菊の花咲く六畳一間。
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最終更新:2024-11-17 22:27:53
263文字
会話率:15%
気が向いた時しか仕事をしない。好きな言葉は「一攫千金」。ぐうたら魔女のエファリューは、家賃滞納、ツケの踏み倒しの常習犯。とうとう首が回らなくなり、夜逃げ同然で街を抜け出した。
夜の闇にエファリューは嘆く。
「ああ! なんの見返りも求めず、た
だただわたしをひたすら甘やかして養ってくれる、都合のいいお貴族様をお恵みください!」
逃亡先で出会ったのは、隣国の姫君の側近を名乗る眉目秀麗な青年アルクェス。彼はエファリューに跪き、熱烈に彼女を求めるのだった。
「何もしなくていい。ただただ其処にいて、気が向いた時に微笑んでくれる程度でいい。だからどうかお願いいたします! これから一生、貴女を囲う許しをください!」
しかしそれは求婚でもパトロン宣言でもなくて
行方不明の姫君の身代わりを務めよとの脅迫であった──。
※舞台設定的に「六畳一間」の概念はありませんが、イメージが伝わりやすいようこの単語を使用しております。
※聖職者の階位等の名称は造語です。ふわっとファンタジー設定です。
※完結済。他サイトにも掲載中です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-06 21:52:21
147923文字
会話率:42%
現実に、魔法は存在しない。それでも、僕らはそれを夢見て、考え続け、書き続ける。
六畳一間で考え続ける。実在する僕と、非実在の君の終わらない会話。
胸が痛くなる程のリアリティに、ほんの少しのファンタジーを。
僕らの頭の中に、魔法
は存在する。僕らはきっと、魔法が使える。それが炎でも、氷でも、雷でもなくたって、立ち上がる為のたった一つの、言葉という回復魔法だ。
それを信じて、この物語は、綴られる。
これは『けものさん』という執筆者。
僕自身が、僕の想像力と、僕の文章で、もう一度立ち上がる為の物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-04 02:32:41
98713文字
会話率:45%
【※この作品は「喪女囚のすてきな冒険」の続編です】
聖者様(美青年)の聖地巡礼旅に付き合わされていた、お供のヒロイン☆ 壽賀子さん☆ 元、 OL!! たいして悪さもしてないのに島流しの刑に処され、女囚として異世界に転移されてしまった彼
女の懲役、それは、聖者様の旅のお供をすることでした!!
そんなすてきな冒険を終え、無事に元の現代世界へと帰り着き、平穏なOLの日常を取り戻しつつあった、ある朝のこと……!
「起きて、壽賀子さん、朝だよ」
聖者様の美声で、目を覚ます!
六畳一間のワンルームに、聖者様が現れた……⁈━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ※ この作品は、 pixiv、小説家になろう、エブリスタ、アルファポリス、カクヨム、で、公開しています ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ☆☆ブックマーク、いいね、評価、感想、レビュー、誤字脱字報告やご指摘なども大歓迎です!大変助かります☆☆折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-05 20:08:28
25499文字
会話率:27%
なぜか異世界に行くようになったオッサンの物語。
勤めてた会社が倒産して引っ越した先は異世界につながっていた。
オッサンはオッサンなのだ。異世界に行ったくらいで幸せになれるなんて思うなよ!
最終更新:2024-06-18 20:00:00
72456文字
会話率:42%
「ひぐっ……ぐすっ……うえぇぇぇ……」
世界を滅ぼすと言われる邪神を討伐した英雄は、六畳一間のアパートの玄関を開けたまま立ち尽くしていた。
「おうちがぁ~……ひっく、全部ぅ……埋まってぇえ……ぐすっ」
目の前で泣きじゃくる少女こそ
がその邪神であるが……普段の自信満々の様子はなりを潜め、かわいそうな程に憔悴している。
「えっと……? んで、復活したはいいが地下神殿が都市開発で埋め立てられてた……と?」
「だっ……誰も居ないし……ひぐっ、おっ……お腹すいだぁっ! うえぇ……」
邪神に呪いをかけられて三万年、互いに生まれ変わりを繰り返しながら殺し合いを続けてきた中で、初めて見る弱々しい邪神の姿になんとも言えない感情が英雄の胸を満たす。
「まぁ……上がってけ、飯くらいは食わせてやるから」
もしやこれは演技か罠か? 英雄の懐に潜り込んだ邪神は勝利に向けて策を練る。
「ぐすっ……相変わらずの甘ちゃん、じゃが我を懐に入れたが運の尽きよ……ここで弱点を探り貴様にも敗北の味というものを教えてやる……」
「なんだ? さっきからぶつぶつと……ってかカレー食ったら帰れよ? どっか無事な神殿かダンジョンかあんだろ?」
「はへっ?」
英雄の言葉に取り乱し、もう野宿は嫌だ餓えるのは嫌だと駄々をこねる邪神……果たしてこれは本当に演技か……?
斯くして1026戦1026敗の戦績に白星をつけるべく邪神の迷走が始まる……これはそんな二人が夫婦になるまでの戦いのお話である。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-06-16 09:04:15
51300文字
会話率:72%
チーズ乗せ牛丼は正義。そう思っていた私は、ある日謎の六畳一間へ飛ばされる。そこには謎のラッカー塗料だけが置かれていた。
窓はなし。扉は一つ。私がとった選択肢とは……。
大きく躍動する物語を背景に、それぞれのストーリーが紡がれていく。数
多の世界を渡り、行きつく先を見よ。およそ数話で完結する短編を織り交ぜたチーズ牛丼と六畳間とラッカー塗料のお話。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-05 18:05:06
41583文字
会話率:28%
俺が引っ越したアパートはボロボロで、もしかしたら事故物件なんじゃないかと思っていた。案の定ある日を境にポルターガイスト現象が起き始める。
だがそのポルターガイスト現象はどこかおかしかった。物音がするだけじゃなく、そのうち不思議な物がク
ローゼットに置かれるようになってしまったのだ。
そしてある日…。信じられない物が…いや。人が…
物凄く美人、むしろ可愛いタイプの女の子が、俺の部屋のクローゼットに現れたのだった。
一瞬幽霊かと思ったが、それは実物で俺はその子と同居する事になってしまう。だが、その美少女はかなりヤバい存在と知ってしまった。彼女は異世界からこの世界にやって来たネクロマンサーだったのである。彼女がネクロマンサーの力を発揮するたびに、俺はトラブルに巻き込まれていくのだった。
東京のボロボロアパートから始まる、死者の死者である美少女と俺の物語。
現実社会の恋愛系ダークファンタジー。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-10 20:06:03
178991文字
会話率:64%
異世界を恐怖に落とし入れていた魔王、バルトロメウス。人間の軍勢に敗北して異界追放にされ、日本という国の片田舎で目を覚ます。
呪いの力で人間のような姿となっていた。
爺やはオカメインコ、ケルベロスは豆しばに。
弱体化しても魔王の心までは弱
っていなかった。
拾った赤子を未来の魔王軍幹部にすべく、六畳一間の安アパートを拠点にして生活をはじめる。
世界征服の第一歩は、日本侵略である。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-02-15 23:07:38
49756文字
会話率:47%
実は日本にも勇者はいた!
主人公兼勇者の八色葵は六畳一間のアパートでヒロイン兼魔法使いの雛坂文そして魔獣のアレックスと呑気に暮らしていた。呑気に、そして不労所得で暮らしていた。
これはそんな人物達の織り成す、ギャグ&シリアスな物語であ
る。
(ギャグシリアス比、9:1)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-25 00:37:07
19045文字
会話率:74%
……今回、我々番組制作陣が足を踏み入れたのは、都内に佇む古びた一軒家。とある呪物コレクターの部屋である。
六畳一間の和室の棚に所狭しと並べられた『呪物』の数々。圧巻。相対した我々はその重苦しさに息を呑んだ。そして、驚くべきことにこの品々の
主はなんと、この部屋で寝起きをしているらしい。
我々を前に不敵な笑みを浮かべる彼は一体、どのような人物なのか。
そして、この部屋の数々の呪物は本物なのか。
そしてさらに、先生は一体どのような判断を下すのか。その一挙一動から目を離すことができ――
「はいはーい、どいてどいて、ま! 黴臭いわねぇ! ほら窓開けて、あらやだお布団踏んじゃったわぁ、でもこれも臭うわねぇ、干したことあるのこれぇ?」折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-20 11:00:00
1987文字
会話率:55%
「私」は大学生活と隣り合わせの現象に対して苛立ちを募らせている。どうにかしてこの怒りを解消したい、怒りを募らせる原因を作った社会に反逆をしたいと思い立ち、彼はささやかな反逆を画策するがその結末とは。
最終更新:2023-12-14 14:16:56
5057文字
会話率:21%
料理の怪物、神の悪戯、そして、原点。短編三編を収録。
げんじつ
続、六畳一間。この世界の 真実 は一つとは限らない。
最終更新:2023-09-01 17:00:00
54083文字
会話率:59%
登場人物には名前がありません。分かりにくいと思いますが、読んでいただけたらと思います。
最終更新:2022-08-15 08:00:00
4873文字
会話率:64%
ニートの姉とフリーターの弟が暮らす六畳一間のアパートに、突然6歳の女の子がやってきた!そして、なんやかんやで面倒を見ることに………。
最終更新:2023-04-26 21:44:34
233811文字
会話率:64%
釈埴一真(しゃくじきかずま)と妹の琴美(ことみ)は、六畳一間の安アパートの一室に捨てられた兄妹である。会社勤めの一真の収入をあてにしていたはずの両親が、宝くじが当たったとかで、「お前らは勝手に生きろ。俺達はお前らの所為で台無しになった自分の
人生をエンジョイするからよ」と吐き捨て、行先も告げずにいなくなったのだ。
一真はすでに成人し仕事をしていたからまだしも琴美はまだ十六歳の高校生である。本来なら保護責任があるはずだが、一真も琴美も、心底うんざりしていたので、両親を探すこともしなかった。
なお、両親は共に再婚同士であり、一真と琴美はそれぞれの連れ子だったため、血縁関係はない。
これは、そんな兄妹の日常である。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-01-04 06:00:00
116204文字
会話率:30%
平凡なモブである私は、いつもの日常を謳歌する気だった。
そんな時、ひょんな事から世界一有名なアイツがやってきて――?
「ちーっす! オレちゃん来たし?」
六畳一間に閉じ込められた私達の、デスゲームが今始まる!!
最終更新:2022-12-21 10:05:06
2289文字
会話率:3%
戦乙女であるフリストに、戦が終わったことによる休息が与えられた。
それにより日本の六畳一間のアパートへ行って過ごしていた。
そこへ突然現れる主神オーディン。
告げられた仕事は、ゴミ掃除だった。
最終更新:2022-08-06 21:10:25
3600文字
会話率:25%
人間の言葉を喋る老猫と、年寄り小説家先生が六畳一間の安アパートで暮らす春夏秋冬。
一緒に食べて、喋って、老猫が人間の世界をゆるりと知っていく。そんな疑似家族小説です。
以前書いた短編の「猫殿、拙宅にて」の同人誌版のWEB再録になります。
※
エブリスタにもアップしてます折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-02-23 17:57:39
32025文字
会話率:29%
人間の言葉を喋る猫と、年寄り小説家先生が六畳一間の安アパートで暮らす、そんな疑似家族小説。
最終更新:2013-10-06 16:13:52
7976文字
会話率:28%
クジョウ・トモヨは大貴族の令嬢であった。
しかし今やすっかり没落してしまって住居はオンボロアパートの六畳一間、主食はカップラーメン、没落して覚えた発泡酒で喉を潤しつつ、今日も元気に大石を運ぶ肉体労働!
クジョウ・トモヨの明日はどっちだ!
?
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-02-06 17:44:59
21600文字
会話率:17%
とある青年の住む六畳一間の賃貸に彼?もしくは彼女?は降り立った。
六畳一間から始まるファーストコンタクト。
はたして青年は無事に乗り切れるのか?
最終更新:2022-02-02 20:31:56
5589文字
会話率:17%