った古びたランプから出てきた精霊にそう言われ、男は呆然とした。しかし、すぐに彼は鼻で笑った。
ランプの精霊はその反応が気になったようで、おや? という顔をした。男はそれを面白がり、そ
の理由を長々と説明してやった。それを短くまとめると男は大金持ちで、すでに欲しいものは何でも手に入れている。この生活に飽き飽きしていたから、このランプのように嘘か真かいわくつきの物を買い集め、弄ることを趣味にしていたというわけだ。
結果、ランプは本物だったわけだが、欲しいものが思いつかない。男はそれをまたくどくどと自慢話を交えて喋り続けていた。すると、グゥーと腹が鳴った。気づくと、かなりの時間が経っていた。折りたたむ>>続きをよむキーワード:
最終更新:2024-06-25 15:00:00
1908文字
会話率:50%
迷路。迷路。巨大な迷路。
都市部を離れ、その郊外。嘘か真か、かつて多くの旅人を迷わせたと言われる森を平らにし、建設されたその巨大な迷路は、果てが見えない。
と、いうのは円形のため。地球の始まりから歩き、ぐるっと一周すれば着くのはまた始
まり、それと同じ。
だが迷路というものには始まりと終わりがある。
入り口と出口。それはコンクリート造りの壁と天井で覆われている。
その迷路の、もう一つの意味での始まりは、とある大富豪。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-05 12:00:00
1614文字
会話率:3%
「ああ、神様神様。この度、わたし、お願いに参りました……。
ええ、こちらに足を運び、ちょうど一年になろうとしています。
ここは人気がなく静かで、行き場のないわたしの唯一の心のよりどころでした……。
お掃除にお供え物にと、かかさずしてきたつも
りです。
ええ、ええ。勿論、だからと言って、わたくしのお願いを聞き入れて欲しいなんて、そんな恐れ多いことを申し上げるつもりはございません。
不躾に思われたら申し訳ございません。ですが、どうかどうかお聞きくださいませ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-11-12 11:00:00
1178文字
会話率:6%