猫板家工房の同人新作、和ホラーの『ギフト』を書いてる時に思いだした1500文字程度の作品です。
最終更新:2022-08-12 14:53:23
1556文字
会話率:4%
高校二年生の星宮未来(ほしみやみらい)は、家庭の事情により、夏休みの間だけ母方の実家がある双星村(そうせいむら)に住む祖父母の家で暮らすことになる。
山間部にある小さな村の中でも、特別な立ち位置にあるという祖父母の家だったが、そこには親戚だ
という同年代の少年たち五人が共に暮らしていた。
しかも彼らはあまり未来を歓迎していないようで、帰りたくても帰れない未来は、どうして彼らが自分を疎んでいるのかわからずに悩む。
馴染むためにも彼らと交流を始めようとする未来だったが、どうやら疎む理由は未来自身にあるようで……。
彼らがいう明日(あすは)とは誰のことなのか、そして未来が果たすべき務めとはなんなのか。
全てを知った時、未来が選んだ選択は、、折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-04-19 19:14:38
34862文字
会話率:47%
「それでは謹んで、お預かりいたします」
さつきの幼馴染・航夜(こうや)の家は代々、所有者や周囲の人間に怪異や災いをもたらす「忌み物」をあずかって供養する「あずかり処(どころ)」という生業を続けてきた。
ある日、さつきは叔母からの頼みで「
何度捨てても家の中に戻って来る」とある一冊の絵本を航夜の家にあずかってもらう。
しかしその日の夕方、叔母と一緒に来ていたはずの幼い従弟が突然姿を消してしまい――――?
これは彼らの日常と、人の世に隣合う境界の物語。
祟りや神隠し、呪い、憑き物、幽霊、あやかし……
少年少女が怪異に立ち向かう、ちょっと切ない青春ホラー。ぜひご一読ください。
※エブリスタ、カクヨムにも投稿しております。
【宣伝】
第八回ネット小説大賞にて『奇書館黄昏堂の魔女 ~名もなき手記と追憶の栞~』が受賞しました。
新感覚ビブリオファンタジー、この機会にぜひご一読ください!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-07-17 17:00:00
32161文字
会話率:38%
その日、私は不可思議な体験をした
最終更新:2018-08-09 15:41:04
2760文字
会話率:6%
「見える」ということがどういうことなのか…友人Dを参考に語る
最終更新:2018-07-25 09:49:48
3019文字
会話率:12%
「逢魔が時」…それは人が「この世ならざるもの」とすれ違う、魔の時間帯
最終更新:2018-07-19 13:59:19
1792文字
会話率:13%
某日の朝から起こった出来事。
主人公の性別も年齢も明記していないので誰でも楽しめる作品にしてみました。
洋ホラーのようで和ホラーのつもりです。
最後につぶやいたのは誰なのか……。
最終更新:2018-08-09 12:17:18
1092文字
会話率:12%
引っ越したばかりのマンションで奇妙なことが起きる。
怯えるばかりの私と、見えない何かを見る息子。
私たちはどうして……?
公式企画『夏のホラー2018 和ホラーvs.洋ホラー』に、和ホラーで参加させていただきました。
最終更新:2018-08-09 10:28:39
8667文字
会話率:30%
こちらは当方作の完結済み作品『もう、いいでしょう』のスピンオフ作品となります。
ヴォルトゥニュ帝国マルティン・マルティノヴィチ・グーリエヴァがミスイア皇国アレクサンドラ・アーレルスマイアーの婚約が決まった時点で、それぞれ罪を犯していた1
2人の側室達を断罪しました。
断罪後、12人のうち罪が重かった3人の元側室達がどうなったかを書いた作品です。
猟奇描写、後味の悪い描写、理不尽描写、女性が酷い目にあう描写などの他にも残酷な描写がたくさんあります。
お読みの際はくれぐれもご注意下さい。
1話3000文字前後になるかと思います。
夏のホラー2018参加作品です。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-08-09 10:20:46
80361文字
会話率:20%
■【ホラー/洋/短編】■ラング・ド・シャ――「猫の舌」という意味である。では、オカシなホラーの話をしよう――月のある晩に◇『夏のホラー2018~和ホラーvs.洋ホラー~』企画参加作品。
最終更新:2018-08-09 06:47:47
2993文字
会話率:9%
■【ホラー/和/短編】■まったく、不思議というものは――或る作家の嘆きであった◇『夏のホラー2018~和ホラーvs.洋ホラー~』企画参加作品。
最終更新:2018-08-09 06:28:58
3962文字
会話率:40%
都に日暮らす孤児のトグラは、ある日のねぐらへの帰り道、橋のたもとで得体のしれない輩に出会う。
そいつは、鬼の角を探しているという。
夏のホラー2018参加作品。和ホラーな中編。
最終更新:2018-08-09 05:06:12
25097文字
会話率:47%
「壊してしまおうか」
夏休みも近付いた六月の中旬、じいちゃんの葬式が済んだあと、母さんは古びた家を見上げて呟いた。
祖父の死をきっかけに運命が分かたれた
ぼくの家族の物語
最終更新:2018-08-08 21:03:24
6922文字
会話率:45%
極普通の日常がいつ非日常に変わるかなんて誰にも分からない。
とにかくあの時は暑かった。
最終更新:2018-08-06 00:35:43
6467文字
会話率:28%
ある夏の日、タクとショウの高校からの帰り道。1匹の黒猫と1台のトラックが彼らの日常を変えた。日中に浮かぶ歪んだ白い月。いつまでも響く蝉の声。暑い暑いある夏の日。
最終更新:2018-08-05 23:44:24
1942文字
会話率:33%
幣原宗介は、脱サラをしてバスの運転手になり、毎日仕事に励んでいます。
最終更新:2018-08-05 03:37:55
4410文字
会話率:10%
夏と言えば怪談話。
しかし、どうやら本日の怪談寄席は変わった場所で行われるそうですよ。
今回怪談寄席を行いますのは、枕での無駄話が多いことで有名な極楽亭地獄の担当だそうです。
はてさて、彼はちゃんとオチまで話すことが出来るのでしょうか……
。
それでは『三途の川~怪談噺~』の始まりです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-08-04 22:05:53
3131文字
会話率:2%
『クビカリサマ』の噂をご存知だろうか……?
とある村落に昔から伝わる伝承なのだが果たして嘘か真か。
お読みになる際には、くれぐれもページを閉じずに背後にお気をつけ下さい……。
最終更新:2018-07-13 04:00:00
3104文字
会話率:6%
物心ついた頃から視線をはっきりと感じることができた智は、臨海学校の宿舎でも奇妙な視線を感じ取る。視線の元へと目を向けるとそこには同年代の男の子の顔が。最初は特に気にもとめなかったのだが、次第にその視線に気づいていることが自分だけであること、
こちらを見ている場所が不自然であることに気づく。そしてその顔はとうとう智のいる部屋にまで入り込んできて、友人である真斗の体を使い、智に真斗の首を締めさせてきた。間一髪のところで教師を呼ぶことに成功し致命的なことは免れて臨海学校は終わる。
しかし帰ってからも男の子の顔は度々智の周囲に現れ見つめてくる。限界を感じた智は神社にお祓いに行き、ようやく静かな生活を取り戻す。
それから約一年後。新たに生まれた智の弟が浮かべた笑顔は、あの男の子の顔と似ており、智はお祓いでいなくなったのではなく、母親の中にいたのだと気づき愕然とする。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-08-02 20:00:00
8011文字
会話率:30%
2014年夏ーーM県某所にて。
ここM県には、日夜犯罪者を追い続ける1人の探偵がいた。
最終更新:2018-08-02 11:26:14
3461文字
会話率:15%
画家として売れてきた松本に、小さな画廊の個展依頼。
受けてしまったものの、最近の作品が売れてしまい出展数が少なく味気ない。
ならば、話題作りも兼ねて若手とコラボしよう。
思い立った松本は、若手のクリエイターに声をかけた。
――避暑地が賑
わうまえに、
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-08-01 22:53:19
11485文字
会話率:36%
山の中で、一人。上野灯里は困っていた。地図を見ても、自分がどこにいるのかわからない。「おねえちゃん、かくれんぼしよ」と言うなり走り出してしまった妹の行方も知れない。
川の流れを遡り、やがて一軒の家屋に辿り着く。そこにいたのは、掃除屋と名乗る
男と、それから――一人の少女。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-08-01 21:18:13
13456文字
会話率:34%
夏のホラー2018投稿作品、第二弾です。
人を騙し陥れた者は、いつかはその報いを受ける。
幼馴染みで親友の仲堂優花が婚約する筈だった男を妊娠していると嘘を吐き、奪い、裏切った女、木下亜子。
これは、彼女が受ける【因果応報】の物
語。
単独でお楽しみ頂けますが、第一弾の〈ゲームセンター【ピエロ/仲堂優花編】〉を読んだ後の方が、より一層、お楽しみ頂けると思います。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-08-01 20:26:49
5237文字
会話率:38%
【夏のホラー2018投稿作品です】
仲堂優花は、幼稚園からの幼馴染みで親友でもある木下亜子と、大学を卒業したら婚約する筈だった彼氏、高橋啓司に裏切られた。
失意のまま一軒のカフェで時間を潰していた優花の耳に、OLたちの話し声が耳に入
った。
それは、巷を賑わす都市伝説の類。
何気にスマホで検索した後、それは届いた。
差出人が自分の新着メールが……。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-07-20 15:05:13
5773文字
会話率:38%
鋭い感覚を持つ大学生の青年、水落。持ち前の霊感とダウジング技術で、モノを探すことを得意としている彼が関わったのは、親友の失踪事件だった。
神隠しに遭ったがごとく、痕跡を残さず消えた親友の捜索を頼まれた水落。
彼の身に起きた真実を目の当た
りにした時、水落の取った行動とは――
ホラー&ミステリー風味の連作、心霊ダウザーシリーズ第五弾。
夏のホラー2018参加作品。和風ホラーにて参戦。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-08-01 19:00:00
13023文字
会話率:38%