この世界では、15歳になると神から「天恵」という特殊な力が与えられる。古き時代より人々はこの力で、人生を謳歌したり世界を発展させたりしていた……らしい。
そんな古臭い話、今の時代じゃ誰も口にしない。天恵なんてマユツバな代物、誰も欲しない。
知ろうともしない。考えてみりゃ当然だ。自分の思い通りのものかどうかも分からないのにわざわざ高い金を払ってお告げをもらおうなんて、誰も考えない。少なくとも、俺の暮らすこの街では。恵神も天恵も、もはや完全に昔の伝説に過ぎない。俺の周りにも誰もいない。「天恵」を得た人間なんてのは。
世界も俺も誰もかも、天からの恵みなんて忘れている。今はそんな時代。だけど、俺は知らなかった。まさか天恵で、俺の人生が大きく変わる事になるなんて。
俺の名はトラン・マグポット。
19歳の誕生日を機に、俺の運命は動き始める。そう、あいつと一緒に。
ようこそ俺たちの店へ。 これは天恵を告げる、神託師の物語。
※スマホの方は「1行16文字」の設定でお読み下さい。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-26 20:56:21
1339246文字
会話率:27%
俺の名は御剣那由多(みつるぎなゆた)。
16歳。
ある日目覚めたらそこは異世界で、しかも召喚した奴らは俺のクラスが勇者じゃないからとハズレ扱いしてきた。
更に元の世界には帰してくれず、小銭だけ渡して異世界に適当に放棄される始末。
まったく
ふざけた話である。
まあだが別にいいさ。
何故なら――
俺は超学習能力が高い天才だから。
異世界だろうが何だろうが、この才能で適応して生き延びてやる。
そして自分の力で元の世界に帰ってやろうじゃないか。
これはハズレ召喚だと思われた御剣那由多が、持ち前の才能を生かして異世界で無双する物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-26 20:21:28
84877文字
会話率:43%
俺の名はヨアヒム・バーニィ・サンダース。惑星ファンタジアの惑星監視官だ。宇宙進出前の文明を見守り、レポートを祖国に送るのが俺の役目だ。
そんな着任8年目の俺だが、人生詰んだかもしれん。
衛星軌道上の宇宙船にいたはずの俺は、惑星ファンタジア
の新しい魔王として地上に召喚されちまっていた。
魔界の民は俺に救いを求めている。
だがそれはできない。この星の大地を踏んだ時点で、俺は【未開惑星保護条約】に違反していた。
宇宙時代の技術と多機能な宇宙船を持つ俺ならば、彼らを救うことなど簡単だ。
だが彼らを救えば俺は重罪で裁かれることになる。かといって救わねば、彼らは滅びる。
法か、情か。悩んだ俺は開き直ることにした。
保護条約なんてクソ喰らえだ。俺は俺を慕ってくれる魔界の民を救う。
いや別に、Jカップでみなし子のサキュバスちゃんと、死んだ妹にそっくりなシルフちゃんにほだされたわけじゃないんだぜ?
※本作は他サイトでも公開しています
※本作はファンタジーとSFのいいとこ取りをした無双系です。スペースオペラはしません折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-26 19:03:31
110137文字
会話率:58%
俺の名は錬是(れんぜ)。開拓や開発に適した惑星を探す惑星ハンターだ。
だが、宇宙船の故障である未開の惑星に不時着。宇宙船の頭脳体でもあるメイトギアのエレクシアYM10と共にサバイバル生活をすることになった。
と言っても、メイトギアのエレ
クシアYM10がいれば身の回りの世話は完璧にしてくれるし食料だってエレクシアが確保してくれるしで、存外、快適な生活をしてる。
しかもこの惑星、どうやらかつて人間がいたらしく、その成れの果てなのか何なのか、やけに人間っぽいクリーチャーが多数生息してたんだ。
地球人以外の知的生命体、しかも人類らしいものがいた惑星となれば歴史に残る大発見なんだが、いかんせん帰る当てもない俺は、そこのクリーチャー達と仲良くなることで残りの人生を楽しむことにしたのだった。
筆者より。せっかくなのでコッテコテの異世界転移ものでも描いてみようと思ったんですがどうにもピンと来なくて、メイトギアを連れて未開の惑星に不時着・遭難という形にしてみました。
メイトギアを連れてるのは、サバイバル要素を前面に押し出す気がないからです。及び嫁一号ということで。
要するに、何のひねりもない異世界ハーレムものを自分が描いたらどうなるかっていうのをやってみたかっただけですね。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-26 06:00:00
3056644文字
会話率:20%
俺の名は相堂幸正(しょうどうゆきまさ)。惑星探査船コーネリアス号で移住可能な惑星を探す任務に就いてたんだが、どうやら遭難しちまったらしい。しかもそこは地球にそっくりな<特A>と分類される惑星だったものの、得体のしれない透明な化け物に襲われて
、俺は呆気なく命を落としたみてえだな。
落としたらしいはずなんだが、気が付いたら裸で河の中にいた。そこでも猛獣だかなんだかに襲われたもののこっちについては返り討ちにしてやった。
しかし俺以外のメンバーは見当たらず、不時着したはずのコーネリアス号もねえ。
仕方なく俺はそこで生きることにしたんだが、でも、悪くねえ。俺にはこっちの生き方の方が合ってたようだ。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-05-02 06:00:00
108490文字
会話率:14%
俺の名はラルジャン。
帝国で探索者を生業にしている。
ある日突然、伯爵に呼び出されたかと思うと、ドラゴンを捉えるよう命じられちまった。
面倒だが、仕方がねぇ。
とりあえずドラゴンに事情を聞いてみるかなぁ。
最終更新:2025-06-25 23:15:48
94353文字
会話率:36%
AIに支配された未来世界。
人類はAIよりも下に属し、遺伝子レベルで管理される社会を形成していた。
俺の名は琥珀。俺は体内に潜むナノAIからの支配が効かない、通称バグ。バグである俺を恐れたナノAI達は、完全平等社会の不穏分子と判断し俺を
殺処分してしまう。
しかし俺はその直後、古びた小屋に転生した。
ナノAIを体内に保有したまま転生してしまった俺は、状況により奴隷からのリスタートを余儀なくされる。
この異世界は貴族や商人などの階級に分かれており、ヒエラルキーの下に行くほど自由の無い殺伐とした世界だった。
前世のAIに支配された完全に自由の無い世界では、全ての人類が上も下もない一個体でしかなかった。
誰よりも秀でる者はおらず誰よりも劣る者のいない世界。
そんな俺が、この不平等すぎる社会で自由を求め昇りつめる事を決意する。
AIの能力を駆使して、この世界で『自由』を勝ち取る事が出来るのか?
これは管理された究極の平等世界から来た人間が、究極の不平等な異世界で成り上がり自由になる物語である。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-24 22:23:50
814285文字
会話率:57%
俺の名は軍馬竜司。三十三歳、バツイチ。
泣く子も黙る針棒組の若頭で、長ドスを振るえば右に出る者のいない、ゴリゴリの武闘派だ。人呼んで、「剛剣無敗の昇り竜」。
とある深夜、組事務所にたった一人で留守番していると、新興の暴力団・泥縄組の連中
が大挙してカチコミを仕掛けてきやがった。もちろん、狙いはこの俺だ。
銃を持った奴らに取り囲まれ、絶体絶命となったまさにその時、俺の目の前に何処からともなく落っこちてきたのは、なんとも奇妙な恰好をした若い女の子だった。
金髪碧眼丸メガネに、おかしな形の長い耳。おまけに鍔広の帽子と黒いローブを身にまとったその娘は、よりにもよって自分は「異世界から来た、由緒正しいエルフ(?)の魔法使い」だなんてぬかしやがる(まあ、とびっきりの美少女だってことは認めなくもないが)。
だが、俺がこの修羅場を切り抜けることができたのは、まぎれもなくこの娘の「魔法」の力のおかげだった……。
それからというもの、なぜか俺はこのエルミヤとかいうイカれた魔女に、四六時中つきまとわれることになる。俺のハードボイルドな任侠生活は、いったいどうなっちまうんだよ?
「ご安心ください、リュージさま! これからは私が、魔法でお守りいたしますわ!」
いや、ヤクザに魔法はいらねえよ!
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-22 16:00:00
205279文字
会話率:62%
俺の名は九条 冥(くじょう めい)。
現実では“痛い中二病”としてクラスで浮きまくっていたが、ある日突然、異世界に召喚されてしまった。しかも、召喚の瞬間に「闇の神《イグ=ナクル》」と謎の契約を交わしてしまい、世界の理を逸脱したチートスキル《
奈落の書(ネザーブック)》を手に入れてしまう。
魔法も剣も超越した“闇の力”で、襲いくる魔物や貴族の陰謀なんて秒で解決。無自覚に最強すぎて、気づけば美少女たちが俺に夢中!?
冷徹な銀髪令嬢、元気系獣耳っ娘、内気な魔法少女、さらには女騎士まで……気づけばハーレム状態に!
「フッ……この世界も、また俺を恐れ、そして惹かれていくのか」
これは、中二病拗らせ男子が本当に“選ばれし存在”になってしまった、恋と力と妄想が交差する異世界最強譚である──!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-15 16:42:48
30894文字
会話率:37%
俺の名はジョン・スミス。しがない下級貴族だ。
王立フワイト学園に入学してきたわけなんだが、今年は王族やらその婚約者、さらには多くの有力貴族が入学してきたものだ。
だが、そんな中でも最も期待大なのは精霊の愛子(せいれいのいとしご)と言われる平
民の彼女ジャンヌ。
彼女にはぜひとも顔だけでも覚えてもらいたいものだ。
当然これだけの人物がそろい踏みであれば何も起こらないはずもなく。恋愛のいざこざから国の危機までてんこ盛り。
残念ながら戦いに才能がない俺にはただアイテムを売り込むのみ、少しでも助けになれば万々歳さ。
作者が悪役令嬢物を読んでいて作りたくなっただけのがばがば作品。
この物語は学園生活内やボス戦前でアイテムや装備を売る、そんな謎のキャラをイメージした主人公がヒロインたちをサポートする物語です。
なるべく主人公には無双させないよう気をつけます。
一応乙女ゲームタグはつけたけど、なるのか?
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-11 22:56:38
9606文字
会話率:32%
遠い遠い、昔の話。俺の名は、森川薫。コンビニの仕事を営みながら、アトリエへ通い、制作活動をしている、画家だ。俺は何をやってるんだ。24歳での初恋。彼女の名前は弓枝と言った。そんななか、俺が勤める、サイコロマート森川店で、殺人未遂事件が起こる
。犯人は、俺の小中の同級生、中島寛太であった。狂った男に何が出来る。こんな、俺は弓枝を愛しながら、もう一人の切っては切れない女性。亜希子という、本能的に生きている女に運命的に出逢ってしまう。
夢って、一人じゃ追いかけられない。赤い糸で繋がる、仲間達がどうしても必要だ。
薫と弓枝、亜希子たちの刹那なる人間ドラマ達。
今、あなたが欲しいものはなんですか。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-08 12:34:22
10971文字
会話率:76%
*覆面の探索者と警護者の本家本元の作品です。流れ的としては、こちらから各作品に派生していきます。キャラ名などは全く同じですが、中身が違うキャラもいます@@;
*「通常版」と「キャラ名版」の差異は、台詞の前にキャラの名前があるかどうかであり、
両版の内容は全く同じです。よって、実際の小説本数(話数)は半分ですm(_ _)m(100話なら50話という感じです) お読みになりたい側の話数を閲覧下さいm(_ _)m
トラックの荷台で揺られる、そうして長い事旅を続けてきた。当てもなく旅を続ける。その先に何かがある事を信じて進んできた。
俺の名はミスターT、セカンドネームはザ・レミニッセンス。周りからは俺の行動に原点を感じるという事からこの名前にした。
それに鼻から額を覆う覆面、これが俺のトレードマーク。特に変に思われる事もない。それ以上な顔立ちの人物も数多い。それに比べたらまだまだ許せるものだろう。つまり罷り通ってしまうという事だ。
旅を始めたのは20歳の時、それから7年間日本中を飛び回った。資金が尽きれば旅先で稼ぎながら動く。
本来は世界へと目を向けるべきだろうが、そこまで肝っ玉が据わっている訳ではない。俺が動ける範囲は国内だけだ。
それに現状がどうあれ、俺はこの島国こそが故郷だからな。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-16 15:25:42
987614文字
会話率:54%
某サイトの自主企画三題噺「風」「物」「詩」で書いた超短編コメディ―。
【あらすじ】
「バード、お前は俺達【蒼の牙】から追放だ!」
「え? なんだって?」
異世界追放モノテンプレワードに俺も思わずテンプレワードで返してしまう。
俺の名は
バード、元の名は鳥越俊。つまり、異世界転生者であり、テンプレの化身だ。
テンプレの如く突っ込んでくる暴走車から子供を助け、
テンプレの如く女神に異世界に転生できる話をされ、
テンプレの如くチート能力が与えられることになった。
だが、余りにもテンプレ過ぎて思わず俺は女神に言ってしまった。
『あの、勇者とかじゃなくて吟遊詩人とかになっちゃ駄目すか?』
※このお話はカクヨムにも掲載中です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-11 20:03:07
1895文字
会話率:35%
俺の名は結城翔太(ゆうきしょうた)、平凡な大学生――のはずだった。
ある日突然、俺のスマホに「魔王ウィルスLv.99」が感染。しかも、インストールされたのは、かつて中二病全開で作り込んだ脳内設定の魔王。
「この世界、俺のものだ」
笑えねぇ冗
談だと思った次の瞬間、日本中の交通網が停止、総理大臣が猫耳を生やし、コンビニのレジが魔法陣で光り出した。
パニック寸前の日本を救うのは、唯一魔王と会話できる俺だけ!
しかし魔王はギャグ全開、暴走全開!
爆笑と混沌の中、果たして俺は日本を救えるのか――!?
バカバカしさMAX、超ぶっ飛びギャグコメディ、ここに爆誕!!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-09 15:10:17
14087文字
会話率:26%
俺の名はコウスケ。異世界に転生して、悪魔皇(デーモンロード)を倒したまではよかった。けれど、王都に帰る途中『オッサンと一緒に旅していたなんて世間体が悪い』と追放される。途方にくれて、土砂降り雨の廃屋でただずんでいると、野盗に襲われていた獣人
の少女と出会う。舐められまいと、ちょっとした見栄から「俺は魔王だ」と嘘を言うと、どんどんと話が大きくなって……
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-12 11:49:38
30808文字
会話率:32%
俺の名はマサル:バルノタイザン
貧乏貴族の三男坊だ。
バルノタイザン家は辺境にある村を管理している。
村は遠く離れた地にあり、最近バルノタイザン家の人間が見に行ったことがなかった。
報告書はきちんと送られ、村で繁殖させているロバも毎年送られ
ているからだ。
だがこの村のさらに先にある山や森には魔獣が住むという。
そんな村にトラブルが有り、俺は身分を隠して村に向かった。
本編に出てこないマサルの能力。
本で読んだ知識は理解して覚え忘れない。
教わったことは、だいたい平均の七割くらいまではすぐに出来るようになるが、それ以上は上達が難しい、俗にいう器用貧乏である。
注意書き
この小説は異世界で書かれたものを自動翻訳したものです。
翻訳時に長さや重さ、時間や通貨の単位は現代日本の物に訳されています。
自動翻訳なので、誤字脱字、齟齬があったり辻褄が合わないことがありますが気にしないで読んでください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-10 01:00:00
948747文字
会話率:53%
俺の名は最上慎也。普通の高校生だ。
俺の通っている高校では、とある噂が流れている。
なんでも、誰かの秘密を教えてくれる『秘密売り場』ってのがあるらしい。
そして今日、俺はそこを訪れることにした。
最終更新:2025-03-31 20:42:37
34225文字
会話率:36%
ー陽歴3000年、ある青年がこの世界に転生したー
俺の名はアオト。氷山アオト(ヒヤマアオト)だ。
18歳の高校3年生。
入院だけの人生、友達も少ない。
そんな俺は、持病の容態が急変して、ぽっくり死んでしまったようだ。
だが!
ふと目が覚めたら、どういうわけかここは異世界じゃないか?
残念ながら、幼い捨て子に転生してしまったようだが。
でも、体は健康そのものだし、ここから人生やり直せるじゃん!
俺は決めた。この世界を自由に冒険して、最高の人生を送ってやる!
王道、剣と魔法の異世界ライフをどうぞお楽しみください!
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-24 13:57:30
22729文字
会話率:26%
俺の名は津田博次、高校三年のしがない学生だ。
この時期に異世界学習を兼ねて修学旅行に行った俺達学生は順調に旅行を楽しんでいたが、突如異世界の地で起きた未曾有の大災害に巻き込まれてしまう。
異世界の各地に突如現れた十二人いる邪悪な魔女達
がいきなり暴れ出したからだ。
皆一斉にこの世界に住む全ての生物たちに攻撃を開始した黒神子達は本能の赴くままに殺戮を繰り返し、平和だった緑溢れるこの地はいつの間にか恐怖と絶望が支配する異質な世界へとその姿を変える。
そんな中、いち早く地球に逃げるために転移装置のあるエリアに向かう俺達だったが、そこへ運悪く現れた黒神子レスフィナと相対してしまう。
その区域を守る兵士達の勇気ある行動と尊い犠牲でどうにか黒神子レスフィナの追撃を避ける事に成功する俺達だったが……黒神子レスフィナの脅威は凄まじく、一人また一人とその生存者の数を減らしていく。
果たして俺は……いいや俺達は、遥か闇なる世界の黒神子、英雄殺しのレスフィナの魔の手から無事に逃げ切り、青い星地球に帰還する事ができるのか。
絶対に死なない体と凶悪最強の力を持つ黒神子レスフィナの恐怖から辛くも逃げ延びた、津田博次の記録です。
この作品は、遥か闇なる世界の本編に繋がる、約千年前にこの異世界の地を訪れた、ある一人の地球人の記録です。
千年前にいた黒神子レスフィナの残忍性と恐怖をどうか見届けてください。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-09 09:05:52
141649文字
会話率:53%
俺の名はルーファス。
ソロで活躍するしがないB級冒険者である。
今日は冒険者ギルドの依頼をこなし、少し血が沸っていたので娼館に行くことにした。
ドキドキワクワクしていたのも束の間、最初に出て来たのは顔写真とは全く違う100キロは超
えていそうな太った女だった。
(…太っているのと巨乳は違う!)
納得出来ないルーファスが娼婦のチェンジを繰り返すと、100回目にチェンジした際に出て来たのはなんと魔王だった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-06 16:40:53
2889文字
会話率:24%
俺の名はタケル・ヤマト。
この平和な惑星アースガルド中を駆け回る冒険家にして、遥か太古に滅んだ超古代文明、アトランディア大陸の遺跡の研究者さ。
アトランディア大陸の文明は、別名「超建築文明」とも呼ばれていて、現代じゃ見たことも聞いたことも
、想像すらできないようなマシンを使っていたと言われてる。
それは「伝導光具(でんどうこうぐ)」って言われてて、超建築文明の呼び名に恥じないスッゲぇ建物を作るのに活用されてただけじゃなく、時には自然の猛威が建築を妨げる時には、その荒御魂(アラミタマ)を鎮める為にも使われてたんだぜ。
おっと、いっけねぇ、あんまり話が長いと嫌われるって、死んだ父ちゃんが言ってたっけ。
とにかく俺の冒険、しっかり見ててくれよな!
次回、超硬突貫インパクト・ドライブ、第一話「貫け、俺のインパクト・ドライブ!」、それが俺の道だ!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-23 16:45:57
9555文字
会話率:19%