大倭皇国連邦。
あまたの星間国家がひしめく〈ホロカ=ウェル〉銀河系の一隅を占める小さな国。
その小国に生をうけ、辺境の惑星に暮らすひとりの少女のもとに召集令状が届く。
その地へ向かいつつある戦闘航宙艦、巡洋艦〈あやせ〉を任地とし、ただちに出
頭せよという。
急の報せに日常を奪われ、夢を砕かれして、少女は旅立つ。
少女の名前は、田仲深雪。
恒星間宇宙を舞台とし、戦争が、はじまる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-14 06:00:00
288554文字
会話率:18%
大倭皇国連邦。
あまたの星間国家がひしめく〈ホロカ=ウェル〉銀河系の一隅を占める小さな国。
その小国に生をうけ、辺境の惑星に暮らすひとりの少女のもとに召集令状が届く。
その地へ向かいつつある戦闘航宙艦、巡洋艦〈あやせ〉を任地とし、ただちに出
頭せよという。
急の報せに日常を奪われ、夢を砕かれして、少女は旅立つ。
少女の名前は、田仲深雪。
恒星間宇宙を舞台とし、戦争が、はじまる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-05-28 12:00:00
312858文字
会話率:19%
ぼったくらない、ぼったくります、ぼったくる、ぼったくれば、ぼったくれ
大河内遙敏(おおごうちはるとし)は中学生時代からの同級生、関猛暁(せきたけあき)と高校の一つ後輩で物質転送装置を発明した霜鳥洋平(しもとりようへい)と共に会社を立ち
上げた。
物質転送装置はコの字型で、その中に転送対象を置くと指定した任意の座標に物質を転送する。また、逆に指定した座標から物を取り寄せることも可能だ。当然のことながら日本のみならず世界に大激震を起こしたのは言うまでもないだろう。
そんな彼らは新社屋の落成式を終えた二日後の早朝、社屋ごと異世界に転移してしまう。転移先はリムノ大陸にあるラビレイ王国の王都ファーガス。
地下一階地上五階のビルは王城の物見塔よりも高く、すぐさま騎士団が偵察にやってくる。騎士からは国王からの命令として首謀者の出頭を要請され、遙敏がそれに応じる。
王城まで徒歩で一時間弱と言われたが歩くのは疲れると、物質転送装置で取り寄せた自転車で乗りつけた。国王から社屋が転移した土地を使いたければその自転車を百台献上せよと言われるが、武器転用を懸念した遙敏は別の物の献上を打診する。
国王は興味を示し、騎士団を護衛に伴って社屋を訪問し、そこで度肝を抜かれることとなる。
――補足ですねん――
分かりにくいかも知れないので補足です。
主要キャラは一人称表記で分けてます。
俺→ 大河内遙敏(おおごうちはるとし)(主人公)
オレ→ 関猛暁(せきたけあき)(中学からの同級生)
ボク→ 霜鳥洋平(しもとりようへい)(高校の後輩)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-15 07:06:48
92216文字
会話率:77%
良心の呵責を覚えて警察に出頭したのに、誰も俺の話しを信じてくれない。
原型はエブリスタに投稿した「超能力」です。
最終更新:2024-09-21 13:00:00
377文字
会話率:37%
「目が覚めたか悪女」
前世の記憶だけを持ち目覚めたリリーは、騎士服姿のイケメンにいきなり責められる。一切の記憶はない。
鏡を見ればホワイトブロンドの美女で、どうやら異世界転生したらしい。そのイケメン・アンディは聖騎士団の団長でリリーの婚約者
。彼が言うにはリリーは大聖女にしてとんでもない悪女らしい。そしてある罪で捕らえようとしていた。
自分のやらかした数々の罪を聞き絶望するリリーは、前世の後悔から罪を償うことを決める。
「どうか罪を償ってから私を捕まえてください」
リリーを疑いながらも見守ることを了承したアンディは、リリーが出頭するその時に婚約破棄をすると告げる。
自分がやらかしてきた罪に次々と直面するリリーだが、他人を大切にする彼女の誠意に周囲も変わっていく。それは婚約者のアンディにも影響を与えていて……。
二人の距離が近付く時、リリーは自分がとんでもない悪事をしていたことを知る。
これは、いきなり悪女のレッテルを貼られたヒロインがそれを覆し、みんなに愛され、幸せを掴むお話。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-08-02 21:02:31
101818文字
会話率:47%
とある貴族の秘書を務めていたエリシアは身に覚えのない罪状により、裁判所への出頭を命じられる。
同行したとしても自分のアリバイを証明できず勝算無し。拒否したところで勝手に無実の罪が確定。
準備不足で手札のないエリシアには行くも地獄、逃げるも地
獄のお手上げ状態だった。
爵位も家族も友も、全てを失った者が理不尽な運命に立ち向かう。そんなお話です。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-06-16 20:19:47
17955文字
会話率:20%
昭和の春、大戦の足音が聞こえる中
参謀本部陸地測量部の脇屋中尉は、
ある日上司の長嶺少佐と共に本部への出頭を命じられる。
そこでに待っていたのは、異国の碧眼の姫だった。
中央アジアに有ると言う彼女の故国に、
原子爆弾の材料たるウランを探しに
行けと言う
荒唐無稽な命令を受けた彼ら。
見方は面従腹背の関東軍、敵は英独ソ、そこに国民党と中共が絡む
四面楚歌とも言える状況の中、
謀略渦巻く大陸で彼らは、はたして生き残れるのか?
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-28 20:44:34
31857文字
会話率:32%
博物館の警備員をクビになった青年・アトリ。館長の娘をテロリストから三日守りきれば、クビを撤回してもらえることになる。
タイムトラベル、タイムマシンの製造が世界統合機構によって禁止された未来。タイムパラドックスの証明のため、タイムトラベ
ルをすることを宣言した「時間教」。一年後、かつてのタイムトラベラーがつくった街として観光地になっている「ハーリキン市」の市警に時間教の教祖、タイムが出頭する。同じ日、未来人博物館から展示品の間接照明が盗まれる。館長のチャボは、担当警備員のアトリを怒りに任せてクビにしてしまう。次の日、チャボと娘のエナガが追われているのに、アトリは義兄のヒクイと遭遇する。クビを撤回するのと引き換えに、エナガを助けることを引き受けたアトリ達は「時間教」の陰謀に巻き込まれていく。
※第一章はキリのいいところで完結しています。第二章はいつになるかわかりません。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-10 20:09:55
90883文字
会話率:60%
部下の明智光秀の謀反により本能寺にて炎に包まれ命を果てた織田信長。行き着く先はもちろん地獄であった。
その地獄では500年近く輪廻転生を断っており地獄にある現代技術=新しい物に取り憑かれたように遊び地獄の職員達に迷惑の限りを尽くしていた。
その日も新しいバイクで地獄を爆走していたが閻魔大王の出頭命令を50年間無視し続けており、鬼達が本気になって捕まえようとして閻魔大王の側近小野篁によって捕まってしまう。
連行されて閻魔大王から現世にて怨霊を倒すように依頼をされる。面倒くさい事は当然断る信長であったが依頼をこなせば願いを1つ叶えると言われその話にちゃんと聞かずに乗ってしまう。
現世には既に地獄から2人の人間が派遣されており、更に怨霊は12体で強力に統率されていることを聞き、全て倒すことを目指す。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-13 12:53:43
12932文字
会話率:70%
アンバーは困り果てていた。
裁判官に理由を聞かれても、恥ずかしくて説明できないから。
結婚からちょうど一年を迎えた今日、私は裁判所に出頭していた。
結婚契約で定めた義務が果たされていないと、裁判所に呼び出されたのだ。
契約で課された私の義務
は『夫を溺愛する』こと。
その見返りは没落した実家の支援。
義務を果たせなければ即離婚。
この結婚はそういう条件だった。
でも今さら離婚なんて、アンバーには考えられない。
なぜなら実家の支援など関係なく、夫のランクスを好いてしまっていたから。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-09-05 18:35:18
5980文字
会話率:39%
アンドレ・ブザンソンは騎士である。
とある夏の日、彼は街道の巡回中に灰熊に襲われる車両を発見し、乗っていた5歳の幼女を救出する。
それは同行の侍女や護衛を全て失い独りで震えていた、輝く金糸雀色の髪に珍しい金色の瞳の美幼女だった。
怯え
る幼女を抱き上げると、安心したのか彼女は腕の中で眠ってしまう。
増援と幼女の迎えが現場に駆け付け、眠ったままの彼女を引き渡して彼はその場を立ち去った。
自分は騎士の職務を遂行しただけだ。どう見てもやんごとない御身分のお嬢様だし、高位貴族に関わるとロクな事がない。そっ閉じ推奨。
なのに後日、筆頭公爵家から呼び出しを食らったからさあ大変!恐る恐る公爵邸に出頭してみたら、そこに居たのはあの幼女さま。
「くまみたいなおっきなきしさま!わたくしのこんやくしゃになって下さい!」
えええええ!?
いやいやいやいや!
こちとら貧乏子爵家の三男坊ですよ!?筆頭公爵家のお姫様と結婚なんて絶対ムリ!
ていうかアナタ5歳でしょ!俺もう25なんだけど!?
さすがに父親の公爵閣下をはじめ周りの大人たち全員で説得して、何とかその場はウヤムヤにして逃れた。
なのにお姫様は全然諦めていなかった!
「改めて!よろしくお願いします!」
12歳になった姫様が再び婚約を迫る!
誤魔化しはぐらかし何とか1年逃げ回り、13歳になった姫様は3年間の留学へ。
ふう、これで何とか逃げ切ったか。
「戻って参りました!今度こそ婚約致しましょう!」
「いやまだ諦めてねえのか!?」
「わたくしはあの日から騎士様だけをお慕いしています!」
今日も姫様がグイグイ来る。
これはもう、逃げ切れねえかもしれねえ………!
◆『今日も姫様がグイグイ来る。』の長編版です。歳の差身分差体格差の凸凹カップル、アンドレとレティシアが出会ってからゴールインするまでの物語。
安心安全のハッピーエンド保証付き!(笑)
とはいえ書き上がっていない見切り発車(おい)。
◆短編おさらいと設定資料2編は読み飛ばしOKです。分からない設定が出たら読む、で全然構いません。
◆関連作品として、同じ国の同時期の物語『王子妃教育1日無料体験実施中!』もどうぞ!それぞれ単品で読めますが、併せて読めば2倍お得!(何が?)
◆この作品はアルファポリスで先行公開しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-08-02 21:00:00
125104文字
会話率:38%
ふと蘇った前世の記憶らしきもの。
少年は同じムラの少女と護衛の巨女に連れられ、国をまとめる大巫女のもとへ出頭する旅の途中だった。
最終更新:2023-07-14 19:48:45
9757文字
会話率:24%
大聖女ルクレーシャが王宮から追放された。
その報せに国中は動揺したが、錬金術師であるエステラにとっては別に驚くようなことでもない。
王都上空を魔物が飛び交っていようが、どこぞの村が魔物に襲われて壊滅しようが、やっぱりエステラは気にしない。
「あ、エステラじゃん。おかえりー」
「ただいま。なんかルーちゃん宛てに出頭命令がきてるけどどうする?」
「なに、あたしがここにいるってもうバレてんの?」
我が道をいく天才錬金術師と、史上もっともガラの悪い大聖女。
そんな二人を中心として、ノースライド王国で起きたとある一連の騒動と、その結末までの物語。
※恋愛要素は無きにしも非ずな程度。
※ざまぁ・復讐等の要素は一切ございませんので、それでも大丈夫という方のみお進みください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-06-29 19:29:54
157200文字
会話率:51%
企画内容
「ニュース内コーナー『密着シリーズ』特集。近年、国際宙域での活動が目立つ航空宇宙自衛隊に於いて、多目的な活躍が期待出来る最新鋭宇宙フリゲート艦『もがみ』に乗船取材し、そのテクノロジーと活動内容を視聴者に紹介する旨である。」
──
──────────────────────────
統合幕僚監部 緊急報告会議
航空宇宙幕僚長による発言、抜粋。
「先の宇宙の眼計画における当該艦の働きは、称賛に値する物である。」
「他方で当該艦、FFS-127もがみに於いて、民間人が乗艦した状態での作戦状況開始というインシデントが確認された。」
「この件に対しては帰還後直ちに、もがみ艦長代理並びに、協力部担当責任広報官に対して出頭を命ずる。」
「尚、今作戦行動の際に、『丙種特殊機動艦艇乗組員向け昇華訓練課程』及び『精神画一下自己パーソナリティ保存適性試験』未履行者による■■■■■■後、重度の心理的、肉体的影響その他障害の懸念について……」
※当資料はセキュリティクリアランス改定に伴い閲覧を制限する。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-05-26 19:49:14
9983文字
会話率:59%
俺の名は桃太郎。何千年も昔に、人類が地球という一つの惑星に閉じ込められていた頃に鬼と呼称されるバケモノを退治した先祖の名に由来するらしい。
俺が旅立つ頃には戦線が拡大し、居住可能惑星の大半が戦乱の渦に放り込まれていた。
人類はもちろん、攻撃
された惑星の動物まで否応なしに戦火に巻き込まれていった。
俺は、付近の惑星から犬、猿、雉を保護し、今となっては貴重な食料であるきびだんごを与え家族のように大事にして育てた。
そして……3匹にサイバー手術を受けさせ戦力化した。人類は動物まで戦力に数えないといけないほどまでに追い詰められていたのだ。
俺は戦った。はじめは否応なく巻き込まれて。次に戦友たちの為と信じて戦った。
だが、ひたすら戦い続ける日々で、背中を預けた戦友たちは一人、一人と倒れ、対する敵は際限なく攻めてきて戦いは長引くばかりで終わりがなかった。
長引く戦時体制は経済を疲弊させ、補給も途絶えがちになり、補充兵も絶えて久しい。
最前線では人も、艦船も、物資も、武器もなにもかもが足りない。
俺は疲れた。誰も彼もが疲れ果てていた。誰がどう見ても限界が、終わりの時が近づいていた。基地にも、居住区画にも閉塞感が漂っていた。
その時、敵の本拠地である小惑星要塞・鬼ヶ島への侵攻作戦が発令された。少数先鋭による電撃奇襲作戦。上層部も無茶な作戦を提案するぜ。
俺も犬も猿も雉も作戦の選抜メンバーに選ばれた。人類の命運をかけた起死回生の作戦。
この作戦が成功すればこの戦争は終わる。俺達は期待を胸に前線ステーションに出頭した。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-03-31 04:00:00
1167文字
会話率:0%
どこか中世のヨーロッパを思わせる剣と魔法の世界。駆け出しの死霊術師にして斥候職である主人公、今日はギルドマスター直々の出頭命令を受けて冒険者ギルドに顔を出していた。聞けば納骨堂に屍体があったという。
墓室に屍体があるのは当然だろう、どこ
に問題があるんだ……と、一旦はむくれかけた主人公であったが、何でも墓所の持ち主は、件の屍体に心当たりが無いのだという。家代々の納骨堂に見知らぬ屍体が放り込まれていたとあっては、これは確かに問題だろう。だがしかし、わざわざ死霊術師を呼び出すほどの事でもあるまいに――と、不審な思いの主人公であったが……どうもこの屍体、一筋縄ではいかないようで……
「デュラハンの首」・「飽食の餓死者」・「化かし合いのダンジョン」・「片腕の証言」・「震える指」・「溺死人」・「死霊術師のお仕事」・「マコーレー子爵の災難」・「花瓶の冤罪」・「スケルトン・パズル」・「声無きものの訴え」と同じ死霊術師シリーズです。宜しければ前十二作もご覧下さい。
R15と残酷描写は保険です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-06-04 20:37:25
7506文字
会話率:62%
畿内大学映画研究会に所属する枚方修久は、特撮物の大好きな若き映画ファン。
自身の初監督作品である特撮短編映画「アパート住まいのインベーダー」を、春の学内映画上映会で映写機にかけた修久は、映研の会長から新歓ボックスへ出頭するよう命じられる。
そこで彼を待っていたのは、「アパート住まいのインベーダー」に関心を抱いたという、入学間もない女子大生だった…
本作品は、香月よう子様御主催の「春にはじまる恋物語企画」の参加作品で御座います。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-04-10 07:52:45
7424文字
会話率:33%
人類防衛機構極東支部近畿ブロック堺県第2支局配属の特命遊撃士、枚方京花少佐。
明朗快活な性格と強い正義感を持つ彼女はまた、無類の特撮女子でもあった。
そんな京花が愛して止まないのは、30年の歴史を誇る特撮巨大ヒーロー番組「アルティメマ
ン」シリーズだった。
自宅近所の文房具店の軒先に置かれたガシャポンで、アルティメマンシリーズの指人形を揃える事に成功した京花だったが、さほど人気の無い悪役の怪獣と宇宙人の指人形がダブってしまった。
ダブった指人形の扱いを模索する京花に届いた、第2支局広報課への出頭要請。それは第2支局最寄りの映画館で予定されている、人類防衛機構謹製ニュース映画「ガーディアン特報」のコメンタリー付き上映会の出演依頼だった…
(※ 第3話「堺電気館のスクリーンに誓え!」の前日譚です。)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-05-01 08:14:39
9813文字
会話率:17%
アキラは小3の少女戦士
一人で地球の悪と戦い続ける。
転校した先にある悪者が居て。
此れは苛め撲滅と部落差別 ・障害者差別・性的マイノリティ差別・男女差別・職業差別(・民族差別?)解放の為に書きました。
clampのもこなさんコメント使って
推敲女子として指南してくれないかな。もこなさんの負担しないとダメな慰謝料減るよ。
超能力も違法アクセスも禁止ですよ。→私を裏切り続ける東京BABYLONの最終回を望みつづけるもこなさんは警察に出頭しますか?
この作品の原型(少し違います)はカクヨムに掲載しています。 折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-02-17 06:57:02
284283文字
会話率:3%
八月二十一日の早朝、東京荒川の河川敷で、二十三歳のOL矢代佳織の遺体が発見された。
捜査にあたった警視庁の鍋西隆三は、遺体発見現場から、そこに不釣り合いなアメコミの人形と、赤で「呪」と書かれた不気味な紙をみつける。
さらに被害者が、出会い系
で会った同い年の男からストーカー被害に遭っていた事実を掴む。
その後捜査を進めるも決定的な凶器や目撃者の発見には至らず、捜査は長期化の様相を呈していた。
そんな折、急転直下、犯人が自ら出頭してきたという一報が入る。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-09-01 11:03:00
3936文字
会話率:14%
はじめての方は、前作「NTRおっさんの、もふムチ戦記~めざせ軍団長! いや、大将軍?~」
https://ncode.syosetu.com/n5826er/ からどうぞ。
あらすじ
ローハン・ザロフは新兵訓練教官。若い妻をもらって幸せ
な日々を過ごしていたが、浮気の現場を見てしまい間男を殺してしまう。
罪を償うために出頭するも、なぜか無罪放免。殺した相手は大将軍ギュッヒン侯の息子で、体面を保つため事件はなかったことにされ、辺境の最前線へと送り込まれたのだった。
守るべき羊人間たちと手を結び、遊牧民の鬼角族を撃退することに成功するが、死んだ鬼角族の後継者争いに巻き込まれることに。人間の母を持つハーラントという鬼角族と意気投合したザロフは、再度の戦いで勝利し、ハーラントを族長とする。
鬼角族の戦いの最中、ギュッヒン侯が反乱を起こしたことを知ったザロフは、鬼角族の力を借りて騎兵による後方攪乱作戦をおこなう。戦いは国王派であるタルカ将軍の勝利に終わり、ギュッヒン侯は亡命することになった。後方攪乱作戦への評価と、西方軍団の再編成をおこなうための兵員・資金が不足することを理由に形だけの西方軍団の軍団長に任命されたザロフだが、盟友ハーラントの部族が別の鬼角族により壊滅させられたことを知り、再び鬼角族との戦いを決意するのであった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-04-11 00:00:00
5243文字
会話率:34%
ヤクザである渋野会と、松山会は日常を過ごしていた。その対立している二つの組に、ある知らせが届いた。それは渋野会の組員の一人が射殺されたということだった。
宿敵である松山会は殺しの疑いの目を恐れ、若い衆に身代わり出頭をさせて、難を逃れようと
したが、渋野会の組員の一人が、また殺されてしまった。
松山会は、またもや、もう一人の身代わり出頭をさせて、難を逃れようとした。
何者かに主力を殺されて窮地に追いやれた渋野会。その会長は、身を隠すために所有している別荘へと避難する。
しかしそこへ、宿敵の松山会の会長と、その部下がやってくる、拳銃を持って。
休戦宣言を守っていたヤクザの世界は、一つの出来事でタガが外れてしまった。
捜査を任せられたのは、新米刑事の杉田と宮本だった。
「欲しかったのは、完全殺人」「欲しかったのは、関心」「欲しかったのは、愛」折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-12-07 20:00:00
126622文字
会話率:41%