エルフとケンタウロスが支配する剣と魔法の世界で、ヒトである主人公のリアムは、ある日村を何者かに略奪されてしまう。家族や友人を失ったショックで気を失った彼に、軍の教育研究幹部として活躍していた前世の記憶が降り注いできた。暫くして彼は復讐に代
えて『諸種族が共存共栄する近代国民国家』を建設する事を決意し、立ち上がった。これはそんな男の功罪の物語である。
この物語には以下の要素が含まれます。
・重化学工業を基調とする健康で文化的な生活。
・いともたやすく行われる三重結合の切断。
・巨人の肩にフリーライドする事による知識的優勢の獲得。
・急速な近代化による歪曲と衝突。
・剣と魔法の世界への火器と科学の文化レベルでの持ち込み。
・ハーバーボッシュ法とオストワルト法の使用による無煙火薬の大量生産。
・種族間格差。
・魔法と火力溢れる戦闘。
・血腥い描写。
・屍の山。
・特殊尋問。
以上をお楽しみ頂ける方向けの作品です。
『カクヨム』にも投稿しております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-06 22:09:22
149790文字
会話率:31%
千石 夏憐は超が付くほど病弱な体の持ち主で、16年間病院のベットで寝たきり生活を送っている。毎日毎日同じことを繰り返し、死んだ様な日々を過ごす夏憐。
しかし、そんな地獄のような寝たきり人生も、ある日、ようやく終わりを迎え、夏憐は静かに息
をひきとる。
だが、夏憐の「生きたい」という強い願いが世界を渡り、彼は異世界の悪魔に転生する。そこは、魔物と呼ばれる強力な生物が支配する過酷な場所。
人間が劣等種族と呼ばれ、弱肉強食が絶対のルールの世界。
想像を絶する怪物達が蔓延る世界で、二度目の人生を強く生きるため、死に物狂いで戦い続けた結果……?!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-16 08:00:00
1388311文字
会話率:42%
純血種が最強とされる世界で『アーネスト・ネリウス』は劣等種のクォーター、四血と呼ばれていた。
英雄になるべく冒険者を志すネリウスだが、本来は劣等種であるはずの彼にはある『秘密』があって…?
お色気が苦手のネリウスが、男として、冒険者として成
長していくラブハートフルファンタジー。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-01-05 03:38:50
15511文字
会話率:60%
「アンジェリカさん、あなたはクビです!」
ここは獣人は魔法を使えないことから、劣等種と呼ばれている世界。
主人公アンジェリカは鍛錬の結果、猫人でありながら強力な魔法を使う賢者である。
一部の人間たちは畏怖と侮蔑の両方を込めて、彼女を【劣
等賢者】と呼ぶのだった。
彼女はとある国の宮廷魔術師として迎えられるも、頑張りが正当に認められず解雇される。
「よぉっしゃ、決めた!」
無職になった彼女はあることを誓う。
もう一度、Fランク冒険者からやり直すのだ!と。
彼女は魔法学院を追いだされた劣等生の弟子とともにスローな冒険を始めるのだった。
しかも、どういうわけか、ことごとく無自覚に巨悪をくじいてしまう。
これはブラック職場から解放された主人公がFランク冒険者として再起し、獣人のための魔法学院を生み出し、奇跡(悪夢?)の魔法革命を起こす物語。
とにかくカワイイ女の子+どうぶつ万歳の内容です。
基本的に女の子同士がわちゃわちゃして、ドタバタして、なんだかんだで解決します。
登場する獣人のイメージは普通の人間にケモミミと尻尾がついた感じであります。
ところどころ、猫や犬やウサギや動物全般に対する独断と偏見がうかがえますので、ご注意を。
女性主人公、恋愛要素なしの、軽い気持ちで読める内容になっています。
拙著「灼熱の魔女様の楽しい温泉領地経営」と同じように、ギャグベースのお話です。
評価・ブックマーク、ありがとうございます!
誤字脱字報告、感謝しております!
ご感想は本当に励みにしております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-15 22:20:58
227364文字
会話率:25%
魔女こそ至高の国。
男は最下層の生き物とされ、結界の外で暮らしていた。
魔女と男が居住区域を分け、交わらなくなっておよそ300年。
男は不要となり、魔女たちで構成された王族を頂点に据えたカースト国家。
エレオノーラはその国の3番目の
お姫様であり、魔力の低い底辺の魔女であった。
黒髪が最も強い魔女の証となる中、白銀の髪で生まれたエレオノーラは周りから見下されていた。
ある日、女王であり母のリオナが男を拾ってくる。
遊び半分でリオナにプレゼントされた男を見て、エレオノーラははじめて本でしか知らなかった男を知る。
そして劣等感に苦しんでいたエレオノーラの日常が変わりだす。
共に時間を過ごしていくうちに、エレオノーラは男に惹かれていく。
だが男を排除した国で、男に好意をもつエレオノーラは異質な存在だった。
【男は劣等種。女を虐げた生き物】
魔女たちが男に抱く根強い考えが、エレオノーラたちに襲いかかる。
やがてエレオノーラはこの国の隠された歴史、男の居住区、魔女の誕生について知っていくこととなるのだった。
これは魔女を最高層とし、男を最下層に位置付けた国でのお話。
3番目のお姫様と魔女好みの色を持つ男の愛の物語。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-14 19:20:03
28825文字
会話率:31%
王国竜祭、飛竜レース。元侯爵令嬢が、劣等種とされる亜竜と共に空を翔る話。
※『相棒(バディ)とつむぐ物語』コンテスト応募作品。
※なろうのみ掲載
最終更新:2023-05-07 02:41:43
10851文字
会話率:49%
自分のことを劣等種だと思いながらも成り上がってみせると決意を固める主人公空歩(そらあゆむ)に、幼なじみで成績優秀、容姿端麗、生徒会長という歩と真逆の存在である英咲(はなぶささき)は好意を持っている。歩は咲のことを妹のように思っており好きとは
違うといっだが、ある出来事を思い出し、自分の気持ちに確信を持った歩が気持ちを伝えようとしたら……
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-04-21 19:59:22
4005文字
会話率:25%
E級冒険者ヒスイのスキルは、パーティ間でレベルを移動させる『レベル分配』。
毎日必死に最弱モンスター【スライム】を倒し続け、自分のレベルをパーティメンバーに分け与えていた。
そんなある日、「お前の上位互換のスキルを持つ冒険者を雇う」とい
う理由でパーティを追放されてしまう。
しかし、その晩にスキルが覚醒。新たに手に入れたそのスキルは、『元パーティメンバーのレベルが一生上がらなくなる』かわりに『ヒスイは息をするだけでレベルが上がり続ける』というものだった。
そのレベルを新しいパーティメンバーに分け与え、最強のパーティを作ることにしたヒスイ。
『剣聖』や『白夜』と呼ばれるS級冒険者と共に、ヒスイの名は世界中に轟いていく――。
「戯言を。貴様らがいくら成長したところで、私に! ましてや! 魔王様に届くはずがない! 生まれながらの劣等種! それが貴様ら人間だ!」
「――本当にそうか、確かめてやるよ。この俺出来たてホヤホヤの成長をもってな」
これは、『搾取される側』が『搾取する側』に、
『弱き者』が『強き者』になる物語。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-03-11 01:03:53
362483文字
会話率:35%
この国では目の色で身分が決められてしまう。
高貴なる赤い目の人。劣等種の青い目。
赤い目の者達は大なり小なり力を持っている。不思議な力だ。その力でREDは私たちBLUEを虐げ、隷属させ、国を纏めていた。
しかし、不満は連鎖的に積み重り、時代
の水面下で刻一刻と反旗を覆す準備がされていた。
そしてその先頭に立たされたのは紫の瞳を持つ私だったのだ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-01-20 15:55:02
1369文字
会話率:54%
かつて地球という惑星で一人の男がその生涯を終えた。
彼が再び命が与えられ転生したのは魔法の存在する《魔界》と呼ばれる異世界だった。
この異世界で劣等種族である『魔人』へと転生した彼は、ヴェルデバランとして新たな人生を歩み出す。
人間として
暮らしていた前世の地球へ帰ることを目標にするヴェルデバランであったが、その過程でチカラを求めてるうちに常識を逸脱した魔術師へと成長してゆく。
劣等種なのに固有スキル5つ持ち!
一度でも見たことのある魔法は完全コピー!
魔法を使っても減らない魔力!
そんな彼の実力を見せつけられた者たちが彼を放って置くわけもなく——。
『よしっ、気に入った! お前も魔王にならないか?』
やがて、ヴェルデバランは他の魔王たちに気に入られ、自分の派閥に加えようする魔王たちが劣等種の彼を奪い合おうとする異例の事態に発展することに。
最初は地球に戻ることしか頭になかったヴェルデバランだったが、次第に考え方も変化していき魔王となる決意をする。
魔界史上初となる劣等種族の魔王となったヴェルデバランは大切な仲間たちのために戦い続けていく道を選ぶことになる。
これは《不滅の魔人》と呼ばれた一人の魔王の物語である。
※魔王伝シリーズ第二弾です。
※現在第一章連載中です!
※投稿時間は17:00で、それ以外の更新は基本各話の修正です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-01-04 17:00:00
81349文字
会話率:22%
ラーゴは生まれてすぐ美味しい珍獣として王女のペットに献上された。直後自分は人に最も恐れられる魔族と教わる。血の流れる劣等種ながら、透視や結界などの能力を持ち、後に転生者の知恵も持つと知る。さらに滅んだ魔王の残した配下魔族から跡継ぎと間違わ
れ、蚊の姿の吸血鬼六千に傅かれる。バレたら火炙りと正体を隠蔽、魔法使いや聖霊に頼られ、ダメ魔族揃いの親衛隊を組織し、拾ったオートマトン・ラゴンを通じて裏社会の顔役と交流して敵対組織の襲撃から救い、国際マフィアに襲撃・暗殺されかけた王女殿下も「王国勇者」と名乗ってラゴンに守らせたが、誰も珍獣トカゲの仕業とは知らない。ついに国王は「王国勇者」と王女の男女関係を疑い、聖霊を通じて面会と協力を申し出てきた。
セレブトカゲの安定生活を維持するため、ラーゴとラゴンの旅がスタートする。
※挿絵が書けたら公開しようと思っていたのですが、そうこうしているうちに年が変わってしまうので、あわてて2部公開を開始、毎日18時ごろ一話ずつ公開します。ちなみに、すでに挿絵が付けられない他サイトでは公開中のものとなります。※折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-05-07 19:00:00
335904文字
会話率:39%
曰く、ゴブリンは劣等種族である。
曰く、ゴブリンは背が小さく、非力で、ザコだ。
曰く、ゴブリンは知能が低く、文明を持てない。
曰く、ゴブリンは、言葉を操れるだけの畜獣である。
このように見下され、蔑まれて、俺の村は焼かれ、愛する家族は殺さ
れた。
俺は全てを失った。
俺は絶対に人間を許さない。
ゴブリンは反撃してこないと、いつ、誰が言った?
今まで散々舐められてきた分、お釣りが出るくらい復讐してやる。
これはもう俺個人の戦いではない。
俺の種族が受けてきた痛み、苦しみ、全てをこの剣に込めて叩き込んでやる。
種族間絶滅戦争だ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-04-05 15:44:25
6538文字
会話率:44%
高校の卒業式を終えた神内功は、不運な事件に巻き込まれ、命を落とした。
他人に興味を持てず、友達を作らず、生涯を「ぼっち」として過ごした彼は――今際の際に思う。
もし生まれ変われるなら、神内功にだけはなりたくないと。
その
願いが通じたのか、彼は全くの別人――レグ・ラスターに転生する。
転生した先は、魔力なき人間が劣等種族として差別される世界。
そして、世界の理に反した「転生者」という存在を――処刑する世界。
「呪いの子」として転生したレグ・ラスターは、その命を守るために学園ソロモンに入学する。
そこで出会った、青い瞳をした魔術師の少女。
赤い髪の、前向きな人間の少女。
気弱なエルフに、ぶっきらぼうな獣人。
そんな仲間たちと共に――レグは生きる。
転生者が殺される、この世界で。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-01-31 23:15:28
167958文字
会話率:39%
人間とは何か。多くの生物学者、哲学者が様々にそれを定義してきた。その多くは理性や知性を保有する動物として理解されることが多い。人間を人間たらしめる性質を人間性や人間の本能と呼ばれる中、その人間らしさは言葉でのコミュニケーションや道具を使い道
具を作る事等が挙げられる。さて、人間性は時代によって変化していく。嘗て奴隷が使役されてきた中、現代では奴隷を使役する事自体が非人道的な行為として捉えられるが、奴隷が居たからこそ発展してきた人間の文化の基盤が在るのも確かである事は否定できない。
さて、人間と言う言葉自体は必ずしも総ての人間を指すわけではない。自身と同じ思想を持つ仲間を人間と呼び、思想に反する仲間では無い人を「鬼畜」や「畜生にも劣る」と言う表現を使い罵り如何にも劣等種である様に呼び合うのも唯単純に相手の事が気に入らないという理由からであるに違いな
く、要は自分が最も「人間」であるという自負が個に存在するのである。
本作品は、それを大前提とし現代の高度な文化を持つ「人間」が、現在開戦していない第3次世界大戦を経る事で、その人間性を変化させる事で起こり得る思想の変化を妄想し、その人間達が文明開化前の人間達に対してどの様な仕打ちを行うのかを書くための作品である。
嘘である。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-01-24 21:46:28
34863文字
会話率:44%
絵を描くことに執着したが結局うまくいかなかった俺が転生したのは異世界だった。
魔法やスキル、レベルが存在する世界で俺は、悪魔付きという劣等種のレッテルを貼られる。
死に場所を探す途中で出会ったのはある妖精だった。出会いから始まる英雄譚。今こ
こに開幕。
初心者ですがよろしくお願いします。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-12-05 01:32:53
1442文字
会話率:20%
ゴブリンとして生まれたフェルマ。
最終更新:2021-06-03 16:29:55
35748文字
会話率:33%
超能力が存在し、力こそ正義の世界。
強い能力者は “有能” と謳われ、
弱い能力者は “無能” と蔑まれた。
能力至上主義に苦しめられた者達は倒幕派となる。
『自由と平等を勝ち取らんとする倒幕軍』と、
『国の秩序を守らんと
する幕府軍』の戦い。
「俺は侍になる」
気高き剣士に憧れた少年は夢を見る。
だが世界は明確に二種類の人間に別けられ、無能力者は刀を持つことすら疎まれる。
力こそが人の価値になる世界で、
少年――塚原進は“無能”の中でもごく稀な、異能力を全く持たない正真正銘の劣等種だった。
正義の侍を目指す悪戦苦闘の旅。
“命を奪うとは” “なぜ剣を持つのか”
“何の為に生きるのか” “何の為に死ねるのか”
『どんな理由があれ、人を殺すことは許されない』
悩み、それでも全力で生きる。
――ストーリー――
彼は年齢がおおよそ二桁になると、五年ほど剣道場に通い、誰よりも鍛練に励む。今夜も弟が眠った後、家の近くの開けた場所で真剣を振っていた。
その時、家の方から微かに弟の声を聞き、急いで原っぱを駆け抜け家へ戻る。
そこには、侍に連れていかれる弟がいた。
これは、“無能”と呼ばれた男が、弟――優次郎を救うために、全力で駆け抜けた物語である。
力を求め、大切なモノを学ぶ。
バカ真面目が侍を目指す、和風・熱血異能力物語!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-06-01 00:04:34
133639文字
会話率:36%
ソウタは魔力を持たない。魔法学校に通っているにも関わらず魔法が使えない。『千年に一度の劣等種』と呼ばれ、落ちこぼれとして貶され、更には古代の力によって授けられた杖でさえ、何の役にも立たない木の棒という有様。何もかもうまくいかない毎日の中で、
しかしある日、偶然にも杖に秘められた危険な力を知ってしまう。最強の魔法使いになるため、そして大切な人を守るため、ソウタは過去の力を呼び出した。
※毎日18時更新
※小説家になろう・カクヨム両方で同時投稿しています折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-04-02 18:00:00
107956文字
会話率:41%
黒い髪を持つ人間は劣等種として差別される世界。主人公のハクは知り合いのツテによりとあるパーティーに加入していた。
しかしパーティーメンバーは黒髪であるハクのことを忌み嫌い、理由を付けて追い出そうとする。ハクは相手の言葉に全て反論するが
、最終的には暴力を受け、「こんなパーティーにいられるか」と、半ば追い出される形ではあったが自ら脱退する。
ハクは脱退するにあたりパーティーメンバー唯一の良心であった少女、コニーに「ここにいたらこいつらに殺されるぞ」と念のために警告をする。その後ハクは黒髪だからと自分をバカにしない仲間たちと出会う。
一方でコニーはパーティーのリーダーであるレックスに連れられ休む間もなく依頼を受けていた。
コニーはいろいろなことができる便利な術、魔法を主に扱う魔法使いだった。そのためコニーは戦闘のみならず日常的な雑務、例えば「クエストへ出払った先で汲んだ水の浄化」「焚火の管理」などなども担当させられていた。戦闘外でも、みんなが休む時であっても色々やらされる上に、ちょっとでも失敗したり仕事が遅くなるとレックスたちから罵声や嫌味が飛んでくる。そんな状況にコニーのストレスはマッハとなり、夜も寝つけられなくなってしまう。
そんな折、コニーたちはギルドの依頼で出払った先にて凶暴なモンスターと出会い、パーティー壊滅の危機に瀕してしまう。
ボロボロになり死にかけてしまうコニーであったが、もうだめかと思ったその時、颯爽とハクが現れ、彼女をピンチから見事に救い出してしまう。ハクは出会った仲間に頭を下げ、コニーをレックスたちから助けるために行動していたのだ。
コニーを助けたハクたちは、ついでにあまりに酷い言動をしたレックスたちを殴り飛ばし帰還する。その後もハクらは、理不尽な輩に絡まれピンチに陥るが、己の力と仲間との絆を武器に困難を乗り越えていく。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-12-21 20:09:39
130407文字
会話率:51%
『見返せ、世界を』
あまりの劣等ぶりから低ランクの冒険者パーティーさえ追い出されてしまったエル・ウィグリー。彼はある日、幼い頃から続けていた研究により、全く新しい魔術『言霊』を開発する。
極めて強力な言霊を扱い活躍の場を広げたエル。そ
んな彼の元に、同じく劣等種の少女フィオナが現れ、ひょんなことからエルは彼女の師匠としてフィオナに魔術を教えることとなる。
言霊の魔術を扱い、徐々に頭角を現す2人。世界から劣等種と嘲笑われたエル・ウィグリーたちは、やがてオリジナルの魔術で『劣等の星』と呼ばれる英雄へと成り上がっていく。
※タイトルの『魔造師』は「まぞうし」と呼びます
※アルファポリスでも同名作品を掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-06-18 08:00:00
182578文字
会話率:43%
《厄災神》と呼ばれる存在がいた。
世界の半分を焼き尽くした、その神を討ち果たしたのは五人の勇者達だった。
しかし、強すぎる力を恐れられ、勇者の一人であったクロアは仲間から殺されてしまった。
五千年後、如何なる力が働いたのか、子供の頃の姿で蘇
ったクロアが目にしたのは、かつて最強と呼ばれた自分達の種族ーー龍族が劣等種族として下に見られている世界であった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-07-14 19:34:31
1949文字
会話率:44%