魔族は長きに渡り、人族との戦争を続けていた。400年前に締結された停戦協定により、領地を分ける壁が建設され、現在では冷戦状態が続いている。
幼い頃、壁に空いた穴から人族の領地へと足を踏み入れた魔族の王子、シラーフェは、美しい花畑に立つ少女
と出会う。
魔族と人族が分かり合える世界を夢見る少女に、シラーフェを恋をした
しかし、二人は決して結ばれない……
数年後、聖女となった彼女の隣にいたのは異世界から召喚された勇者であった
己の立場を理解したシラーフェは、魔王として二人に立ちはだかると決める
すべては彼女が夢見、自分が共に願った世界を実現させるため折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-08 14:37:25
285356文字
会話率:34%
とある高校の少年少女が気持ちを通じ合わせて恋人になった。イチャイチャして青春を謳歌するかと思いきや、気付けば冷戦状態の倦怠期カップルになっていた。
友人の誘いで遊びに行った先で、少年と少女はそれぞれ別の異性から好意を告げられた。冷戦状態
の現状に疑問を覚えていた二人は、背徳感を覚えながらもアプローチを受け入れてデートを重ねる。
互いに気持ちが傾いて別れ話を切り出そうとするも、文実の仕事でそれどころじゃなくなる。別れに別れられない状況の中、二人は相手に惚れた理由を思い出す。
カクヨムにも投稿中です!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-02 13:03:58
128683文字
会話率:44%
高校二年生、二日目の朝。友だちが欲しいけどつくれない少年、篠塚智史は花に話しかけながら水やりをする変わった少女、日向美桜と出逢う。美桜と話す時間を心地よく思った智史は、無自覚に彼女に惹かれる。日中は相手に会わせてばかりいる美桜。放課後に友
人の部勧誘を手伝っていた美桜は、生徒とぶつかりチラシの束を落とす。早朝から不運に見舞われてばかりいる美桜を見かねた智史は、彼女の手伝いをすることを決意する。この出来事がきっかけで、智史は美桜の友人である沢渡彩奈、彩奈の幼なじみである河城太一の輪に加わることになる。翌々日、美桜が風邪を引き、智史は彼女に代わって水やりをする。ところが花は項垂れてしまい、不安に思った智史は彼女の連絡先を個別に追加し事の顛末を明かす。翌朝謝罪すると、美桜は智史を許し、友だちになってほしいと頼んでくる。悩んだ末、智史は彼女と仮の友だちになった。
三人と親睦を深めるも、智史は三人と友だちになれない。双方が与え合いはじめて友情が成立すると智史は考えているため、もらってばかりいる自分に友だちになる資格はないと思っているからだ。中間テスト明け。サッカー部が美桜の育てている花を落としてしまう。涙を堪えて平気なふりをする美桜になにも言えない智史だったが、悩んだ末に妹と密かに育てていた花を美桜に渡して励ます決意をする。引かれないかと恐れながらも花をプレゼントすれば美桜は大喜びする。美桜の背中を押すことができ、智史は友だちになる資格を得られたと自信を持つ。
ところが別の感情が邪魔をして友だちになってほしいと告白できない。勇気を出せない日々が続く中、美桜が捨て猫を拾う。校内で飼い主探しをするも見つからず、飼えないかと訊ねられた智史は相談していないのに飼えないと嘘をつく。両親と冷戦状態にあるため相談しにくいからだ。その嘘は美桜にだけ見抜かれ、ふたりは言い争って互いを傷つけてしまう。自分に友だちになる資格はないと再び自信を失う智史だが、友だちだから喧嘩できるのだと太一に諭されて立ち直る。美桜と仲直りするために、智史は両親と向き合う決意をする。交渉は成功に終わり、両親との関係も良好になる。その夜、智史は美桜と直接会って友だちになってほしいと告白する。美桜は仮の友だちから友だちになったことを喜んだ。
後日。猫を見たいと家にやってきた美桜と共に智史は花の水やりをした。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-31 23:03:09
113698文字
会話率:43%
創世歴2020年、人類は二つの勢力に分かれ、冷戦状態にあった。
一つは地上の人類である『愚徒』。
もう一つは『魔力』をその身に保有し、『魔術』を行使する天上の人類、『神徒』。
『愚徒』の少年、神代黎児は地上のとある島国で暮らすごく普通の
高校生だったが、ある日突然下された政府の命令により、『神徒』が住まう大陸、『空域魔導帝陸エルヴァーナ』へと連行されてしまう。
大切だった親友達と離れ離れになり、『魔術』によって構築された文明に戸惑う日々を過ごす中、黎児は『悪魔憑き』に襲われた事をキッカケに不思議な力に目覚める。
力の名を『羶血(せんけつ)の魔眼』。
子羊の叡智たる『魔術』を喰らい、一時的に自分のものとして行使する特別な力。
黎児は魔眼、そして支給されたハンドガンである『M96A1 SILVER BRIGADIER』を手に、徐々に血なまぐさい戦いの世界へと身を投じる事になる。
生命のやり取りの中で少年は今まで通りの自分を保てるのか。大切な人達を守りきる事が出来るのだろうか。
全ては仕組まれたアポトーシス。
----ようこそ、吐き気がするほど神に近く、神秘に満ちた楽園へ。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-13 19:40:37
49917文字
会話率:32%
惨澹たる大戦争の末、西側世界に生存圏を打ち立てた『大ドイツ国』は、東側世界に君臨せし大帝国『大日本帝国』との冷戦状態に陥っていた…。
…千年帝國が完成するまでのお話
==================
〈カクヨム〉(先行版)
UR
L【https://kakuyomu.jp/works/16818093075297524353】折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-11 17:20:00
6297文字
会話率:28%
舞台は20XX年の日本。権力者の争いが起こり、東と西で分断され、両者が睨み合う冷戦状態だった。
私はごく普通のちょっと勉強ができる少女。長野で生まれ育った私はある日、両親に軍へ売り飛ばされた。勉強以外に取り柄がなかった私は案の定すぐに事故死
することになるが、目が覚めたら西の方に転生していた!?
ああ、軍にいたイケメン後輩くんが頭から離れない・・・・・。
ところが、私に次々と不可解なことが起こる。転生した時点でおかしいとは思っていたが...。そんな私の成長物語です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-06-12 23:12:54
16909文字
会話率:41%
ボダ 3067年
帝国と神国の戦争は散発的な戦闘と冷戦状態を繰り返し、3000年余り続いた。
そんな中、終わりの見えない中で、誰しもがとある言い伝えを知っていた。
《相克する光と闇、螺旋となりて世界を貫かん》
そんな世界で過去の記憶
を失い、“ラファ”で目を覚ました青年“ヒヨウ”。
これはそんなヒヨウの物語。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-25 10:45:37
24829文字
会話率:44%
唯一神ギバルの能力を引き継いで生まれた2人の人族。
互いに冷戦状態の別の集団に属しており、互いの集団のため戦う道を進むが、、、
最終更新:2023-08-16 21:51:15
788文字
会話率:0%
遥か昔に、新樹によって魔力を与えられた人間と悪魔。幾度も戦争を繰り返した二つの種族は宿敵同士で、戦争が終わった今でも冷戦状態が続いている。そんな中、魔王の子でありながらヒーローを職業とする悪魔十人兄弟、ファミリーズが人の町に住んでいた。王族
ディアボロスの天性の黒魔法、黒血を有し、人知を越えた力を駆使して非道な悪人や魔獣を撃破する。中でもリーダーの末っ子黒野 アイスケは、愛くるしい見た目とは裏腹に、お金に目がないいたずらっ子。いつも傍若無人で金遣いの荒い兄姉たちに振り回される苦労人だ。そんな日常の中で出会った、勇者の一人娘、煌 ひまり。魔王の子と、勇者の娘。対になる二人が出会ってから、未知なる物語の幕が開ける。
ウザイくらいの愛が詰まったドタバタアットホームファンタジックコメディ!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-05-27 08:03:20
365862文字
会話率:46%
アルノンテ大陸にて古くから続いてきたのが二つの大国による覇権争いだった。
ネリティーシス聖国とカールシェー=ルイーゼ統合国はお互いに違う価値観や宗教を持っていて、全くと言っていいほどに相いれない国同士ともいえる。
最初の戦争では決定打に欠
ける両国が渋々ながらも【ラウジャス和平条約】を115年の聖誕紀(ホリーバースヤー)にて締結することを余儀なくされるのであった。
何百年も冷戦状態を続いてきた両国だったが、ついに状況が変わろうとする瞬間になる。
アルノンテ大陸では【ペテライネス条約】にてサン・エドゥーノース王国という国は独立が保障されるべきだった。
だが、それを聖国軍が無慈悲にも蹂躙の限りを尽くそうとしたのだった。
救国処置として英傑女王アブリエール・フォン・エドゥーノースが考える策は突拍子もないものであった。
それを自分の娘である第一王女にして王太子妃であるオデット・フォン・エドゥーノースとエドゥーノイン教の最重要人物である大祭司にして若き女神官のルイージア・フォン・ベルグマンにこう命じることだった:「別の世界から救国の勇者を召喚しようね!」というとんでもない内容だった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-04-17 17:08:31
10015文字
会話率:45%
2025年、世界は第3次世界大戦の危機に瀕していた。ウクライナ戦争停戦後、各国は領土問題や武力威嚇が多発し世界は冷戦状態となりキューバ危機以来の核戦争に直面した。そんな中日本の総理の発言により世界情勢は大きく変わることとなる。果たして世界は
第3次世界大戦に進むのか否か!?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-02-06 15:00:00
16770文字
会話率:62%
西暦2100年。突然六つの大陸は空に居場所を移した。同時にニンゲンは「色力」という不思議な力を手に入れ、生物にできる限界を大きく広げることに成功したが、何故か文明レベルは大きく衰退した。
それから900年以上が経ち、西暦3020年。六つ
あった大陸はユーラシア、北アメリカ、南極の三つに減り、ユーラシア大陸では西と東で冷戦状態にあった。
そんなある日、町の外れにある小さな家で暮らしていた少年ナイトは白色の森の中でブライトという少女と出会い、物語は大きく変化する。
ノベルアップ+でも投稿しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-01-25 19:13:26
264088文字
会話率:48%
これは数多の銀河の中にある、とある惑星系の物語――
海陽と呼ばれる恒星を中心に12の惑星が集まる海陽系。
その海陽系の7割を統治していた星間連合帝国と帝国に反旗を翻した統合軍の戦いは、
帝国皇帝の戦死によって終結を迎える。
これにより
星間連合帝国は崩壊し、3000年以上に渡り繁栄を極めていたガウネリン王朝は幕を下ろした――
――85年後
海陽系屈指の名門大学パネロ大学の近代歴史学部に通うミカン=フランソワ・ナカハシは自らの仮説を立証するため、ヒート・ヘイズと言う人物を探っていた。
このヒート・ヘイズという人物は、統合軍の創設しながら、戦後一切表舞台に現れることはなく、海陽連邦政府によってその存在さえ抹消されていたのだ……。
――帝国暦3379年
帝国史上最盛期と呼ばれた時代……軌跡先導法による徹底管理体制の中、帝国民は最低限以上の生活と、暖かな家庭、充実した仕事に恵まれ、誰もが平穏に暮らしていた。
しかし、帝国には不安の種がいくつか存在していた。
帝国皇帝ダンジョウ=クロウ・ガウネリンの兄であり、前皇帝の座にいたランジョウ=サブロ・ガウネリンが建国したフマーオス公国との冷戦状態が続いていたのだ。
さらに、協力を求めるも静観する神栄教民主共和国や、未だ軌跡先導法に不満を述べ帝国に歩み寄ろうとしないローズマリー共和国、そして各宙域には宇宙海賊の横行が目立つようになっていたのだ。
幼少期から共に育ってきた三人組、アーカーシャ・デュナン、エルディン=ネメシス・ミュリエル、メアリー・ブランド・ガンフォールは、帝星ラヴァナロスの衛星ベオルフで民間の軍事関連の仕事を請け負う“シャドー・ウルフズ”という組織に属し、親代わりでもあるカンム・シーベル・ユリウスが持ってくる帝国軍の後始末や依頼をこなす生活をしていた。
そんなある日、3人のもとに新たなメンバーがやってる。
少女の名はリオ・フェスタ。帝国軍士官学校を首席卒業した秀才である。
エリートコースから脱線して、民間軍事組織の監視役にやってきた彼女と協力し、4人は神栄教民主共和国の諜報任務に向かうのだが……
多種多様な人々が様々な感情の中で繰り広げるスペースオペラ第ニ部第四章。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-01-15 10:00:00
218504文字
会話率:55%
和ノ花国〈ワノハナコク〉歴、568年。
長く冷戦状態が続いていた隣国・大華国〈タイカコク〉と友好条約を結んだ和ノ花国は、十数年ぶりの交易による好景気で国中が華やいでいた。勿論交易の性として、不穏な輩も物品も闇夜を行き交ってはいたが、抑圧
されていた人々があげる歓喜の声はそれらを覆い隠して余りあるほどに強大だった。
陽は濃く、闇はより深く。
時代が移り変わるその最中に、二人の王女は産まれた。
不吉の象徴とされる双子は〈選定の儀〉により、1人は姫として生を与えられ、1人は闇へ葬られる。
そうして1人は花をとり、1人は剣をとった。
これは混乱の世を生きる少女たちの、光と闇の物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-12-10 00:49:51
6222文字
会話率:20%
人と魔族が相容れぬ世界で、人とは違う特徴を持つ男の子ブラス。
物語の発端は彼が赤子の時、数百年に一度とも言われる冷戦状態が破られる前日譚から始まる。
憎むべき相手のことを知らずして育ったブラスは何を為すのか。
最終更新:2022-08-16 22:24:07
1173文字
会話率:22%
◆天界(神)と魔界(悪魔)が対立する形で存在する世界で、冷戦状態になって早四百年。
嘗ては下界に暮らす人々も神を信仰するものと悪魔を信仰するものに二分され対立していた。
しかし、どちらがどちらを信仰しているかのかが一目で分かるようになり住み
分けが完全になされた現在では滅多に信仰を振りかざした争い事は起きなくなっていた。
それは信仰の対象が冷戦に入ったことの影響でもあった。
そんな世界に、あまりにも仕事が出来なくて下界に修行に出された元天使が、居候先の孤児院で人々と過ごす事でゆっくりと成長していく。
その様子をのんびりと見守る物語です。
基本、主人公サニー(元天使)の視点で話が進みます。
◆たまに事件が起きたり変態が出たり、ゆくゆくは冒険に出たり惚れたり惚れられたりします。
◆所謂ナーロッパ的な時代背景と価値観※1に、ガワだけ取って付けた様なカトリック風味をプラスして全面的に捏造された宗教観※2が出ています。
苦手な人は避けて下さい。
※1 何でもあり。時間の流れ、暦、単位、方角は日本と同じ。
※2 仕組み、施設、服装等参考にしつつ、多神教。あくまで信仰対象が神か悪魔かの二通りしかないといった感じ。
◆週1~2回更新予定です。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-07-31 18:00:00
135498文字
会話率:25%
【簡単なあらすじ】
チート級、錬金術師が王国を追放され野盗になる
【しっかりあらすじ】
南に位置する太陽の王国で類い稀なる才能を持ち
王国始まって以来の若さで宮廷錬金術大将になった「ケア」
錬金術大将といえば、その国の強さの象徴であり、
幾度となく国難を救って来た。
しかしそれは昔の話であり、今は冷戦と言う言葉も聞かなくなったほど平和な世界が広がっていて、ケアの錬金術も歴代の大将のものとは違い戦闘には向いていなかった。
ある日ケアが錬成した新ポーションが原因となり、ケアは王国を追放されてしまう。
ケアは追放された後もポーション錬成を続けるが王国とは違い必要な材料が手に入らない。
そこでケアは錬金術に必要な材料探しを始めるのだが…
そこでもケアは大きな困難にぶちあたるのであった。
集めた材料を盗んだと言われ盗人の罪名をきせられてしまう。
盗人呼ばわれされるケアであったが、あろう事かケアはそのまま
野盗を結成してしまう。
野盗として仲間探しながら旅を続けていたケアは、次第にこの国が隠している何かに気が付いていく。過去を紐解いて行くうちに、明らかになる50年前の世界対戦のこと…
そして、真実の木の実のことを…
再び動きだす歯車により冷戦状態であった世界の壁が脆くも崩れ始めるのであった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-11-22 23:57:26
459文字
会話率:0%
近未来、異世界の存在が認められるようになり、異世界の力を持つもの達は勇者と呼ばれた。大国は勇者を国で管理することになり、日本では勇者を管理するために軍を作った。勇者の存在はその国の軍事力と呼ばれるほど強くなっていき、異世界の力は武器にも使用
されたり、一般市民にも浸透していってしまった。そんな中、特に力の強い神の力、世界を世界を変える10個の宝具の所有者二人を抱えていた日本。しかしその二人の戦いから日本は分裂に至ってしまった。世界でもう一度冷戦状態が起こり、世界中で異世界転生を経験した元勇者たちは軍人や科学者として重宝されていた。主人公神楽は小学生のころ異世界転移したが、国にはバレておらず、普通に生活している高校生。しかも異世界転移したときに10個の宝具の一つデュアルを手に入れていた。この世界で国の最高武力として使われる宝具。ばれたら世界戦争は免れないどうしたらいいんだ?!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-10-29 21:56:58
4807文字
会話率:46%
フィラスフィア王国のはずれにある名もない山の中腹。
そこに住む『6番目の魔法使い』ジャンヌの助手としてアージェスは暮らしていた。
終戦から5年たち、隣国アヴァグース王国との関係は良好とは言いがたく冷戦状態で町には緊張が走っているが、まっ
たく情報が入らない山の中で暮らすアージェスは来る日も来る日も同じことしか起こらない生活に飽き飽きしていた。
そんな中、真夜中に隣国の公爵夫人の訪問。夫人を追って来た謎の男との戦いでジャンヌと離れ離れになったアージェス。別れる前にジャンヌが言った一言と、次第に明かされる『魔法使い』の真実。そして浮き彫りになる『悪魔』の存在。
これは魔法使いの助手が、答えにたどり着く物語。
ーカクヨムでも掲載中ー折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-10-20 14:21:39
17961文字
会話率:53%
アルデント帝国の第二王子アーサーには魔力がない。
誰しも持ち得る魔法の根源を持って生まれなかったのだ。
そのため虐げられた。
王である父には忌み嫌われ、第一王子の兄には見向きもされず、
優しい妹は一切の接触を断たれた。
そしてついには
第一王子暗殺未遂の罪で監獄へ向かう途中
ある方の指示で隣国へと逃げることとなる。
アーサーは隣国へ逃げ込みするべきことを考えた。
魔法国家と呼ばれるほど魔法技術に特化した国で
自身の魔力について調べてもらうこと
そして今もなお続いている冷戦状態を終わらせること。
そのため素性隠し、学園に通う国の王子と交流を持とうと考えるが、
「殿下、私と友人になってくださいませんか」
素直すぎる物言いと友人の作り方がわからない
不器用でまっすぐすぎるアーサーに王子や周りが振り回される話。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-08-05 23:28:47
359文字
会話率:31%