土星の衛星タイタン。その極寒の液体メタンの湖底で、人類は未知の生命体「エリディアン」と出会う。触手を用い、振動を通じて交信する彼らは、人類とは異なる進化の道を辿り、独自の文明を築いていた。
探査機を通じた交信から始まった関係は、次第に双方の
文明を変えるものとなる。人類はエリディアンに「光」の技術を提供し、彼らは人類に自然との新たな関係性を示す。補完し合う知性の融合は、単なる接触を超えた共生の道を切り開いていく。
タイタンという異星世界で、二つの知性が交わり、互いに新たな高みを目指す物語。その過程で、人類は宇宙における自らの位置を問い直し、新たな未来を模索する。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-21 22:00:00
9558文字
会話率:19%
スーパーをクビになった青年、赤鐘士道。彼が幼い頃から通う馴染みの山で黄昏ていると、突然“門”が出現する。恐る恐る踏み込んでみれば、なんと中はダンジョンだった!? 戦いアリ。冒険アリ。出会いアリ。の三拍子揃った世界にすっかり魅了された士道。ダ
ンジョンで遊び続ける為に、彼は双方の世界を行き来しながら邪魔する奴らを捻じ伏せていく! 無双系ファンタジー小説。――ここに開幕!!!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-21 20:30:00
25583文字
会話率:29%
地(ち)龍(りゅう)の歴史は古く謎に満ちている。
時は平城とも平安とも言われ、日本には人と人ならざるものが共に暮らしていたという。今では人がそれらを見ることも稀になったが、当時は誰もがそれを普通に目にすることが出来たという。それらと人とはそ
の種の違い故か無秩序で混沌とした世を生きていた。そんな世を憂いた一匹の龍が、初代の地龍当主に特別な力を与えた。その力によって当主は人の世とそれらの世とが共に平和に暮らせるようにしていったという。
そんな言い伝えの真偽はどうあれ、時を経て地龍は大きな組織になっていき、表だって知られる事はないが日本を支える無くてはならないものとなった。
そして現代。時は平成も終わりを迎えようという頃である。
地龍のあり様は変わらず、『昼』と『夜』のバランスを守ることだ。
『昼』とは人の世を『夜』とは人ならざるものたちの世を指した。地龍は『昼』『夜』の共存と平和のために、双方に等しいバランスを守ることを目的としている。
バランスを犯す事象を『揺らぎ』と呼び、『揺らぎ』を討つことで治め、世を守ってきた。
地龍は人の身にありて人にあらず。その特別な力は『夜』を視て、屠ることができるのだ。長い時を経て尚、地龍の武士たちは刀を携え、『揺らぎ』を斬り続けている。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-21 19:00:00
6176012文字
会話率:49%
世界初のVRMMORPG《デュアル・クロニクル・オンライン》の発表を目にした二人の姉妹。
物語を追い秘された設定を解き明かすことが好きな刀使いの姉、深冬こと《クレハ》。
純粋にゲームとロールプレイを楽しむ槍使いの妹、千夏こと《ジュリア
》。
そんな姉妹の降り立った舞台《幻双界》での物語を追う、もう一つの物語。
※杜若スイセン氏の『Dual Chronicle Online 〜魔剣精霊のアーカイブ〜』との設定共有作品となります。
双方合意、相談の上で設定共有を行っています。誤って通報などを行わないようお願いします。
また、なろう運営様にもご相談し、大丈夫と確認を取ってあります。
※物語の裏側や拾い切れなかった設定を補完するストーリーとなりますのでパーティを組むことが少なく、VRMMOらしく見えないかもしれません。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-20 12:00:00
1911817文字
会話率:46%
【書籍: 2巻が先日の2月15日発売しましたー!!!】【コミカライズも連載中】
絶世の美女と謳われる妹マリエッタと比較され、『地味姫』と揶揄されて育った公爵家の長女セレンは、婚約者たちが「マリエッタを正妃にすべき」と話しているのを聞いてしま
い、自ら婚約を破棄するために動こうと決意。
『氷の魔術師団長』ヴィオルから借り受けた使い魔の黒猫とともに、円満な婚約破棄を目指します。
◆セレンとヴィオル、双方の視点がでてきます。
◆エブリスタ様にも掲載中です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-19 23:48:31
1152534文字
会話率:51%
華のお江戸のほど近く、そこそこ大きな町中で、妖異専門のよろず屋を営む主のもとで、ふだんは可愛い看板猫として暮らしている、猫又ウメさん。
うだるような暑さの中、突然訪ねてきた男は「日照りが続くのは水神様がいる屋敷の井戸を埋めたせいだ」という
けれど……
一介の商人屋敷に水神様ねえ、随分大きな事を言うもんだ、と主と二人で訪ねてみれば、そこには本当に水神様の気があって……。
※※※※※※※※※※※※※※※※※※※
『和モノ納涼企画』参加作品です。
ちょうど書きたいなあと思っていたキャラ『子狐さくら、九尾を目指す』の猫又ウメさんの昔昔のお話ですが、双方全然関係なく読めますので、分かる方だけクスッとしてください。
これまで和モノはむしろ敷居が高くて書けなかったんですけど、『和モノ納涼企画』と聞いてすごい背伸びして書いてみました。感想欄開けておきますので、返事がなくても大丈夫な方はご意見、ご指摘どんどんどうぞ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-08-05 01:41:00
10024文字
会話率:39%
造物主によってつくられた、天界・人間界・魔界。
天界には、聖気を糧に生きる天使が棲み、魔界には瘴気を糧に生きる魔族が棲む。天使も魔族も、その性質のせいで互いの世界に踏み込むことが出来ない。
相容れぬ存在である二者は、人間界を挟んで双方
にらみ合い、気の遠くなるような年月が過ぎ――現世。
しびれを切らした天使が中立だったはずの人間に力を分け与え、己らの代理として魔界へ攻め入るように命じた。
その中でも、第一位階の正天使の加護を賜った人間を、特に『勇者』と呼んで、人間は何度も天使の加護を賜った者たちと一緒に魔界へと向かわせた。
勇者パーティーの最終目的は、魔族の頂点に君臨する、『魔王』の討伐。
しかし、何度挑んでも魔族たちの抵抗は凄まじく、魔王討伐が成功した試しはなかった。
歴史的偉業を成し遂げるため、より強力な勇者パーティーを作ろうと創立されたのが、聖騎士要請学園。
天使の加護を賜った子供らを貴賤なく集め、英才教育を施すその学園に、三人の子供が通っていた。
歴代でも目を見張るほどの素質を持った次代の勇者候補、少年シグルト。
人懐っこく愛嬌のある、慈愛の天使の加護を賜る少女マナリーア。
誰もが認める優秀さと天使のような心根を持つが、病弱故に勇者候補になることが出来ない、美少女アリアネル。
同じ学び舎で同じ目標を掲げて切磋琢磨する親友三人だが、それぞれ、互いに打ち明けられぬ事情があった。
「あ~ぁ……魔王様《パパ》、早く帰ってきてくれないかなぁ」
最も大きな秘密を抱えているのは、病弱少女・アリアネル。
ひょんなことから赤子の時に魔王に拾われた彼女は、魔界で魔族によって育てられ、人間たちの魔王討伐の歴史に終止符を打つため、勇者育成の学園に素性を隠して通っていた。
これは、種族を超えた親子の”愛”の物語――
※カクヨム様にも掲載しています。
※このお話はフィクションです。実在する人物や宗教、団体とは関係ありません。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-18 17:28:56
1069509文字
会話率:43%
時は大正XX年。
良家の令嬢が揃う千紫女学校へ通う宮瀬凛子は16歳。血筋だけは確かな借家暮らしの貧乏令嬢だ。
凛子は女学校では高嶺の花として下級生たちにもてはやされ、その裏では、職業婦人『新しい女』として自立するための資金稼ぎを兼ねて、密か
に少女小説家として活動している。
ある日、親類で幼馴染の美貌の財閥子息・月岡耀一が彼女に相談を持ちかけられる。
聞けば、月岡当主の謀(はかりごと)により、或る子爵令嬢との縁談が持ち上がり、これを双方合意の上で破談に持ち込みたいのだという。
耀一は幼少期から凛子に好意を抱いているが、彼女が取り合う気配はない。とはいえ相談されたからには放ってはおけず、凛子は耀一に協力する羽目になるのだった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-18 00:10:00
35374文字
会話率:45%
政略結婚で、初めて会った日から双方とも上辺だけの付き合いしかしてこなかった。結婚すれば何かが変わるかと思っていたのだけれど、結婚しても夫との関わりは上辺どころか口を利くこともなかった。
寝室にやってきて、一分ほどの時間我慢して三人の子供を生
んだ。
子どもたちが少し大きくなって社交に出るようになり、仮面舞踏会で男に誘われた。
何もかもが夫と違って、離婚を決意する。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-17 21:00:00
3931文字
会話率:12%
アルフェリナ・レオゼル、17歳。
彼女はブライステール王国の三大公爵家のひとつレオゼル家の三女であり、同家始まって以来の美少女と持て囃される才女でもある。
魔術と武術の双方に長け、更には学問や芸術でも突出した才能を見せている。
しかし実は、
その前世は売れない女芸人だった。
15歳の誕生日に己の前世の記憶を全て思い出し、芸人としての血が疼き始めた彼女は、何事に於いても『笑いに繋げられるか』『笑いに変えるにはどうすれば良いか』で考えてしまう癖がついてしまった。
そんなアルフェリナの座右の銘は『あっしの笑いは命懸けやで』
果たしてアルフェリナ、今世でこそ自身の追求する笑いに出会うことが出来るか。
★R15は念の為につけてます。
★評価やブクマは頂けると嬉しいのは嬉しいですが、気に入って頂けたらで結構です。
★本業微妙に忙しかったり、PBWのマスター業やライター業で時間取れなかったりで、かなり不定期な更新になるかと思いますが、良かったらお付き合い下さいませ。末永く読んで頂ける物語を目指します。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-13 21:58:00
5400文字
会話率:23%
荒廃した地球に住まうことが不可能と判断した人類は、宇宙コロニーと火星に別れて暮らすようになった。
それから幾星霜の月日が流れたある日、故郷なる地球から双方に通信が入る。
その発信者は、人類が観測のために残していった二体のガイノイドであった。
彼女達は告げる。
『地球に新たなエネルギーを感知しました。この資源を利用すれば、人類は再び地球に住まうことが可能でしょう』
その言葉を受け、宇宙コロニーと火星に住まう人間達は歓喜し──決意した。
『地球に還る』
しかし、そのためには一から覇権を得なければならない。
こうして、宇宙コロニーVS火星の者達による地球争奪戦が始まるのだった。
*この物語は自作「次元融世アルスディアhttps://ncode.syosetu.com/n8542gf/」をリブートした上で更にリアレンジしたものになります。元にした作品を読まなくて大丈夫です。
*この作品は小説家になろう様オンリー作品となります。
*不定期更新となります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-13 17:39:48
21449文字
会話率:21%
・簡単なあらすじ
故郷を滅ぼし剣鬼と恐れられた侍少女が、行方不明になった師を探して異国に渡り、傍若無人に大暴れする無双物語。首は刎ねるものと見付けたり。
・真面目なあらすじ
和国にて赤子の頃に天狗に拾われ、育てられた少女、紅(べに)。
天狗から戦闘技術や座学を習い、人ならざる力を身に着けた紅は、健やかに人外の領域へ足を踏み入れた。
諸大名同士の合戦に単身介入しては双方壊滅させることを繰り返し、「戦喰らいの剣鬼」と呼ばれ恐れられるまでになっていたのだ。
そして天狗に師事すること十数年。和国で戦を起こす者を軒並み滅ぼすと、師は免許皆伝の試練として「鬼ごっこ」を提案する。
外の大陸へ渡り見聞しつつ、広大な世界を逃げ回る師を見付け出して打ち勝てば、晴れて免許皆伝だという。
条件を呑み、意気揚々と大陸へ渡る紅。
しかし大陸は、和国など比ではない大戦争の時代を迎えていた。
紅は情報を得やすく、かつ戦で生計を立てられる傭兵となり、各地で転戦しつつ師の行方を追う方針を立てる。
情報収集がてら、各国の戦や思惑に巻き込まれるも、武力で押し通りながら見識を深めてゆく紅。
人間を塵芥程度にしか考えていない人斬りの、世界を股にかけた無双の物語が幕を上げる。
※最初こそ和風に見えますが、ちゃんと異世界ファンタジーします。ご心配なきよう。
カクヨム様にて最新話まで先行公開しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-12 07:10:00
494748文字
会話率:40%
現実をしばし離れて 胸きゅんな時空の旅へおこしやす……
一途な可愛いヒロインと “本物” のイイ男達がお出迎えいたします
今年(2020年)中の完結をめざしつつも
永遠に続いてほしくなる非日常を……お送りできたら幸いです
☆ 歴
史の事前知識は いりません ☆
せつなめ激甘系恋愛小説 × シリアス歴史時代小説 × まじめに哲学小説 × 仏教SF小説 歴史恋愛哲学ファンタジーラノベ風味 ……です。
これは禁断の恋?――――――
江戸幕末の動乱を生きた剣豪 新選組の沖田総司と
生きる事に執着の持てない 悩める現代の女子高生の
時代を超えた 恋の物語
新選組の男達に 恋われ求められても
唯ひとりの存在しかみえていない彼女の
一途な恋の行く末は
だが許されざるもの……
タイムスリップものだからこそできる方法で
歴史にシリアスに沿い、
史料から読みとれる沖田総司像に忠実に
甘くせつない加工してます
歴史の前提知識は要りません
小説内で時おり補足してまいります
さりげなく幕末のお勉強をしたい方もぜひ
覚めたくなくなる時の旅へ いざないましょう
新選組の 本物のイイ漢達で お魅せします……
☆ 10年以上前に第1部を書いて放置していたため、現代設定が平成12年です
プロットだけ大幅変更し、初期設定に関しては直さずそのまま続けてます
☆ 未成年の飲酒の記述がありますが、この物語は法律法令に反する行為を容認推奨するものではありません
★ …と・は作者の好みで使い分けております ―もその場に応じ個数を変えて並べてます
☆ 間者役で架空の隊士も登場します
☆ 史料考察に基づき、本小説の沖田さんは池田屋事変で血を吐かないのは勿論のこと、昏倒もしません
ほか沖田氏縁者さんと病の関係等、諸所で提唱する考察は、新説としてお受け取りいただければと存じます
☆ 本小説は親子問題を扱っており、少しでも双方をつなぐ糸口になればと願っておりますが、極端な虐待を対象にはできておりません
万人の立場に適うことは残念ながら難しいものです、恐縮ながらその点は何卒ご了承くださいませ
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-10 22:03:28
915409文字
会話率:27%
ピンクという名前の少年、その名の通り、彼の瞳は大変美しいピンク色だった。
だが、その美しさゆえに彼は裏組織に誘拐され、カルト宗教施設やその身に執着する大人の手のひらで動かされ、さらには殺しにまで手を染め、心身ともに無力感に囚われ、ただ生きる
だけの日々を過ごしていた。
彼が唯一心を通わせたのはユウという監視役の青年だけだった。ユウはピンクを守りたいという一心でその役を名乗り出たのだった。冷たい日々の中彼らの絆は徐々に深まってゆく。
そんな中、ピンクと同名の詳細不明の薬物『pink』を巡って宗教施設と裏組織が対立し、その混乱に乗じて2人はそんな救いがない状況からの逃避行を試みる。双方からの追手が迫る中、2人は「最後の安息の部屋」に辿り着く。そこで2人が迎える結末とは。
・流血や暴力、カルト宗教、薬物など苦手な方がいる可能性がある内容が含まれます。
・BL的な内容も含まれますが激しい描写はありません。
・タグ付け描写がある話には※をつけてます。
・慣れないので色々多めに見てください
・アルファポリスでも同じものをあげています!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-10 15:28:08
34511文字
会話率:30%
拓海の婚約者にはΩの幼馴染が居る。αとΩだが兄弟みたいに育った間柄でお互いに恋愛感情は無いと主張しているのだが、幼馴染の方はどう見ても自分達の邪魔をしていた。
しかもそれを婚約者に伝えても気にし過ぎの一点張り。
このままモヤモヤとした気持
ちを抱え続けなければならないのかと思っていたが、実は幼馴染の方にも婚約者が居ると知った拓海は思い切って相手にコンタクトを試みた。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-06 22:56:06
5311文字
会話率:46%
その世界には周期的に魔王が誕生する。
大英雄と謳われし初代勇者が存在した古から、遍く人々に畏怖の象徴として今尚、君臨し続ける怪物。
それは夥しい数の魔物が跳梁跋扈する世界の中心地に古城と共に忽然と出現し、クライスター星全土に史上、最も甚
大な魔力災害を齎したとされている。
そんな異世界に不幸で不可解な召喚をされてから、生徒達の勇者育成を皮切りに激動の数年間を終え、最東端の辺境の村に身を潜めて、束の間の平穏を享受していた青年、国枝京介ことレグルス・アイオライトが新たな家族と食卓を囲んでいると突然、10代目勇者を名乗る謎の来訪者を迎えることとなった。
魔王亡き当代の勇者は異邦人として召喚された国枝京介を北大国の王の命によって、抹殺すると宣言。
本来、痕跡と素性の知れぬ京介を不思議と見つけ、突如、姿を消した謎の先代の過去と現在が、10代目の過去が交差し、次第に嘘と真実が明らかになるにつれて、空と共に暗雲が立ち込めていった勇者達。
遂に鈍りと驕りと怒りで互いの完全に錆びかけた刃に火花を散らした激闘の末、満身創痍の双方の間に再び、望まぬ襲来者の影が静かに忍び寄っていた。
そして、今まで召喚の移植から常に京介に纏わりついていた最高値に達していたステータスが消失し、新たなる初期化ステータスのシーフが付与される。
剣と魔法の世界に存在し得ない金属による銃器類。それらを用いて戦意喪失した当代勇者達を圧倒し、最後にレールガンによって塵も残さずに抹消される筈が、取り乱した京介の一言によって武器の解体と共に襲来者は泡沫に霧散し、姿を消してしまった。
夜明けと共に一触即発の中で互いの利害が一致した勇者達はステータスと襲来者の謎を求めて、新たな仲間と出逢い、魔王城へと旅をすることとなった。
アルファポリス様、カクヨム様にも投稿しておりますが、大分内容が異なります。何なら結末も違います。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-05 19:01:03
353998文字
会話率:57%
アグリニオン戦記の外伝となります。
グワラニーがおこなった渓谷地帯の開放とマンジューク防衛。
その前夜における敵味方双方で起こった様々な出来事を語ったものとなります。
キーワード:
最終更新:2025-01-04 17:21:52
25362文字
会話率:22%
焼け落ちる娼館。生きることに意味を見出せなくなった娼婦を救ったのは、顔一面に焼け爛れた痕が残る貴族の青年だった。
家族の幸せのために愛を手放した娼婦と、自らの過ちのせいで家族を壊してしまったと考える若き伯爵の両片想いの物語。
ヒロインとヒー
ローの視点が、一話ごと交代します。
ライバルも妨害する人も存在せず、障害もツン要素もないのに、お互いの気持ちが全く伝わらない。
相手を想って言った言葉が全く違う意味に受け取られてしまう。
自己肯定感が低い二人のすれ違いの物語。
ハッピーエンドです。
52,000字程度の中編。完結まで出来ていますので毎日投稿します。
※注意
物語の都合上、ヒーローは自身の火傷痕、ヒロインは前職にコンプレックスを抱いている設定です。そのため双方、自ら卑下する発言を繰り返しております。読んでて辛いようでしたらブラウザバッグして頂ければ助かります。なお作者の主観ではありません。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-04 06:38:08
52824文字
会話率:34%
エトルリア大陸の二大強国、ルウツとエドナ。
双方の間では長年に渡り、無為の争いが続いていた。
そんな中偶然にも時を同じくして、両国に稀代の名将が生まれる。
両者の共通点は、類稀な戦上手であるにもかかわらず上層部からは煙たがれていること、そし
て数奇な運命をたどっていることだった。
世界の片隅で精一杯に生きる人々の物語。
この話はエブリスタ及びiらんどに『大陸史』として公開していたものを改稿・再編集したものです。
カクヨムにも公開しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-01 21:00:00
314085文字
会話率:23%
ドラゴン。それが空想の存在ではなく、『ドラゴン三原則』という規範のもとで人間と共存し、日常生活に溶け込んだ世界。
人間のサポート役としてドラゴンがすっかり馴染んだ一方、ドラゴンによる犯罪が社会問題として取り沙汰される世の中。世間では用心棒の
役割も兼ねて一般家庭にドラゴンを迎え入れ、ともに生活を送る『ドラゴンステイ』という制度が広まりつつあった。
松野智(まつのさとし)は、ドラゴンと一緒に生活することを夢みていた高校生。しかし、母の瑞希(みずき)が息子に相談せず勝手にドラゴンを選んでしまった。そうして松野家にやってきた『彼女』は、智の希望とはことごとくかけ離れたドラゴンで……。
もちろん、この出会いが人間界と龍界双方の命運を分ける戦いへ繋がろうとは、誰も知る由はなかった。
三原則が破られる時、絆を守ることはできるのか。ドラゴンは家族か、それとも生物兵器か。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-01 19:01:30
380555文字
会話率:29%
2024年10月、始動。
異世界から届けられたとされる6冊の本『ラスト・バード』。
世界中に点在し、それらを知る者はやっきになって探し続けている…。
本の解読は、未知なる力と異世界への渡航を可能にするものだった。
【概略】
・「双方向」に
転移出来る異世界モノへ発展します。
・現在の序章は「現実世界編①」となっており、主人公タクヤが異世界ネイツに渡るまでのストーリーとなります。
・『本』は単なる情報ではないことが、後々の大きなテーマとなって行きます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-27 00:32:03
42719文字
会話率:44%