古竜や悪魔が徘徊していた時代が終わり千年間もの間大陸の派遣を人を握っていた。
大陸に現存する国の一つ、オスティロ帝国の辺境、スラナ村。そこに、とある夫婦がいた。そして、その夫婦の間に一人の娘が生まれた。レナと名付けられた少女は天性の
才能、ネイチャーを持っていた。ネイチャー:マナタンク。そのネイチャーの影響で生まれつく言葉を喋れない少女は、授けられた魔力を使うことが出来ないまま十年が経った。そしてある日、覚醒する。
無詠唱。魔法を詠唱なしで扱うその特別な技術を会得した少女は、周りの人たちの力を受けてどんどん成長する。やがて少女は、旅に出る。もっともっと、強くなるために。
これは、そんな少女の旅の物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-05 20:39:15
233895文字
会話率:57%
時代とともに魔法が進化し、どんなに才能のない人間でも「魔法の杖」と「詠唱」で魔法を使える世界。逆に人類は退化し、「杖」なしでは魔法も行使できなくなり、それが常識となるほどに長い年月が過ぎた。
かつては魔法の使い方を伝授する場であった魔
法学園だが、現在は魔法とともに普及した魔法による戦闘競技『ウィザーズ』のアスリートを育成する施設となっていた──。
主人公・アルトは名門・聖アヴァラルド魔法学園に「特別推薦枠」として入学することに。
入学早々、彼は不慮の事故により大手魔法の杖メーカーの令嬢・クローニャ・ミスタリアにとんでもない恥をかかせてしまう。
怒りに任せてアルトにウィザーズを挑むクローニャだったが、彼女は詠唱もなく放たれた氷魔法により身動きを封じられたあげく、屈辱的な敗北を喫することとなる。
アルトはこの時代において……「杖を使わない」「詠唱も必要ない」、無杖無詠唱の天才魔法使いだった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-27 13:04:00
16108文字
会話率:43%
魔法が存在する西洋ファンタジー的な世界で暮らす、とある職業人の物語。ある事に悩んでいる剣士が受けた依頼は、仇討ちの助っ人。ところが、仇討ちの対象は自分の剣術の師匠で・・・
最終更新:2023-12-30 13:31:53
3845文字
会話率:41%
可憐な修道女姿にして十三歳のキルシュは、魔力無限の杖を懐に隠し王立学院の席につく。 学院編入を阻止しようと私兵団を送り込んだ傲慢貴族の領地を切り取ってから。 朝から激しい姉さまを押しやってから。 自身の強大な力に溺れまいと英知を学び、亜父の
夢の実現に邁進する。 互いに強欲と憎悪を燃やす魔族と人族が手を結び、愛で世界を満たすために。 ※カクヨムに掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-06-12 05:36:03
517509文字
会話率:33%
「無詠唱魔法なんて、誰でも出来るだろ?」
シナ歴三〇五六年、ある巨大都市サクラメリアに、一人の賢者が転生した。
魔導を極めたはずの賢者は何故か転生後、魔法適正のない無能として扱われることになる。だが、賢者は無能の評価をものともせず、学園で
不動の地位を築いていく。
「どうして学園に俺の銅像があるんだよおおぉぉ!?」
これは、魔導を極めた賢者が、学園で再び最強になるまでの物語…………では、ない。
その街には、賢者と肩を並べるチート級主人公が、何人もいた。
加護を持たぬが故にパーティーから追放されるも、加護が覚醒し、元パーティーメンバーを見返す主人公。
「お前らが何を言ってももう遅い。俺は俺の人生を歩ませてもらう」
力を取り戻し、娘とスローライフを送る元剣聖の中年主人公。
「ユニリアは本当に可愛いなぁ」
大魔法使いの下で育ち、常識を何も学ばなかった少年。
「竜の討伐なんて、誰でも出来るよね?」
最弱の魔物に転生し、魔物ライフを送る主人公。
「なんで俺がこんな目にいいぃぃぃ!?」
どこかで見たようなあいつらが、チート能力を持ったテンプレなあいつらが、一つの街に集結した!
これは、テンプレチート主人公が一つの街にたまたま集まった、物語。
「え、俺また何かやっちゃいました?」
テンプレ主人公たちが!
チートなあいつらが今、帰って来る!
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-06-02 19:00:00
123397文字
会話率:55%
【書籍化決定!!】
GA文庫様より5/15に一巻が発売します!!
魔法の名家グレイフィールド家。
長男アルバスは、生まれつき大量の魔力を持ち、魔法の才能に溢れた少年だった。それ故に父から将来を期待されていた。
しかし、十六歳のある日。『女神
の儀』で属性を発現させたアルバス。アルバスが発現させた属性は誰も聞いたことがない、【音属性】であった。
聞いたことない属性に、父や弟、周囲の人達はハズレ属性と呼び、アルバスは父の怒りに触れてしまい、グレイフィールド家を追放されてしまう。ハズレ属性の【音属性】であったが、アルバスが音属性の魔法書と出会った時、音属性がこの世界で唯一魔法を無詠唱で扱える規格外の属性だと判明する。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-05-14 22:16:13
96069文字
会話率:43%
現実に現れた謎の魔法陣によって異世界に転移させられてしまった主人公岩波隼。転移させられた先にいたのがなんと、隼の元カノである青山雫だった!驚きや混乱が入り混じり、頭の整理が追いつかない二人。理由もわからず異世界に転移させられた2人は、なん
と一度に二つの魔法が使えたり、無詠唱で魔法が使えたりするという特殊能力を持っていた!だがこの特殊能力だけで生きて行けるほどこの世界は甘くない、そう考えた主人公は、生き残るために、ミアとコハルという仲間を作って、共に命懸けの生活をすることとなる。
魔法あり、照れあり、ハーレムあり、嫉妬ありの異世界ラブコメ、今開幕!
こちらは短編ですが連載版も30話まで執筆が終わっているので4月初めごろから連続投稿開始予定です。
よろしくおねがいします!
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-04-27 10:00:00
11159文字
会話率:52%
戦士以上の剛力。
剣士以上の技術。
そして、あらゆる魔法を指パッチンひとつで使いこなす賢者アーカンソーは、冒険者として全能だった。
だが、アーカンソーはそれまで在籍していた冒険者パーティに追放を言い渡されてしまう。
何故ならアーカンソー
は陰キャでコミュ障。
おまけに空気も読めず自重を知らなかった。
戦士がいれば戦士以上の、剣士がいれば剣士以上の。
魔法使いや神官がいれば、彼ら以上の魔法を使って大活躍をしてしまうのだ。
しかし追放理由を勘違いしたアーカンソーは、あろうことか手加減していたことを暴露して、パーティメンバーの心をバキバキにへし折ってしまう。
「アンタには『人の心』ってものがないのか!?」
アーカンソーは元仲間の罵倒に大きなショックを受けた。
「俺には人の心がなかった。人間とパーティと組むのは間違っていたんだ……」
アーカンソーは一からやり直す決心をした。
自分と似た境遇の竜人族メイドと主従契約を交わし、最底辺の環境で冒険者として再スタートをする。
しかし、国家最高の英雄である彼を周囲が放っておくわけもなく……?
これは最強過ぎる主人公が敵には絶望を、味方には希望と(ときどき)無力感を与えてしまう無双コメディー。
※カクヨム、アルファポリスにも掲載
※カクヨムは30話近く先攻更新しています折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-04-11 14:35:03
282869文字
会話率:46%
異世界転生者を名乗る青年があらゆる常識を覆して1000年以上の月日が経った魔法の世界。いじめられっ子だった少年が出会ったのは無詠唱魔法によって失われた魔術「有詠唱魔法」だった。
最終更新:2023-02-20 00:57:55
1823文字
会話率:82%
昔に書いた、短編小説のリニューアルです。
気が向いたら、連続短編小説として、書いていけたらいいなと思っています。
剣と魔法の世界の中、双子の冒険者、タタとココが行うドタバタ冒険劇です。
剣豪すら倒してしまえる、天才の剣士タタと、無詠唱で
、魔法が発動できる天才のココは双子の兄妹。
二人は、その才能を買われて、13歳と言う年齢ながら、一人前の冒険者として活躍していた。
いろいろな人と出会い、いろいろな失敗をして、成長出来たらいいなぁと思う、二人が織りなす冒険の数々です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-01-21 12:00:00
15180文字
会話率:37%
十歳の誕生日に精霊から祝福得て魔法が使えるようになり、前世の記憶について知らされたフロストことフローレンシア・ベルガモットは、この世界が前世でプレイしていた乙女ゲーの世界に酷似していることに気づく。
しかし、自分の名前はゲームでは聞い
たことのない男爵令嬢、つまりモブだった。精霊からも特に目的を与えられなかったフロストは祝福を授かってから決まった婚約者と仲を深めたり、気ままに食う寝る魔法を使うという好き放題の生活を送っていた。
そんな生活がたたったフロストは大層なわがままボディへと育ち、デブであることを理由に婚約破棄を言い渡される。
フロストが元婚約者を見返すため、自分自身が幸せになるため、王立貴族学院アデリオンで運命の人を見つけるために奮闘する物語。
のはずだったけれど。
入学すると、ゲームでメインヒロインであるクレアや攻略対象達と同じクラスだったのだ! ゲームのシナリオに巻き込まれまいとしたけれど、メインヒロインであるクレアにお姉様と慕われ、様々な出来事を通して攻略対象と縁を紡いでいくフロスト。
さらに、学園生活は平和な日常だけではない。この世界では魔物がはびこっており、フロストはクレアや攻略対象と共に度々魔物討伐に出ることになる。食う、寝る以外は魔法に時間を費やしてきたフロストは、世界でも珍しい無詠唱魔法を使い、その魔法の実力を持って学院で頭角を現して行く。
そんな学院生活で、攻略対象に恋をして、そして失恋していく物語。
果たしてフローレンシアは幸せになれるだろうか!?
ざまぁ展開はほぼなしの、学園ファンタジーラブ(少なめ)コメ!?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-01-15 23:39:40
416297文字
会話率:25%
聖炎の街。その街は四方を険しい自然と、獰猛で巨大な体躯を誇る魔獣に囲まれながらも、古くからの歴史があった。人々の暮らしの要になっているのは聖炎。聖炎の加護により、魔獣は人の領域に足を踏み入れることができず、人もまた聖炎から力を授かり、魔獣を
狩ることを生業としていた。
ある日、聖炎を燃やし続けるために必要な火種が、何者かによって食われてしまうという事件が起こる。下手人の名はゼテス。罪人だというのにヘラヘラしており、反省の色が微塵も見られない。
ゼテスは贖罪として火種を持ち帰ることになる。案内人となったのは街一番の嫌われ者、厄介者、鼻つまみ者、問題児、一匹狼、それらの言葉全てを一人で満たす女ライザ、その怒りやすさと暴力性から狂獣令嬢というあだ名があった。殴り合いという最悪の出会いから始まった二人は、お互いへの不平不満を隠しもせずに、聖炎の火種を取りに行く。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-12-28 04:30:55
73753文字
会話率:39%
「オーリン・ジョナゴールド君。悪いんだけど、今日づけでギルドを辞めてほしいの」
「わ――わのどごがまねのすか!?」
巨大冒険者ギルド『イーストウィンド』の新米お茶汲み冒険者レジーナ・マイルズは、先輩であった中堅魔導士オーリン・ジョナゴール
ドがクビを言い渡される現場に遭遇する。
原因はオーリンの酷い訛り――何年経っても取れない訛り言葉では他の冒険者と意思疎通が取れず、パーティを危険に晒しかねないとのギルドマスター判断だった。追放されることとなったオーリンは絶望し、意気消沈してイーストウィンドを出ていく。だがこの突然の追放劇の裏には、美貌のギルドマスター・マティルダの、なにか深い目論見があるようだった。
その後、ギルマス直々にオーリンへの随行を命じられたレジーナは、クズスキルと言われていた【通訳】のスキルで、王都で唯一オーリンと意思疎通のできる人間となる。追放されたことを恨みに思い、腐って捨て鉢になるオーリンを必死になだめて励ましているうちに、レジーナたちは同じイーストウィンドに所属する評判の悪いS級冒険者・ヴァロンに絡まれてしまう。
小競り合いから激昂したヴァロンがレジーナを殴りつけようとした、その瞬間。
「【拒絶(マネ)】――」
オーリンの魔法が発動し、S級冒険者であるヴァロンを圧倒し始める。それは凄まじい研鑽を積んだ大魔導士でなければ扱うことの出来ない絶技・無詠唱魔法だった。何が起こっているの? この人は一体――!? 驚いているレジーナの前で、オーリンの非常識的かつ超人的な魔法が次々と炸裂し始めて――。
「アオモリの星コさなる」と心に決めて仮想世界アオモリから都会に出てきた、ズーズー弁丸出しで何言ってるかわからない田舎者青年魔導士と、クズスキル【通訳】で彼のパートナー兼通訳を務める都会系新米回復術士の、ギルドを追い出されてから始まるノレソレ痛快な魔法冒険譚。意外に反響があった短編を連載化したものです。あまり更新速度とか気にせずやっていきます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-12-19 12:04:24
322805文字
会話率:37%
「オーリン・ジョナゴールド君。悪いんだけど、今日づけでギルドを辞めてほしいの」
「わ――わのどごがまねのすか!?」
巨大冒険者ギルド『イーストウィンド』の新米お茶汲み冒険者レジーナ・マイルズは、先輩格である中堅魔導士オーリン・ジョナゴール
ドがクビを言い渡される現場に遭遇する。
原因はオーリンの酷い訛り――何年経っても取れない訛り言葉では他の冒険者と意思疎通が取れず、パーティを危険に晒しかねないという理由で追放されたオーリンは絶望し、フラフラとイーストウィンドを出ていく。だがこの突然の追放劇の裏には、才色兼備のギルドマスター・マティルダの、なにか深い目論見があるようだった。
その後、ギルマス直々にギルドを追放されたオーリンへの随行を命じられたレジーナは、クズスキルと言われていた【翻訳】のスキルで、王都で唯一オーリンと意思疎通のできる人間となる。追放されたことを恨みに思い、腐って捨て鉢になるオーリンを必死になだめて励ましているうちに、レジーナたちは同じイーストウィンドに所属する評判の悪いS級冒険者・ヴァロンに絡まれてしまう。
小競り合いから激昂したヴァロンがレジーナを殴りつけようとした、その瞬間。
「【拒絶(マネ)】――」
オーリンの魔法が発動し、S級冒険者であるヴァロンを圧倒し始める。それは凄まじい研鑽を積んだ大魔導士でなければ扱うことの出来ない秘技・無詠唱魔法だった。何が起こっているの? この人は一体――!? 驚いているレジーナの前で、オーリンの超人的な魔法は次々と炸裂し始めて――。
「アオモリの星ッコさなる」と心に決めて仮想世界アオモリから都会に出てきた、ズーズー弁丸出しで何言ってるかわからない青年魔導士と、クズスキル【翻訳】で彼のパートナー兼通訳を務める新米回復術士の冒険譚。わからないと思われる言葉にはルビ振ってますが、もし本当にわからない場合はコメントにて質問お願いします。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-06-21 12:04:27
20698文字
会話率:35%
「堕落した聖女なんて我が家には必要ない!!」
聖女のクラスを与えられたにもかかわらず、神聖スキルが使えない“堕聖女”になってしまったアリシアは、父によって実家から追放される。
だが、彼女に与えられたユニークスキル<省力化(セイ
ビング)>は、
あらゆるスキルを「無詠唱、かつ魔力をほぼ消費せず」に使用できるチートスキルだった。
その力を得た彼女はモンスターを簡単に倒せることに気が付き、
「のんびりモンスターを倒して、ダラダラ生きていくッ!」
と、そう決意する。
だが、“惰聖女さん”の願いが届くことはなく――――
なぜか皇太子様を救ってしまい、ドラゴンから街も救ってしまい、
気が付いたら英雄に祭り上げられていた。
「わたしは、ただラクして生きたいだけなのに!」
これは――無自覚に人々を救い、無自覚にざまぁしてしまう惰聖女さんの勘違い冒険譚。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-12-08 12:16:32
25867文字
会話率:28%
詠唱魔法に強いこだわりを持つクロは無詠唱魔法を一切覚えずに、同郷のマリアと国立魔導士養成学校に入学する。だが、そこにはめんどくさい勘違い王子がいて……。
勘違いと空回りを続ける馬鹿王子と、実は・・・なクロとマリア。彼らの学園生活が、今
、始まる!
全11話(約4万6千字)で本日中に完結予定なので安心してお読みください。
学園生活が始まるのは1話からです。0話は題名の通り過去の話となっておりますので、さらっと読みたい方は、1話から読まれてもいいかも?です。 処女作【知識チート】より短く、前作【信頼】より長めのストーリーにしてみました。
R15の範囲内で、残酷な描写、肌色表現は【知識チート】と【信頼】の中間位です。
色々実験的な試みも行っておりますので、感想など頂けると助かります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-11-29 15:26:56
46404文字
会話率:57%
【書籍版、Mノベルスより好評発売中】
かつて世界を救った【大賢者】に拾われたフィル。
人類最強の賢者に孫として育てられたフィルは、その才能を受け継ぎ、無詠唱で魔法を唱え、素手でドラゴンを倒せるまでになっていた。
しかし、ある日、賢者は孫を
呼び出すと言った。
「フィルよ、今まで黙っていたが、実は、お前は【女】なんじゃ」
まじですか! ところで女ってなに?
常識どころか性別さえ知らないフィル。
孫の将来を心配した賢者は、彼女を【王立学院】に入学させることにする。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-11-08 10:00:00
451824文字
会話率:38%
幼い時に舞台を観たことで、前世の事を思い出した、ジークリット・マルロー。
彼女は無詠唱魔法を使わず、詠唱魔法しか使えないからと、婚約者から、婚約破棄を告げられる。
だが、ジークリットが唱える詠唱魔法には、通常とは異なる威力を持っていて……
?
アルファポリス、カクヨム、ノベルアップ+にも投稿しております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-11-02 21:00:00
38139文字
会話率:44%
膨大な魔力を持ちながら、魔女であれば使えるのが常識とされる【無詠唱魔法】がうまく使えない魔女見習いのアルマ=ラングドーク。
アルマは、見習いたちの通う魔法学校でも無詠唱魔法が使えない事で、貴族出身の見習い魔女カサンドラとその取り巻きから陰口
を叩かれ、陰湿ないじめまがいの扱いを受けていた。
そんなアルマだったが、無詠唱魔法が使えないかわりに、すっかり廃れてしまった【詠唱魔法】に傾倒していた。
古い文献を漁り、わずかに伝わっていた詠唱魔法をマスターすると、それに飽きたらず、自分で新たな詠唱魔法の開発のためグリモワールを書き始めるほど。
そんなアルマはしかし、無情な事に魔法学校の重要な試験に落ちて、退学となってしまう。
魔法学校を追い出されたアルマだったが新たな仲間と出会い、成り行きで迷宮探索をしながら詠唱魔法の研究を続けることとなる。
そんな詠唱魔法には、じつは誰も知らなかった大きな可能性があった。アルマの迷宮での目覚ましい活躍ともに詠唱魔法の有用性が広まっていき、やがて無詠唱魔法を信奉する魔女たちの方が時代遅れな存在として、没落していくこととなるのだった。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-10-02 19:46:46
22408文字
会話率:33%
「詠唱するからこそその詠唱に力が宿り最大の効力を発揮する」
詠唱の声にこだわる理由は師からの教えによるものであり、それを体現することのできる少女は齢9歳でひとつの国を消し去った。
成長した彼女は、過去に突然姿を消した師と再会し戦うことになる
。
師の目的と彼女の決断とは。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-08-10 17:51:31
119829文字
会話率:45%
「カル、お前のような魔法の使えない欠陥品は、我が栄光の侯爵家には必要ない。追放だ!」
竜殺しを家業とする名門貴族家に生まれたカルは、魔法の詠唱を封じられる呪いを受けていた。そのため欠陥品とバカにされて育った。
カルは失われた無詠唱魔法を
身につけることで、呪いを克服しようと懸命に努力してきた。しかし、14歳になった時、父親に愛想をつかされ、竜が巣くっている無人島に捨てられてしまう。
そこでカルは伝説の冥竜王アルティナに拾われて、その才能が覚醒する。
「聖竜王めが、確か『最強の竜殺しとなるであろう子供に、魔法の詠唱ができなくなる呪いを遺伝させた』などと言っておったが。もしや、おぬしがそうなのか……?」
冥竜王に育てられたカルは竜魔法を極めることで、竜王を超えた史上最強の存在となる。
今さら元の家族から「戻ってこい」と言われても、もう遅い。
カルは冥竜王を殺そうとやってきた父を返り討ちにしてしまうのであった。
こうして実家ヴァルム侯爵家は破滅の道を、カルは栄光の道を歩んでいく…折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-08-04 15:09:44
150343文字
会話率:43%