『正直さ、お前がいるだけで金の無駄なんだよ』
『修復』の術式を持っていながらロクに外傷の治療もできないことを理由として、ハリー・クライベットは『詐欺術師』と評され、精鋭パーティ『双頭の獅子』を追放された。街からの評判、冒険者からの信頼、そ
して安定した未来。追放をきっかけにそのすべてを失ったハリーは『一緒にいても迷惑をかけない仲間』を求め、独り奴隷市場へと向かう。
酷使され擦り切れるほどに消耗した者たちがその場所で出会ったのは、凄まじい才能を持ちながらとある事情で魔術師としての未来を断たれてしまった一人のエルフの少女で――
「大丈夫だ。お前の未来は、俺がいる限り壊れはしねえよ」
『詐欺』と呼ばれた力を使って、ハリーは最強のパーティを作り上げる! ワケアリ治癒術師が征く異世界成り上がりロード、ここに開幕!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-15 17:00:00
2180391文字
会話率:46%
杉藤千夏はツンデレ少女である。
そんな彼女は誤解から好意を抱いていた幼馴染に軽蔑されてしまう。その場面を偶然目撃した佐野将隆は絶好のチャンスだと立ち上がった。
千夏に好意を寄せていた将隆だったが、彼女には生まれた頃から幼馴染の男子がい
た。半ば諦めていたのに突然転がり込んできた好機。それを逃すことなく、将隆は千夏の弱った心に容赦なくつけ込んでいくのであった。
徐々に解されていく千夏の心。いつしか彼女は将隆なしではいられなくなっていく…。口うるさいツンデレ女子が優しい美少女幼馴染だと気づいても、今さらもう遅い!
※この作品は他サイトにも掲載しています。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-29 07:28:09
123333文字
会話率:42%
彼奴の元を訪れると、女一人を膝上に乗せて、髪を撫でていた。
どうやらこの空間に俺がいることが不満であるらしく、静かにどろりとした闘志を燃やす。
それでも容赦なく所有権を握り続けられるのは、彼奴の異常な精神にあると思う。
注意事項1
起承転
結はありません。
短編詐欺に思われたら申し訳御座いません。
注意事項2
ヤンデレ見ていると、物凄く曇らせたくなるんですよ。
いい笑顔で毒を吐くキャラが好きです。
作者は深夜テンションです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-11-11 21:52:16
748文字
会話率:47%
もうひとりの俺がいる。
最終更新:2023-11-08 09:58:57
622文字
会話率:0%
俺がいる国では奇妙な法律があった。
「王族は軍隊へ入らなければいけない。これは絶対だ」
中将(大将のすぐ下の役職)である俺は王族を鍛えることが仕事になってしまった……
厄介者や純粋なもの、王族と俺の奇妙な関係で話が進んでいく物語だ。
最終更新:2023-10-30 19:27:36
2622文字
会話率:58%
俺には大切な人がいる。彼女は感覚機能も記憶も奪われている。今の俺がいるのは、全部君のおかげ。だから、必ず取り返す、この未知な世界で。口も耳も目も鼻も、全部君に返す。
最終更新:2023-08-16 19:46:40
54472文字
会話率:39%
小声でただいまと言いつつ、いつものようにスリッパを履く。
そのままリビングに来ると、家族が食事中だ。
俺が帰ってくるまで待ってくれても良かったのに。
…?
俺の顔を見て、時が止まったように停止する両親。
と、あれ?いつもの席に俺がいる?
最終更新:2023-07-19 08:17:05
5736文字
会話率:31%
◇不定期更新です
目を覚ましたらゴミ捨て場に半裸(パンツ一丁)で倒れていた俺氏。
別にそれぐらいならまだマシ。会社の飲み会の帰りとかはしょっちゅうだったから問題ない。俺がいる場所が「異世界」という事実を失くせば。
ん? なんでそこが「
異世界」かわかるかって? 簡単だよ――だって俺の目の前を冒険者風の衣服を着た人々が練り歩く。それもちゃんと剣やら斧、杖、弓なんか持っちゃってこのアンポンタン。
「地球」にいた自分の記憶はあるのになんで死んだか皆無。そして自分の境遇がうんこすぎて泣いたわ。
そんな色々な不幸に見舞われながらも俺はこの世界で元気()に生きています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-06-24 11:00:31
133516文字
会話率:45%
知ってほしかった。
理解してほしかった。
求めてほしかった。
共有してほしかった。
一緒にほしかった。
想いと願いは捻れ、いつのまにか擦れ違う。
これはそんな二人の物語。
前編・中編・後編でお送りします。
更新は不定期
カクヨムで
も公開します。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-03-25 09:56:37
3882文字
会話率:42%
伯爵令嬢ミレーヌは幼い頃に見た悪夢に囚われている。それは親の再婚でできたミレーヌの義理の弟クラウドに、将来自分と母が家から追い出され殺害された挙句に犯罪者としてゴミのように捨てられるというヘビーなものだった。夢がトラウマとなったミレーヌは情
状酌量を狙ってクラウドを幸せにするべく全力で甘やかし、立派なシスコンを爆誕させた。でも、どうしよう。年頃になった義弟がシスコン過ぎてモテない。「姉さんには俺がいるでしょう。ここにいるどの男より姉さんを愛してるよ。それじゃ不満?」「だからそういうことじゃないのよ」
※初投稿です。至らぬ点も多いかと存じますがよろしくお願いします。
※不快に思う描写があるかもしれません。閲覧は自己責任でお願いします。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-03-01 20:17:32
162100文字
会話率:35%
今日世界が終わる。
最後にやり残したことがある。
だから僕は映画館へやってきた。
最終更新:2023-03-01 19:00:00
318文字
会話率:6%
俺はいま、机の前で唸ってる。
なぜなら、
時代はザマァよ?転生よ?異世界よ?イチャラブよ?悪役よ?
すべていれて、私のため話を作りなさい!
時代遅れの竹のものさし片手に幼なじみの美少女に脅迫されている。
昔、こいつに渡した、
ーなんでも願いをひとつ叶える魔法のチケット。
を盾に、脅されてる。
が、
期限をつけなかったからわかるだろ?
ー俺は理系だ!
一行も書けないぞ?
読んだことないから。
とある、よくある気づいたら、恋人だった幼馴染の攻防戦?
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-02-19 13:07:01
3586文字
会話率:20%
ふと気が付くと自分が憑依転生をしていることに気付いたシアン。
まあ転生しても腹が減る、ということで畑を耕しながら日々を過ごしていた。
しかし、変凡な日常を謳歌しているうちに、この世界の主人公であろうハツネの存在を知り、自分の村が滅びる運
命だと知る。
原作においてハツネは、この村が滅びてしまうことで心に傷を負ってしまうのだが俺がいる以上そうはさせない。
天真爛漫なハツネが曇ることは何人たりとも許されはしないのだ。
そんな風に腕組み後方彼氏面ならぬ最強面でふんぞり返っていると、いつの間にかハツネにがっつりホールドされている気がしなくもない…折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-01-29 07:00:00
18242文字
会話率:28%
社会人歴10年ほど。
仕事では上司からの評価も上々、重要な仕事も任され、後輩指導も担う。
プラベートでは可愛い妻と、最近生まれた愛しい子供がいて、己に足りないものはないだろう。
少なくとも俺は、今の俺に満足している。
この満ち足りた現状は
、他者に優しく接し、自分は公正公平な正しさを追求した結果だ。
俺の考えは間違っていない。
間違っていないから、今の俺がいる。今の幸せがある。
これは紛うことなき事実だ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-01-04 23:18:02
3601文字
会話率:9%
俺はひょんなことから異世界にやってきてしまった。
やったぁ!これでチート使いの仲間入りだ!………とはならなかった。
神様的な存在には会っていない。勇者として召喚されたわけでもない。不思議と湧き上がる力もない。
モンスターとして生まれ変わ
った訳でも……
さらに更に、俺がいるのは街中、ではなく森。サバイバル知識なんて持ち合わせていない。あるのは何故か足元に転がっていた刀だけ。
俺、コレだけで生きていけるかなぁ…折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-11-08 12:00:00
28132文字
会話率:9%
俺は、あの日君を見つけた!
体が、勝手に動いていた。
【プロローグ】
今日、俺は死にました。
何故、死んだのかって?
時間を巻き戻すべきかな…
ああ、そうだ!
死ぬのが、決まった時から戻った方がいいかな?
俺がいる世界には
、一つのルールがある。
その一つだけは、けして破ってはならない。
.
.
.
.
.
ただ、真っ直ぐに俺は、君を掴まえていた。
きっと、君は俺を知らない。
知らないのは、わかっているけれど…。
この愛を、君へ…。
ファンタジー、短編小説になります。
アルファポリス、カクヨムでも載せています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-09-18 10:20:42
54046文字
会話率:57%
長寿ラジオ番組でのお盆の心霊特集。今年も定番の内容で決まりかと思われていたのだが。
最終更新:2022-08-21 14:29:52
3790文字
会話率:42%
俺がいるこの世界では、魂というモノは輪廻転生を繰り返す。
だけど俺は、前世で十四歳で死んだ時に輪廻の輪に乗れなかったために、輪廻の神様が違う世界で転生させてくれた。
魔法と剣があり、魔獣がいる世界で、俺はもう一度ちゃんと生き直すことになる
。
そこで俺は無難に生きて、死を迎えたら輪廻の輪に加えてもらうはずだった。
今世での寿命も十四歳までしか用意されていなかった俺は、またそこで死んでしまう。
だけど、今世は魔獣に深く関わってしまったせいで神様にも予測出来ない事態になり、俺は再び生き直すことになった。
さあ、今度こそ、俺は無難に生きてやるぞ。
※この物語はフィクションであり、異世界設定であり、実在のものとは一切関係ありません。
※宗教観が出てきますが、特に傾倒しているわけでも推奨しているわけでもありません。
※全て妄想の世界です。
※それを踏まえて、お読みいただけますようお願い申し上げます。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-03-06 06:00:00
201668文字
会話率:29%
俺は、いじめられっ子だった。
一人息子で甘やかされて育って、小太りで、馬鹿で、友達もいなかった。
中学二年生の夏休み直前。
俺は突き飛ばされた勢いで橋から落ちて死んだ。
俺がいるこの世界では、魂というモノは輪廻転生を繰り返す。
だけど俺は
、輪廻の神が目を離した隙に死んでしまい、輪廻の輪に入れなかったために違う世界で転生することになった。
俺はもう一度ちゃんと輪廻の輪に乗せてもらうために生き直すことになる。
人生は修行、精一杯がんばって、次はちゃんとした普通の人生を送りたい。
そう思っていたのに、俺が生まれたのは……。
※この物語はフィクションであり、異世界設定であり、実在のものとは一切関係ありません。
※宗教観が出てきますが、特に傾倒しているわけでも推奨しているわけでもありません。
※全て妄想の世界です。
※それを踏まえて、お読みいただけますようお願い申し上げます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-10-17 06:00:00
312368文字
会話率:26%
※書籍化決定しました
旧題:「お前はサボってばかりいる!」と勇者に追放されたけど、俺のバフ抜きで大丈夫なのかな? ~パーティに『全自動支援』スキル持ちの俺がいるだけで勇者を見限ってついてきた仲間たちは世界最強の英雄になれます~
勇者
パーティの荷物持ち兼アイテム係をしていたスラッド。
ある日、勇者に「お前はサボってばかり」とクビを言い渡されてしまう。
しかし、とある事情から仕方なくパーティに加わっていただけのスラッドは、パーティ離脱をあっさり承諾する。
「……うーん、俺の《フルオートバフ》抜きでも大丈夫なのかな? まあ、平気だよね。勇者パーティなんだし」
《フルオートバフ》は仲間の能力が自動的に大幅上昇する『ユニークスキル』。
勇者パーティはスラッドがいるだけで無類の強さを発揮していたのだ。
路銀もない状態で宿をほっぽり出されたスラッドは、仕方なく昔やっていた冒険者稼業を再開する。
スラッドの正体は世界に三人しかいないSSSランク冒険者。
有名になりすぎたので身元を隠していたのだ。
しかしスラッドの能力は一般人並みで、しかも『無職』。
何故SSSランク冒険者になれたかというと、もうひとつのユニークスキルに秘密があった。
彼自身を無敵たらしめるのは『全自動弱体化』こと《フルオートデバフ》。
スラッドと『敵対したとスキルに判定された者』は、それが何者であろうと最弱になってしまうのだ!
一方、スラッドが抜けた勇者パーティはいろいろ大変なことになり、またたく間に崩壊。
やがて勇者を見限ったパーティメンバーたちはスラッドと合流することになる。
そこにいるだけでみんなが無双。
本人に活躍してる自覚なし!
だけど、こいつがいればなんとかなる!
のんびり主人公のマイペース英雄譚、開幕!
※補足
勇者との因縁もありますが、基本的に主人公が仲間たちといっしょに楽しくお話ししたり冒険するのがメインの話です。
追放後に主人公と勇者が会話するシーンはありません。
ざまぁは主人公が直接手を下さず、しかし間接的に為されます。
主人公スラッドは根っからの善人で、良い仲間たちに恵まれます。
逆に勇者は自己中心的な悪人なので、報われる未来はありません。
ヒロインが寝取られたり殺されたりすることは一切ありません。
安心してお読みください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-12-08 12:00:00
240076文字
会話率:42%
「遊斗ーここで着替えるわねー」
「おーう……ちょっとまて」
俺がいるのに自然な流れで着替えようとする幼馴染、兎乃。
そんな彼女に振り回されたり誘惑されたりするお話。
最終更新:2021-11-20 18:09:48
2793文字
会話率:65%