仕事上の事故で使えないアルバイトのおっさんと2人、ぐしゃぐしゃになって死んだ男。
気が付くと白い空間に居て、暫くすると携帯電話ショップみたいなところへ飛ばされた。
目の前に座った軽そうなチャラい感じの男が笑顔で話してくる。
当たり前のように
異世界転生がどうとかこうとかと話してくるが、さっぱりわからない。
まったく事情のわからない男が質問すると、慌て始めた。
調べてわかったことは一つ、本当はおっさんの方だったと。
携帯電話ショップみたいなところの都合から、代わりに異世界へ転生することになったが、まったく予備知識は無く、しばらく携帯電話ショップのスタッフ達とやり取りは続いても、まったく埒が開かない。
そもそも異世界や魔法なんてものは、さっぱり興味も無ければ理解もしていないのだ。 スタッフ達をイラつかせた果て、所長の婆さんと交代することとなった。
婆さんとの話し合い、その過程で幼い頃に読んだ本の質問が出てくる。
男の年齢・年代の本なら、あの世界的漫画しかなかった。
元は侵略目的で地球に送り込まれていたはずなのに頭をぶつけたことから大人しくなり、壮絶な修行を繰り返した果てに神とも互角以上に戦う戦闘民族宇宙人、ちょっと猿要素の入った主人公の漫画だ。
そのことを話すと、婆さんは要領を得ない。
しかし主人公の名前を話すと、すぐに繋がった。
でも、どこか違和感を感じながら話し合いは続く。
そして婆さんの提案で、その主人公の能力をモチーフにして異世界転生することになった。
あの◯◯◯◯波が出来るのか! そう喜んだ男に衝撃的な悲しい事実が襲いかかってくる。
異世界転生を果たし、男が見たもの。
それは、びっしりと全身に生える少し金色がかった茶色の剛毛。
婆さんは、あの世界的漫画の存在を知らなかったのだ。
知っていたのは、大昔の『西遊記』。
婆さんの勘違いと男の説明不足が原因だった。
こうして男は『孫悟空』の能力と、携帯電話ショップからの詫びとして貰った『土属性最高値』を頼りに生きていくことになる。
やがて幸か不幸か、はたまた自身が望まずとも、異世界の事情から『西遊記』的展開になってしまうとも知らずに……。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-20 08:12:30
30304文字
会話率:25%
教会の孤児院で育った、リリ・リマキナ。
日々クソみたいな生活を続けていたリリィだが、ある日訪れた全統一魔法適性検査により、驚異的な魔法の才能を見出される。
魔法の才能がすべてのこの国において、リリィは生まれながらにして神のような存在。孤
児だったリリィはこの日を境に祭り上げられることになり、結果――――
『『『ものすごく調子に乗った』』』
これはリリィの人生楽勝、魔法使いとしての覇道を描く物語……ではなく、苦労に苦労を重ねて成長してく、成長譚である。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-11 07:10:00
5245文字
会話率:58%
妹の部屋を掃除した。
そしたら激臭巨大ディ◯ドが出てきた。
本作品はカクヨムにおいても投稿しています
最終更新:2023-11-15 18:00:00
6287文字
会話率:28%
むかし、むかしのこと。鬼がいた。鬼というのはあの鬼だ。角が生えており剛毛、筋骨隆々、腰布などなど数多くの昔話に登場するあの姿。それがこの世界に本当に大勢息づいていたのだ。嘘ではない。
まさにそう、昔話だ。それこそがこの世界にかつて鬼がい
たという証拠ではないか。写真もない時代。童話という歴史書に保存。語り継がれて今の今まで残ったのだ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-10-31 11:00:00
880文字
会話率:9%
俺は男槍太郎、ブス、剛毛、ゴリラの非モテの高二。美人のミカに告白されるが、源五郎丸に片恋中で断ると、これは罰ゲーム、男の槍、やりたろう、卑猥と名までディスられる。その後、源五郎丸とイケメン四宮が一緒にいるのに会い、消えたいと思う。次の瞬間、
知らない街に、そこにいた女達が次々に迫って来る。また揶揄いかと逃げる途中、源五郎丸そっくりな葵と出会い、一一〇年後の未来だと知る。男のホルモンバランスが崩れ、中性化、性欲、生殖能力も衰え、男臭い剛毛ゴリラがモテタイプに。医大生の葵の中性化研究の検体になる事を条件に世話になる。非モテから大モテに。危機を助け親しくなった清純な女子高生の渚、密入国者と間違え、戸籍捏造するから付き合えと言うクールビューティーなカリア、大金を提示してくる実業家で肉感的な麗華、そして、源五郎丸似な葵。素朴な渚に惹かれるが、全てが登録管理の世界で無登録者に将来はない。カリアは裏社会の女。麗華は好みでない。葵に匿って貰うしかと思った時、葵が俺の男性ホルモンから生殖能力を復活さす薬を開発。が、内密で完成させるには大金が。葵の為に大金を手に入れようと、麗華に接触するが、麗華が絞殺。犯人は麗華の男で、別れを言われ殺害。自分の接触のせいで起きた事件だと知り苦しむ。居ない筈の時代に居る事が他人の運命を狂わせている。心底、帰りたいと。苦悩を見た葵が実は帰り方を知っていると。少し前、実家に戻り曾祖父の遺品を受け取り、そこに戻る方法が。その曾祖父こそが俺。そして、曾祖母は源五郎丸。曾祖父だと知っても、心の整理が付かず黙っていたと。薬開発の金は遺品のレアな本やフィギュア等で大丈夫に。健気に強がる葵に見送られ、元の時代に飛ぶ。源五郎丸と四宮の二人に会った時点。二人はラグビー部の部長とマネージャー。ゴリラ体形を褒め、勧誘してくる。益々ゴリラになりそうで逃げていたが、やってもいいかなと思い始めていた。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-09-28 16:00:00
40632文字
会話率:56%
髪質が終わっている女の子が剛毛な女の子の髪結いをする話。気持ち百合。
最終更新:2023-07-12 12:00:00
4610文字
会話率:40%
肉球ぷにぷにって単語作ったやつは俺が3枚に下ろす。
最終更新:2023-03-26 23:33:14
514文字
会話率:48%
かつて将来野球界を牽引すると言われていた、
怪物球児、斎藤佑樹。
彼は野球漬けの毎日に飽き飽きしていた。
そんな彼はあまりの練習量に倒れてしまい....
最終更新:2021-12-12 01:26:11
609文字
会話率:32%
岩の都『ユキホムラ』のドワーフは成人の義に巫女様からそれぞれに適正のある魔道具が贈られる。鍛冶屋の娘イヨは、巫女から贈られた鏡を覗き込んだときに前世を思い出したのだ。日本のそこそこ可愛い女子だった記憶を。
そんな前世を思い出しながら鏡を覗
き込むとあのころのような可愛い顔は映らずに、誠に残念ことに、典型的なドワーフ―――男も女もなく、とにかく髭がふっさふっさと生えている毛玉が映りこんでいた。つまり顔からふっさりした髭の生えた剛毛な女の子、それが今の自分。
「よし、まずは顔の毛を剃ろう……! 」
イヨは決意した。
#この物語はフィクションです。
#登場人物にはモデルがいますが、実際の人物とは関係ありません。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-11-09 20:00:00
65782文字
会話率:38%
知人からもらったDVDから出てきたのは、世界が嫉妬するような艷やか黒髪ロングの幽霊。誰もが二度見するレベルの剛毛天然パーマである私は即刻彼女を捕らえ、美髪の秘密を聞き出そうとする。
最終更新:2022-08-19 07:45:39
3392文字
会話率:74%
エスカレーターで右側に立っていた私は、急いでいるおじさんに「後ろつかえてるぞ」と怒られた。
うるせぇ!(っ・д・)≡⊃)3゜)∵
最終更新:2022-07-29 16:20:50
2891文字
会話率:52%
魔王討伐を達成した勇者のパーティー全員が、魔王に封印されていたスキルの女神から1つスキルを貰える事になる。聖騎士セーラは、長年の悩み、生えていない下の毛を生やすために、女神にスキル【発毛】を貰う。この時、勇者も女神よりスキルを貰う事になるの
だが、勇者はそのスキルを恋人のセーラに送りたいと女神に言う。魔王討伐の旅の途中、セーラが魔物の攻撃により、髪の一部を失った事をずっと悔やんでいた勇者のセーラへの贈り物、スキル【剛毛】。これで髪を失う事が無くなると、勇者がセーラのためを思って行った事だが、これが大問題になる。この貰ったスキル【剛毛】により髪はおろか、全身の産毛やムダ毛まで処理できなくなってしまうセーラ。勇者は密かなプレゼントと思い、スキルの話をセーラに隠したため、セーラは突然にムダ毛の処理ができない事実とだけ直面する。世界が平和になり、恋人の勇者と晴れて結ばれることができると思っていたセーラだが、ムダ毛が処理できない事には、恥ずかしくて勇者と結ばれる事は出来ない、セーラは何とかムダ毛を処理しようと悪戦苦闘する。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-04-09 13:49:04
107911文字
会話率:53%
ギャルの物真似をしていた上田亮介は、高校の上位カーストに属するウェイ達に苛められてしまう。
自殺を決意し屋上から飛び降りた亮介だったが、目が覚めると……何故か金髪ギャルに転生していた!
上田麗華として歩む第2の高校生活。親友の陰キャ君(後
に美少女化)と織り成すイケないラブコメディ。明らかになるウェイ達(後に美少女化)の悲しき過去。そして目覚める金髪無双スキル。
果たして麗華は校長先生(後に美少女化)の野望を止められるのか!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-12-17 00:50:32
708文字
会話率:15%
剛毛で頑固な黒髪と日に焼けた肌を持っている彼は、筋肉隆々で大柄なところがゴリラっぽい。顔も似てるかも知れない。
……そして、円つぶらで優しそうな目をしている。
──週に一度花を買いに来る男と、そんな彼に恋するあの子の話。
最終更新:2021-04-25 19:34:33
4927文字
会話率:11%
私の婚約者であるアラン様は、この王国の第一王子です。しかし、初めて彼の姿を目にした人の多くは、高貴なる血筋の持ち主だと気づきません。
彫りの深い顔に濃いゲジゲジ眉毛。分厚い唇に野太い声。褐色の鎧を身に付けているかのように発達した筋肉と
モジャモジャの剛毛に覆われた全身。
叩き上げの近衛兵長や、身なりのいいゴロツキや、服を着た体毛が薄めのゴリラによく勘違いされて困っているとご本人も仰っていました。
彼の愛称は『ゴリラ王子』。
驚くべきことに陰口などではなく面と向かってそう呼ばれているのです。本来なら不敬罪で処分されてもおかしくない暴言だと思うのですが、アラン様ご自身が「親しみやすくていいな!」と笑って容認なさっているのですからどうしようもありません。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-04-07 20:03:20
5943文字
会話率:54%
低くも高くもない身長、でも私よりは高くて、ヒールを履いても抜かせないであろう高さ。すらっとした細めの身体は色白だけれど、不健康さを感じない。ビー玉みたいに綺麗な瞳にくっきりとした二重。鼻は高いのに尖ってなくて、唇も薄くはなく厚くもなくほんの
り桜色。一度も染めたことが無さそうな綺麗な黒髪は癖もなく、剛毛でもなく、薄くもなく。芸能人かと思うくらいに小さい顔で整っていた。時間が止まったような感覚で、ついじっと見つめてしまう。――いかん、めちゃくちゃタイプ。
この作品はアルファポリスにも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-03-13 11:03:12
14237文字
会話率:52%
第一章 人と獣は交われない
ある村で奇妙な事件が起きた。それは、狼に似た獣に村の人々が次々と殺害されていく、というものだった。その村の伝説にある怪物の伝承があった。目撃者は怪物の容姿を事細かに説明した。
牛のような巨体、尖った鼻、胴体
は太く剛毛で覆われている体。前身は赤みがかった毛に覆われており、背中には黒いぶち模様があったという。
そして、その伝説から数百年後に、伝承を模したような類似の事件が再び繰り返されるのだった。その怪物事件に二人の刑事が挑む。
第二章 名前のない獣たちは……
『人と獣は交われない』で現れた、犯人の過去。ある街で規則性の見られない、無差別殺人事件が起きていた。メディアはこぞって、事件を取り立て、面白おかしくはやし立てた。首の頸動脈を切断する犯行スタイルから人々は、『ジャック・ザ・リッパーの再来』と名付けた。
殺人鬼を追う刑事、犯行を繰り返す怪物、裏路地を拠点にスリで生計を立てるストリートチルドレン。三視点で描かれる、名前のない獣たちの物語。
終章 人に焦がれた獣のソナタ……
殺人鬼と刑事の物語はこれにて終わる。
殺人鬼は刑事にある頼みごとをした。
刑事は忌み嫌っていたはずだった、殺人鬼の頼みを交換条件で聞くことにする。
そして、成長したストリートチルドレンたちも、昔の過ちと向き合うときがきた。
昔からの因縁、因果が絡み、そして今まとまり、終わりへと動き出す――
この作品は、フィクションです。実在の登場人物、団体とは一切関係ありません。
この作品は『カクヨム』でも連載しております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-01-01 21:00:00
881806文字
会話率:36%
やあ!俺は藤崎 渉!!ただの高校生さ!!
絶賛、純粋で可憐な華の高校生活を満喫している俺なんだが、俺にはある野望があって……
それは、女性からモテまくること!!
馬鹿らしいと思っただろ?俺もばからしく感じているよ!だけどそれが青春だろ!?
モテまくるために俺は日々精進しているわけだが、俺には致命的な欠点があったんだ……
それは、物凄く毛が濃ゆいこと!!男子高校生なのに毎日ひげを剃らないといけないし、しかも学校が終わることには青髭だぜ?もうやっていけねーよ!!
そんなこんなで俺はある決断をした、「永久脱毛」を受けに行くんだ!!
ああ、そんなの受けたってモテないのはわかっているさ……だけどな!!少しでも好印象を持たれた方がいいだろ?
そんなこんなの永久脱毛が始まって、俺の体毛との戦いが日々繰り広げられる!!
今作はネギまがただギャグを書いてみたいというだけの理由で深夜に書き上げた作品です。ネギまの剛毛さゆえの苦悩をうまく表現できていると自負しております。
普段はシリアスなものを書いているので、それがみたかったらどうぞ少しだけでも覗いてやってください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-06-30 15:23:34
5573文字
会話率:34%
ふと? 思いついて作った作品です。
最終更新:2017-09-19 00:19:31
227文字
会話率:0%
我が輩は三五歳童貞である。名前はあるが恥ずかしいので匿名希望。
筋肉質で剛毛、ついたあだ名はキングコング。生まれてこの方女性とお付き合いしたことのない生粋の童貞。そんな俺だが、一つの野望がある。ハーレム王である。完全に童貞をこじらせてい
た。だが現実は非情、モテないどころか女性と知り合う機会もなく、遠巻きに見られるばかり。
ところがある日、転機が訪れる。──女の子に、生まれ変わったのだ。そして俺は誓ったのだ。百合ハーレムを作ることを!
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-06-18 06:00:00
7898文字
会話率:44%
とある高校の卓球部の夏休み、ある不可解な事件が発生していた。
卓球ボールを入れるカゴに、休みが空ける度ちぢれ毛が入っているのだ。
主人公である成清は、部活動を辞める条件として事件の解決を部長に命じられる。
天パ、剛毛、変態といった容疑者達
を前に、成清は退部のため、ちぢれ毛事件に挑む。
全3話構成折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-04-15 13:33:26
12028文字
会話率:37%