これってBLゲームの世界だよね?悪役令息を守るはずが、溺愛されてる?!
顔に傷を持つ元貴族令嬢・ミラ・オーキッドは、今は公爵家のメイド。
平穏な日々を送っていたある日、美しすぎるご主人ノアが突然叫ぶ。
「BLゲームの“悪役令息”にはなり
たくない! だから、ミラ、俺を守って!」
命じられるまま学園へ同行したミラだったが、なぜか攻略対象のイケメンたちに囲まれ――
そして出会ったゲームの主人公「リオン」から、ミラはこの世界の“驚くべき真実”を告げられる。
さらに、顔面最強のスパダリご主人様(ただしヘタレ)の独占欲も日に日に加速し……
「逃げてもいいよ。でも、俺が世界の果てまで必ず探し出すよ」
「俺の2度目の人生は、ミラとの約束から始まったから──」
ミラは学園を無事卒業し普通のメイドへ戻れるのか?!
「傷もの令嬢×悪役令息BLゲーム×逆ハーレム」──好きなもの、ぜんぶ詰め込みました!
※BL設定ありですが男女恋愛メインです。
※BL描写ある話には注意書きあります
※他サイトさま掲載作品を改稿し投稿しています折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-24 12:50:00
25632文字
会話率:29%
これは、あざと可愛い悪役令息の義弟VS.あざと主人公のおはなし。
ボ
ボクの名前は、クリストファー。
突然だけど、ボクには前世の記憶がある。
ジルベスターお義兄さまと初めて会ったとき、そのご尊顔を見て
「あああ!この人、知ってるう!悪役
令息っ!」
と思い出したのだ。
あ、「この人ゲームの悪役ですよね⁈」って。
そう、俺が今いるこの世界は、ゲームの中の世界だったの!
そして、ボクは悪役令息ジルベスターの義弟に転生していたのだ。
しかも、モブ。
繰り返します。ボクはモブ!!「完全なるモブ」なのです!
ゲームの中のボクには、モブすぎて名前もキャラデザもなかった。
どおりで今まで毎日自分の顔をみてもなんにも思い出さなかったわけですね。
ちなみに、ジルベスターお義兄さまは悪役ながら非常に人気があった。
その理由の第一は、ビジュアル!
夜空に輝く月みたいにキラキラした銀髪。夜の闇を思わせる深い紺碧の瞳。
涼やかに切れ上がった眦はサイコーにクール!!
イケメンではなく美形!ビューティフル!ワンダフォー!
ありとあらゆる美辞麗句を並び立てたくなるくらいに美しい姿かたちなのだ!
当然ながらボクもそのビジュアルにノックアウトされた。
ネップリももちろんコンプリートしたし、アクスタももちろん手に入れた!
そんなボクの推しジルベスターは、その無表情のせいで「人を馬鹿にしている」「心がない」「冷酷」といわれ、悪役令息と呼ばれていた。
でもボクにはわかっていた。全部誤解なんだって。
ジルベスターは優しい人なんだって。
あの無表情の下には確かに温かなものが隠れてるはずなの!
なのに誰もそれを理解しようとしなかった。
そして最後に断罪されてしまうのだ!あのピンク頭に惑わされたあんぽんたんたちのせいで!!
ジルベスターが断罪されたときには悔し涙でボクの顔はびしょびしょになった。
なんとかジルベスターを救おうとすべてのルートを試し、ゲームをやり込みまくった。
でも何をしてもジルベスターは断罪された。
ボクはこの世界で大声で叫ぶ。
ボクのお義兄様はカッコよくて優しい最高のお義兄様なんだからっ!
ゲームの世界ならいざしらず、このボクがついてるからには断罪なんてさせないっ!
最高に可愛いハイスぺモブ令息に転生したボクは、可愛さと前世の知識を武器にお義兄さまを守りますっ!
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-24 07:20:00
79410文字
会話率:25%
※2023/01/11 カクヨムにて先行投稿中
のんびりスローライフ+お気楽冒険者生活な作品です。
(注意)
獣に育てられた少女の物語なので、汚い描写や狩りのシーンがあります。
苦手な方はご注意ください。
――
ママ(フェンリル)に育て
られた転生者である小さい娘(サリー)は兄姉に囲まれ、幸せに暮らしていた。
厳しいがなんやかんや優しいママと、強くて優しく仲良しな兄姉、獣に育てられる少女を心配して見に来てくれるエルフのお姉さんとの生活がずっと続くと思っていた。
ところがである。
ママ(フェンリル)から突然、独り立ちの試験だと、南の森を支配するように言われてしまう。
無理だと一生懸命主張するも聞いてもらえず、強制的に飛ばされてしまった。
『ママぁぁぁ!
おにいちゃぁぁぁん!
おねえちゃぁぁぁん!』
泣き叫ぶも返事は聞こえてこない。
魔獣が住む森とはいえ、一応、結界に守られた一軒家が用意されていた。
致し方が無く、その場所を自国(自宅?)として領土を拡張しようと動き出すのだが……。
――
(初期能力)
・白いモクモク
左右の手から出すことの出来る魔力の霧。
伸ばして物を取ったり、形を変形させて剣や盾、鍋やお風呂など、道具にすることも出来る。
また、温度調節も出来るので、お湯を沸かしたり、氷結させたりすることも可能。
・植物育成魔法
種や挿し木を白いモクモクで覆い、魔力を流すと、あっという間に成長させることが出来る。
・治癒魔法
白いモクモクを傷で覆い、癒やすことが出来る。
――
(主な登場予定人物)
・サリー(小さい娘、小さい妹)
転生者の少女、赤ん坊の頃、生け贄にされていた所をママ(フェンリル)に拾われ育てられる。
前世の影響でか、かなりの甘えん坊。
頼まれると断れない所がある。
・ママ(フェンリル)
転生者の少女を我が子のように育てる狼型の獣、知的で優しいが、時に厳しく諭す。
それは、血の繋がりが無い娘に対しても同じで、人間の娘を理由に逃れようとしても、頑として譲らない所がある。
小さい娘(サリー)の事をやれば出来る子と思っている。
・妖精姫ちゃん
サリーが住む場所に現れた、妖精の中心的存在。
あざと可愛い仕草で、サリーにあれこれお願いをしてくる。
ただ、困った時には頼りになる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-24 07:00:00
588755文字
会話率:16%
「礼に始まり、礼に終わる。それが茶道だ。だが、うちの茶道部は違うッ!
礼の前にまず筋トレ!茶碗を割らぬ握力、湯を操るための集中力、そして何より気合いィィッ!!」
叫ぶのは、主将の鬼堂(きどう)先輩。和服姿にサラシ、そして腕立て伏せ500回
が日課の男。
一見してラグビー部にしか見えない彼のもと、茶道部は今日も「作法」と「根性」の融合に挑む――。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-24 07:00:00
17897文字
会話率:38%
これは、ヤケクソ王女が己の価値を証明する、波乱の婚姻譚。
王弟のクーデターにより、第二王女ルチルは変態ジジイ(パイライト侯爵)への輿入れを強制される。
道中、馬車が魔物に襲われ、命からがら逃げることに。そんな彼女を拾ったのは謎多き商
人レン。
助けてくれるかと思いきや、食事のたびに対価を要求され、宝石やドレス、ついに自慢の髪さえ売り払うはめに。
隣国の国境にたどり着くと、ノースシーの騎士団と隣国の兵が衝突寸前。
戦争を避けたいルチルはヤケクソで叫ぶ。
「わたしの××を売るから国を救って!」
レンは大笑いしながら馬鹿にするが、ルチルの破れかぶれな交渉は彼の関心を引いたらしい。
「いいだろう、取引だ」
国を救うため、王女の人生を賭けた交渉が始まる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-24 01:32:57
71527文字
会話率:40%
「悪女」と呼ばれた一人の女がいた。ルチェルタ・アルデンティア・セラフィーヌというその女はただ一つの願い――愛する息子を皇帝の座に就けること――のために、冷酷な手段を選んだ。政敵を処刑し、夫すら排除してみせた。教皇の承認を得ようと奔走し、つい
に息子の戴冠を目前にするが、その代償はあまりに大きかった。権力闘争により国内は混乱し、国力は衰退。隣国はその隙を突いて侵攻を開始し、戦争が勃発する。
敗戦の末、彼女と幼い息子は捕らえられ、魔女裁判にかけられる。火刑台の上、彼女は自らの罪と向き合う。息子を巻き込み、無垢な命を奪ったことへの後悔が胸を裂く。「ただ、愛してあげたかった」――その願いは、過去の業によって決して叶わぬものとなった。神に向かって叫ぶ。「せめて、息子の魂だけでも救ってほしい」と。
その祈りが届いたのか、それとも別の何者かの意志によるものか――彼女は、時の流れが巻き戻る奇跡を経験する。だがそれは、ただの救済ではなかった。彼女に与えられたのは聖女としての運命。立ちはだかるのは、国家に虐げられてきた者たちの苦しみ、貧者の嘆き、異教徒の祈り。かつて見捨てた者たちの声が、彼女に。
こうして「悪女」は再び目を覚ます。今度こそ、愛する者を守るため、そして失われた命の意味を取り戻すため、己の過去と向き合いながら、迫害された者たちの希望となる道を歩み始める。これは、贖罪と再生の物語――運命に導かれた、もう一つの人生の始まりである。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-24 00:24:59
21157文字
会話率:29%
僕の名前は、林堂凛。
Nintendo Switch用対戦アクションゲーム「大乱闘スマッシュブラザーズ SP」にハマっている小6です。
一年に一回開催される、『全国小学生スマブラ大会 団体戦』に出場するため後二人、仲間を集めようとするんだ
けど、やっと見つかったのは……
同級生の女子二人。見た目とケンカは強いけど、片方は20年前の『スマブラDX』の猛者、もう一人は、SPより、改造スマブラ、PM歴が長い変わり者。
そして、二人はなぜか初対面から、関係最悪。
共通してるのは、二人とも実家がすごくワケありということ……
スマブラから広がる、ガン&アクション・コメディ 開幕です!
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-24 00:07:38
2144235文字
会話率:28%
嘘を正義とする時代。
誰もが当たり前のように、嘘を選び、真実を捨てて生きている。
そんな世界で、“真実”を扱う男がいた。名を、告城真道という。
仕事を辞め、ふらりと立ち寄った喫茶《トゥルリエ》。
そこから俺の世界は、静かに狂いはじめた。
──嘘に隠された依頼、
──明かせば壊れる日常、
──それでも、俺は本当を知りたいと思った。
嘘か、真実か。
選ぶのは、いつだって俺たち自身だ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-23 23:36:56
4082文字
会話率:32%
保育士のエレナが目覚めたのは、異世界の大聖堂――。
目の前で泣き叫ぶ赤ん坊を、思わず抱き上げた瞬間、周囲がざわめいた。
「この方こそ、神託の巫女だ…!」
気づけば辺境の古屋敷で、“訳あり赤ん坊”の育児を始めることに。頼れるのは、異世界転移
で手に入れた【育児チートスキル】だけ。
《夜泣き軽減》《自動ミルク整調》《育児疲労カット》……便利なスキルを使って子育てに奔走する。
そんなある日、隣に住む寡黙な元騎士団長・アーサーと出会う。なぜか赤ん坊の扱いが異様に上手い彼。
「……騎士団時代に、少し子供の世話をしただけだ」
交わるアーサーの過去と、やがて紐解かれる子供の秘密。
――これは、「育児仲間」から少しずつ「本当の家族」になっていく、子育て×恋愛のスローライフ・ファンタジー。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-23 21:31:29
91443文字
会話率:32%
中学受験を控えた少女、美羽。
真夏の強い風が、彼女のスカートをめくった――。
恥ずかしさと怖さに泣き叫ぶ美羽のもとへ駆け寄ったのは、
かつて同じ痛みを知った、二人の高校生だった。
『葵と綾、そして風』から続く、ささやかな少女たちの物語。
思春期の繊細な心の揺れを、そっと描き出します。
※感情の揺らぎを主軸に描いた純文学的な短編作品です(全5話)。
※本作には、思春期の羞恥や戸惑いに関する描写が含まれますが、
あくまで心理描写を主軸としたものであり、性的な意図は一切ありません。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-23 21:00:00
9525文字
会話率:25%
**「助けて」と叫ぶ代わりに、私は、彼の背中を押した。**
友人に誘われたVRゲーム。それは、私の日常を終わらせるための罠だった。
楽しい冒険のはずが、リアルすぎる痛みと死の恐怖に満ちたデスゲームへと変貌する。生き延びるために、私は
罪を犯した。人を犠牲にし、その死を喰らう禁断のスキルを手に入れてしまった。
ログアウトしても、悪夢は終わらない。
現実の体に刻まれる謎の傷。私を追う、謎の組織。そして、このゲームの秘密をすべて知っているかのような、胡散臭い上級者「ラー」。
もう後戻りはできない。
これは、平凡だった私が「私」を失い、未来で「伝説」と呼ばれる最強のプレイヤーになるまでの、痛みと裏切りの物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-23 19:00:00
48340文字
会話率:27%
東京の闇に潜む「奪還屋」――失われたものを取り戻すプロフェッショナルたち。
その中でもひときわ異彩を放つのは、身長147cmの女性戦士・咲(さき)と、非殺傷狙撃手・鳴瀬詩音(なるせしおん)の二人組。
彼女たちは、命を奪わずに奪われたものを
奪還することを信条としている。
ある日、声帯を破壊され、話すことも叫ぶこともできなくなった少女の救出依頼が舞い込む。
背後に蠢くは、音を自在に操る異能者を抱える凶悪な闇組織『Voice Sinker』。
殺し合いを禁じる二人は、非殺傷の武器と格闘術で静かに敵陣へと潜入し、失われた“声”を取り戻すべく戦いを挑む。
沈黙の中で繰り広げられる激闘、失われた声が響く時、彼女たちの奪還屋としての誇りと信念が揺るぎなく刻まれる。
命を奪わず、奪われたものだけを静かに撃ち抜く――それが『Silent Trigger』の物語である。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-23 19:00:00
51178文字
会話率:32%
フラクシア王国最強の冒険者パーティー『ブライトネス』に所属するアルカルナ公爵家の長男、ノア・アルカルナは今日もダンジョンで重労働に勤しむ。そしていつもようにダンジョンに潜ったある日、あり得ない命令を下される。「囮になって死ね」と。もう我慢の
限界を迎えたノアは敵を瞬殺した後すぐにパーティーを脱退し、許嫁と辺境で平和に過ごすことを決意した。しかしその辺境は魔王からの支配が及んでいて、今にも村人の全員が全滅しそうな状況であった。折角辺境まで来たのにまたしても戦うことになってしまったノアは大きなため息をつきながらこう叫ぶ。「スローライフさせてくれよ!!!!!」と。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-23 18:00:00
198316文字
会話率:52%
織部かおり。39歳。二児の母。
モラハラ旦那と子育てのストレスにより、
精神的に苦痛を抱えていた。
家族旅行の帰り道で事故にあったことをきっかけに、
自ら望んで異世界へと転生する。
しかし、転生先で聞こえたのは、母を探し泣き叫ぶ娘の声だっ
た。
聖女として神の様に崇められ、
容姿も家柄にも恵まれた。
それなのにも関わらず、
猛烈な後悔と家族への罪悪感に苛まれ、
新しい人生を始めることが出来ずにいた……。
もう一度家族に会いたい。
やり直したい。
母として、
また聖女シルヴィアとして、
捨てたはずの家族を探し求めるのであった…。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-23 12:39:23
467489文字
会話率:25%
雑魚モンスターには泣き叫ぶが、強敵モンスターには俺TUEEEで無双する主人公の物語です。
様々な人々との出会いと別れ、差別や理不尽な暴力にも負けない、心の強さを感じて頂ければ幸いです。
ゴリゴリのバトル系でもあり、ほのぼの系でもあり、ギ
ャグ系でもある。
いわば実際に起こった日記のようなもの。
異世界のリアルな生活や仕組みが記載されていますので、ご興味ある方、実際に転生してみたいって方は是非ご一読くださいっ!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-23 02:40:00
1173027文字
会話率:52%
ないないの神様が発動しているのですが、中々敵に追いつけず、戦況は厳しい状況です。
「ミオさん――――――…!」
叫ぶ濱野を前に、端麗な面持ちに僅かに眉を顰めて鷹城秀一が腕組みをしたまましずかに云う。
「…先輩が、まさかここまでネコばかな
人になるとは、…―――」
はたして、サイバーセキュリティ担当官濱野は
失われたデータを取り戻すことが出来るのか?
ないないの神様VSねこ様!
闘いの結末は…?!
※コメディです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-22 16:50:00
2303文字
会話率:41%
24歳童貞、異世界ハーレムを夢見て死亡。
気づけば、なぜか動物園のゴリラ舎。
見た目は人間、中身も人間、でも扱いは完全にゴリラ――!?
飼育員のお姉さんに片想いしながら、
「ウホォ…!(俺の尊厳が…!)」と叫ぶ日々が始まる!
転生バグから
始まる、檻の中の純愛ギャグラブコメ折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-21 21:01:35
23254文字
会話率:33%
◆冬瀬 氷翔(ふゆせ ひとり)/主人公
全裸で感情を叫ぶ17歳。AIが支配する時代に、ひとりだけ“心”で恋をする。たぶん本気。たぶんバカ。
◆神代 花音(かみしろ かのん)/ヒロイン
学園の感情抑制優等生。誰よりも真面目で、誰よりも孤独。
氷翔の“異常な愛”に、なぜか目が離せなくなる。
◆赤羽 勇気(あかば ゆうき)/親友(常識担当)
氷翔の唯一の味方であり、ツッコミ要員。彼の暴走を止めたいけど、いつも止められない。
◆七瀬 深雪(ななせ みゆき)/花音の親友
花音命。感情は表に出さないが、心の中は完全に“花音は私のもの”。氷翔の存在にイライラしてきている。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-21 13:24:04
7026文字
会話率:42%
父がぎっくり腰になったのを機に、20年ぶりに故郷へ戻り、実家の農業を手伝うことになったハンス。
帰ったら幼馴染たちはみんな結婚して子どもも居るし、村の様子は変わっているし、両親は老けたし、自分の黒歴史はいつの間にか知れ渡っているし──20年
という時間の影響は、ハンスの想像以上だった。
そして、地味にショックを受けるハンスに、さらなる試練が襲い掛かる。
「まずは雑草を殲滅する」「待てオヤジ! それマンドラゴラじゃねぇか!」「それがどうした?」「どうっ…!?」
雑草は蔓延り死の絶叫を撒き散らし、害虫は一晩で100倍に増え、害獣は討ち漏らしたら自分が殺られる。一歩間違えたら地獄絵図な日々に、ハンスは叫ぶ。「誰だ『農業=スローライフ』とか抜かしたド阿呆はー!!」
──職業『兼業農家』は、ファンタジーでも甘くないのだ、残念ながら…。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-21 13:00:00
230053文字
会話率:38%
―――――これは、全てが一つになるまでの物語。
舞台は魔法が当たり前に普及した平行世界。18世紀末に発見された”魔力”。その影響で様々な異世界と繋がった人間の世界。その発見の産物として人々は魔法を手にし、その代償として人々は異世界から
やってくる”モンスター”の危険と隣り合わせに生きることになった。
時は流れ、現在。魔法学は科学と平行して急速な発展を遂げ、今や魔法は日常のものとなっていた。そして、異世界の存在も。
そして、今日も続くモンスターの脅威に対処すべく、国際対魔法事件機構《IAMO》が優秀な魔法の使い手たちにライセンスを与え、報酬金と引き換えに平和と秩序を守るシステムが出来上がっていた。人々は、そんな彼らを”魔法士”と呼ぶ。少年少女たちは危険を顧みず華麗にモンスターを倒し、人々を救う魔法士たちに憧れを抱いてきた。
もう高校生にもなるというのに小学生並みの魔力しか持たないのことがコンプレックスの少年・神代迅雷(みしろとしなり)もまた、幼い日の『約束』を胸にみんなを『守れ』る魔法士を目指していた。そして努力の末にコンプレックスをセンスと実力で補い、名門校、国立魔法科専門高等学校・マンティオ学園に合格したのだった・・・が。
入学式の朝。夢から覚めるといつの間にか知らない金髪幼女がベッドに潜り込んでいた!?
幼女のほっぺたをぷにってから、迅雷は叫ぶ。
「なぁんだこれぇ!?」
ここから、少年の運命は動き出したのだった・・・?
※更新日程:毎週日曜日
※第2章までの各エピソードの見出し文は(記念の意も込めて)プロローグの後書きに移動しました
~第1章 激動の五日間~:《episode1》
~第2章 いつまでも、隣に。~:《episode2》~《episode6》
~第3章 宙ぶらりんのトランペッター~
《episode7》それは狂おしき災禍の時代。シンセカイの黎明。第一の喇叭は誰が吹く?
《episode8》
《episode9》
《episode10》
《episode11》
~第4章~
~第5章~
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-21 12:28:02
3130412文字
会話率:45%