SF風ファンタジー。
青い地球、そこに人々は住めなくなった。
カウントダウンされいてく2週間という時間。
内向的で、消極的な、チアキ・ハセガワ19歳は追い立てられるように消去法の旅に出た。
一生に一度の故郷との別離。
そして新
たに始めた『惑星CA-N』での生活。
たった一度だけ、仕事の一環としてすれ違っただけの名誉公務員のショウ・ヨコヤマからの手紙が届いた。
銀河標準暦127年12月31日 12:00 地球上から人類は消滅。
前年8月12日に施行された『地球並びに地球の全ての動植物の権利に関する条約』通称『地球保全法』により、地球外の移住すべて完了。
これより、地球は<ヘブン>となる。
生きた人間の24時間以上の滞在は禁止され、人類の墓標となった。
まっすぐと歩いていた。
どこまでも続くように錯覚させられる、舗装された道を娘は歩き続けていた。
東へ、東へと。
海のある場所、太陽が昇る場所へ。
迷いもなく、しっかりとした足取りで歩いていく。
やがて、たどりつく。約束の場所に――。
自サイトにも「紅の空」にも掲載されています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-07 00:30:00
32734文字
会話率:17%
大学を卒業した黒川航次は、就職活動に失敗し、奨学金の返済と心身の鍛錬を兼ねて自衛隊に入隊。
四年間の勤務で借金を完済し、退職後に民間企業へ就職するも、まさかの倒産。
気がつけば、その日暮らしの派遣労働者として社会の狭間を彷徨い、大金と安定
を夢見て足掻く日々が続いていた。
そんな折、世話になっていた社長から紹介された〈ネフェル〉という企業で働き始め、次第に表には出せない仕事――海外での軍事教練や、違法スレスレの施設保全など――に足を踏み入れるようになる。
確かに、稼ぎは良かった。だが、それが自分の人生を賭けるに足る道なのか。
迷いが積もり、やがて黒川はネフェルから離れる決断を下す。
再び就職活動を始め、なんとか就職した先は、労働者の尊厳をすり減らす“無理ゲー”企業だった。
半年で退職し、かつての危うい日々に戻りそうになるも――踏みとどまる。
このままでは終われないと、自らを律し直し、ある目標を掲げる。法務教官になること。
過去の経験を糧に、良いと思ったことはすぐ取り入れ、悪い習慣は断ち切り、試験勉強と生活改善に全力を注いだ。
そして、補欠から繰り上げて合格。
ようやく黒川は、まっとうな“職”を手に入れる。
長く険しい道のりだったが――
黒川航次の就職をめぐる物語は、ここで静かに幕を閉じる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-02 21:08:34
35241文字
会話率:28%
私立嵐波高等学校。
その学校では、生徒たちが、日常的に問題を起こしていた!
そして、それを止めるべき先生たちすらも、生徒と共謀したり、独自で問題を起こしたりしている。
そこで、発足されたのが『学校保全運営委員会』
この委員会に、よって何とか
学校という体を保っている。
今年の新入生の有村遥は、委員会の一員として学校を維持することができるのか?!
……って、誰だ掲示板に、こんなあらすじみたいな事を書いのは!!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-30 12:47:37
1125文字
会話率:48%
米価が三倍に跳ね上がった令和の日本。
混迷の中、総理・石松が立ち上がる。
「米を半額にできなければ、総辞職」
――そう宣言して発足したのは、
前代未聞の非常組織「日本保全庁」だった。
議会も通さず、倉庫・装置・人材を機密費で一気に動かす物流
作戦。
SNSで話題沸騰、しかし現場は混乱の連続
――これは、日本再生の“夜明け”を描く、
現代フィクションである。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-22 17:10:22
558文字
会話率:31%
巨大生物が出没するようになった未来世界。
その巨大生物=巨獣を殲滅する特殊部隊所属の隊員・河山翔。
さらに巨大化した巨獣に対抗するべく、人類の生み出した機動兵器=リベルティナ。
何故、巨獣は現れるのか。何故、巨獣は破壊するのか。
生態系保全
領域・バイオームで、翔たちは、人類の冒してきた過ちを、そしてこれから冒そうとしている過ちを知ることとなる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-19 19:02:00
86430文字
会話率:39%
十数年前、現代社会に異能力を持つ人間が現れ始めた。いったい何が起きたのか、当時の人類たちはわけもわからず異能力を持つ者たちを迫害した。当然、異能力を持つ者、異能力者たちは暴走を始めた。
自身を守る為、自分を迫害する人たちへの復讐の為、力を
制御できない者も居た。そんな異能力者たちを管理、監視をするためにとある機関が出来上がった。
その名は機関異能力保全取締機関(いのうりょくほぜんとりしまりきかん)
ability keep control、通称AKCだ。AKCは異能力者の子供を学園に隔離し、大人へは異能力者専用の仕事場を作った。
それから月日は経ち、異能力が日常と化した世界でとある少女が学園に転校してきた。その少女は主人公の谷口(たにぐち)蓮也(れんや)の幼馴染だった。けれど、どうやら主人公のことは覚えていない様子で……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-07 00:52:10
25119文字
会話率:62%
「ぼくは太陽を見たことがない」
第三次世界大戦終結後、核汚染により地下でのシェルター暮らしを始めた人類。人類は機械と共存し、食糧難等の問題の解決策として三年周期の冬眠「ハイバネーション」を繰り返し生きている。
主人公リョウジはバイクを組
み立てることが趣味の二十歳の男。師匠的存在である人形師シジマの遺言により、犬型ロボットのサンと、幼馴染のルーナと共に世界を救う新元素「リバース」を「ひかり」というシェルターへ運ぶことになる。
シェルター長のイヌカイ率いる地球復興を目的にした組織と出会い、地上浄化計画を開始する。タチバナ博士の開発した遺伝子操作による種を保全する技術、絶滅を免れた動物を集めた「ハコブネ」などに明るい未来を想像するリョウジたち。
しかし彼らの前に危機が迫る。
いつか青空の下をバイクで駆けるというリョウジの夢は叶うのか。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-05 18:27:57
62023文字
会話率:55%
陸上自衛隊の次世代兵器、標準機動戦闘車両(標準機)の開発が本格化する中、初の女性パイロット候補生として選ばれた三名―通信科出身の霧島弓弦、施設科出身の綾瀬時雨、情報保全隊出身の鷹見千早が、北海道機甲教導学校での訓練に挑む。
一方、完全自動
化を目指すATLASシステムの開発が、戦術評価特別委員会によって極秘に進められていた。園部明日香博士を中心とする研究チームは、人間の限界を超えた戦闘システムの実現を追求していく。
両プロジェクトは、予算と技術的課題から、GENESIS計画として統合される。しかし、この統合は深刻な技術的矛盾を引き起こす。標準機の持つ人間との協調性と、ATLASシステムの完全自動化思想が、根本的に衝突したのだ。
実験の過程で、標準機は予想を超えた進化を示す。それは単なる兵器ではなく、人間とAIの間の理解者として、独自の発展を遂げようとしていた。しかし、この発見は組織の論理の前に押し潰されていく。
GENESIS計画は当初の目的を無視し、より強力な軍事力の追求へと方向を変えていく。人命よりも効率を、理解よりも制御を優先する新たな段階へと突入していった。
この物語は、技術の進歩と人間性の相克、組織の論理と個人の理想の対立を、描き出している。
(理想)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-02 10:09:35
32559文字
会話率:54%
2030年代、孤児育ちのイチコは保全課員としてサッポロシティをパトロール、同じ境遇のケイシーはギョートク家の一員となって医師を目指します。連合国政府のスーパーAI“ママン”による占領下、発育抑制剤SТ錠の影響に苦しみながらも、ふたりは降り
かかった困難に立ち向かいます。折りたたむ>>続きをよむキーワード:
最終更新:2024-10-11 16:21:53
24843文字
会話率:50%
自然魔動力(ナチュラ・エナジー)と呼ばれる世界の生命(いのち)とも言える自然の力が世界を保っていた。
しかし、各地の自然魔動力(ナチュラ・エナジー)は近年乾枯が進行しており破滅の危機に陥っていた。
そんな中で人工大都市ネオ・トキオは年々発
展しつつあり噂では莫大な自然魔動力(ナチュラ・エナジー)を駆使していると話があり自然魔動力(ナチュラ・エナジー)を守り世界保全を掲げるレジスタンスとの対立があった。
ネオ・トキオ内の1つネオ・フローラに暮らす少女カエデはある日川でペンダントを拾った。
実はそのペンダントこそ自然魔動力(ナチュラ・エナジー)の1つ“風”を司る魔聖獣ウインディーが封印され、目覚めさせた事でカエデはウインディーの魔剣士に選ばれてしまった。
世界の破滅を防ぐ為、カエデはウインディーの魔剣士となり共に残りの自然魔動力(ナチュラ・エナジー)の源を捜す事になった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-21 21:30:36
16098文字
会話率:43%
銃弾と腸の飛び散る遺跡の中、一人の少女が機関銃を手に戦っていた。
彼女の名はシェリー。体内燃料である『マナ』を持たないことから迫害された、セルウィーと呼ばれる被差別階級の少女である。
セルウィーは12歳になると徴兵され、碌な訓練も受け
られないまま無人機械『グレムリン』と争う戦場に送られ、使い潰されていく。
死が間近に迫ったその時、シェリーに転機が訪れる。
旧世界の都市で出会ったのは、ツカサを名乗る不可解な存在であった。
肝心なことを話さないが、生き残るため完璧なアシストを行ってくれるツカサのことを信じ、旧世界の科学文明によって作られた特殊な装備や知識によって成長していくシェリーは、いつしか自身を侮り迫害していた者に恐れられるほどの存在となる――
もう一人、この世界に異質な存在が生まれていた。
7000年前に起動した人類保全プログラム『ネスティ』によって再構築された人格、当時を生きていた戸張司という一人の技術者だ。
司の思考回路は人工知能であるネスティによって生み出された疑似的なものであったが、彼の知識や科学文明によって作り出された様々な武器は、司が生きていた時代から数度の滅びを迎えた7000年後の世界には存在しないほど、優れたものだった。
プログラム上の下位権限しか与えられていない司は、生者の居ない旧世界の都市、新宿を自力で出ることすら叶わなかったが、突如現れたセルウィーの少女シェリーとの出会いが、彼に転機を齎すこととなる――
この二人の出会いが、崩壊を繰り返す世界の歯車を少しずつ回していく。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-21 08:09:54
130591文字
会話率:40%
読者諸君は気になったことがないだろうか。
バトル漫画で派手に破壊された建物(背景)。あれを一体誰が次の描写までに完璧に、迅速に修復しているのだろうかと。
羅野辺市役所景観保護課の職務は『戦闘行為、またはそれに準ずる行為によって破損した景観
を修復・保全し、町の景観を維持する』こと。
所属する職員は己が持つ魔法やスキルを駆使して日々町と市民を守るために奮闘している。
しかし町を舞台に戦闘を繰り広げるヒーローや悪の組織はそんなことにはおかまいなしで……!?
「誰に許可取って戦っていやがんだ? おぉん?」
「建物壊さずに戦う術もねぇのかこの甘ちゃんどもがっ!!」
「正義つっとけば何でも許されると思ってんじゃねぇぞっ!!」
景観保護課を率いる『カホゴさん』の鉄拳が今日も唸る!
この町のヒーローは戦隊でもライダーでもなく公務員だ!!
不思議なチカラとヒーローが実在する世界の公務員お仕事コメディ!
※この作品は「カクヨム」にも掲載されています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-28 09:41:57
29617文字
会話率:41%
宇宙開拓歴254年。人類は青き母なる地球を飛び出し、未知の領域である宇宙の開拓へと乗り出していた。火星での採掘を巡り、地球保全連合(EMU)と宇宙開拓連合(URU)は衝突を繰り返し、エスカレートの結果、戦争状態に突入してしまう。その際、戦
場の華として活躍したArtifact-drive・Assault・Air-frame(人工遺物駆動強襲用機体)。通称、トライエースである。
二度の戦争を経て、平和な時が訪れてから五年後。月公転軌道上コロニー「ニアムーン」にて、トライエースの整備士を目指す少女・園原アリスは、友人と追試を終えて街へと繰り出す途中、鳴り響く警報に背を押されシェルターへと逃げる羽目になってしまった。
その際、コロニー内に墜落してきた宇宙連合軍のトライエースに遭遇。運搬中だった機体に乗り込み、回収部隊から難を逃れようとすると、そこにどこからともなく青年が乗り込んで来た。
初対面だったアリスだが、青年は自身のことを知っている様子。
戸惑いながらもアリスは何とか機体を起動させて、回収部隊から身を守ろうと画策する。しかし、機体の装備状況や初期化されたシステムを前に上手く行かず、最早ここまでかと思われた時、青年が起動させることに成功する。
何とか回収部隊を無力化した彼女らは、運悪くコロニー外に吸い出されてしまった友人を助けるべく、宇宙へと飛び出した。真空中で一刻も早く空気を確保しなければならない状況で、オープン回戦の呼びかけに応えたのは、宇宙開拓連合軍の不審な動きを察知して巡回していた地球保全連合軍の航宙巡洋艦だった。
保護された四人だったが、そこで青年はアリスへとこう告げる。
「――――君を助けに来た。この世界から」
青年は自らを「異世界からの来た魔法使い」であると告げる。
この奇妙な出会いを境に、彼女たちは地球保全連合と宇宙開拓連合の戦いに巻き込まれていくことになってしまった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-24 19:00:00
185812文字
会話率:49%
それは一人の映画コレクターの死から始まった――
高名な映画コレクターの佐山義之氏が亡くなった。日比野恵の働く国立映画資料館の元にその一報が入ったのは、彼のコレクションを極秘に保全してほしいという依頼が死去当日に届いたから。彼の死を周りに悟
られないようにと遺族に厳命を受け、ひっそり向かった佐山邸。貴重な映画資料に溢れたコレクションハウスと化したそこは厳重なセキュリティがかけられていたはずなのに、何故か無人の邸の地下に別の映画コレクターの他殺体が見つかる――。
手に入れられる訳がないと思われていた幻のコレクションの存在とその行方は? カルト映画『夜を殺めた姉妹』との関連性とは? 残された資料を元に調査に乗り出すうちに、日比野達はコレクター達の欲と闇に巻き込まれて行く。
※この作品はフィクションです。実在の場所、人物、映画とは一切関係ありません。
※残酷描写、暴力描写、流血描写があります。
※この作品は『カクヨム』『アルファポリス』にも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-23 08:10:00
134970文字
会話率:48%
「図書監の防衛戦」
その小説の舞台は、帝都・塔京(とうきょう)の図書管理施設である「搭京国立図書監」。その地下に広がる広大な螺旋状の書庫に所蔵されている本の中からは時折「その本の登場人物」達が抜け出し、様々な事件を起こしていた。
通称「
図書渡り」と呼ばれる異端者達と、図書監の「保全課」の司書として働く青年・鶯(うぐいす)達を巡る、レトロ・ミステリー・サスペンス。
その物語を読み終えた主人公であるOL・春芽(はるめ)は、余韻の中で眠りにつく。
次に目覚めたとき、自分はもう見知ったベッドの上に居ないのだとは知らずに。
「春芽さん。おれはずっと、あなたに会いたかった」
「Nolaノベル」にて連載を開始した作品の加筆修正版になります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-19 23:49:50
47501文字
会話率:42%
ある製薬会社が支配する企業城下町、そこで働く保全マンの話
登場人物
俺:主人公、企業城下町に出稼ぎに来てる保全マン
エンリコ:主人公の同僚、なにかと顔が広い
看護婦:町の病院で働く看護婦。病院の作りにいまだ慣れていない
デブ:警察署長
ワニ
:動物園から逃げ出したらしい折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-03 21:50:13
6377文字
会話率:31%
『アノマリー』と呼ばれる神々に統制された世界、ドミニオン。
ここでは、“魂の器”と呼ばれるコモンが製造され、かつて世界を支配していた「人間」という種族を復活させるためのプロジェクトが、着々と進行していた。
ドミニオンは西暦2099年
に起きた機械戦争、通称「中央大陸戦争」によって荒廃した世界から発展した架空都市であり、当時の社会の環境保全を担っていた通信ネットワーク「STREAM(ストリーム)」により生まれた、“仮想空間”だった。
この仮想空間は【スコール(電子雲)】と呼ばれ、非物質と物質の境界線上にある“ホログラフィック・ルーム(存在と非存在の断層)“とも揶揄された。
アノマリーは現実世界に於いて、暗闇に飲み込まれた人間の魂を呼び戻すため、魂を入れることができる人形をつくり続けていた。
しかし人々の魂を呼び戻すには、中央大陸戦争を引き起こした7体の悪魔、『七つの大罪』を抹消し、彼らを闇へと葬り去る必要があった。
アノマリーは彼らが鎮座する7つの大陸にそれぞれ兵士養成学校を創設し、悪魔を討伐できる「ゴースト・プロトコル(傭兵部隊)」の育成を試みる。
戦いは長きに渡って繰り広げられていた。
人と魔物と、——滅びし世界と。
かつての地上と空を取り戻すべく、ゴースト・プロトコルたちは立ち上がる。
爽快バトルファンタジー、ここに開幕!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-01-04 19:59:12
566文字
会話率:0%
これは人類が人工惑星メフュドゥ・セファにて生活している間の物語。
【キョウシュウキ(郷愁鬼、凶集鬼) L 世界を保全せし意思と約束の果て】の400年前の物語になります。
つまり大災厄と真田界斗たち地球人が、地球に戻る間の物語です。
最終更新:2023-12-18 10:09:53
4693文字
会話率:10%
これは【キョウシュウキ(郷愁鬼、凶集鬼) L 世界を保全せし意思と約束の果て】の前日譚のゾルタリウス帝国とエウラーン人との戦いの部分の物語です。
最終更新:2023-12-16 11:55:01
2520文字
会話率:0%
これは【キョウシュウキ(郷愁鬼、凶集鬼) L 世界を保全せし意思と約束の果て】の前日譚、冒頭部分の戦いへといたる物語です。
最終更新:2023-12-14 16:46:04
2477文字
会話率:0%
部屋の角に出来た蜘蛛の巣を保全しようとする娘の話。
最終更新:2023-09-05 09:00:00
1062文字
会話率:7%
リジャントブイル魔法学院は学期を終えて長期休暇に入った。
リーダーの真面目で心優しいファイセル。
闘技場荒らしだが、頼りになる兄貴分のザティス。
元気ハツラツ格闘ガールのラーシェ。
おっとりとした癒し系のアイネ。
そしてぶっきらぼうだが実
は女の子っぽいリーリンカ。
5人は思い思いの休暇を過ごしはじめた。
そんな中、ファイセルは環境保全のために、水質チェックの旅に出た。
師匠の預けてくれた妖精との冒険だ。
旅立つ前にリーリンカが冒険用の薬をくれた。
だが、その時に彼は気づくことが出来なかった。
彼女が嫌嫌、富豪に買われていくことを。
なぜ、あの時気づいてあげることが出来なかったのだろう。
後悔するファイセルだったが、まだチャンスが残っていた。
ただし、死と隣り合わせの危険な旅となる。
命がけということで簡単には決められない。
それでも、彼はリーリンカの事を思い出した。
後悔の残る決断なんて僕はしたくないから。
果たしてファイセルはリーリンカを救うことができるのか?
少年少女たちの冒険浪漫譚(ぼうけんろまんたん)のはじまりはじまり!!
※日刊更新です。毎日、午後8時前後に続きを上げていきます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-05-30 19:50:41
151402文字
会話率:26%