舞台は王立学園での卒業パーティー。王太子が公爵令嬢に婚約解消を突きつけている。テンプレだが王太子はふわふわのピンクブロンド、水色の瞳の比護欲を掻き立てられる可愛らしい男爵令嬢を抱きかかえている。これまたお約束、隣国の皇太子が公爵令嬢に求婚し
、連れ去ったところで1人のモブ令嬢がピン!と綺麗に挙手をする。はい!私、公式愛妾に立候補致します!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-05 05:33:57
1753文字
会話率:30%
伯爵令嬢のフアナは、結婚式の一ヶ月前に婚約者の恋人から「私達愛し合っているから婚約を破棄しろ」と怒鳴り込まれた。この赤毛の女性は誰?え?婚約者のジョアンの恋人?初耳です。ジョアンとは従兄妹同士の幼馴染。ジョアンの父親である侯爵はフアナの伯父
でもあった。怒り心頭の伯父。されどフアナは夫に愛人がいても一向に構わない。というよりも、結婚一ヶ月前に破棄など常識に考えて無理である。無事に結婚は済ませたものの、夫は新妻を蔑ろにする。何か勘違いしているようですが、伯爵家の世継ぎは私から生まれた子供がなるんですよ?父親?別に書類上の夫である必要はありません。そんな、フアナに最高の「種」がやってきた。
他サイトにも公開中。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-10-29 17:00:00
17619文字
会話率:47%
この国初の公式愛妾となったわたくし。
公式愛妾などといった制度などなかったのだけれど……。
国王陛下に、そんな制度を作り、公式の場でも常に一緒にいられるようにとまでのご寵愛を賜ったわたくし。
そんなわたくしの、半生の物語。
最終更新:2022-09-19 08:00:00
1674文字
会話率:28%
ある国の歴史に、大変な女好きで庶子が三百人以上いたと伝えられる王。
同じ時代、男装して奔放な生活を送る夫人がいたという。
この二人は王と公式愛妾という関係でもなく、異性の友人であったそうだ。子が三人いたとても。
そんな
二人の、現代まで僅かに残されている物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-09-14 20:03:21
4481文字
会話率:54%