天国、地獄、現世に続く第四の世界、霊国が舞台となる、霊が主役の物語。
生前とほぼ変わらない生活が可能な霊国で、霊体修復士として暮らす豊呼子は子孫である慧流の私生活が心配で仕事に没頭する日々を送っていた。それを見かねた上司に無理矢理休暇を押し
つけられ、職場に出入り禁止を言い渡された豊呼子は行きつけのオカマバーで愚痴をこぼしているとある提案をされて……?
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現実と絡めた設定なのでローファンタジー設定としています。もう少し書き進めたらタイトルを変更し、もっとあらすじを詳しく書く予定です。前作の番外編も同時に書いていますので、ゆっくりの更新となりますが、お付き合いいただけると嬉しいです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-10-04 08:49:57
42526文字
会話率:59%
地上はモンスターで溢れていた。
魔王という異形の得体の知れない存在が人間たちを苦しめている。
我こそは勇者だと名乗る人達が莫大な賞金を目当てに日々モンスターと戦ってレベル上げをしている。
そして最終的な目標はもちろん魔王討伐。そして世界に平
和が訪れる……らしい。
だがしかし私はそんなものと戦う気はない。なぜかって?それは怖いからに決まっている。
自分にそんな力は無いのは分かっている。だって考えても見ろ。魔王だぞ、魔王。
神ですら倒す事は容易ではないのだ。そんな存在にこんな自分が果たしてまともに戦えるだろうか。
自分の事はよく分かっているつもりだ。つまりあれだ、要するに私は臆病なのだ。
そんな自分は小金を狙って小さな店を切り盛りする商人を目指すのが一番だと思っている。
その生き方が一番賢い選択だと言えるだろう。
神様には本当に申し訳ないと思っている……のだができないものはできない。
だからせめて冒険で得る事ができる商品を売り買いして小金持ちになり恵まれない子供たちに施しをする。これが一番正しい生き方だろう。
「ああ、神様。どうかこのような怠惰なしもべをお許しください。でもできないものはできないのです……。」
私はまず近場にある穴場のお店で冒険者に重宝されそうなアイテムをしこたま買った。
薬草や毒消し草と聖水やたいまつ。それに安物の武具を全て買い占めた。
少し危険なモンスターが出る場所などで傷ついた冒険者などに売ればそこそこ儲けが出る。
私はこの地方一体にある街や村を巡って全財産をこれらにつぎ込んだ。
そのあとで私が各商店から要注意人物に指定されたのは当然である。案の定どこの店からも出入り禁止となってしまった。
私はそれらの買い占めたアイテムを銀行の保管庫に預けて旅に出た。
「さあ、どこへ行こうか。」
しかし行く宛もなく私は近くの村にある一番安い宿に一年程泊まった。
その村の一番安い物を食べて生活していたのだがある時、資金が底を尽きてどうしようもなくなった時に隣の部屋からある情報が小耳に入った。
「隣の街の教会で薬草や聖水などが全く無くなってしまったらしい。」
それにどうもこの一年以内に戦争が近くで起きていたようで信徒たちが暴徒から身を守る為の防具なども必要なのだとか。
これはチャンスだとばかりに私は隣の街へと赴く事にした。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-06-01 21:55:23
3397文字
会話率:33%
魔法の術式や魔道具の研究機関である魔導研究所に勤めている平民の魔術師ディラルト・カールクリフ。
彼が室長を務める第七魔術研究室は、研究所内の殆どの仕事を日常的に押し付けられていた。
そんなある日、王城に呼び出されたディラルトに対して
、宰相から告げられたのは第七魔術研究室の解散通告だった。
しかもそれだけでは終わらず、王城から研究所に戻ってきたディラルトに追い打ちをかけるように、今度は研究所の所長から「無能はいらない」と言われ、第七魔術研究室のメンバーは解雇を言い渡されてしまう。
解雇を言い渡されたディラルト達は、新しい一歩を踏み出せばいいと気楽に考えていたが、王都のあらゆるお店から出入り禁止のような扱いを受ける。
こんな状況では、このまま王都で生活するのは不可能だと考えたディラルトは、部下2人と一緒に王都から出て行くことを決断する。
こうして、ディラルトは優秀な部下2人と一緒に過酷で理不尽な職場環境からおさらばして、今まで培ってきた魔術の知識や卓越した技術を駆使しながら、のんびり悠々自適なスローライフの旅に出る。
一方、ディラルト達を追い出した魔導研究所は、ほぼ全ての業務をこなしていたディラルト達が居なくなってしまった事で、まともな研究成果なども出せなくなり、権威などはどんどんと失墜していくのだった。
虐げられてきた平民魔術師とその部下による成り上がり物語が、今ここに始まる──のかもしれない。
◇◇◇
更新頻度:不定期。話が書けたら
※
2020/12/08 作品名を変更
2021/02/24 作品名を再変更&全改稿折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-05-14 22:11:49
164317文字
会話率:49%
自殺しようとしている所を偶々見つけてやめさせた影山 大和だが
屋上が出入り禁止なることを嫌がった以外にも何やら理由がありそうで?
最終更新:2022-02-10 08:00:00
17706文字
会話率:75%
やる気のない中年傭兵のノシクはある日常連の娼館宿から出入り禁止を申し渡される。寝る場所がなくなり住み慣れた町を離れるか悩んでいた所、傭兵ギルドのギルド長から住居を紹介する代わりに新人傭兵の面倒をみるよう説得される。しぶしぶ承諾したノシクは
変な新人傭兵と共に”竜の涙”の採取に挑む。
妙な新人に振り回されながらも、果たしてノシクはちょっとやる気をだすことができるのか?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-04-27 17:15:05
46626文字
会話率:53%
最強竜バハムート。彼は絶大な強さゆえ地上への出入り禁止を女神に通告される。
追い出された彼が暮らす幻獣界、そこはお腹も減らず争いもないとても平和な世界。しかし、娯楽の存在しない死ぬほど退屈な世界だった。
三千年が過ぎて、あまりの退屈さに我
慢の限界を迎えたバハムート。眷属の幻獣たちが人間と召喚契約を結び地上を行き来する中、彼だけが呼ばれず幻獣界に取り残される日々。
しかし、ふとしたきっかけで人間の身体を手に入れ、自身が召喚士となることで地上で活動する術を得る。
幻獣の王が召喚魔法を使うという、かなり反則気味な召喚士となり、眷属の幻獣とパーティを組んで仲良く冒険をしたり、ふわとろワッフル求めてグルメ旅をしたり、時々国家レベルの騒動を巻き起こしたりと、地上を遊びながら堪能する。
※主人公最強物ですが、特性上、成長要素も結構あります
※タイトル思考錯誤中のため、ご迷惑おかけします折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-03-14 02:00:00
100049文字
会話率:43%
なんでも冤罪と迷宮入りさせる名探偵のエ藤真一はエッチな本を買おうとして出入り禁止になってしまった。
そこで脇毛減蘭の家に転がり込み名探偵として様々な事件を解決....するとは言ってない
最終更新:2019-09-18 18:04:15
2412文字
会話率:50%
空気が読めない被害妄想の芸術家が、行く先々で出入り禁止になるお話
最終更新:2019-05-15 17:07:10
544文字
会話率:0%
日本はカジノ法が合法化され、数々のカジノが建てられた。そしてそれに伴い、ギャンブルの種類も増えていったり、ギャンブラーとして生きていく者も増えたりした。
神原家。それは昔ヤクザの中で1、2を争う程の勢力を持つ最強の一族。しかし昔ヤクザが
段々と消えていき、今はヤクザなど殆ど居なくなってしまった。
姉・義美と弟・拓巳はそんな神原家の血を引いている唯一の人間。そんな2人の幼馴染 本山 健。
頭が良く、IQ170の健は運だけで、ギャンブルに勝ってきた。その為カジノから出入り禁止となり、現在作家として活動中。
そんな健にある日、麻雀をしようという誘いが…折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-12-24 22:08:43
13844文字
会話率:59%
俺は面接の帰りに、猫を救ったら事故で死んでしまったらしい。そう教えてくれた猫女神は俺にこう告げた。「地球には帰れませんが好きな異世界を選んでください」 そして俺はウィタスと呼ばれる魔法世界を選んだが、次は猫どころではなくその異世界を救うこと
になった!? 崩壊寸前の異世界ウィタスを舞台に繰り広げられる冒険の先にあるものは、救いか……あるいは破滅か!? カクヨムでも重複投稿しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-11-10 06:00:00
731384文字
会話率:42%
女性二十歳を過ぎたら「行き遅れ」のレッテルを貼られ結婚が難しくなる風習のある国で、魔女であるために二十歳ぎりぎりでまだ結婚できずに焦るリシェ。
魔女である祖母から譲られた水晶玉に浮かび上がった文字「婚活レシピ」
その言葉に希望を抱いてみるも
のの隠し場所は魔女出入り禁止の王城だった。
おりしも従妹の結婚で王城に入れるチャンスをつかんだものの、王子の替え玉にそれを知られ取り上げられてしまう。
見つけた本は白紙だった。
替え玉王子に気に入られそれから王城に出入りできるようになり、白紙の本から手がかりを探そうと躍起になる。
本から出てきたものは木片で、使い道もわからない。
そんな折、今度は王子に迫られて……折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-06-28 19:28:09
67749文字
会話率:27%
ロシアから来た乙女は、杉林に立つ巨大杉には妖精が住んでいると言った。
夏休みに入る直前の事、伊藤小雪は笹原大悟と出会ったその時から、笹原が危険な人間だと直感的に感じていた。そして夏休みに入り、小雪は笹原の姿に怯える中で、ロシアから来た乙女
メチェーリヤに出会い、その魅力の前に篭絡されてしまう。また、メチェーリヤの邂逅と前後して、小雪はメイという幼女と出会い、遊び相手になる内に妹の様に可愛がるようになった。
ある時に小雪はメチェーリヤの不興を買い、屋敷の出入り禁止を言い渡されてしまう。悶々とする日々を過ごす中で、遊びに来るメイだけが心を癒す存在となってくれた。
小雪の知らないところで事件が起こっていた。動物虐待を繰り返していた男がメチェーリヤの屋敷がある杉林で惨殺体となって巨大杉の枝に吊るされた状態で発見されたのだ。刑事の鹿島は事件を追うが、現場に手掛かりはなく奇妙な痕跡が残るのみ、聞き込みでも尋常ではない証言があり、捜査本部は異様な空気に包まれる。
少女と乙女の甘やかな交わり、そして不可思議で恐ろしい一夏の事件を描く。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-02-12 01:33:51
20296文字
会話率:46%
某日は一人で焼き肉に行きましてこんなことを叫び出入り禁止になる私。
最終更新:2017-01-01 17:46:49
488文字
会話率:8%
『不老不死プロジェクト』と呼ばれる計画が遂行されつつある世界。『不老』は完成し、残りは『不死』のみとなった時代に、二人の少年がいた。そのうちの一人である欣乃介≪きんのすけ≫は、故郷である『星掛街』へ向かう列車の上で少女・アゲハと出会う。彼
女がプロジェクトの因果によって生み出された『奴隷』であることを知り、欣乃介は自分の目的を果たしつつ彼女を救おうと奔走する。そしてもう一人の少年・真育≪マイク≫はプロジェクトの本拠地である星掛街の中央にそびえ立つビル『センター』で働きながら、自身の過去の疑念を振り払おうと出入り禁止の書庫へ忍び込んでいた。そこで同じく研究員として働いている女性・祈織≪いのり≫と出会い、少年は彼女の秘密を知る――。
二人の少年・欣乃介とマイクが決別してから、実に百年が経とうとしていた。
彼らは老いることなく、また実現できていないはずの『不死』を持ち――?
二人が再び出会うとき、決別の理由、過去の真実、そして一人のとある女性の存在が明らかになる――! 折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-05-08 23:24:54
3373文字
会話率:42%
殿下は婚約者である公爵令嬢、リーシャのことが好きすぎて公務を疎かにしがちです。
そんなとき殿下はリーシャに突然、公務に支障が出るなら家には出入り禁止だと言い渡されます
好きで堪らないリーシャに会うために、殿下は公務をがんばりますが・・・
※三時間で一気に書いた短編です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-04-11 00:39:22
4512文字
会話率:36%
重複投稿。
どこかに換気扇の音が鳴っている
それはぼくの悪夢だろうか
夕べぼくは誰かを殴った気がする
どこかへ逃げた気がする
いまこの部屋に大の字に横たわっていて
ぼくは自分が無実であることを確信できずにいる
ぼくはいろいろな悪いことをし
てきたはずだ
夢じゃない折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-01-20 21:16:49
561文字
会話率:0%
これは、ひょんな事の館へと出入り禁止になってしまった彼の、意外な出会いと、意外な結末を描いた物語。
簡単に言うと、数日前寝ている時に見た夢の話しです。
夢の話をそのまま書いているので、面白くはなりません。
最終更新:2013-04-25 10:45:46
2485文字
会話率:40%